日誌

2023年7月の記事一覧

あいさつ週間実施中です

 今週はあいさつ週間を実施しています。6年生の国語の学習で、真名子小をより良くするために何をしたらよいか考えたことがきっかけです。子どもたちから「廊下を安全に歩いて欲しい」「休み時間に次の授業の用意をできるといい」「みんなでもっとあいさつを頑張りたい」といったテーマが出て、グループごとに提案書を作りました。今回のあいさつ週間は、提案の中のひとつです。一週間限定で登校の時間帯に6年生と担当の学年の児童が立ち、友達にあいさつをしています。あいさつができると、あいさつの木にシールを貼ります。毎朝、気持ちのよいあいさつが響き、あいさつの木も着々と葉を茂らせています。

薬物乱用防止教室

 夏休みを目前に控え、5・6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。講師は、学校薬剤師の山中好夫先生です。

 

 

 薬は、効果がうまく発揮されるよう、形や溶け方に工夫が施されています。水を含むと瞬時に溶けるものもあれば、効果を長時間持続させるために、ゆっくりと溶けるものもあります。

 

 本来、水で飲むべき薬に、緑茶や炭酸水を混ぜたらどうなるか実験をしました。薬を入れた緑茶はあっという間に黒く濁り、炭酸水は気泡が立ってコップからあふれ出てしまいました。

 

 

 これが体の中で起こってしまったら、なんと苦しいことでしょう。薬は必ず水で飲みましょうね。

 

 未成年者による飲酒・喫煙の害についても学び、実際に誘いを「断る」練習もしました。養護教諭が「誘い役」を演じ、あえてしつこく酒をすすめます。

 

 「暑いから飲んですっきりしよう・・・」

 「高学年なら、体も大きくなってきたし、大丈夫だよ」

などなど、言葉巧みな誘いを繰り返しますが、児童たちは学習の成果を発揮し、きっぱりと断ることができました。

 

 夏休みは遠出をしたり、交友関係が広がったりと楽しみがいっぱいですが、いつ、どのタイミングでこうした誘いを受けるかわかりません。飲酒・喫煙・違法薬物は、「ダメゼッタイ」です!

 

 山中先生、貴重なお話をありがとうございました。

 

 

 

 

 

歯科保健活動

 6月中に実施した歯科保健活動についてご紹介します。

 

 2年生「歯のみがきかた」

 奥歯がむし歯になりやすいこと、永久歯には生える順番があることを、児童たちは口内地図から導き出していました。そして染め出しを行い、歯みがきの苦手ポイントを確認し、効果的なブラッシング方法を体得することができました。

 

 3年生「よい歯にかわれ」

 3年生の歯科検診結果を見ると、全学年の中で、最も乳歯と永久歯の混在が著しいことがわかりました。3年生の口内は、でこぼこしていてみがきづらい状態です。養護教諭が「人生で一番、歯みがきを頑張らなくてはいけないのは今だね」と声をかけると、いつになく張り切ってみがき始める3年生たち。夏休みも1日3回、頑張りましょうね。

 

    

 

 

 

 4年生「かむことの秘密をさぐろう」

 授業内で「あたりめ(するめいか乾製品)」をかみ、あごの動き、唾液の出方、あたりめの様子を観察する実験をしました。「10回かむ場合」、「30回かむ場合」、「60回かむ場合」の3パターンを行い、かむ回数が増えるほど、唾液がしっかり出て、あたりめが柔らかくなるのを体感しました。私たちはよくかむことで、さまざまな病気を予防できます。日々の食事で心がけたいですね。

 

 

 6年生「歯周病を予防しよう」

 第二次成長期に分泌されるホルモンの影響で、高学年は歯肉炎になりやすいといわれます。今回は、手鏡持参で登校してもらい、歯肉のセルフチェックを行いました。幸い、歯肉炎傾向の児童はいませんでしたが、毎日の丁寧なブラッシングが欠かせないことはしっかりと伝わったようです。これからも口腔衛生に努めましょう。

 

 

6年生 租税教室

 29日、租税教室がありました。市の職員の方々にお越しいただき、税金にはどんなものがあるのか、どんな使い道をされているのか教えていただきました。社会科の学習で税金について学習していた子どもたちから、「市の税収で最も多いのは何税ですか?」「税金は何にたくさん使われていますか?」といった質問が出ました。予想以上に税収があること、身の回りには税金が使われているものがたくさんあることを知ることができました。