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西方地域学校保健委員会

 令和6年8月29日(木)、西方地域学校保健委員会を開催しました。

 西方地域学校保健委員会とは、西方小・真名子小・西方中の学校保健を推進するための会合で、規約に基づいて年に1回開催されています。

 

 

 報告事項として、西方地区の児童生徒の身体計測の平均値、健康診断結果について共通理解をしたあと、新体力テストの中で、ボール投げ・長座体前屈・50m走・20mシャトルランの集計結果の報告をしました。

 

 

 その後、新体力テストの結果を踏まえて各班でグループ協議を行いました。議題は「西方地域の児童生徒の体力向上のために、学校・家庭・地域でできることは何か」です。

 

 

 
 1班からは、「西方小では、投力向上のため、外部講師(エキスパートティーチャー)を迎えたことが、良い結果につながっている。」「親子で出来る活動、地域人材やアシストネットの活用する」との発表がありました。

 2班からは、「体育の授業づくりを改善していく。一年間を通して体力向上の取り組みをする。」との発表がありました。

 3班からは、「児童生徒の委員会活動として、体力向上の基礎トレーニングを企画する。」「親子の関わりをも含めて少しの時間でも良いので、(お風呂上がりなどで)一緒にストレッチをする。」との発表がありました。

 

 本会の開催を受けて、今年度の事務局(西方小学校医)菅野訓子先生から、西方地域の肥満の児童生徒が少なくなっていること、今回は体力向上がテーマですが、地域での活動が減ってきていること、学校との連携は不可欠であること、学校では体力向上の授業を取り入れることが大切であることをご助言いただきました。

 

 

 事務局(西方小学校歯科医)早乙女雅彦先生から、運動能力が高い児童生徒は口腔内が健康であるとのデータをふまえながら、口腔内の健康においてCO(要観察歯)やGO(歯周疾患要観察者)を放置しないことが重要だとご教授くださいました。

 

 

 今年度も有意義な意見交換が出来ましたこと、学校医の先生方をはじめとする参加者の皆さま、有り難うございました。今後も、西方地域の児童生徒の体力向上のために、学校・家庭・地域での連携を図っていきたいと思います。

2学期始業式

 9月2日(月)、2学期がスタートしました。40名の児童全員が元気に登校することができました花丸

 始業式では、5年生が2学期のめあてを発表しました。学習では漢字や計算をがんばりたい、生活では時間を有効に使い計画的に規則正しい生活がしたい、挨拶を自分からできるようにしたい、6年生をささえ学校のリーダーとして頑張りたいなどといった、それぞれのめあてを発表することができました。

5年生めあての発表5年生めあての発表

 その後、校長講話、校歌斉唱と始業式を終了することができました。

 長い2学期、楽しい学校行事や校外学習も実施する予定です。みんな仲良く、安全に、生活したいと思います笑う校長講話校歌斉唱

PTA資源ごみ回収

 8月25日(日)、PTA資源ごみ回収を実施しました。

 早朝から、保護者の方や自治会の方、回収業者の方に御協力いただき、たくさんの資源物が回収されました。子ども達も車に乗って回収など手伝うことができました。

 何回もトラックで運んでくださったり回収コンテナへの積み入れを手伝っていただいたり、大変ありがとうございました。

 今回の資源ごみ回収で得られた収益は、今後の教育活動に活用させていただきます。

 

(8月30日追記)

 皆様の御協力により、176,343円の収益となりました。大変ありがとうございました。

職員研修

 「夏休み中、先生方は何をやっているのですか?」と聞かれることがあります。

 本校では、長期休業期間を利用して以下のような教職員研修を実施しました。

・7月30日(火) 学力調査結果の分析と学力向上改善プランの作成①、人権教育研修(西方中と合同)

・7月31日(水) 学力調査結果の分析と学力向上改善プランの作成②

・8月 5日(月) 4年生算数公開授業の検討、西方ブロック小中一貫研修(西方小、西方中と合同)

学力調査結果の分析と学力向上改善プランの作成学力調査結果の分析と学力向上改善プランの作成

 その他、各教職員ごとに校外に出張して研修会に参加し自己研鑽に励んでいます。

 これらの研修で身に付けたことは2学期からの授業や校務などに生かし、充実した学校運営、学習指導等を目指したいと思いますお辞儀

“あったか栃木”いじめ防止子どもフォーラム

 8月7日(水)、6年生が栃木市教育委員会主催の“あったか栃木”いじめ防止子どもフォーラムに参加しました。

 本フォーラムは、「栃木市いじめ防止推進条例」に基づき、子どもたちの主体的な取り組みによっていじめ防止に努めることをねらいとして、高校生と大学生のボランティアのもと、市内各校の小・中学生が参加しオンラインで議論を行うものです。

 今年度は「いじめを生まないために、私たちにできること」がテーマでした。

 議論は、高校生ボランティアのコーディネートのもと、真名子小学校を含め4つの小学校の児童で行われました。

 第40回全国中学生人権作文コンテストで法務大臣賞となった作文を読み、意見交換を行いました。

 また、栃木市立小・中学校のいじめの要因のトップは「悪口」であり、いじめをしてしまったという児童生徒よりもいじめを受けたという児童生徒の人数が非常に多いという調査結果を見て、感じたことや今後何をしていくべきか議論しました。

 このフォーラムで学んだことを下級生にも広げ、いじめのない真名子小学校を目指してほしいですキラキラ

(参加した児童の感想)

・悪口とは思わないで言ってしまったことが、言われた相手が悪口だと思ってしまうかもしれないので、相手が傷ついてしまうかもしれないことは言ってはいけない。

・その言葉を相手に言ってよいか自分で考え判断することが大切だ。

・言葉はナイフにもなる。言葉をナイフにするのではなく相手が喜ぶ言葉にすればみんなが幸せになれる。

・自分がいじめをしているつもりがないとしても、相手がいじめをされていると思ったらいじめである。自分がされたらいやだなと思ったことを絶対に相手にしてはいけない。

・いじめをなくして楽しい学校にしたい。