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カテゴリ:保健室より
地域人材による「がん教育」
がんについて正しく理解し、健康と命の大切さを主体的に考えることをねらいとし、6年生で「がん教育」を実施しました。
講師は、真名子地区の開業医で、本校の校医でもある高橋洋先生です。
授業の冒頭では、日本人の平均寿命の伸びに触れ、2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで亡くなっていることを学びました。
私たちの体は、約60兆個の細胞でできています。しかし、正常細胞が何らかの要因でがん細胞となり、それが増え続けると「がん」になります。要因は、生活習慣であったり、家系的であったり、ウイルス性であったりとさまざまです。
がんは、健康診断などで早期発見し、早期治療をすることで、大幅に生存率が高まります。また、バランスの良い食事、適度な運動、禁煙などに留意することで、発症率を下げることも可能です。
最後に、高橋先生が40年ほど前に診ていた白血病(血液のがん)の中学生のお話です。亡くなる直前にSL機関車を見に行き、おみやげとして高橋先生にペン立てを買ってきてくれたそうです。上の写真のペン立ては、当時の気持ちを忘れないようにと、今でも高橋医院の診察室に置いてあるそうです。
高橋先生、ご多用の中、貴重なお話をありがとうございました。
3年学活「かぜの予防」
10月28日(金)4時間目、3年生の学活で「かぜの予防」の学習をしました。
今月に入って気温が急激に下がり、水が冷たく感じられるようになりました。それに伴い、児童の手洗いは残念なことに簡略化されてきています。
今日は手洗い指導の強い味方、「手洗いチェッカー」を使って、洗い残しをチェックしました。専用のジェルを塗って手洗いをし、ブラックライトにかざすと、汚れが青白く浮かび上がります。
浮かび上がる汚れを見ては、「えーーー!!!」と衝撃を隠せない児童たち。つめや、指の関節、指のまた、手相のしわなどに、びっしりと汚れがたまっています。悔しい表情をし、日頃の手洗いを反省しています。
養護教諭から手洗いのやり方を習い、まずは教室で「エア手洗い」をします。
そして習ったやり方でもう一度水道で洗い、ブラックライトにかざします。
おみごとです!!!汚れはほとんど落ちています。実践をものにした3年生、すばらしいですね。これからも丁寧な手洗いを続け、健康を守っていきましょう。
先生方のお勉強「心肺蘇生法」
11月に行う持久走大会に備え、心肺蘇生法を職員研修で実施しました。併せて、AEDの使い方も全職員で学びました。
レサシアン(人形)は都賀分署よりお借りしました。ありがとうございました。
1年生学活「きれいなからだ」
1年生で、初めての「性に関する指導」を行いました。題材名は「きれいなからだ」です。この学習のねらいは、からだのよごれやすいところに気付き、清潔に保つ方法を考えることです。あわせて、プライベートゾーンについても学び、男女の違いにも触れました。
トイレットペーパーの使い方は、人形を使って指導しました。前から後ろに向かって拭き取ります。
今日学習した内容が、上学年になったときの保健の学習へとつながっていきます。
うれしい悲鳴 ミストシャワー
熱中症対策の一環として、昇降口にミストシャワーを設置しました。
ホースにつないである蛇口をひねると、アーチ部分からミストが降り注ぎます。
(写真では、ミストの様子が伝わらないのが何とも残念です・・・)
子どもたちは、
「わあーーー!涼しい!」
「快適っ!!」
「最高!ずっとここにいたい!」
と大喜びです。
中には、上を向いて口を大きく開けている子までいます。水分補給でしょうか。
(いやいや、ミストですから水分補給にはなりませんね。)
職員の安全管理の下、運動会終了まで、適宜使用していきたいと思います。