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学校ニュース
歯科保健活動
6月中に実施した歯科保健活動についてご紹介します。
2年生「歯のみがきかた」
奥歯がむし歯になりやすいこと、永久歯には生える順番があることを、児童たちは口内地図から導き出していました。そして染め出しを行い、歯みがきの苦手ポイントを確認し、効果的なブラッシング方法を体得することができました。
3年生「よい歯にかわれ」
3年生の歯科検診結果を見ると、全学年の中で、最も乳歯と永久歯の混在が著しいことがわかりました。3年生の口内は、でこぼこしていてみがきづらい状態です。養護教諭が「人生で一番、歯みがきを頑張らなくてはいけないのは今だね」と声をかけると、いつになく張り切ってみがき始める3年生たち。夏休みも1日3回、頑張りましょうね。
4年生「かむことの秘密をさぐろう」
授業内で「あたりめ(するめいか乾製品)」をかみ、あごの動き、唾液の出方、あたりめの様子を観察する実験をしました。「10回かむ場合」、「30回かむ場合」、「60回かむ場合」の3パターンを行い、かむ回数が増えるほど、唾液がしっかり出て、あたりめが柔らかくなるのを体感しました。私たちはよくかむことで、さまざまな病気を予防できます。日々の食事で心がけたいですね。
6年生「歯周病を予防しよう」
第二次成長期に分泌されるホルモンの影響で、高学年は歯肉炎になりやすいといわれます。今回は、手鏡持参で登校してもらい、歯肉のセルフチェックを行いました。幸い、歯肉炎傾向の児童はいませんでしたが、毎日の丁寧なブラッシングが欠かせないことはしっかりと伝わったようです。これからも口腔衛生に努めましょう。
6年生 租税教室
29日、租税教室がありました。市の職員の方々にお越しいただき、税金にはどんなものがあるのか、どんな使い道をされているのか教えていただきました。社会科の学習で税金について学習していた子どもたちから、「市の税収で最も多いのは何税ですか?」「税金は何にたくさん使われていますか?」といった質問が出ました。予想以上に税収があること、身の回りには税金が使われているものがたくさんあることを知ることができました。
介護・福祉のお仕事について学びました!
6月30日、総合的な学習の時間に「介護・福祉のお仕事」に関する出前講座の授業をしました。社会福祉法人のふれあいコープ様、特別養護老人ホームかたやなぎ様から職員の方が来校してくださり、子どもたちに分かりやすく、介護・福祉のお仕事の魅力ややりがいについてお話してくださいました。子どもたちは、お年寄りの困り感についても多くの気づきがあったようです。
さらに、施設で実際にやっているリハビリを兼ねたレクレーションを体験したり、講座の最後には、自助具などを実際に見せていただきました。「実際にその施設にも行ってみたい!」と子どもたちは話していました。
子どもたちにとって、とても有意義な学びの機会となりました。講師の皆様、本当にありがとうございました。
噛むことの大切さを学びました!
6月29日に、4年生が噛むことの大切さについて養護教諭の井寺先生に授業をしていただきました。始めに好きなおやつについて出し合い、自分たちがよく食べるおやつは、味が濃くてあまり噛まなくても飲み込むことができるものが多いことに気付きました。そのあと、スルメをかむ実験をしました。10回・30回・60回かむチームに分かれて、それぞれのチームの唾液の出具合や食べごたえを話し合いました。最後には、歯みがきのポイントも教えていただきました。
たくさんかむと体に良いことがたくさんあることを教えていただき、子どもたちは、早速給食の時間から実践をしていました。「たくさん噛むと、いつもと同じ量の給食も満腹に感じる」と話す声も聞こえました。
体の外の変化について学習しました!
6月28日の学校開放日の2時間目に、養護教諭の井寺先生に4年生が保健の授業をしていただきました。内容は、「体の外の変化」です。始めにシルエットクイズをして、幼い頃は見た目ではほとんど男女の差がないことに気付きました。次に、体の外の変化を1つずつみんなで話し合いました。井寺先生からは、「これからどんどん体が発達していくけれど、個人差は尊いものである」ということを子どもたちに分かる言葉で説明をしていただきました。子どもたちは振り返りに「自分の成長が楽しみ」などと書いていました。次の時間は、体の中の変化について、また教えていただく予定です。