日誌

2022年7月の記事一覧

「寺尾の子ども達」

寺尾小の昇降口、入って右上には「寺尾の子ども達」と題された壁画が飾られています。これは、佐野市出身の色鉛筆画家の安藤勇寿さんの作品です。壁画の左に掲げられている説明には、「この壁画は、安藤勇寿先生が本校の創立に合わせて描いてくださった絵を陶板にしたものです。永野川で群れて遊ぶ子ども達の元気な姿と飛び跳ねる魚の勢いに、育ちゆく子ども達の明るい将来と寺尾地区の繁栄を願う気持ちが込められています。寺尾の豊かな自然と子ども達の姿に優しさと温もりを感じるこの作品を、本校のシンボルとして永くここに掲げます。皆さんの学校生活の見守り、励まし、勇気づけてくれることでしょう。  竣工の日 平成26年3月25日」と記されています。寺尾小に通う児童のみなさんは、本校を卒業してもこの絵をずっと忘れないことでしょう。ありがとうございます安藤先生。

今年5月6日の新聞記事で安藤さんは、70歳を迎えた今も現役にこだわり、毎日6時間は色鉛筆を握っているそうでです。夏休み中の子どもたちがいない昇降口から、今にも元気な声が聞こえてきそうです。

 

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