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卒業書道作品、完成!

 20~22日にかけて、書道ボランティアの大塚先生にお越しいただき、6年生が卒業書道の作品を書きました。3日間集中して取り組み、見違えるほど堂々とした作品が書けるようになりました。出来上がった作品は、卒業式の会場に掲示する予定です。お楽しみに。

6年保健「喫煙の害」

 6年生の体育科保健領域で「喫煙の害」という学習があります。内容の特徴から、養護教諭が授業を行いましたので紹介します。

 

 

 この日のために、保健室でカイワレ大根を育てていました。1つは水道水で育て、もう1つはタバコの水溶液で育てました。結果は一目瞭然。水道水のカイワレ大根はすくすくと伸びるのに対し、タバコ水のカイワレ大根は発芽すら難しい状態です。

 

 これが自分の体内だったらどうなるかを6年生に考えてもらいました。

 

 子どもがタバコを吸うと・・・

・身長や体重が増えなくなる(成長不良)

・けがや病気をしたときに回復が遅くなる

 

 などのイメージができたようです。

 

 その他にも、喫煙には、「すぐに体に現れる害」と「じわじわと体に現れる害」があることや、受動喫煙の危険性も学びました。喫煙者の近くで煙を吸い込んだだけでも害が及ぶため、大勢の人が集まる場所では禁煙とするところが増えてきました。児童たちは、これらの禁煙マークをどこで見かけたかをしっかり教えてくれました。

 また、未成年者喫煙防止法にも触れ、青少年を喫煙の害から守るための仕組みも知りました。

 

 児童たちが成人したとき、自分や周囲の人の健康を考えて喫煙の有無を選択できるように、今日の学習がその一助となればと願っています。

 

 

 追伸・・・

 授業で使用したカイワレ大根を、保健室前の廊下に展示してみました。もちろん、「さわらないこと」が条件です。

他学年の児童たちが興味津々で観察しています。こちらは2年生。「タバコの水は全然育たないじゃん。体に悪いんだね。」と発言しています。真名子小みんなの学びが深まりました。

 

 

 

うずま焼きを体験しました!

 2月20日に社会科の学習の関連で4年生が「うずま焼き」を体験しました。栃木市でうずま焼きの陶芸教室を行っている毛塚先生を講師にお迎えして行いました。

 材料が配られ,毛塚先生から焼き物の作り方を分かりやすく教えていただきました。そして,「一人一人作りたい物を自由に作りましょう。」とお言葉をいただき,活動がスタートしました。子どもたちは,お皿やカップなど思い思いに形作っていきます。毛塚先生は子どもたちのあいだを巡回しながら,丁寧にアドバイスをしたり,たくさん子どもたちの作品をほめてくださいました。

 完成は5年生になってからになります。今から子どもたちも完成が楽しみなようです。毛塚先生,本当にありがとうございました。

  

  

 

今年度最後のエキスポタイム

 2月8日(木)の業間の時間は,エキスポタイムでした。1年間を通して外国語を楽しく活用しながらALTと活動をしてきました。今回は今年度最後の活動で,バレンタインにちなんだ活動をしました。ALTから「アメリカでは,バレンタインに先生たちや子どもたちがカードを交換しますよ。」というお話をいただきました。そこで,事前にお互いに交換するカードを作り,今日の活動に臨みました。 

 真名子っ子班ごとに集まり,カードを交換します。カードを作った人を当てていき,当たったらカードがもらえます。英語でやとりをしながらみんなで楽しいひと時を過ごすことができました。

      

道徳の授業の一コマ

 2月7日,4年生が道徳の授業で「みんなのために働くということ」という内容項目を学習しました。みんなのために働くということについて,自分のためにもみんなのためにもなるけれど,正直言えば面倒くさいという思いもあるという子どもたちは素直に思いを伝え合っていました。今日は,授業にゲストティーチャーとして,本校の技能員の先生をお招きして,普段どんな思いでお仕事をされているのかをお話していただきました。「使命感をもってやっている。」「面倒だとは思はない。なぜならみんなも除草を一生懸命やってくれているから私も頑張れる。」「大変でもその先に見える景色が楽しみで一生懸命仕事をしている。」などと,子どもたち一人一人の目を見てお話ししてくださいました。子どもたちは,うなずきながら,とても真剣に聞いていました。また,最後には「何でも挑戦する気持ち,それから些細なことでも感謝の気持ちを伝えることを大切にしてほしい。」ということも教えていただきました。子どもたちは,技能員の先生のお話を聞いて,大切なことにたくさん気付くことができました。