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学校ニュース

がん教育

 がんについて正しく理解し、健康と命の大切さを主体的に考えることをねらいとし、6年生で「がん教育」を実施しました。

 

 講師は、本校の卒業生であり、学校医を務める高橋洋先生です。

 

 

 がんは、全身のいろいろなところにでき、それに伴って症状が出現する場合と、無症状の場合があることを学びました。日本人の平均寿命が延び、長生きすることによって増加した病気であることも知りました。

 予防についても触れ、バランスの良い食事や食べ過ぎに気を付けること、過度の飲酒を控えることや、禁煙、運動などが大切であるとわかりました。がん検診での早期発見も推奨くださいました。

 熱心にメモを取りながら、高橋先生の講話に聞き入る6年生たち。きっと家族の皆さんにも、今日の学びを伝達することでしょう。

 高橋先生、貴重なお話をありがとうございました。

 

 

5・6年生 選挙出前講座

 8日、5・6年生は選挙管理委員会の方々にお越しいただいて、選挙出前講座をしていただきました。選挙の仕組みについて教えていただいた後、選挙を体験しました。「どうせ自分が選挙に行かなくても結果は変わらないだろう」という考えで選挙に行かないと自分が願う未来を実現することはできないこと、「一票の大切さ」・「投票に行く大切さ」を知りました。選挙体験では、実際の選挙で使う台や箱を用意していただき、受付や立会人などの役割につき、本番さながらの雰囲気で投票することができました。貴重な経験になりました。ちなみに、給食のデザートを選ぶという内容で、投票の結果アセロラゼリーが選ばれました。

 

西方地区地域学校保健委員会の開催

8月24日(木)、西方地区地域学校保健委員会を開催しました。

 

地域学校保健委員会とは、西方小・真名子小・西方中の学校保健を推進するための会合で、規約に基づき年に1回開催されています。

 

 

報告事項として、西方地区の児童生徒の身体計測の平均値、健康診断結果について共通理解したあと、5月に実施した「生活見直し週間」の集計結果を発表しました。項目は、就寝時間・起床時間・1日における歯磨きの回数・家庭学習時間の4項目です。

 

 

その後、生活見直し週間の4項目の課題について、各班でグループ協議を行いました。議題は、「より良い生活習慣を確立していくために、学校・家庭・地域でできることは何か」です。

 

 

 

 

1班からは、「余裕をもって朝を過ごせるように、啓発・指導すること、家庭学習時間の確保、(地域主催による)長期休業時のラジオ体操の実施」との発表がありました。

 

2班からは、「生活習慣に関する情報提供や個別指導の実施、子どもと保護者が一緒に就寝すること、交流学習を通して小学生が中学生の生活を参観すること」との発表がありました。

 

3班からは、「中学校での歯磨きタイムの位置づけ、メディア視聴のルールの確立、地域におけるあいさつ推進(見守り・非行防止)」との発表がありました。

 

本会の開催を受け、今年度事務局(西方中)校医、菅野訓子先生は、平成11年のデータと令和5年のデータを比較すると、西方地区は肥満が大幅に減少したとご教示くださいました。生活習慣については、解決方法が難しいテーマであるので、学校・家庭・地域との連携は必須であると助言されました。

 

 

事務局(西方中)歯科校医、小堀雅史先生は、長期休業中にリズムが乱れやすくなるので、休業中の指導の必要性について言及されました。生活見直し週間の調査結果から、就寝前の歯磨きがよくできていることに触れ、夜食を防止するために就寝時間を早く設定することをご指導くださいました。ゲームやSNSに夢中になり、歯を磨くまでに時間がかかったり、忘れてしまったりしないよう、メディア視聴の注意についても助言されました。

 

 

有意義な意見交換ができました。今後も西方地区の児童生徒の、望ましい生活習慣確立のために、学校・家庭・地域での連携を強化していきたいと思います。校医の先生をはじめとするご参加の皆様、ありがとうございました。

 

 

第1学期終業式

7月20日(木)

1学期終業式が行われました。

毎日大変暑い日が続いており、熱中症を避けるために音楽室で行いました。

はじめに、3年生に「1学期を振り返って」頑張ったことを発表してもらいました。全員がはっきりととても上手に全校生徒の前で発表することができました。

聞いている姿勢も立派でした。

次に校長先生からお話がありました。

1学期の行事を振り返り、頑張ったことを再確認しました。また自主学習などの頑張りなども紹介しました。今回は、校歌も3番まで歌い音楽室中に元気な歌声がひびきわたりました。

 

最後に、児童主任の先生から「夏休みの過ごし方」について話がありました。

4つの◯を使いわかりやすく説明していただきました。

◎ タイヤ・・・交通事故に気をつけましょう(ヘルメットは必ず!)

◎ 浮き輪・・・水の事故に気をつけましょう

◎ お金 ・・・お金の使い方に気をつけましょう

◎ 目  ・・・目を大切にしましょう(ゲームや電子機器の使い過ぎに気を付けましょう

 

終業式の後は、表彰を行いました。

たくさんの児童が、名前を呼ばれると元気に返事をして立ち、代表の児童が校長先生から賞状を受け取っていました。

真名子小創立150周年記念パズル

 図書委員のメンバーと協力し特大パズルを作成しました。(図書室前廊下掲示)なんと720ピース! 本を借りにくると1枚ピースがもらえます。6月中旬からスタートし、なんとなく完成図が想像できる?苦笑い段階になってきました。

「わかってきた~!」と喜びながら、1年生から6年生まで本を借りに来た時に1枚1枚数字を探し、はっています。楽しみながら図書室を利用しています。

みんなの力で2学期には完成させたいと思っています。

パズルの横には、『読書の木』があります。

「多読賞」の葉っぱが、たくさん葉をつけてきています花丸

1学期最終読み聞かせ

7月7日(金)

 ゆめの会の方による読み聞かせが行われました。

本『いなばの白うさぎ』

今回は、真名子小の図書室にある本を読み聞かせしてくださいました。

やさしく穏やかな語りに子供達も真剣に聞き入ってます。

 

7月14日(金)

本1年生 『へんしんへんしん フルーツポンチ』

暑いこの時期にとてもぴったりの絵本です。色とりどりのフルーツがいっぱい! おや、パンダも入ってます。ぜひ材料は絵本で確かめてみてくださいね。

 

本2年生 『くまの子ウーフのたからもの』

  

本3年生 『14ひきのひっこし』

 

本4年生 『やさしいライオン』 『やっぱりこうらはかめのもの』

聞いている先生の目にも涙が・・・心配・うーん

2冊目は校長先生が持ってらっしゃった本を読み聞かせしてくださいました。よく見ると、ぬいだこうらの中に入る動物のヒントが前のページに隠されています。

 

本5年生 『ものおもう』 『からっぽのにくまん』

みなさんが、普段何気なく使っている物たち・・・

どんな気持ちなのでしょうか・・・納得したり、クスッと笑いが出てしまったり・・・

最後のお布団の気持ちも納得できてしまいます。喜ぶ・デレ

 

本6年生 『3分で読める 江戸のこわい話(ゆうれい少女)』

10分と短い時間ですが、先生方はそれぞれ読み方や色々思考をこらして下さってます。

怖い話にクラス全体がどこかひんやりとした空気に包まれてました・・・と最後に一層寒くなるしかけも・・・先生も子供達もゾク!!衝撃・ガーン

 

2学期も楽しみにしていてください。

 

 

 

世界中のみんなに知って欲しい、真名子小学校のこと

4年生が国語の学習で新聞を作りました。みんなで話し合い、【真名子小学校のよいところをたくさんの人にしってもらおう】というテーマで、取材を進めて記事を書きました。真名子小のみんなにアンケートをとったり、校長先生や先生方にインタビューをしたりもしています。ぜひ読んでください!!

スマイル新聞.png  青空新聞.png

保健の授業~体の中と心の成長~

 4年生が保健の学習で養護教諭の井寺先生に体の変化について教えていただく授業の第2弾です。今回は、体の中の変化と心の変化について学びました。前回までの学習で、成長に「個人差がある」ということは子どもたちもとてもよく理解できたようです。今回の学習を通して、男性と女性の成長の違いやその尊さをお互いに知ることができました。これから自分に来る体の成長をゆったりとした気持ちで楽しみに待ち、性別関係なくお互いを大切にできる子どもたちに育っていって欲しいと思います。

 

あいさつ週間実施中です

 今週はあいさつ週間を実施しています。6年生の国語の学習で、真名子小をより良くするために何をしたらよいか考えたことがきっかけです。子どもたちから「廊下を安全に歩いて欲しい」「休み時間に次の授業の用意をできるといい」「みんなでもっとあいさつを頑張りたい」といったテーマが出て、グループごとに提案書を作りました。今回のあいさつ週間は、提案の中のひとつです。一週間限定で登校の時間帯に6年生と担当の学年の児童が立ち、友達にあいさつをしています。あいさつができると、あいさつの木にシールを貼ります。毎朝、気持ちのよいあいさつが響き、あいさつの木も着々と葉を茂らせています。

薬物乱用防止教室

 夏休みを目前に控え、5・6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。講師は、学校薬剤師の山中好夫先生です。

 

 

 薬は、効果がうまく発揮されるよう、形や溶け方に工夫が施されています。水を含むと瞬時に溶けるものもあれば、効果を長時間持続させるために、ゆっくりと溶けるものもあります。

 

 本来、水で飲むべき薬に、緑茶や炭酸水を混ぜたらどうなるか実験をしました。薬を入れた緑茶はあっという間に黒く濁り、炭酸水は気泡が立ってコップからあふれ出てしまいました。

 

 

 これが体の中で起こってしまったら、なんと苦しいことでしょう。薬は必ず水で飲みましょうね。

 

 未成年者による飲酒・喫煙の害についても学び、実際に誘いを「断る」練習もしました。養護教諭が「誘い役」を演じ、あえてしつこく酒をすすめます。

 

 「暑いから飲んですっきりしよう・・・」

 「高学年なら、体も大きくなってきたし、大丈夫だよ」

などなど、言葉巧みな誘いを繰り返しますが、児童たちは学習の成果を発揮し、きっぱりと断ることができました。

 

 夏休みは遠出をしたり、交友関係が広がったりと楽しみがいっぱいですが、いつ、どのタイミングでこうした誘いを受けるかわかりません。飲酒・喫煙・違法薬物は、「ダメゼッタイ」です!

 

 山中先生、貴重なお話をありがとうございました。