日誌

カテゴリ:保健室より

1年学活「かぜたいじ」


 1月31日(月)4時間目、1年生で学活「かぜたいじ」を行いました。
 この時間は、「手あらいめい人」になることをめあてに学習します。

 授業の始めに、秘密のジェルを1プッシュ、養護教諭から受け取りました。
 児童たちは不思議そうに手にすり込みます。

 

 手のジェルが乾くまで、かぜの起こり方をパワーポイントで復習です。
 
 

 手が乾いたことを確認し、普段通りの手洗いをしてもらいます。

 

 ここでタネあかし!秘密のジェルが手洗いチェッカージェルだったことが知らされ  
 ます。

 このジェルを塗って手洗いをし、ブラックライトに手をかざすと、洗い残し(汚
 れ)が青白く浮き上がります。

 

 1人1人ブラックライトにかざして、汚れのチェックです。1年生は爪や指先、指
 のまたの部分などを洗うのが苦手だとわかりました。

 手洗いの順序を学びます。手のひら、手の甲、指の間、手首、指先(爪)とジェス
 チャーをしながら確認です。

 

 

 

 習ったやり方でもう一度手洗いをします。そして再びブラックライトにかざしま
 す。・・・ドキドキ・・・汚れが落ちているかな・・・?

 

 

 全員、1回目の手洗いよりもきれいになっていました。「手あらいめい人」の誕生
 です!めあてを達成し、笑顔の児童たち。家族にも、習った手洗いを教えてあげよ
 うと張り切っています。保護者の皆様、ぜひ、「手あらいめい人」から手洗いを教
 わってくださいね。

2年学活「ぼく・わたしのたん生」 


 1月24日5校時、養護教諭と一緒に、命の始まりから誕生までを学習しました。

 授業の導入では、黒画用紙に針で穴をあけた物を配りました。
 「みんなの命のはじまりは、このくらいの大きさだったんだよ。」と言うと、
 児童たちは「えええ!!」の大合唱。穴をのぞき込みながら驚いています。


 胎児が育つ様子を、果物や野菜を用いて説明した後は、
 
 

 お待ちかねの、新生児人形の抱っこ体験です。身長50センチ、体重3キロの
 生まれて間もない赤ちゃんとの対面です。首の据わらない赤ちゃんを支えるのに
 四苦八苦する2年生たち。「重い~重い~。」と口々に呟きます。8年前、
 みなさんもこのように抱っこされていたのですね。

 

 
 
 次に、臨月の妊婦体験をしました。胎児・胎盤・羊水・へその緒などの総重量分の
 リュックをお腹にかけます。歩くことはできますが、しゃがむと立ち上がれない子
 がたくさんいました。

 
 

 

 こうして、自分たちが命の始まりから誕生まで、母体で守られて過ごしてきたこと
 を学びました。そして今でも、かけがえのない存在として愛され続けています。

 

 授業の最後に、感想や家族への感謝を自由に記入していました。
 保護者の皆さん、楽しみに待っていてくださいね。

 

4年保健「体の発育と健康」


 4年生の体育科保健領域で「体の発育と健康」という単元があります。
 内容の特徴から、養護教諭が担当した2時間を紹介します。

 人は、幼児の頃は性差のない体つきをしています。
 (こちらのシルエットクイズでは、みんな男女を見分けることができませんでした。)

 

 しかし、思春期を迎えると、男子はがっしりした体つきになり、
 女子は丸みのある体つきへと大きく変わります。

 

 体の外側の変化では、毛が生える、声が変わる、体つきが変わることなどを学び、
 体の内側の変化では、月経・射精について学びました。

 また、体の変化に伴って心も変化し、異性への関心が高まります。

 最後に、変化し始める自分の体に責任を持ち、自分と周囲の人を大切にするよう
 お話ししました。

 

コロナに負けないンジャー参上


 11月29日は、健康委員会による健康集会です。

 最初は、パワーポイントを使って風邪の起こり方を学習しました。
 病原体(菌・ウイルス)が体の中に入ることによって発症しますね。
 
 次は、手洗い指導です。正しい手の洗い方を学んだ後は、抜き打ちハンカチ チェックです。
・・・残念ながら、全児童のハンカチは揃いませんでした。
 
 うがい指導では、「まほうのうがい」を学びました。上を向いて、みんなで
「ま~~ほ~~」と唱えています。
 
 ここで、本日のヒーロー「コロナに負けないンジャー」が参上です。
 (なんと、ウイルスまでやってきてしまいました・・・)
 
 
 コロナに負けないンジャーは、手洗い攻撃、うがい攻撃、マスク攻撃、栄養攻撃、睡眠攻撃で、ウイルスをやっつけました。
 
 
 これで真名子小の感染症対策はバッチリですね。元気に冬を乗り越えましょう。
 

6年保健「感染症の予防」


 6年生の体育科保健領域2時間目です。
 「感染症の予防」について、養護教諭と学習しました。

 病原体(細菌・ウイルス)の体の中への入り方を学びます。
 おしゃべりをする、せき・くしゃみをする等の意見が挙がりました。

 せきをした場合、2秒間で1.5メートルも飛散します。
 その様子を、新聞ボールを飛ばして再現しました。
 
 病原体は、空気中から入る場合と、手や食べ物等から入る場合がありますね。

 感染症の予防の仕方をグループで話し合い、黒板に短冊を貼って分類しました。
 
 
 感染症の予防は、病原体を体の中に入れないこと、体の抵抗力を高めておくことが  
 大切だと学びました。
 

6年保健「病気の起こり方」


 6年生の体育科保健領域で、病気の予防という単元があります。
 今回はその中の「病気の起こり方」を養護教諭と一緒に勉強しました。

 どのようなときにかぜをひくのか、グループで話し合います。
 
 
 かぜを参考に、その他の病気はどんなことが関わって起こるのか、
 グループの意見を短冊に書きます。
 

 病気は、病原体、体の抵抗力、生活の仕方、環境などが関わり合って
 起こることを学びました。
 

 次回は、「感染症の予防」について学習します。

性に関する指導「からだをきれいに」


1年生が初めて、性に関する指導を受けました。
今回は、養護教諭による授業です。


この授業のねらいは、からだの汚れやすいところに気付き、
清潔に保つ方法を考えることです。

手洗いうがい、歯みがき、入浴の他に、トイレットペーパーを
正しく使うことも、清潔を保つ方法の1つです。
前から後ろに向かって拭きましょう。


今回の学習で、男女の違いにも触れました。
これが上学年に進んだとき、保健の学習へとつながっていきます。

職員研修「嘔吐処理」


 季節は11月目前。
 感染性胃腸炎が流行する季節となりました。


 児童が給食中に嘔吐した場合を想定し、嘔吐処理の研修を行いました。
 今回は、ロールプレイング(役割演技)を用いた技法で研修です。


 児童(役の先生)が嘔吐しました!
 ※床にこぼれているのは、豆腐をくずして食紅で色づけした物です。



 担任は、内線電話で職員室に知らせ、教室へ応援を呼びます。



 駆けつけた職員は、床面や机を処理する担当と、



 児童の着替えを補助する担当に分かれます。


 集団感染を予防するためには、薬品を用いて適切な消毒を行うことが大切です。
 今回は事例を想定し、職員が団結して嘔吐処理をすることができました。

 ※感染性胃腸炎と診断された場合は、学校は「出席停止」となります。
 主治医の指示にしたがって、十分な休養をとってください。