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2年学活「ぼく・わたしのたん生」
1月24日5校時、養護教諭と一緒に、命の始まりから誕生までを学習しました。
授業の導入では、黒画用紙に針で穴をあけた物を配りました。
「みんなの命のはじまりは、このくらいの大きさだったんだよ。」と言うと、
児童たちは「えええ!!」の大合唱。穴をのぞき込みながら驚いています。
胎児が育つ様子を、果物や野菜を用いて説明した後は、
お待ちかねの、新生児人形の抱っこ体験です。身長50センチ、体重3キロの
生まれて間もない赤ちゃんとの対面です。首の据わらない赤ちゃんを支えるのに
四苦八苦する2年生たち。「重い~重い~。」と口々に呟きます。8年前、
みなさんもこのように抱っこされていたのですね。
次に、臨月の妊婦体験をしました。胎児・胎盤・羊水・へその緒などの総重量分の
リュックをお腹にかけます。歩くことはできますが、しゃがむと立ち上がれない子
がたくさんいました。
こうして、自分たちが命の始まりから誕生まで、母体で守られて過ごしてきたこと
を学びました。そして今でも、かけがえのない存在として愛され続けています。
授業の最後に、感想や家族への感謝を自由に記入していました。
保護者の皆さん、楽しみに待っていてくださいね。