学校ニュース

学校でのできごとをお知らせします

苦笑い 今年1番の冷え込み

 今朝の寒さは「今年1番の冷え込み…」と、今朝の天気予報で話題になっていました。
 学校に来ると、校舎北側の田んぼとその周りに、「霜(しも)」が降りていました。明日からの12月を前に、もうすっかり「冬」ですね…
 
 
▼こちらは日向(太陽が当たっているところ)の様子…上との違いがはっきりわかりますね!!

 
 学校では、引き続き「感染症」と「インフルエンザ」の予防に努めてまいります。これまで同様ですが、①手洗い・うがい・手指消毒 ②マスクの正しい着用 ③“密”にならずにソーシャルディスタンスをとること ④換気 を常に意識すること、意識させることに、気を付けていきたいと思います。
 
▲今週は「学力強化週間」で、朝からどのクラスも複数の先生の指導で学習しています。

 各教室は、ストーブやエアコン・加湿器で室温と湿度の調節も行いますが、常に「窓を開けて換気」していますので、例年よりも寒いかもしれません。上着を脱いでも寒くない服装で登校するよう、ご協力をお願いいたします。

劇団「らくりん座」によるワークショップ第2回目を実施しました。

 11月25日(水)、劇団「らくりん座」の皆様による第2回目のワークショップを行いました。
 今回は、1・2時間目に1~4年生、3・4時間目に5・6年生が指導していただきました。
 1~4年生の前半は、第1回目ワークショップの復習からでした。手や指や身体全体、頭も使って、前回よりもスピードアップした中で、いろいろな表現に挑戦しました。



 後半は、第1回目の後、いただいたCDで練習してきた「未来を想う歌」を、実際に劇の一部を演じていただきながら、劇の中のどのタイミングで歌うのか合わせる練習をしました。

 自分たちの歌声が、主人公たちの応援になると聞いて、子どもたちは、今から本番を楽しみにしていました。

 5・6年生は歌うだけでなく、ステージに上がる場面もあります。衣装を着けて、歌う場所や、せりふに合わせた動きを確認しながらの練習でした。

 同じ場面を何度も繰り返しながら、動き方や演技を完成させていきます。



 ちょっとした所作の違いで、相手への伝わり方や印象が変わるということを子どもたちは感じ取ったようです。


 「足音一つで、物語の世界観を壊し、劇を台無しにしてしまうこともある。」そんなご指導にも、真剣に耳を傾けていました。


にっこり 人権週間の掲示物


今、ふれあいルームの前の廊下には、子どもたちが考えた「人権に関する標語」の作品が飾られています。
 

各学年の代表に選ばれた作品を紹介します絵文字:笑顔

1年生 「だれとでもあそぼう みんなであそぶとたのしいよ」
2年生 「みんなは一人一人ちがう それが自分のいいところ」
3年生 「助け合い なかよくしよう おたがいに」
4年生 「その笑顔 世界に一つ 大切に」
5年生 「ありがとう 心がうれしくなる まほうの言葉」
6年生 「一人だけ 君のかわりは いないんだ」


各学年の廊下にも掲示があります。
保護者の皆様・地域の皆様も、学校へ訪れた際は、ぜひご覧くださいね。

人権集会


「校内人権週間」最終日の本日、朝の時間に「人権集会」を行いました。



人権という言葉の意味をみんなで確認した後、なかよし班(縦割り班)に分かれて、2つのテーマについてみんなで意見を出し合いました。

一つ目は、あるイラストを見て「一人一人が安心して幸せに生活していくために気になるところと工夫しているところ」を見つけ、様々な人権問題について考えました。

 
▼班で出た意見を班長さんが発表します。


高齢者の方や障がいをもった方たち、外国人の方などのどんな人でも安心してすごすにはどんな工夫があるのか、気づくことができました。

二つ目は、「みんなが笑顔ですごすために自分たちができること」について意見を出し合いました。

▼低学年の子たちも進んで意見を発表していました絵文字:笑顔





・元気よくあいさつをする
・困っている人がいたら、声をかける
・だれとでも仲良く遊ぶ
・差別をしない
・自分のことだけでなく、相手のことも考える
・入れてと言われたら入れてあげる

など、たくさんの意見が子どもたちから出ました。
なかなか全校児童でこのようなことを話し合う機会はないので、とても大切な時間になりました。

日頃の自分の生活を振り返り、できていたこと・できていなかったことを考え、自分を大切にすること、さらに自分以外の人も大切することを、改めて心に留めて過ごしてほしいと思います。

親切の木


大宮南小学校には「親切の木」があります。
友だちにしてもらった親切なことを、花の形のカードに書き、貼ります。




▼お花がいっぱいになったら、新しい画用紙が手の届くところに貼られます。


今週実施している「校内人権週間」とも関連付けて、お昼の放送の時に、どんな親切があったのかを紹介してもらいました。

「道具箱を落としてしまったときに、いっしょに拾うのを手伝ってくれました。」
「一人で外に行こうとしたら『いっしょに行こう!』と声をかけてくれました。」
「いつも『あそぼう』や『大丈夫だよ』と声をかけてくれました。」
「勉強が分からないときに、やさしく教えてくれました。」
「朝、登校すると、離れているところから元気よくあいさつをしてくれてとても気持ちがいいです。」

などと、この親切の木には、親切なことをしてくれた人に向けて、あたたかい言葉が綴ってあります。


▼4年生の放送委員会の子が原稿を読むのを後ろからそっと見守る委員長。
これも優しさ=小さな親切ですね絵文字:笑顔


見つけた親切をカードに書いて目に見える形にすることで、その温かい気持ちがさらに広がっていくことでしょう。
もっとたくさんの花が咲くことを楽しみにしています。