学校ニュース
人権講話(12/8)
11/28~12/2が人権週間でしたが、それに併せまして、本日、講師の方をお招きして人権講話を実施いたしました。「思い込みによる差別」という題材でオンラインによる講話でしたが、話合い活動を取り入れてくださったり、内容も工夫してくださったりと、楽しく人権について学ぶことができました。話合い活動の際、講師の方が教室を巡回してくださり、生徒たちの様子をご覧になって、「とてもいい雰囲気ですね。」とお褒めの言葉をいただきました。この講話から学んだことを生かし、今後も、思い込みによる固定観念にとらわれず、いろいろな見方や考え方、様々な人がいることを意識しながら生活してもらえたらと思います。
避難訓練(11/14)
本年度2回目の避難訓練を昨日14日(月)に実施いたしました。今回は韓国イテウォンの痛ましい転倒事故を踏まえて、階段移動に注目して観察しました。教員からの「階段は走らないように!」という声かけもあり、慌てずスムーズに階段を下りていました。2001年、兵庫県の明石花火大会でも歩道橋で同様の事故がありました。実際に火災が発生した場合、パニックになってしまったり、何らかの群衆心理が働いたりすることで、これらの事故のように『群衆雪崩』が起きかねません。このような避難訓練をしておくことで、地震や火災などの非常事態の際に、生徒も教職員も訓練通りに落ち着いて行動できるよう備えることができます。これから空気が乾燥し、火災等が発生しやすい時期となります。まずは、このような事態にならないよう、日頃から安全管理には気を付けていきたいと思います。
日本晴れの秋空の下(11/2)
11月に入り、朝夕はめっきり冷え込むようになってきましたが、昼間はポカポカ陽気になることもあります。本日、校舎前の農園でサツマイモの収穫をしました。大小様々、中には人の足のような形をした大きなものもありました。「あとで焼き芋にするんだ!」と笑顔で手にしていました。昼休みは、まるで体育の時間かと勘違いするほど、校庭で多くの生徒が遊んでいました。サッカー、バスケットボール、バレーボール、鬼ごっこなどなど、ざっと数えてみたら76名の生徒がいました。全校生徒(225名)の約3分の1です。雲一つない真っ青な空が、生徒たちの笑顔をまるで包み込んでいるかのように見えました。
いぶき祭(10/21)
10月21日(金)に『いぶき祭』を開催いたしました。体育館改修工事に伴い、オープニングや全体発表、エンディングはリモート配信で行いました。テレビ局が番組を中継するように、生徒会が中心となって盛り上げてくれました。
クラス発表は、それぞれの「クラスらしく」、趣向を凝らして発表を行いました。生徒たちは、自分のクラス発表と他のクラスの見学とで大忙しだったり、中には行列ができている教室もあったりと大いに楽しむことができたのではないかと思います。体育館が使えなかったのは残念でしたが、より一層クラスの絆も深まり、今年ならでは記憶に残る『いぶき祭』になったことと思います。
最後のフィナーレで、雲一つない日本晴れの青空に舞い上がっていった色とりどりの風船は、今年の生徒会のテーマ「自分らしく」の象徴のようで大変感動しました。吹中生全員が自分らしく更に成長していってくれることを期待しています。
学校開放(9/21)
本日、2~4校時に学校開放がありました。本来ならば、昨日と併せて2日間の予定でしたが、昨日が台風通過に伴う臨時休校となってしまったため、本日1日のみの開催となりました。授業参観ですと、教室内が密になってしまったり、駐車スペースが狭かったりと問題等があったため、このような形でお子様の授業の様子を見ていただくことになりました。参観時間帯に幅をもたせたことと、吹上幼稚園の駐車場をお借りできたこともありまして、教室内が密になることもなく、感染対策を講じながらスムーズに実施できたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。コロナ禍前に比べると、お子様の様子を見る機会が減ってしまいましたので、可能でしたら同様の機会が設けられればと思います。
研究授業(9/13)
昨日の5校時に、栃木市教育委員会より講師の先生をお招きし、吹上小・千塚小からも先生方のご参観をいただきまして、2年1組において数学の研究授業を実施いたしました。大勢の先生方が教室に入り、生徒たちも最初は緊張していましたが、後半になると活発に意見が出るようになってきました。本校の本年度の学校課題は、「各教科等の指導におけるICTの効果的な活用~一人一端末の積極的な活用と、活用事例の蓄積」です。この研究授業においても、話合いや発表のツールとして、タブレットを積極的に活用しました。生徒たちの意見がすぐにモニターに反映されて分かりやすかったり、書き消しが自由にできるソフトでそれぞれ思考を巡らせたりと大変効果的でした。今後も更に研究を進め、生徒たちの学力向上のために、各教科で積極的に活用していきたいと思っています。
第2学期始業式(9/1)
夏休み42日間が終わり、いよいよ第2学期が始まりました。今回も、体育館改修工事に伴い、始業式はリモートで実施しました。学校長式辞では、第2学期に向けて各学年へお願いしたことの振り返りをした後、『学力向上の秋』として、家庭学習についてお話をしました。その後、生徒代表作文発表があり、生徒指導主事から今後の生活についてお話がありました。続いて行われた表彰式では、夏休みに入る間際に学級閉鎖・学校休業があって十分な活動ができないまま迎えた地区大会・県大会でしたが、それを感じさせない大活躍で、多くの部や個人が入賞することができました。
第2学期は「いぶき祭」など大きな行事があります。3年生にとっては、受験希望校を決定していく大切な時期にもなります。第1学期終わりの教訓を生かし、十分な感染対策を講じながら、授業や学校行事等に取り組み、充実した学期になることを期待しています。
第1学期終業式(7/20)
第1学期が終了し、夏休みに入りました。学校だよりでもお伝えしましたとおり、体育館改修工事に伴い、終業式はリモートで実施しました。最初に1学期に入選や入賞した表彰式を行いました。次の学校長式辞では、1学期に各学年へお願いしたことの振り返りをした後、校長スローガンである「日々進化~今日の自分は昨日を超えろ~」について説明しました。また、目標設定の仕方等についても、「自分のレベルより、やや少し高い目標を設定し、その目標達成のために、より具体的な取組を考えてください。できれば長く続けられるよう無理なく継続できる内容にしましょう。」とアドバイスしました。その後、生徒代表作文発表があり、生徒指導主事から夏休みの過ごし方についてお話がありました。
1学期は大きな行事等を順調に開催することができ、このまま無事終えるかと思った矢先の学級閉鎖・学校休業となってしまいました。ここにきて第7波と言われるほど新型コロナウイルス感染者が急増しています。私たちもコロナに負けないよう、今やれる感染対策をしっかり行い、生徒・教職員共に9月1日にみんな揃って元気な姿で会えることを心から祈っております。
愛の鈴
本日、栃木市更生保護女子会の方がお見えになり、「愛の鈴」をいただきました。この会は、犯罪のない明るい住みよい社会をつくるために活動されている女性団体で、毎年、手作りの「愛の鈴」を栃木市内中学3年生に贈呈しているそうです。この鈴には、これからの社会を担う中学生が、明るく健やかに成長するようにという想いがこめられています。お手紙の最後には、「たった一度しかない人生です。一日一日を大切にして、目標に向かって頑張るよう願っています。」と添えられています。もうすぐ中学校を巣立っていく3年生は、ぜひこの想いを受け止めて、それに応えられるよう頑張ってください。
水泳の授業開始
昨日から全学年で水泳の授業が始まりました。梅雨入りして天候が心配でしたが、今週は気温30℃超えということで、絶好のプール日和となりました。本校のプールは校舎から少し離れた所にあり、生徒たちは休み時間になると嬉しそうに急いで移動していました。少し古くなってきましたが、自分たちで清掃して青く輝いたプールで泳ぐのはさぞかし気持ちがよいことでしょう。張り切りすぎて、午後の教室での授業が眠くなってしまうのが少し心配です。期末テストが控えていますので、気持ちを切り替えて頑張ってください。