2025年5月の記事一覧

５月７日（水）

　今日の２校時に、６年２組で道徳の授業がありました。「命のアサガオ」の学習です。主人公は１年生。白血病のため、命を落とすことになってしまいましたが、アサガオの成長に自身を重ね、がんばって「生きよう」としたお話です。看病していた母は、息子がなくなった後も、アサガオを大切に育て、できた「種」を骨髄バンクへの協力を依頼することと合わせて、いろいろな場で寄付していき、今では、その「種」は多くの人たちに広がり続けています。

　一度は回復して学校に行くことができたものの、夏休み前に体調が悪化し、再入院することになった主人公。担任の先生が届けたアサガオを、病室で眺めている時の気持ちを考えました。

　亡くなった後、母がどんな気持ちでアサガオを育てたか、友達と話し合いました。

　最後に、このお話を通して「生きる」ということについて、　感じたことをノートにまとめていきました。

　６年２組のみなさん、友達とかかわりながら、「命の尊さ」や「生きる意味」について、考えを深めることができましたね。これからも、生きていることに感謝の気持ちをもって、生活していきましょう。

水道のまわりを掃除していたら

「先生、ありがとうございます！」

と児童に言われました。

「ありがとうって言われると嬉しいな。もっときれいにしちゃうね」

2人で笑顔になりました。

あぁ、こんなに「ありがとう」って嬉しいものなのだと思いました。

「先生、人はあいさつに始まり、あいさつに終わるんだよ」

と人生哲学を教えてくれる子までいました。

あいさつは、大切なものだとしみじみ思いました。

５月２日（金）

　今日の３校時に、体育館で１年生の体育の授業がありました。５／１３（火）に予定している体力テストの練習です。今回は、反復横跳びにチャレンジです。１ｍ間隔に引かれた３本のラインを順にまたいでいき、３０秒間で、できるだけ回数を増やすという「敏捷性」のテストです。

　１年生が分かりやすいように、「みどり」のライン⇒「あお」のライン⇒「しろ」のラインと確認していきます。見ている友達は、「みどり」⇒「あお」⇒「しろ」と掛け声を出しています。

　みんなの掛け声をもとに、実際に動いてみます。色のラインに合わせて上手にできています。

　次のグループと交代です。ぶつからないように両手間隔で広がります。

　「みどり」⇒「あお」⇒「しろ」の順にステップを踏んで練習です。

　友達のやり方を見て、列の並び方も上手になってきました。

　１年生のみなさん、みんなで声を掛け合って、練習をすることができましたね。これからも、友達とかかわりながら、練習をがんばりましょう。　　　　

５月２日（金）

　新学期になり、清掃については、Ｒ６年度のなかよし班メンバーで行っていましたが、１年生も学校に慣れてきたので、５月からはＲ７年度の新メンバーで新清掃場所になります。今日は、来週からの清掃に備えて、「第１回清掃班会議」を行いました。集合場所に６年生が１年生を案内します。

　清掃時の並び方も確認し、それぞれの場所で、役割分担を確認します。

　清掃のめあてについても、事前に配られた振り返りカードをもとに考えました。

　分担が終わった班は、清掃用具の使い方を確認したり、実際に掃除をしたりしました。

　どの清掃場所も、新しいメンバーでしっかりとめあてや分担を決めることができましたね。１年生も加わるので、上級生はお手本になるようがんばりましょう。そして、みんなで、学校をきれいにしていきましょう。

５月１日（木）

　今日の５校時に、６年生の体育の授業がありました。「リレー」の学習です。６チーム編制で「スピードにのったバトンパス」を意識して練習します。今日の学習の流れを確認して、チームで順番など話し合いました。

　まずは、鬼遊びです。追いかける人がラインに入ってから、ペアの人は逃げます。

　１走⇒２走というように、リレーの走順に練習していきます。トップスピードでの鬼遊びで、リレーのバトンパスに繋がります。

　水分補給をして、いよいよリレーです。６チームだと混雑するので、３チームずつ、前半後半に分かれて走ります。毎回、タイムを記録していき、伸びを確認します。

　いよいよスタートです。２０ｍのテイクオーバーゾーン（バトンパスの範囲）を有効に使って、スピードに乗ったバトンパスを意識しています。

　続いて後半戦です。

　前後半共に、白熱したレース展開でした。最後に、タイム発表です。前回より、タイムが縮まったチームをみんなで賞賛しました。

　６年生のみなさん、本時のめあてである「スピードに乗ったバトンパス」を意識して、全力疾走で頑張りましたね。テイクオーバーゾーンをどう使うか作戦を考え、さらに、タイムが縮まるようチャレンジしてください。

大きなランドセルを背負った1年生を見ていると

学校に歩いてくるだけでも「えらい！」と思います。

初めての小学校。

わくわくしながらも、ドキドキして当たり前。

家を出発するときは、お家の人と別れるのかつらくて涙がポロンもあります。

朝、昇降口で小走りに近寄ってきた1年生がいました。

「お母さんがいなくても、学校に来れたよ！」

と満面の笑顔です。

「立派だね！すごい！」

お子さんの帰りをドキドキして待っているお家の方に、この笑顔を見せてあげたいなと思いました。