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学校ニュース

4年生 車いす・高齢者体験

 12日(月)5・6校時、4年生は車いす・高齢者体験をしました。社会福祉協議会の方にお越しいただき、まずは車いす体験をしました。角を曲がったり、細かく進む方向を変えてスラロームを越えたりするところでは苦戦する様子も見られましたが、体験が進むにつれ、操作のコツを掴んだようでした。しかし、段差を乗り越える体験では、1人ではどうにも動きづらいことが分かりました。そんなとき、押してくれる人がいれば段差を越えられることを知りました。また、車いすに乗って水道で手を洗うことや、トイレに入ること、窓の鍵を閉めることの難しさも学びました。

 後半は、高齢者体験をしました。高齢者の疑似体験ができるセットを身に付け、体育館から2階の教室まで往復し、教科書の文字が読めるか、名前は書けるか、体験しました。セットを身に付けると、視野が狭くなり、腰が曲がり、手首が重くなり、指先の感覚が薄くなります。すると、「おばあちゃんが腰が痛いって言うのがよく分かった」、「ページがめくれない」、「歩くのが大変」といった意見が出ていました。

 2つの体験をして、車いすの方や高齢者の方の目線で生活を見つめ、どんなことが大変なのか分かり、今後そういった方々に出会ったときに自分にできることを考えることができました。

視聴覚 読書集会(読書週間)


先週は、読書週間でした!
校外学習などがあったため、今日の真名子っ子タイムに読書集会を行いました。

「図書室のルールをもう一度見直してみよう!」ということで、「笑点風」に発表!
図書室では、①はしらない・さわがない②図書バックには必要なものだけ入れる③友だちとの距離をとろう。ということをみんなで再確認しました。
  
図書委員さんは、この日のために、芸名を考え、どんな内容にしようか、どうみんなに伝えようかかと試行錯誤。練習時間がなかなかとれない中、リハーサル中に意見を出し合って出来上がりました。みんながんばっていました絵文字:良くできました OK


一番伝えたかったのは、コロナ対策です。
図書室利用に限らず、うがい、手洗い、マスク着用、手指消毒をしたり、換気をしたりということを続けていくことが大切です!
これからも継続していきましょう。

また、読書週間作品表彰も行いました。
受賞したみなさんおめでとう!
(本の帯・標語・読書記録の3部門 各学年1名選出)
  

読書週間は、先週で終わりましたが、みんなが一生懸命作ってくれた「本の帯」はもう少しお借りして、図書室の本の紹介に活躍してもらおうと思います。
  
図書委員さんが書いてくれたイラストのしおりもまだありますので、たくさん本を借りてくださいね!

保護者の皆様には、親子読書に取り組んで頂きありがとうございました。

絵文字:お知らせ読書集会の様子は、ケーブルテレビで放送されます!!
番組名 真名子小学校で読書集会 HOTステーション
初回放送 10月19日(月)16:00~

3・4年生 市役所と渡良瀬遊水地へ!

 8日(木)、3・4年生は社会科見学へ出掛けました。まずは栃木駅から栃木市役所まで、蔵の街を散策しました。子どもたちは、巴波川や、そこにいたカモに釘付けになっていました。市役所では、シティープロモーション課の方から栃木市のことや市役所でやっているお仕事について教えていただきました。そして、実際に市役所の中を案内していただき、普段なかなか見られないところまで見せていただきました。議会場では、とち介が会いに来てくれました。
    
 午後は遊水地へ移動し、ハートランド城やウォッチングタワー、谷中湖を見学しました。ウォッチングタワーでは、昨年の豪雨でどこまで水が来たか知り、子どもたちは驚いていました。途中、クヌギのどんぐりや、ラクウショウという木の実を発見し、真名子では見られないものを見て子どもたちは喜んでいました。1日中雨が降る中の社会科見学となりましたが、子どもたちは楽しく学べたようです。
  

ノート・レポート 朝の読み聞かせ


今日の1・2年生の朝の読み聞かせは「あかいしろくま」でした!

「しろくまシリーズ」には、「おいしそうなしろくま」「あま~いしろくま」「おべんとうしろくま」「うみのごちそうしろくま」があります。
「あかいしろくま」はシリーズ最新版です。


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<あらすじ>
好き嫌いがないしろくまさん。なかでも赤い食べ物がお気に入り。
「赤い食べ物の中に入ってみたらどんな感じかな?」と想像してみることに。
いちごやりんご、水中メガネとストローをつけてトマトジュースにも入っちゃおう!
食べ物だけではあきちゃってだるまやポスト、信号機や消防車。
赤い花の中ですきなのは、カーネーションかな。etc...
と、想像しただけでたのしかったしろくまくん。
そこにお母さんからの誕生日プレゼントが!
しろくまくん、ずっとほしかった「あかいもの」をもらいました。
さて何をもらったのかは、読んでみてのおたのしみ。
 
 
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今日、1・2年生は校外学習にでかけます。
おべんとうに赤いものは入っているかな?
出発前にとってもわくわくしたお話となりました。

体育・スポーツ オリンピアン・パラリンピアン学校訪問


オリンピアン・パラリンピアン学校訪問は、オリンピックやパラリンピックに参加された選手が学校を訪れ、子ども達に体験したことを伝えてくださる学習です。
今日、真名子小に来て下さったのは、石川多映子さんです。石川さんは栃木市大平町出身のソフトボールの選手(投手)で、2000年に開催されたシドニーオリンピックで3試合に登板し銀メダルを獲得した方です。

前半は「夢の実現へ向けて~オリンピックの参加やメダル獲得の経験から」をテーマに講話を頂き、後半は「投げ方のこつ」を教えて頂きました。

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講話の前に、野球部の児童や先生方とキャッチボールをして下さいました。
ボールを受けた児童の感想は、「ボールが重かったです。」でした。
 
 

講話では、オリンピックでの活躍の映像を見せて頂きました。
 

そして、その時の銀メダルを全員にみせてくれました。
がんばってきたことへのご褒美としてこの銀メダルがとてもうれしいものだったと話してくれました。


石川さんは「オリンピックに出たい」と思ったら、次の3つができれば選手になれると教えてくださいました。
①何でも食べられること。
好き嫌いをせずに、苦手なものでも食べたそうです。
石川さんはカエルを食べるのがつらかった(でも食べた)とか。
②どこでもねむれること。
いろいろな国に遠征するので、時差に対応できること、身体を休める場面できちんと睡眠がとれることが重要だったそうです。
③自己PRができること。

講話の最後に、オリンピックを目指している人なら「努力」は誰でもしているので、本当に夢をかなえたかったら、「努力+もうひとつの努力」が必要だと教えてくださいました。
また、なにかイヤだなということでもプラス思考に考えて乗り越えてきたそうです。

後半は、投げ方のこつを教えてくださいました。
 

アドバイスを頂き、再び練習。
 
投げる距離が伸びたり、的に当たるようになったりする児童が増えました。

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石川さんの体験談や、ボールの投げ方など、色々学ぶことができました。
ありがとうございました。