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なかよし人権週間

 4(月)~8(金)は、なかよし人権週間でした。月曜日には人権集会が行われ、「男女関係なく認め合うこと」をテーマにしたお話を聞きました。各クラスで事前に話し合いをしたところ、どの学年でも「男女で差別するのはいけないこと」「互いの良さを生かしていけたらいい」といった意見が出ていました。その後、真名子っ子班ごとに、友達のいいところと自分のいいところを伝え合う活動をしました。子どもたちは、じっくりと友達の言葉に耳を傾け、嬉しそうな表情をしていました。

 一週間を通して、友達のいいところや頑張りを書いたカードを贈る「人権の虹」や、振り返りカードにも取り組みました。人権の虹は、給食の時間に読み上げました。こちらも、聞いた子どもたちから笑顔がこぼれていました。人権の虹の活動は、来週も続けて完成を目指します。

お年寄りとの交流を行いました

 12月8日に西方町の老人クラブの方が来校してくださり,4年生とのふれあい交流会を行いました。「折り紙」「おはじき・あやとり・お手玉」「輪投げ」のブースに分かれて行いました、折り紙ブースでは,こまとクリスマスツリーを教えていただきました。子ども達にとても丁寧に教えてくださり,完成すると大喜びでした。おはじき・あやとり・お手玉ブースでは,お年寄りの方に見本を見せていただいたり,知らなかった遊び方を教えていただいたりしました。輪投げブースでは,投げ方のコツをいろいろと教えていただきながら,楽しくゲームに取り組みました。

 時間が過ぎてしまうのがあっという間で,子どもたちはとても名残惜しそうでした。最後にみんなで合奏と手作りの折り紙のプレゼントを渡しました。子ども達にとってとても有意義な時間になりました。社会福祉協議会の皆様・老人クラブの皆様,本当にありがとうございました。

  

 

2年生 町探検

 12/7(木)、2年生の生活科で町探検に出かけました。西方図書館、ツルハドラッグ西方店、道の駅にしかたを見学させていただきました。

 西方図書館では、図書館の特徴や学校の図書室との違いなどを説明していただきました。「図書館に来た人が楽しくなるように」という願いを込めて、様々な展示やイベントを行っていることがわかりました。

 

 ツルハドラッグ西方店では、見学と質疑応答をさせていただきました。見学を通して、子どもたちは薬品の種類の多さに圧倒されていましたが、実は化粧品のほうが種類が多いことを知り、さらに驚いていました。

  

 

 道の駅にしかたでは、地元のお土産や新鮮な野菜を目の当たりにし、目を輝かせていました。売っている大根を見つけて、自分たちが育てている大根と比較していました。2年生の大根も立派に育っているので、100円くらいで売れそうです!

  

 

 西方地区について知るとともに、地元への親しみを持つことができた町探検となりました。

「健康集会」

 12月6日(水)、健康委員会主催による健康集会が行われました。インフルエンザの流行で、2週間以上延期しての実施となりました。無事に開催できる喜びを噛みしめながら、健康委員会の児童たちは進行します。

 

 今年度のテーマは「心の健康」です。自分や友達を大切にし、自己理解と他者理解を深め、温かい関係を築くためのゲームを企画しました。

 

 

 

 最初のゲームは「バースデーリング」です。ひとこともしゃべらずに誕生日の順に並び、全員で1つの輪を作ります。低学年にとっては難易度の高いゲームですが、ここは6年生がリーダーシップを発揮して、きれいに誕生日順に並ぶことができました。先生方も入り、みんなで一体感や所属感を感じました。非言語コミュニケーションは、感受性を高めます。

 

 

 

 次のゲームは「トラストウォーク」です。2人組になって1人が目を閉じ、目を開けている人の誘導で体育館を歩きます。手をつないだり、腕を組んだり、後ろから支えたりしながら、相手を信頼して体を委ねます。最初は目をつぶることに抵抗のあった児童たちも、だんだんと相手に対して信頼感・安心感を抱くことができました。

 

 

 

 

 

 最後のゲームは「さいころトーキング」です。真名子っ子班に分かれて、順番にさいころを転がし、止まったテーマについて自己表現を行います。さいころの目は、①好きな食べ物、②好きな色、③好きな動物、④好きな勉強、⑤好きな先生、⑥好きなアニメ、です。各班を回ってみると、友達の発表には必ずうなずき、「いいね!」「自分も好きだよ!」など、共感の言葉をかけていました。すばらしいですね。

 

 

 

 集会後の振り返りシートを見ると、

 

 ・バースデーリングでは6年生が指文字で示してくれたのでわかりやすかった。

 ・みんなの誕生日がわかったので、その日にお祝いできたらいいなと思った。

 ・自分の好きなものを言って、みんなにわかってもらうといい気持ちになった。

 ・目を閉じても歩けたのは、友達が親切に押してくれたからだと思った。

 

 など、温かい感想にあふれていました。今週は人権週間でもあります。友達同士の関わりから自己肯定感を高めることができている真名子小の児童たちに、じんわりと胸が熱くなりました。

 

 

5・6年 献立づくり

 6日、5・6年生は、西方小の先生にお越しいただき、食に関する授業を受けました。まずは、給食の献立を作る時のポイントを確認し、その後グループに分かれて献立をつくりました。栄養のバランスや彩りに気を付け、主食、主菜、副菜の順に決めていきました。それぞれの班で工夫して作った献立は、どれも魅力あるものになりました。今後、真名子小のみんなにアンケートをとって、選ばれた献立が2月の給食で実現する予定です。