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カテゴリ:保健室より
3年学活「かぜの予防」
10月28日(金)4時間目、3年生の学活で「かぜの予防」の学習をしました。
今月に入って気温が急激に下がり、水が冷たく感じられるようになりました。それに伴い、児童の手洗いは残念なことに簡略化されてきています。
今日は手洗い指導の強い味方、「手洗いチェッカー」を使って、洗い残しをチェックしました。専用のジェルを塗って手洗いをし、ブラックライトにかざすと、汚れが青白く浮かび上がります。
浮かび上がる汚れを見ては、「えーーー!!!」と衝撃を隠せない児童たち。つめや、指の関節、指のまた、手相のしわなどに、びっしりと汚れがたまっています。悔しい表情をし、日頃の手洗いを反省しています。
養護教諭から手洗いのやり方を習い、まずは教室で「エア手洗い」をします。
そして習ったやり方でもう一度水道で洗い、ブラックライトにかざします。
おみごとです!!!汚れはほとんど落ちています。実践をものにした3年生、すばらしいですね。これからも丁寧な手洗いを続け、健康を守っていきましょう。
先生方のお勉強「心肺蘇生法」
11月に行う持久走大会に備え、心肺蘇生法を職員研修で実施しました。併せて、AEDの使い方も全職員で学びました。
レサシアン(人形)は都賀分署よりお借りしました。ありがとうございました。
1年生学活「きれいなからだ」
1年生で、初めての「性に関する指導」を行いました。題材名は「きれいなからだ」です。この学習のねらいは、からだのよごれやすいところに気付き、清潔に保つ方法を考えることです。あわせて、プライベートゾーンについても学び、男女の違いにも触れました。
トイレットペーパーの使い方は、人形を使って指導しました。前から後ろに向かって拭き取ります。
今日学習した内容が、上学年になったときの保健の学習へとつながっていきます。
うれしい悲鳴 ミストシャワー
熱中症対策の一環として、昇降口にミストシャワーを設置しました。
ホースにつないである蛇口をひねると、アーチ部分からミストが降り注ぎます。
(写真では、ミストの様子が伝わらないのが何とも残念です・・・)
子どもたちは、
「わあーーー!涼しい!」
「快適っ!!」
「最高!ずっとここにいたい!」
と大喜びです。
中には、上を向いて口を大きく開けている子までいます。水分補給でしょうか。
(いやいや、ミストですから水分補給にはなりませんね。)
職員の安全管理の下、運動会終了まで、適宜使用していきたいと思います。
5・6年 薬物乱用防止教室
7月5日(火)、学校薬剤師の山中好夫先生をお招きし、薬物乱用防止教室を行いました。
授業の導入では、薬には主作用と副作用があり、薬剤師はそれを説明する義務があること、患者は聞く権利があることを教えてくださりました。
次に実験です。「薬を水以外の飲み物で飲んだらどうなるか」を実験しました。
Aさんは、シロップ薬をお茶に混ぜ入れ、Bくんは粉薬を炭酸水に混ぜ入れます。
なんと大変、シロップ薬は真っ黒に濁り、粉薬は泡を吹いてあふれ出てしまいました。これが口やお腹の中で起こったら、薬の成分が吸収できなくなってしまいます。薬は正しく水で服用しましょう。
夏休みに気が緩んで近づきやすくなってしまう、タバコやアルコールの「害」についても、ご講話いただきました。そして、危険ドラッグが引き起こす事件についても、迫力ある動画を交えて教えてくださりました。
どのようなシチュエーションで、私たちに危険な影が忍び寄るかはわかりません。私たちを守るのは、「断る勇気」です。
①はっきりと断る
②その場を立ち去る
これが何よりも大切です。そして日頃から、「ダメゼッタイ」の合い言葉を頭に入れて生活しましょう。
山中先生、貴重なお話をありがとうございました。
3年学活「よい歯にかわれ」
今回の養護教諭の出前授業対象は、3年生です。題材名は「よい歯にかわれ」です。
小学校の中学年は、乳歯と永久歯の混在が最も多く、生え方がでこぼこしていて、歯みがきが難しい月齢です。さらに、生えたばかりの永久歯はとても柔らかく、むし歯になりやすいのが特徴です。
養護教諭は「人生の中で一番、歯みがきを丁寧にしなければいけないのは、まさに今。今の時期の歯みがきが、歯の一生の健康を左右します。」と伝えると、児童たちの瞳は真剣そのものです。
染め出しをして、きれいに磨き終えた児童たちの感想を見ると、
「前歯のたて磨きをがんばりたい。」
「奥歯のななめ磨きをしたい。」
「力を入れすぎずに磨きたい。」
「歯ブラシを鉛筆の持ち方にして磨きたい。」
など、前向きな意見が並びました。いつまでもその気持ちを大切にしてくださいね。
学校開放日ということで、保護者の方にも参観いただきました。ありがとうございました。
4年学活「かむことの秘密をさぐろう」
養護教諭による今日の出前授業対象は、4年生です。題材名は「かむことの秘密をさぐろう」です。
導入では、みんなが大好きなおやつの聞き取りアンケートです。クッキー、ポテトチップス、アイス、ゼリーなどが挙がります。傾向をまとめると、「味が濃くて、口溶けがよく、あまり噛まないもの」という結果になりました。
今日はよく噛むためのおやつ「あたりめ」を持ってきました。これを使って実験します。クラスを3分割し、あたりめを「15回噛むチーム」、「30回噛むチーム」、「60回噛むチーム」としました。
そして、
①あごの動き
②だ液の出方
③噛んだあたりめの様子
④追加で噛んだ回数
を表に書き込み、まとめていきます。
普段おやつでこんなに噛むことはないのでしょう。みんな、「あごが疲れて大変だった。」と訴えます。日頃からきちんと噛み続けることで、あごは大きく発達します。
「ひみこの歯がいーぜ」で噛むことの長所を学びました。
・ひまん防止
・みかくの発達
・ことばが正しく発音できる
・のうが発達
・歯の病気予防
・がん予防
・いちょうが快調
・ぜんりょく投球
これらの頭文字を取って、「ひみこの歯がいーぜ」です。
あたりめを噛んだ後は丁寧に歯みがきをして終了しました。お疲れ様でした。
2年学活「歯のみがき方」
養護教諭による、今日の出前授業対象は、2年生です。
2年生の歯科検診結果をもとに、口内地図を作成しました。これを見て、気づいたことを発表し合います。
「むし歯は奥歯にできやすい」、「永久歯は生える順番がある」という意見が出ました。
養護教諭から、「永久歯はもう生え替わりません。亡くなる日まで一生使うため、どうやって歯の病気から守ったらよいでしょうか。」と尋ねられ、児童たちは「歯みがき!」と即答します。
今日は染め出しをして、時間をかけて磨きました。この授業は5時間目。給食後の歯みがきタイムで磨いたはずなのに、真っ赤に染まる歯垢を見て、驚きを隠せない児童たちです。
養護教諭から磨き方のテクニックを教わり、効果的に歯垢を落とすことができました。ここに、歯みがき名人の誕生です。保護者の皆さん、今夜はお宅の歯みがき名人が、歯みがき指導をしてくれますよ。楽しみに待っていてくださいね。
歯科講話
6月9日(木)校医の鎌田俊介先生をお招きし、歯科講話とむし歯ゼロ表彰を行いました。
コロナ禍のため、歯科講話は3年ぶりの実施です。高学年にとっては「久しぶり」の、低学年にとっては「初めて」の歯科講話で、児童一同、この日を楽しみに待っていました。
プラークを取り除くための歯みがきの大切さ、清涼飲料水を飲み続けることによるペットボトル症候群への注意喚起、歯の食いしばりによる全身への影響、予防歯科のすすめなど、たくさんのことを講義いただきました。
今回教わったことを忘れず、基本的生活習慣を確立していきましょう。
5年学活「第2大臼歯を守ろう」
6月4日から6月10日まで、歯と口の健康週間です。今日は5年生に対して、養護教諭が歯科指導を行いました。
まずは、歯の役割について復習です。
①噛むこと
②声を出すこと、話すこと
③力を出すこと
④歯ごたえ、食感、味を楽しむこと
です。
次に、今日の主役の第2大臼歯について学びます。前から数えて7番目の永久歯で、12才ごろに生えてくるため、
別名「12才臼歯」とも呼ばれています。
ちなみに、「第2大臼歯(だいにだいきゅうし)」と正しく読めた児童は、なんと1人もいませんでした。これまで
5年生にとってなじみのない歯だったようです。
さっそく口中を観察します。第2大臼歯がすでに生えそろっている子、半分だけ生えている子、まだ生えていない子
とさまざまでした。
生え始めの第2大臼歯は、背が低く、歯ブラシを普通にたてに動かしているだけでは、毛先が届きません。
5年生みんなで、どうしたら効果的に磨けるか考えます。
歯ブラシを斜めに当てて、背の低い第2大臼歯の溝に、毛先を届ける方法を理解し、実践に結びつけることができま
した。
染め出しをすると、普段の磨き方の癖がわかり、とても集中して磨いています。今日の学習を忘れず、大切な永久歯
を守り抜きましょう。