教育研究所ニュース

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ICT活用ワンポイントレッスン③

 7月25日(木)に第3回ICT活用ワンポイントレッスンを実施しました。
 夏休み中にもかかわらず、過去最多となる30名以上の小中学校の先生が参加してくださいました。
 今回のテーマは、「eライブラリの活用法」についてです。藤岡中学校の先生による実践事例発表では、朝の学習や授業での活用方法・教員の業務改善に関わる内容であり、効果的な場面・方法を研究・実践し、共有することが大切というお話をいただきました。
 その後、eライブラリを運営しているラインズ株式会社の方より、「すぐに役立つeライブラリの便利機能について」というテーマで、講話・演習を行っていただきました。参加された先生方は、児童生徒と先生役に分かれ、タブレット端末を実際に操作しながら、操作の仕方や新機能についての実習を行いました。

 eライブラリをもっと活用したい、様々な活用事例を知りたいという場合は、グローバル教育推進室までご相談ください。ICT活用支援として、様々なサポートができます。

 

   

【参加者の振り返りより】
・使い方のわからない機能がたくさんあったけど、一つずつ丁寧に解説いただいたため、2学期からの活用が楽しみになりました。漢字の手書き機能は朝学習で、カード機能はかけ算の学習で活用したいと思います。また、学級の児童にあまりタブレットを触らせる機会がないため、活用事例を参考に朝学習等積極的に活用していきたいです。

・eライブラリについて、自分の学級ではドリル機能しか使えていなかったので、今回のお話はとても参考になりました。すぐに実践できそうなことばかりだったので、2学期以降の学級経営、授業づくりに役立てていきたいです。特に、漢字の書き順を確認してくれる機能がよかったです。

・今年度赴任して、朝の学習での活用について実際にeライブラリを使用しています。最初こそ、一斉単元学習の指示やグループ設定など戸惑いましたが、慣れてしまうと隙間時間で設定できるのでそこまで負担にはならないかなと思います。

・eライブラリの有効な活用方法を考案し、働き方改革につなげることが大切だと感じました。ただの教材のユーザーになるのではなく、常に学びの視点をもち、授業の目標を考えながら、どの場面で、どの教材を使えば、生徒にとっての最適な学びにつながるかを考えることが必要など思いました。

・これまで、子どもたちが単元を自由に選んで学習する場面が多かったですが、今回収録教材を見せていただいたり、資料の配布の仕方を教えていただいたりしたので、明日から学習に活用させていただきたいと思いました。

栃木市教育研究所 研究所員研修会②

7月4日(木)、栃木市教育研究所研究所員研修会第2回を開催しました。

研修に先立ち、研究所長よりご挨拶いただきました。

4つの部会は密接に繋がっているため、それぞれが別々ではなくスクラムを組んで研究を進めていくことについてお話がありました。

部会に分かれた後は、1学期に各校で実践したことや研究テーマについて考えたことを話し合いました。

後半は、部会相互の情報交換を行い、他の部会での協議内容を確認しました。

 

その後自分の部会で共有しながら、今後の研究の方向性について再確認しました。

 

~振り返り、感想~

【授業づくり部会】

 いろいろな部会で話題になったことがわかり、とてもおもしろかったです。どの部会でも安心感がキーワードになっているように感じました。授業づくり部会では、授業を通しての安心感を研究していきたいと思います。特に子供たちが興味をもてるような課題設定について、個人的にも取り組んでいきたいと思います。

【学びに向かう学級づくり部会】

 部会相互の情報交換をした際に、学級づくり部会でも出ていた「安心感」がどの部会でもキーワードとしてあがっていて、やはり子供たちが安心して学校に来られることがすべての基盤になっているのだなということを改めて感じました。発表の方向性が決まったので、それにむけて学級目標を活用していきたいです。

【児童生徒指導部会】

 今回の研修では、今までの話合いの内容を振り返りながら今後どのようにまとめていくか話合いをすることができて良かったです。今後、10月までにどのようにまとめるか考えていきたいと思います。

【特別支援教育部会】

各学校の取組、実践を知ることができて学びが広がりました。部会相互の情報交換の時間では、他の部会との共通点も見つかり、いろいろな点で関わっていることを改めて学びました。特別支援教育部会では、ねらいに向かうためには一人一人が必要としている手立てが違うということを話しました。明日からの授業でまた一人一人に目を配り、実践していきたいと思います。

ICT活用ワンポイントレッスン②

 6月24日(月)に第2回ICT活用ワンポイントレッスンを実施しました。

 週の始めにもかかわらず、多くの先生方が参加してくださりました。今回のテーマは「オンライン授業交流体験」です。臨時休校等への対応としてオンラインでの授業が急速に広がりましたが、現在では遠方の学校とつながり、交流を深める目的で活用するケースが増えてきています。市内の学校における実践事例を紹介した後、実際にビデオ会議に入室して実習していただきました。

 オンラインでの授業交流等を実践したい、けれども授業づくりや機器の設定に不安がある、必要な機材が十分にそろわない、などお困りの際は、グローバル教育推進室までご相談ください。ICT活用支援訪問として、様々なサポートができます。

【参加者の振り返りより】

・Teamsでのオンラインの繋ぎ方がわかり、適切な場面があれば使ってみたいと思いました。また、今まで広角カメラや集音マイクなどの周辺機器を使ったことがなかったので、それらを使うと、タブレット活用の幅が広がることを実感出来ました。

 

・今回の講座では、オンライン授業の交流の仕方を何種類も学ぶことができた。自分では、あまり使ったことがなかったため、実際に活用してみて使い方を知ることができた。他の学校とTeamsを使って交流することもできるため、宿泊学習の様子や学校の様子を伝え合う授業を行っていけることを学んだ。効果的に活用するためにも、自分がタブレットをしっかりと使うことができるようにしていきたい。

 

・Teamsは集会や表彰等、気候によっては活用していたが、利用機会が減ってきていたので、内容や操作確認をすることができ、とてもよかった。タブレットのみの接続でもいろいろな接続機器があること・活用の工夫を思考し使い分けたり職員に周知したりしていきたいと思います。

 

・広角カメラなどを試してみました。オンラインだけでなく、研究授業など、様々な場面で活用できそうです。(昨年、他校とオンラインをと計画したのですが、実践までいけなかったので、今年はできるといいなと思っています)
 前回参加して、「気負わなくてもっと気軽にMetaMoJi ClassRoom使っていんだ」と思えるようになり授業での使用頻度が少し増えました。子どもたちに聞くと、授業内容によって「MetaMoJi ClassRoomがいい」「ワークシートの方がやりやすい」とあるので、より効果的な活用となるよう試していきたいと思います。

ICT活用ワンポイントレッスン①

 ICT活用ワンポイントレッスンは昨年度から希望研修にラインナップされました。市内の先生方のニーズにお応えするために、本年度は5回実施することになりました。第1回目は5/14(火)に、授業支援ソフトMetaMoJi ClassRoomの活用法をテーマに実施しました。授業のどのような場面で活用できるか、実践的な協議と演習を行いました。

 本年度から栃木市で働くことになった先生、授業力の向上のためにスキルアップを目指す先生、苦手なICTの活用に挑戦しようと意気込む先生など目的はさまざまですが、参加者の熱量は高く、あっという間の90分でした。

 

【参加者の振り返りより】

・MetaMoJi ClassRoomはワークシートなどの教材をペーパーレスで配布でき、その場で丸つけしたり、アドバイスしたりできる。また、デジタル教科書を活用して配布できるのも新しい発見でした。

・実際にタブレットを使っての学習をしていくことに不安があったため、今回の研修でいろいろな活用方法を学ぶことができたのでクラスでも活用していきたい。「協働学習」や「個別学習」の機能を効果的に行うことで、子どもたちも楽しく学ぶことができるのではないかと感じた。

・これまで授業内でMetaMoJi ClassRoomを活用したことがなかったため、今回の研修で具体的な活用方法を学ぶことができ、非常に勉強になりました。国語の授業での活用方法について、他の先生方に相談を聞いていただき、資料の配布や一斉指導から個別指導への作業転換の方法、レイヤーを変更したワークシートの作成方法などを学びました。国語だけでなく、その他の単元・教科でも活用できる技術を教えていただいたため、今後様々な授業で活用していきたいと思います。

・MetaMoJi ClassRoomの基本的な使い方が分かったので、来てよかったと心から思いました。明日から早速使えそうな機能がたくさんあったので、理科の授業で取り入れていきたいです。次回の研修も楽しみです。

令和6年度 栃木市教育研究所 研究所員研修会①

5月13日(月)、栃木市教育研究所研究所員研修会第1回を開催しました。研修に先立って行われた開会行事では、松本所長よりご挨拶いただきました。

 

 

 

 

 

研究所員の先生方には、教育研究発表会での発表だけでなく、これまでの教育実践などをもとに語り合うことを通して、視野を広げたり、ものの見方を深めたりしながら学んだことを各校の先生方にも伝えて欲しいというお話がありました。

教育研究所では、4部会に分かれて研究を行います。今年度は、3年間の計画の3年目、まとめの年となります。新しい研究所員を迎え、昨年度までの研究の成果と課題を確認しながら、今年度の方向性にについて熱心な意見交換が行われました。

   

 

 

 

 

 


 

 

 

~振り返り、感想~

【授業づくり部会】

研究3年目ということで、これまでの研究を踏まえながら、今後の方向性について有意義な話合いができました。安心・自信というキーワードが授業づくり部会だけでなく、学級づくり部会でも出ているということは、それぞれの小・中学校において、今の子どもたちに必要なことなのかもしれないと感じました。教員同士の語り場としても、この研修を楽しみにしています。

【学びに向かう学級づくり部会】

今年度も学校教育について、真剣に語れる場所の一員になれてとても嬉しく思います。また、学校種が異なっても、共通する大切なことがあるので、それを共有できることが有意義でした。次の研修会までにしっかり研究して、次回に挑みたいと思います。

【児童生徒指導部会】

今回の研修では、発表に向けてどのようにまとめていくか、その方向性を考えることができたのでよかったです。SCやSSWについて、より研究していきたいです。

【特別支援教育部会】

子どもの声を聞きながら、どの子も安心して参加できる授業づくりについて考えていきたいと思いました。研究をすることは、私のクラスの子どもたちのためにもなるからです。今後は、研究実践だけでなく、その都度子どもの声を拾い、やってよかったと思える研究にしたいと思います。

教育研究所 研究所員研修会⑤

2月8日(木)、第5回研究所員研修会を開催しました。

研修に先立ち、松本 敏 研究所長よりご挨拶いただきました。

浅草の浅草寺に掲げられている扁額に彫り込まれた「施無畏(せむい)」という言葉について触れながら、学校が子どもたちにとって安心してのびのびできる場所であることの大切さについてのお話がありました。

 

部会研修では、各部会の研究テーマについてそれぞれが実践したことを持ち寄り、今年度の成果と課題について協議しました。

 

各部会の成果と課題について代表者が発表し、全体で共有しました。

 

~振り返り、感想~

【授業づくり部会】

今日も、たくさんのお話を聞き、話し、楽しく勉強させていただきました。部会では、改めて「課題」の工夫、与え方の重要性を感じました。また、課題に向かう雰囲気づくり、児童生徒の気持ちづくりは、日ごろの学級経営がとても大切であることに気づき、学級づくり部会と連携して研究していけそうなので、とても楽しみです。松本先生のお話にあった、授業の安心感とワクワクは、何気なくやっているかもしれないけど、それができていない授業やクラスもあると反省しました。どの部会からも出ていた安心感は、授業だけでなく、学級経営だけでなく、自分の日ごろの生徒たちとのかかわりも大きいと思うので、まずは生徒との関係づくりを見直したいと思いました。

 

【学びに向かう学級づくり部会】

 今年度の研究を振り返りながら、話し合いを進めました。学級目標を軸に研究を進めてきましたが、安心感につながるのは、学級目標を決定したり振り返ったりする中で自己決定をする場を積み重ねていくことが大きいのではないかという話になりました。来年度は、学級目標の設定方法も含めて、自己決定の場をどのように設定していけるかに軸を置いていくという話になったので、意識していきたいと思います。

 

【児童生徒指導部会】

今年度の研究では、SC、SSWの活用について各校の事例を集めたことで、うまくいった事例とうまくいかなかった事例の共通点などを見出すことができました。また、私自身も含めた教職員のSCやSSWに対する知識や理解がまだまだ追いついていないことが分かり、今後の課題として考えていきたいと思います。担任によって、子どもや保護者への対応が変わらないようにするためにはどうしたらよいか考えていきたいです。

 

【特別支援教育部会】

校種を越えて先生方と話をしたことで新たな気付きがあったり、真似してみたいことや挑戦してみたいことが増えたり、自分の実践を反省したりするとてもよい機会でした。特別支援教育部会ということで研究に携わらせていただき、強く感じたことは、どの子どもも学びたいという気持ちがあり、どの子どもも可能性を秘めているということです。特別な支援を必要とする子どもたちへの支援がクラス全体にも有効であることも感じました。今年度の学びを来年度以降の実践へとつなげていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

かかわりパワーアップセミナー第5回

2月2日(金)かかわりパワーアップセミナー第5回を実施しました。

 今回は、「発達に困難さのある子どもへのかかわりについて考えよう」というテーマで、髙橋靖英臨床心理士が愛着障害やゲーム症(障害)を抱える子どもの支援の方法について講話を行い、その後グループで話し合いました。発達障害との関係や、保護者支援についての話もあり、教員として子どもたちのために何ができるかを考える機会となりました。

 

〈参加された先生方からの振り返り〉

・愛着障害について、担任がキーパーソンになれるとは思っていませんでした。ゲーム症については、保護者にも広めていきたいと思いました。

・WISCを児童支援のツールとしてどのように活用すればいいのか、勉強になりました。出来ているところを生かすという意識で、来年度の支援方法を探っていきたいです。

・発達に困難さがある子どもの特性だけでなく、具体的な関わり方についても話があったため、自分だったらどのようにするかを考えながら話を聞くことができました。

・講話では、学校でも話題になっている愛着障害について、担任としての関わり、学年・学校全体での関わりについて話があり、とても参考になりました。子どもたちにとって学校が居心地のよい場所になるよう、受容的・共感的姿勢で温かく対応していきたいと思います。

 

 

第4回 授業づくりラウンドテーブル

11月9日(木)に第4回「授業づくりラウンドテーブル」が開催されました。

今回は8名の先生方にご参加いただき、熱い議論を交わしていただきました。

 第4回のラウンドテーブルでは、算数、国語、社会、理科、体育と多くの教科を持ち寄ってのお話が繰り広げられていました。

また、指導案や教科書だけでなく、自作の教材や、実際の授業の板書を持参してくださった先生もいました。

ちょうど、同じ研修を受講している先生同士が「授業の中でどうICT活用をするか」という共通のテーマで盛り上がる場面もありました。

 

次回の第5回授業づくりラウンドテーブルは2月6日(火)です。

いよいよ、今年度最後の授業づくりラウンドテーブルとなります。

年齢も立場も校種も越えて、授業の悩み、疑問、アイデアをお話しできる充実した時間です。飛び入りの参加も大歓迎です。ぜひお越しください。

<参加された先生方より>

・理科や社会、体育の授業の検討をすることができ、大変有意義でした。特に、社会は、小学校の段階では人物を中心に展開をつくる、ということが学べたのでよかったです。いつも悩んでいたので、すっきりしました。

・算数の系統性の大切さを実感しました。2年生のかけ算の4の段までのインプットを生かして、6の段以降の問題づくりでアウトプットしていくことで、3年生の学習につながっていくことがわかりました。国語でも単元の中で、インプット→アウトプットの流れになっていることが多いため、他教科でもその流れを大切にし、次の学年に繋げたいと思いました。

第3回 授業づくりラウンドテーブル

 

9月14日(木)の第3回「授業づくりラウンドテーブル」が開催されました。

今回も、先生方それぞれが教材を持ち寄って話していただきました。

 

特に、小学校と中学校の先生が交流することで、たくさんの気付きが生まれた研修会になっていました。小学校の先生の丁寧な支援やスモールステップでの学習の積み重ねや、中学校での学習に小学校の学びがどうつながっていくのかということが見えてくることで、また授業改善につながりそうな発想や意見がたくさん出てきていました。

なにより第3回となると、先生方も顔見知りとなりどのグループからも熱い議論の声が聞こえてきたのが印象的でした。

 

次回の第4回授業づくりラウンドテーブルは11月9日(木)です。

今年度の授業づくりラウンドテーブルも残すところあと2回となります。

学校を超えて、授業についてたくさんの先生とお話しできる機会ですので、ぜひご活用ください。先生方のご参加をお待ちしております。

 

 

 
<参加された先生方より>

・小学校から中学校の学習内容のつながりがいかに大切かを改めて感じた。小学校の内容も知った上で授業を作ることが必要だと感じた。

・主に国語科を中心に縦のつながりを意識した指導の大切さ、カリキュラムマネジメントの良さや取り組みの難しい点について話し合うことができました。小学校、中学校で指導している内容の縦のつながりを意識することで、本当に必要な指導内容や身に付けさせたい力が明確になると思いました。

・今回は小学校・中学校の国語についてたくさん話し合いました。中学校の国語の教科書を見ることで小学校からの繋がりをより意識できたと思います。

 

教育研究所 研究所員研修会④

11月6日(月)、第4回研究所員研修会を開催しました。

研修に先立ち、松本 敏 研究所長よりご挨拶いただきました。

最近参観された授業に触れながら、教科横断的に学ぶことの有用性についてお話いただきました。また、校内の他の教員を巻き込んで研究することが中堅の教員には求められており、そのことが同僚性にもつながっていくのではというお話もありました。

 

 部会研修では、各部会の研究テーマについて、それぞれが実践したことを持ち寄り、協議しました。

    

 

 部会相互の情報交換も行い、それぞれの部会に持ち帰って協議しました。

  

 

~振り返り、感想~

 【授業づくり部会】

「それを学ぶことの必然性」についての話題が出ました。授業者が本時で身に付けさせたい力(ゴール)を明確にもっていないと、必然性のある課題の設定はできないと思うので、そのあたりの整理が必要かなと感じました。部会での教材研究(関数について)の協議は非常に興味深く、大変勉強になりました。子どもたちの素朴な疑問を教師がキャッチして、問い返したり再考させたりすることも学びを広げるきっかけになると思います。限られた時間の中で、どこでそれを仕掛けるのか、教材研究と子どもたちとのリレーションづくりを日々積み重ねていくことに尽きるのかなと自分自身を振り返る機会になりました。

 

【学びに向かう学級づくり部会】

「安心感」、「自己決定」ということに向かってくためにどうすべきかを考えました。年度始めの学級目標決定から年度終わりの振り返りまでのPDCAサイクルになっていくことが大切ではないかという仮説を立てました。各行事などで行っていけば、短いスパンでサイクルを回すこともできそうなので、実践してみようと思います。

 

【児童生徒指導部会】

SSWにつないだ事例を共有したことで、外部の専門機関につなぐことの有用性を再確認できました。しかし、SSWにつなぐ時には、すでに非行、虐待、引きこもり(不登校)など、事態がかなり悪くなってからが多いように感じます。もっと早くつないで未然に防ぎたいという願いがあります。保護者の困り感を引き出すよう様々なアプローチを共有していきたいです。

 

【特別支援教育部会】

安心して学びに向かえる授業づくりとして、思考ツールの活用、ICTの活用など、可視化することや興味をもたせること、さらに、安心して発言できる環境づくりの大切さを改めて実感しました。また、他のグループとの情報交換でも、学びあえる集団のためには「安心感」が大切であることを再確認できました。

ICT活用ワンポイントレッスン③

9月19日(火)に、今年度最後のICT活用ワンポイントレッスンを行いました。

今回はオンライン授業の接続体験です。

Microsoft Teamsを使って、

①タブレットのみでの接続

②モニターを使った接続

③プロジェクターを使った接続

によるオンライン接続体験を行いました。

各学校において、気軽にオンライン授業にチャレンジしていただきたいです。

 

 

【参加された先生方からの声】

・いろいろな機器を使用することができ、授業をするための引き出しが増えたことと、機器の準備を自身で行えそうだという自信をもつことができました。

・実際に会議の立ち上げから体験することができ、とても勉強になりました。やるまでは難しそう…でしたが、グループで協力してやってみるとだんだんとやり方がわかってきてよかったです。

・外部講師の方と繋がるときには、今日学んだプロジェクターやテレビを使った方法が良いことが分かりました。集音マイクや広角カメラを初めて使い、便利さに驚きました。特に広角カメラは、教室の広い範囲が映って、様子が分かりやすいので、勤務校でもあったら嬉しいと思いました。

教育研究所 研究所員研修会③

9月19日(火)、第3回研究所員研修会を開催しました。

研修に先立ち、研究所長よりご挨拶いただきました。

夏休みに行われた「かかわりパワーアップセミナー」での、フリースクール等の方々のお話が紹介され、

不登校について教員ではない視点で考えることの必要性についてお話いただきました。

 

<写真>

  

 

 

部会研修では、各部会の研究テーマについて、それぞれが実践したことを持ち寄り、

協議しました。

 

<写真>

 

 
~振り返り、感想~

【授業づくり部会】

今日は、研究のための授業者として、実施する授業の内容を話す機会をいただきました。いろいろと話し合う中で松本所長に学習したいと思わせるストーリーが必要という助言をいただき、はっとさせられました。低学年担任の時では、当たり前のようにやっていることだったので、児童の実態に合わせた教材研究の大切さを改めて感じさせられました。次回までに考えてみます。

 

【学びに向かう学級づくり部会】

 先生方の日々の実践を共有することができ、有意義な話し合いができました。また、松本所長の「いかに教員の目線から離れられるか」という視点が、今後の部会の重要なものになると感じました。次回までに自分自身でも考えを深めたり、授業実践したりしたいです。

 

【児童生徒指導部会】

本日は少人数でしたが、SSWやSCの活用などとても勉強になりました。若手の困り感、SSW等のファーストアクションなどアプローチの仕方もいろいろと話題になり、有意義な時間でした。ありがとうございました。明日からまた頑張れそうです。

 

【特別支援教育部会】

授業者の先生や教科が決定し、具体的に話を進めていく中で感じたことは、教科も校種も超えてつながっていることが多いということです。つながりが見えてくると想像が膨らみ、アイディアも生まれ、もっと知りたい、話したいと思うことができました。そのわくわくを子どもたちが感じることができたらと思いました。そのためにも、日々の授業や学級経営の中で意図的に指導や支援をしたり、自信をもたせたりしていくことが大切だと感じました。

 

かかわりパワーアップセミナー第3回

 7月25日(火)、かかわりパワーアップセミナー第3回を実施しました。今回は、「子どもの居場所づくりについて考えよう」というテーマで、日頃から不登校の子どもや保護者と関わっているフリースクール等民間団体の方々にご協力いただきました。非常に多くの先生方にご参加いただき、不登校の子どもや保護者への関わり方について考える、貴重な機会となりました。

   

〈参加された先生方からの振り返り〉

・各団体の皆さんから、ご自身のお子さんの不登校とどのように向き合い、どのように消化し、どのように乗り越えてきたのか、そのお話を伺える機会に恵まれたのは、大変貴重でした。それらの話を受けて、これからの学校はどうするべきか、教員は何に重きを置くべきか考えさせられるヒントを数多くいただきました。

・担任する児童の今だけを見るのではなく、長期的な視点をもって関わることや児童自身の興味「やってみたいこと・やりたいこと」を受け入れ、教師と保護者で協力しながらそれを支援することが適切な寄り添い方だと感じました。

・子どもが笑顔でいてくれることが私の一番の願いです。そのためにできることを、これからも多くの方々に助けていただきながら、考えていきたいと思います。

・民間団体等の方々のお話をお聞きして、気持ちや思いは様々であると「わかっているつもり」になっていたことに改めて気付かされました。子ども本人や保護者の方々の思いを大切にし、その上で、一緒に考えていきたいです。

・お子さんの不登校を経験した保護者の方のお話を、直接的に、これ程多くの方々から伺うことが今までなかったので、本当に貴重な時間でした。そして、できるだけ多くの教員が、今回のようなお話を直接聴く研修を受講できると、指導観や対応が変わるのではと思いました。

第2回 授業づくりラウンドテーブル

6月15日(木)の第2回「授業づくりラウンドテーブル」では、先生方がそれぞれに持ち寄った教材や指導案をもとに、自由に意見を交わしていただきました。

 

今回は特に、小学校と中学校の学習のつながり(系統性)であったり、国語と理科、生活科と社会科や理科といった教科を越えた学びのつながり(教科横断)の話題が複数のグループから聞こえてきました。

また、タブレット端末の活用が進んでいる中で、違う学校の児童と交流することで学習を深めるといった話題も上がっていました。

 

次回の第3回授業づくりラウンドテーブルは9月14日(木)です。

飛び込みの参加も大歓迎です。授業で悩んでいること、今度やってみたい授業についてなどなど、先生方とお話できる機会です。ちょっと参加してみようかなという先生、ぜひ学校教育課にお電話ください。

 

 

<参加された先生方より>

・授業を持ち寄っての話合いが本格的に始まり、学校種、学年関係なく授業について相談できたのはすごく楽しいなと思いました。また、先生方の取り組みを聞いて参考になることも多く、経験も立場も違う先生方との協議はとても勉強になります。

・日頃の教材研究において頭を悩ませている点について意見やアドバイスを頂き、教材を多面的・多角的に捉えることの重要性が分かりました。今後もより良い授業づくりのために努力したいです。

・2回目ということで、打ち解けた雰囲気で参加することができた。他の先生方のお話を聞いていると、自然と自分の授業の困り感の改善に結びつくことが多く、とても有意義な時間であると感じました。

教育研究所 研究所員研修会②

6月27日(火)、第2回研究所員研修会を開催しました。

研修に先立ち、研究所長よりご挨拶いただきました。

先日ご覧になった中学3年生の学級会の実践についてのお話でした。

3年間、コロナ禍で話し合うことを制限されてきた子どもたちの様子と

信じて待つ担任の先生の姿が印象的であったとのことでした。 

それぞれの部会で、研究テーマについて日々思っていることを語り合いながら、

今年度の方向性について話し合いました。

 

 後半は、部会相互の情報共有を行いました。

他の部会での協議内容を聞き、自分の部会に持ち帰って共有しました。

 ~振り返り、感想~

 【授業づくり部会】

昨年、学び合いを取り入れることを前提にした授業づくりの工夫について、教師側の一方的な思いで考えてきました。今年度は、子どもが学び合いたいという授業づくりということで、子どもの視点での授業づくりを考えていくことになりました。どんなに教師が考えていても、子どもが欲しているときの学び合いにかなうものはないと思いました。今年度も学びの多い取組になりそうで楽しみです。

 【学びに向かう学級づくり部会】

 「安心感」の定義について議論を交わしました。部会ごとに安心感というキーワードが出ていましたが、それぞれの部会でとらえ方が違ってくる部分、重なってくる部分があり、面白く感じました。自己決定の場をどのように設けていくかという話に落ち着いたので、次回の9月までに実践を多く積み上げ、成功、失敗例から学んでいきたいと思います。

 【児童生徒指導部会】

児童生徒指導部会のことだけでなく、他の部会とも同じ視点があったことで、つながりを感じました。外部機関へのアプローチをどうしていくのかが今後の課題です。まずは次回までに各学校での情報を収集し、次によりよい話合いができるようにしていきたいです。

 【特別支援教育部会】

自分たちの部会の話を深めることはもちろんですが、いろいろな部会での話も聞くことができ、つながりを感じました。「子どもたち主体」ということを常に念頭に置いて、先生方と研究を進めていけたらと思います。1日の大半が授業なので、日常の学習環境や支援を大切にしながらも、やはり授業の中で特別な配慮が必要な子どもたちが授業の楽しさを感じたり、学力を高めたり、社会性を身につけたりできるようにしたいと思いました。

かかわりパワーアップセミナー第2回

 6月27日(火)、かかわりパワーアップセミナー第2回を実施しました。今回は、「不登校の子どもへのかかわりについて考えよう」というテーマで、担当指導主事より、不登校の児童生徒へのかかわり方について、国の動向なども踏まえながらお話しさせていただいた後、グループに分かれて語り合いました。

 自分のものさしに当てはめて考えるのではなく、子どもたちや保護者の気持ちに寄り添った丁寧な対応ができるよう、参加された先生方は、じっくりと考えながら話合いを行っていました。

 次回第3回は、7月25日(火)、フリースクールの方にご協力をいただきながら「子どもの居場所づくりについて考えよう」というテーマで開催いたします。多くの先生方からの参加をお待ちしております。希望される方は、市教委担当までご連絡ください。

   

〈参加された先生方からの振り返り〉

・不登校に関する国の考え方を説明していただいたため、改めて勉強になりました。児童指導主任として、夏休みの研修等で職員に伝達しようと思いました。グループ協議では、どの学校の先生方も、子どもと保護者に寄り添おうとする姿勢が見られ、やはり、相手を理解しようとする態度が最も重要だなと感じました。

・いろいろな方の考えやそれぞれの学級での実践例を聞くことは、大きな学びになるということを改めて感じました。

・国の動向を踏まえてのお話や、事例を用いたグループワークがとても勉強になりました。今回自分が実際に感じたことを勤務校の先生方に紹介し、本校での子どもや保護者とのかかわりについて、共に学んでいきたいと思います。

 

ICT活用ワンポイントレッスン②

6月12日(月)第2回目のICT活用ワンポイントレッスンが開催されました。

今回は「Microsoft Teams 活用法」です。

 

今回参加された先生方は小学校の先生が大半でした。

小学校では、特に授業でMetaMoJiが活用されている様子ですが、

MetaMoJiと同じような機能をTeamsでもできることや、

Microsoft WordやPowerPointと簡単に連携する活用法や、

Teams内にあるWhite boardの活用法などについてレッスンを行いました。

 

またレッスン内での自由演習では、Teamsだけによらない私のタブレット端末活用法などについても

意見交換が行われました。

参加された先生方からも、「さっそく学校で使ってみたい」という声もあがっていました。

【参加された先生方からの声】

・teamsの活用方法について児童の立場になって学ぶことができました。教師側がどのように説明したらわかりやすいのかを体験することで自分が教師側になったときに活かせるポイントをたくさん学ばせていただきました。どんどん使うことで自分も子供たちも慣れていけたらと思うので、たくさん活用していきたいと思います。

・ホワイトボードの機能をあまり知らなかったので、今後活用したいと思います。また、パワーポイントをファイルのところに入れれば共同編集ができることも知ったので、さっそく修学旅行のグループごとのまとめで使ってみたいと思います。

・チームズのホワイトボードを以前から使ってみたかったのですが、どうすればいいかわからずにいました。今後国語の意味調べなどに活用したいと思いました。
 また、最後に教えていただいたカーソルの拡大は、さっそく設定しました。

第1回 授業づくりラウンドテーブル

5月22日(火)に「授業づくりラウンドテーブル」が開催されました。

先生方が集まって授業について意見を交わすことのできる「授業づくりラウンドテーブル」は今年で8年目となります。

 

初回は、先生方の自己紹介も兼ねつつ、今感じている授業についての思い、悩み、意気込みなどを自由にお話していただきました。

今年新採として頑張っている先生から、5年目、7年目と経験を積んでいる先生まで、年齢も校種も担当学年も違う先生方が集まって、授業についていろいろな話題が飛び交っていました。

 

今年度の「授業づくりラウンドテーブル」は全5回。

第2回からはそれぞれが話したい授業の教材や指導案やワークシートなどを持ち寄って、ラウンドテーブルを行っていきます。

飛び込みでの参加も大歓迎ですので、「ちょっと行ってみようかな…」という先生はぜひ学校教育課にお電話ください。

 

 

<参加された先生方より>

・とても学びが深く、楽しい研修でした。特に、子どもの考えるきっかけとなるのが比べる活動で、違いがはっきり分かったり、考える時間が生まれたりするので、今後の自分の授業にも取り入れていきたいと思いました。

・先生方と話していく中で、緊張がほぐれました。授業の悩みが相談できてうれしかったです。また参加させていただきます。

・研修に参加する前はざっくりとしかイメージできていなかった授業の流れが、先生方のユニークなアイディアや意見のおかげで、やってみたいと思える流れになりました。

教育研究所 研究所員研修会①

5月11日(木)、今年度の第1回研究所員研修会を開催しました。
研修に先立ち、研究所長より研究所の経緯や研究への取り組み方などお話いただきました。

教育研究所では、1つの研究を3年かけて行います。今年度はその2年目となります。
どの部会も新しいメンバーを迎え、これまでの研究の成果と課題を確認しながら、部会ごとのテーマについて、それぞれの思いを熱心に語り合う様子が見られました。

  

  

~振り返り、感想~

【授業づくり部会】
初めて研究所員として参加させていただきましたが、まさに「語り場」という言葉がぴったりの研修会でした。授業づくり部会は「学び合い」が研究のキーワードになっていますが、私たち教員同士にも対話的な学びは必要だと考えています。これから研究所員の皆さんと語り合い、学び合えることを楽しみにしています。自分自身の成長にもつなげていきたいです。

【学びに向かう学級づくり部会】
初参加ですが、快く受け入れていただけてありがたかったです。学級目標の決め方や内容についてお話を伺ったのですが、学期の途中に目標を見直して新たに考え直すという意見を聞き、自分の中にはない発想だったので驚きました(個人的には、年度の初めにみんなで決める、作るというところに重きを置いていました)。今後も、様々な意見を聞き、学級の在り方について考えていきたいです。

【児童生徒指導部会】
他の先生方と、うまくいっていることや悩んでいることを共有したことで、共通のテーマが見つかりそうです。今後、この研修会で話し合ったことをもとに、勤務校での課題が少しでもよい方向に向かうように役立てていきたいと思っています。

【特別支援教育部会】
新しく2名の先生をお迎えしてのスタートとなりました。一人として同じ特性を持った児童はおらず、また、支援する側の先生の取組も様々あるということを,本日の会でも感じさせていただきました。部会の先生方の実践を参考に勉強させていただくとともに、この会での研究が、意義あるものとなるよう努めてまいりたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

かかわりパワーアップセミナー第1回

かかわりパワーアップセミナー第1回を行いました。

昨年度まで開催していた「かかわりスキルアップセミナー」と「学級づくりパワーアップ学習会」の趣旨を受け継ぎながら、今年度新たに開かれた研修会です。

第1回は、アイスブレーキングとしてミニゲームを行った後、グループに分かれて学級づくりについて語り合いました。

現在抱えている悩みや、うまくいっていることなどを話し合いながら、他校種の先生方の取り組みを参考にされたり、新たな視点で子どもたちをとらえ、これまでの支援の見直しをされたりする先生方の姿が見られました。

次回(6/27)は、「不登校の子どもへのかかわりについて考えよう」です。不登校の現状について指導主事からお話させていただいた後、グループ協議などを行う予定です。途中参加も大歓迎ですので、ご希望の方は、栃木市教委の担当までご連絡ください。

  

 

【参加した先生方の振り返り】

・他校の先生方の取り組みを知ることができ、有意義な時間になりました。また、自分の実践を他の先生に話すことで、整理され、自分の気が付かなかった良さに気がつくことができました。

・特別な支援を必要とする児童との関わりについて悩んでいましたが、同じような児童を担任していた先生からうまくいった方法などを聞き、とても参考になりました。

・新学期が始まり1ヶ月が経ったところで、自分の学級経営を振り返ることのできるよい機会となりました。先生方との交流を通してたくさんの発見があり、刺激をいただきました。自分も頑張ろうという意欲に繋がりました。

ICT活用ワンポイントレッスン①

今年度も、教育研究所主催の希望研修が開始しました。

先陣を切って開催されたのが、今年度から新たに始まった「ICTワンポイントレッスン」です。

今回の内容は「外国語科でのICT活用法」

指導者用だけでなく、学習者用のデジタル教科書の活用方法や、栃木市内のALTたちが作成した外国語動画教材について研修を行いました。

希望研修のこの時間だからこそ、じっくりタブレット端末にさわることができるこの時間。

演習後には、外国語科でのICT活用法だけでなく、ICTに関する先生方からの素朴な疑問や操作法についての話し合いました。

 

 

 

・外国語科のデジタル教科書の活用方法を学ぶことができたことが大変参考になりました。また、栃木市のALTの先生が作られた動画も活用し、子供たちにゴールを示しながら授業を進める方法も参考になりました。

・デジタル教科書ありきでなく、ALTとの学習とうまく関連させることが大切だと分かった。

・栃木市のALTの動画教材について、じっくりと見たことがなかったので、申し訳なく思いました。とても活用したくなる動画でした。今後に生かしたいです。

・デジタル教科書をじっくり眺めたことがなかったので、使い方を知る良い機会となりました。

学級づくりパワーアップ学習会④

 今回も少人数での実施となりました。じっくりと話を聞き合い、互いにアドバイスする時間となりました。目の前の児童生徒の困り感を解消したい、学級担任としての経験値をアップさせたいなど、それぞれのねらいをもって学び合う先生方を見て、この熱心さはきっと学級の子どもたちに伝わっているのだろうと感じました。

 

・先生方と意見を共有したことで、生徒への指導や支援は様々な形があることに気づくことができました。また、自分のクラスにも関係がうまくいっていない生徒がいますが、「先生にやっかい者だと思われると二次障害がおきてしまう」という言葉にハッとさせられました。関わりが難しいと悩んでしまいますが、その生徒に合う方法を探すのもひとつかもしれないと考えることができました。ありがとうございました。

 

・他の学校の先生方のそれぞれの持ち味を活かした対応の仕方を聞くことができました。それらの中で自分だったらどのように対応するか、なにを軸にして生徒と接するかを考えを深めることができました。

 

・毎回そうですが、先生方が楽しそうに自分のクラスの様子や子ども達のことを話していることが印象的です。どのクラスにも支援が必要な子はいると思いますが、どの先生もクラスの子一人ひとりとの関わり方やどんな支援をするかなどを考える・実践することを楽しんでいることを感じ、私もまた頑張ろうと思えます。先生方の支援方法も参考にしながら、残り1か月の令和4年度を楽しみたいと思います。ありがとうございました。

学級づくりパワーアップ学習会⑥

 少人数ならではの、和気藹々とした雰囲気の中、じっくりと話し合うことができました。

自分の学級のことを客観的に見つめ直すことができるよい機会となったようです。

 

 

 

・自分の学級の状態や、自分の指導の状況について、話を聞いていただき、フィードバックをいただくことで、客観的に捉えることができました。お時間をいただき、ありがとうございました。

 

・毎回、同年代の先生方と本音で話すことができる貴重な時間となっています。先生方の話を聞きながらクラスの様子を想像することしかできないけれど、いろいろな支援方法、学級経営上の取り組みがあるなと勉強させていただいています。また、指導主事の先生方も私たちの話を真剣に聞いてくださり、経験したことやアドバイスもくださるので、来週以降も頑張ろう、話に出てきた取り組みを真似してみようなどと前向きな気持ちになります。ありがとうございました。

 

・この9ヶ月間で続けてよかったことや、今からでも始めて心掛けていきたいことを考えられる時間になりました。安心して進級させられるよう、残りの2ヶ月も子どもたちに向き合っていきたいと思います。

教育研究所第5回研修会

 今年度最後の研修会が雪のため急遽オンライン形式に変更になりました。どの部会も1年間を振り返り、来年度に向けた課題や見通しについて話し合いました。研究員の先生方は、テーマを広げ過ぎず現場で役立つ研究にしたいと、思いを新たにしていました。

 

 

【授業づくり部会】

 今日も多くの学びがあり、とても勉強になった。今年は学びあい活動に焦点をあてて、授業づくりの研究をしてきたが、それぞれ学校が異なっても学びあいに取り組んできて感じていたことが似ていたことに驚いた。それは、学びあい活動に取り組んでみると、ねらいによって、方法や声掛けが異なるということ。今まで自分がやってきた学びあいは形だけだったのかもしれないと感じた。また、学びあいは方法であって・・・と毎回口にするが、方法じゃなかったら、学びあい活動のゴールって何だろうと考えながらやってきたが、大橋先生から、教師の視点から児童生徒の視点に変えてみると・・・と聞いて、なんとなくこれから目指す方向が見えてきた気がした。この研究を通して、授業づくりで目指すことをたくさん学ぶことができました。ありがとうございました。

 

【学びに向かう学級づくり部会】

 小学校、中学校の先生方がいるため、9年間を通してどう学びに向かう集団を作るか研究できればよいと感じた。小学1年生と中学3年生ではアプローチの仕方は変わるが、安心感のある学級はどの児童・生徒にとっても居心地がよく、学びに向かう集団になりえると思った。今後もさらに研究を深めていきたい。

 

【児童生徒指導部会】

 全体の振り返りとして、若手の先生に集まってもらって児童指導・保護者対応での悩みを聞くことができ、みんな同じように悩んでいるんだと安心できたのではないかと思っています。「先生も(そんなことで悩む)同じなんですね。」と言っていた先生の言葉が印象に残りました。また、児童指導に困っている場面を見かけたら声を掛けてみようと行動できたことで、複数の目(立場)で指導していく実践が少しできたと思います。中学校では保護者と生徒の関係にも教師が関わっていることが多いと感じました。私はSSWさんと接点をもったことがないので、有効的な関わり方なども知りたいと思いました。

 

【特別支援教育部会】

 はじめに提供してくれた授業について協議しました。導入部分は具体的な内容にすることで、子どもたちの意欲が高まることを改めて感じました。また小学校と中学校との学習のつながりを強く感じ、段階をおった指導がとても大切だと思いました。児童によってつまづきポイントは異なるので、考えの道筋のなる板書やヒントカードなどが児童の理解の助けになることがよくわかりました。そのことをふまえ、来年度は板書の仕方や教材に焦点化した授業づくりの研究を行っていきたいという話合いになりました。小学校でも中学校でもどの授業でも活用できるような方法を考え、検証していきたいと思いました。そして、どの子どもたちにとっても分かりやすい授業になるよう取り組んでいきたいと思います。まずは、この1年間で学んだ方法を今の場で実践していきたいです。1年間大変勉強になりました。ありがとうございました。

かかわりスキルアップセミナー⑤

雪のため、急遽オンラインに切り替えての実施となりました。専門家の立場からWISCについて実例を交えながら話していただき、貴重な機会となりました。参加した先生方は真剣そのもので、目の前の児童生徒をどう受け止め、どう導けばよいのか、ヒントになることを学び取ろうとしていました。

 

・WISCについて知ってはいたものの、実際にどのような支援が必要か、実態にどうリンクしていくか、などの話を聞くことができ本当に勉強になりました。自分も含め、どんな人にも得意不得意があり、学校という場所で、集団でカバーし合う関係が根底にあることを忘れてはいけないなと改めて感じました。ありがとうございました。

 

・WISCの結果を見てみた時に、その子の弱い部分を見てしまうところがあり、長所を生かして補填するというのは意識していく必要かあると改めて感じました。またWISCだけでは測れない子も中にはいるということで、普段からの見取りは重要だと思いました。今年度も残り少しなので、より意識して次年度に繋げていきたいです。WISCのことはほとんど無知だったので、専門的にお話を聞けてとても勉強になりました。ありがとうございました。

 

・全5回の研修、本当にありがとうございました。初めての担任で、指導について悩むこともたくさんありました。この研修を通して、他の学校の先生方の実践についてや、WISCについてのお話など、とてもためになるものばかりでした。少しは自分の中で成長できたかなと感じています。今の子どもたちとも担任できるのは、あと30日もありません。さらに関わりを増やして1日1日を大切にし、来年度に向けて頑張っていきたいと思います。

 

・児童のメタ認知を目指すとき、まずはその子の良さ・長所を十分に伝えて自信を与える。その後、『ここをがんばれると更に良いね。』という姿勢で声掛けをし、励まして苦手の理解を促す。児童がメタ認知した時に自分の苦手なところばかりに目がいかないように、日ごろより温かい声掛けを続けていきたい。児童の成長を児童自身が自覚し、自信につなげていきたい。そうして成長できる自分に自信をもてるように声掛けをしていきたい。本研修で、他校の先生方と情報交換をしたり、事例について考えたりすることで、私自身が児童とのかかわり方に生かすことができました。この研修で知ることのできた、児童の見方、児童への言葉のかけ方、考え方を大切にしていきたいと思います。

 

・WISCの話を聞いたことで、学級の困り感のある児童について「この子がいつも行動が遅いのは、耳からの情報が苦手だからか、目からの情報が苦手だからか、それとも処理能力の部分か」と、深く観察・考察しようという気持ちになりました。ただできないと漠然と判断するのではなく、どの分野に苦手がありそうか、どの力でそれをカバーできそうかをよく考え、指導・支援に役立てたいと思います。

授業づくりラウンドテーブル⑥

授業づくりについて議論すると 、校種や専門性を超えてわかり合えるよさがあります。そして、毎回必ず楽しい研修会となります。今年度最終回となったこの回は、いつも以上に楽しいものとなりました。明日への活力につながる、学びの深い研修会であることを再確認できました。

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・研修会で感じたことは、楽しいことはいいことだ!ということです。笑顔と笑い声は「なんだろう?」とそれだけで興味がわいてきます。ホワイトボードにおだんごを描いている先生(誤差を含むグラフの説明)の姿を見て、私も聞きたいな、いいな~とわくわくしました。何が言いたいかというと、大人だってこんな気持ちになるのだから、子どもならなおさらだということです。おだんごを描いている先生の姿は、心から本気で楽しんでいるように見えました。私も子どもたちと時間を共有するときは、本気で心から楽しみたいです。どこにヒントが隠れているか分からない、楽しいことはすばらしい!ということを教えていただいたラウンドテーブルでした。

 

・中学校の先生から、Add-Janというものを教えていただきました。小学校でも、アイスブレークや復習などに取り入れられそうなので、使ってみたいと思いました。また、中学校の先生の大変さについても話題になりました。自分の思いを言葉にできないことが、問題行動の原因の一つとのことだったので、小学校のうちから、言葉で思いを伝える練習を積むことは大切なことだと改めて感じました。わたしの担任する子にも、言葉で伝えるのが苦手な子がいるので、場面ごとに話を聞いたり、こういう言葉を使うといいと教えたりすることを続けていきたいと思いました。

 

・1年間を通して、さまざまな学年の先生方の話を聞くことができ、とても勉強になりました。今回は特にこれ!というものを用意していかなかったにも関わらず、困っていることを話したらアドバイスをたくさんいただき早速挑戦してみようという気持ちになりました。お話も盛り上がって楽しかったです。

 

・1年間を通じて授業についてともに考える仲間ができたことは、日々の支えになったと感じます。また、異なる校種や教科の先生方から新たな視点でのご意見をいただくことができ、大変勉強になりました。本来であれば、校内でこのような取組が行われることが望ましいのではないかと考えますが、同僚ではないからこそ話せることもあるのだろうと思います。今後も継続してしていただければと思います。ありがとうございました。

 

・今回、私は教材を持参しませんでしたが、他のみなさんのテーマを考える中で、勉強になることがたくさんありました。特に、子どもの多様性を認める姿勢については、どうしても受験にばかり気持ちが向いてしまう自分にとって、原点に立ち返るきっかけとなりました。

イングリッシュサロン⑤

 今回は、書く活動を多く取り入れたイングリッシュサロンでした。いつものように会話を楽しみながら、自然な流れで書く活動に進み、発表し合いました。イラストを加えるなど、楽しくなる仕組みがちりばめられていました。あっという間の90分でした。

 

 

 

・今日は、とてもたくさん書く作業があり、中学英語で書けていたことも、だいぶ忘れてしまっていたことに改めて気付かされました。本日が最後のサロンでしたが、今後も外国語の授業作りをしっかりしていきたいと思いました。

 

・今回は中学時代の思い出をテーマに活動しましたが、なかなか言いたい単語が出てこなかったりして難しかったです。簡単な表現で説明できることもあったので、言い換えながらなるべく英語を使っていくことが大切だと思いました。

 

・思い出を伝え合って質問をする活動が勉強になりました。小学生には難しいかとは思いますが、学習した簡単な形で質問をするようにすればできるかもしれません。ただ受け身で発表を聞くのではなく、考えながら進んで聞くことができると思います。ぜひやってみたいと思いました。1年間参加して、初めは英語に苦手意識がありましたが、技術はともかく話してみようという気持ちの面での成長がありました。おかげで校内で外国語の授業をした時も先生方に褒めていただけました。何よりとても楽しい時間だったので、またぜひ参加したいと思います!

 

・MY BEST MEMORY IN 2022はまさに中1の活動でもやっていたところであった。なぜこんなに書けるのか不思議だったのだが、小学校で類似活動をしていたおかげだということが分かった。活動の系統性やスパイラル学習は、技能のや表現力の強化につながるということが分かり、勉強になった。また、ALTの昔の思い出も知ることができ、嬉しかった。

 

・導入からゴール達成までの活動の進め方や一貫した指導など改めて学ぶことができた。今後の指導に活かしていきたいと思う。

授業づくりラウンドテーブル⑤

 オンラインでの研修となり、いつもより参加者が少なかったのですが、その分深い情報交換ができました。今回は、本研修会で検討し練り合った指導案で研究授業を終えた先生の実践報告とICTの活用についての話題が中心でした。ちょっとマニアックな理科の話題を織り交ぜつつ、充実した研修会となりました。

 毎回感じRのですが、授業について語り合うと、時が過ぎるのを忘れてしまいます。

 

 

・オンラインでしたが、実りある時間を過ごすことができました。特に、タブレットの利活用を他校の先生方と共有できたのは、毎回のことですが自校に生かすヒントをたくさん得ることができました。最後の1回も楽しみにしています。

 

・タブレットの活用があまりできていないので、新しい情報の数々を知ることができ、大変参考になりました。まわりに詳しい先生がいなかったので、なぜそんなにお詳しいのかと驚きました。特に理科の学習では様々なアプリがあるようなので、使ってみたくなりました。一気にレベルアップとはいきませんが、少しずつタブレットの活用法を試していきたいと思います。Teamsも覗いてみます。ありがとうございました。

 

・かなり時間をすぎてからの参加でしたが、温かく迎えてくださりありがとうございました。
情報機器をうまく活用したいという思いがありつつ、実践に至っていない現実があります。よりよい授業づくりのためにも、数をこなして活用することが大切だと思うので、今後も色々な学習活動に取り入れていきたいと思います。

 

・参加している先生の授業実践報告をはじめとして市内の先生方の実践を共有していただきありがとうございました。このような活動を蓄積して、日々の授業の質をじわじわと高めていければと思います。今回もありがとうございました。

 

・参加させていただきありがとうございました。ICTの活用について、先生方の実践を伺うことができて良かったです。今後、授業で使ってみようと思いました。

教育研究所第4回研修会

 感染症の状況に配慮し、オンラインでの研修会となりました。

先生方もオンラインでの研修に慣れ、とてもスムーズに話し合いが進みました。部会によっては、本件集会前に研究授業を実践し、話し合う内容がより具体的なってきました。次回が今年度最後となりますが、研究はさらに進んでいきます。

  

  

〔授業づくり部会〕

 中学校の英語の授業のプレ実践報告と前回の小4算数の授業実践の振り返りでした。教科による学び合いのやり方や目的と方法の関係について、校種の違う立場で話し合いました。やればやるだけ課題や成果が見えてきています。次回までに「学び合いと評価」の関係について情報交換できたらと考えています。

 

〔学びに向かう学級づくり部会〕

 安心感のある学級づくりにおいて、どの学校でもどの先生でも取り組めるものの一つとして学級目標に視点をあてるという意見がとてもよいと思った。自分たちで決めた学級目標であるから、何かあればそこに立ち返り、安心感のある学級づくりができると感じた。

 

〔児童生徒指導部会〕

 若手教員の悩みや困り感を聞いたことで、多くのことについて悩んでいることが分かった。自分自身が悩んできたことと同じことで悩んでいることについては、うまくサポートしていきたいと思った。そして、少しでも若手教員が抱えている負担が減るように、私たちがどのように関っていけばよいかを今後も考えていきたい。

 

〔特別支援教育部会〕

 特別支援教育部会では、算数の授業を参観した後の意見交換会と次回の授業に向けての研究会を行いました。UD化の視点から考えたワークシートや板書の仕方、話合いのもち方や授業の進め方についても話ができ、とても勉強になりました。また、困り感は人によって様々で、それぞれの個に応じた支援が必要だということを改めて感じました。次回は中学校の授業なので、発達段階に合わせた支援の仕方も学びたいと思います。最後に松本先生から、視点を動かすことが苦手な児童にタブレットを使ったノート指導が有効だということを教えていただいたので、ぜひ取り入れてみたいと思います。今日の研修会も大変勉強になりました。ありがとうございました。

イングリッシュサロン④

今回のイングリッシュサロンは、山手線ゲームあり、手作りクイズありで、

笑顔が絶えない研修会でした。見ようによっては、大人が楽しく遊んでいるだけ。

ただ、飛び交う言葉が英語で、学ぶというより使うための時間となっていました。

飛び入り参加もあり、疲れが吹き飛ぶ盛り上がりでした。

 

 

 ・山の手線ゲームで都道府県名を思い出し、クイズで表現をインプットしながらプレゼンにつながる流れに無理がなく、楽しく参加できました。ALTや他校の先生方と楽しく活動できて、エネルギーをいただきました。インプットからアウトプットに自然に流れ、児童が自ら表現したくなるように、6年生の授業も頑張りたいです。

 

・5年生のUnit6の単元で、都道府県クイズは実際に授業の中でも取り入れたいと思いました。また、プレゼンテーションでも絵をメインにすることで、英語で書くことが苦手な児童にも配慮できるのかなと思いました。

 

・内容が、ちょうど次の単元だったので、大変勉強になりました。実際に自分でやってみた内容だったので、いつもよりも子供たちに積極的に言葉を発することができているように思います。

 

・昨年、5年生で実施したのでその時の児童の姿を思い浮かべながら楽しく活動できました。その時は、トラベルエージェントになりきって都道府県を紹介する活動を行いました。今回の都道府県クイズが面白かったので、次回は取り入れてみようかなと思いました!

授業づくりラウンドテーブル④

 この研修会は、まだ定まっていない指導プランから具体的な指導案の検討まで、先生方が持参する資料によって話し合う深さや広さが毎回変化します。この中で、小中学校の系統性に気付いたり、教科を横断する考え方に触れたりと、得るものも毎回異なるという特徴があります。

 先生方に新しい気づきをもたらすラウンドテーブル。机の配置は三角形ですが、今回も充実したラウンドテーブルでした。

 

 

 

・私のグループは、私以外は中学校の先生方だったのですが、小中の系統性を考える良い機会になりました。小学校で学習した天気の学習が、中学校でさらにレベルアップすることがわかり、小学校のうちから根拠をもとに天気予報をする機会をたくさん作っていきたいと思いました。今回もありがとうございました。

・普段、学校では多忙感があるからか、同僚と指導法や授業の内容について話す機会はほとんどありません。また、家庭科の教員は同じ学校にいないため、中教研で集まった時にしか話せません。そのような中、このような研修に参加することで、自分自身の授業を振り返り、明日からの指導に生かしたいという、前向きな気持ちになりました。

 

・どうしたら、話し合いたいと子どもが思うような場を作れるか考えさせられました。スキルを教えること、話合いの回数を増やして慣れさせること、日々の小さな繰り返しも必要だと思いました。それから、教師自身が子ども達の話合いに耳を傾け、子ども達から出てくる意見に「なるほど」と興味をもつこと、これも大切なのではないかと思います。一緒に楽しむ。ラウンドテーブルも同じなのかなと思いました。

 

・以前に自分が提案したことを基に、今回授業を提案してくださった先生がいらっしゃいました。学びの広がりを感じ、これがラウンドテーブルの良さだと感じました。個人的には、何も案が無いまま道徳の内容を持っていってしまったので、反省したいと思います

 

・道徳の授業については、自分もこれから行うところだったので、大変参考になった。特に教科書通りではなく、クラスの実態に合わせて指導を変えていくことが大切だと改めて感じた。また、自分が持って行った学級活動では、先生が極力我慢し、事前の打ち合わせが大切だとアドバイスをいただけたので、早速実践していきたい。

学級づくりパワーアップ学習会③

少人数でたっぷりと時間をかけながら、学級で起こっていることや先生方の思いを語っていただきました。客観的に聞いているととても良いクラスだなあと思うのに、先生方の向上心は尽きることがないようでした。そんな一生懸命な先生の姿は、子どもたちに必ず届くのだろうと感じました。

 

 

・今回のテーマは「かかわり」でしたが、テーマにこだわりすぎず悩みを共有しあうことができました。先生方からあがる悩みが、私も同じく抱えているものも多く、同じような悩みをもちながら業務にあたっている仲間がいることを知り安心できました。
 学級経営の相談のひとつに「決められたことには強いが、自由度があがると動けず静かになってしまう」という意見がありました。それに対して、

 ◎絵の具の色は決めてあげる

 ◎子どもと直接やりとりするなかで決めていく

 ◎今すぐにできなくても、3年生になるころにはできるかも。種をまいておく

 ◎育てようとせず、育つための支援をする

 ◎【自分のクラス】を子どもとつくる。

などのアドバイスをいただきました。実際に研修会の次の日から、私自身の生徒への接し方や考え方が変わりつつあります。研修会で得たものを学級に還元していきたいです。諸先生方、ご指導ありがとうございました。

 

・生徒との関係づくりにおいて意識するべきことや、学級経営をする上で気を付けるべきことについて、改めて考えることができました。どのような学級にしていきたいか考えながら日々生徒と接することができるとよいと思いました。大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

・同じグループの中に同学年を担任している先生もいたので、参考になることや共感できることも多く貴重な時間となりました。それぞれのクラスの課題は違うけれど、一緒に考えてもらったり話を聞いてもらえたりすることで安心できるので、他の学校の先生とのかかわりも大事にしたいなと思いました。ありがとうございました。

 

・冒頭の松本先生の話から、支援員の先生との役割分担を考えました。子どもに厳しくするべき時、隙を与えるべき時など、それぞれの役割を踏まえて指導に当たっていくといいと思いました。

イングリッシュサロン③

 中学校で実施するコミュニケーションチャレンジ(昨年までのスピーキングテスト)を体験することが活動のメインでした。筆者も体験したことありますが、伝えたいことが言葉になってくれないもどかしさ、それi感じ取って分かろうと一生懸命聞いてくれるALTの姿など、中学生と同じ感覚を味わえる良い機会となったと思います。

 

 

・中学生のスピーキングテストを体験させていただき、大変勉強になりました。思ったよりも自分の伝えたいことが言えないもどかしさや、もっと話すための課題などをこれで実感できることがわかりました。小学生のうちから、英語で伝えたいという意欲をのばしていきたいと思いました。

・大変有意義な時間でした。今後フリートークもしてみたいです。初参加だったのでALTの先生方の名前がわからず大変でした。

・スピーキングテストを体験してみて、生徒の苦労が身にしみて実感できた。これはどう言えば良いのか、どう返せば良いのかといった、生徒目線での指導を意識していきたい。

・今年度からスピーキングテストからコミュニケーションチャレンジに名称が変わり、子どもたちが外国語に慣れ親しむ、積極的に外国語を使う姿勢を大切にしているのかなと考えました。実際に体験してみて、苦手な児童の気持ちも知ることができたので、小学校での指導にも生かしていきたいと思います。

教育研究所第3回研修会

第3回ということで、どの部会も研究の方向性が絞り込まれてきたようです。それを確認する意味でも、授業実践が重要です。研究授業の計画を立てている部会が多く、いよいよ本格的に動き出したという実感がわいてきます。

 

 

・研究授業の指導案の検討会でした。授業について話し合うのが一番面白いと改めて感じました。タブレットの活用方法、学びあいの取り入れ方、評価の方法、それぞれの考えを共有できて、勉強になりました。ただ、どんな方法や課題を取り入れても、絶対にずれてはいけないのは、この授業で身に付けさせたいねらいであって、そこがぶれなければ、どんな話し合いもとても意味のあるものになると思いました。研究授業にはいろいろな課題があるが、まだまだたくさんの教科の授業を見させていただいて、勉強したいです。ありがとうございました。

・学級における安心感を育むためのそれぞれの取り組みを話し、小中共通して取り組めることや、その際に生じる課題などが話し合えました。11月には部会の先生の授業を参観することができ、子どもたちにどのようなアプローチができるか研究していきたいです。

・今回の研修では、今後の方向性を中心に話をした。保護者・若手の対応について、今後研究していくことで話がまとまった。今の若手の先生について、自分自身良く分かっていないので、いろいろと知るうえでとても良い機会になると思う。一人にならない体制づくり、組織的に全体で関わる体制づくりなど本校がどのようになっているのか確認してみたいと思った。

・各自の実践報告と授業研究について検討をしました。実践報告では、UD化を意識したものや個別化を意識したものを教えていただき大変勉強になりました。また、タブレットを活用した視覚化の方法など、実際に授業に取り入れてみようというものがありました。とても勉強になる話し合いでした。貴重な機会をありがとうございました。

 

かかわりスキルアップセミナー④

 対面での研修となりました。膝をつき合わせるように互いに傾聴して助言し合う先生方の姿が印象的でした。どうにか自分の抱えている課題を解決したいという強い気持ちが互いを刺激し合っているのだと思います。 

 

 

 ・初めての対面での研修となりました。オンラインではわからなかった先生方の人柄を知り、良い雰囲気の中で話し合うことができ、とても有意義な時間になりました。おかげで悩みが軽くなりました。ぜひまた、対面で参加したいです。

・対応が難しい事例があり、一人一人に適切に対応するための方策など考えたりアドバイスいただいたりして、勉強になりました。みんなパワーがあり、しっかり考えていたことに感動して帰りました。こどもたちが楽しい学校生活を送れるようにできる教師になりたいと思いました。

・先生方と児童指導についてたくさんのお話をすることができました。ほめても改善されない場合の対応について、児童の『関わりたい。』という気持ちを尊重すること、児童同士が本音でぶつかってこそ分かる成長の瞬間があること、児童が『自分達でできる。』と自信をもたせることが大切であることなどです。今回の話し合いで、かかわり方はもちろん、教師がどういったスタンスで児童を信じ、見守るかを考えていくことが大切なのだと思いました。

・他の学校の先生と、それぞれの学校の事例について話しました。実際には違う児童について話していても、自分が困っているとこと共通していることが多々あり、解決の糸口が見つかりました。児童の背景を考えたり、思いを汲み取ろうとする姿勢が改めて大切だと感じました。次回のセミナーも楽しみにしています。お世話になります。

・毎日顔を合わせている子どもたちなので、自分目線だと「毎日言ってるのになんでできないんだろう」ということにばかり目が行きがちです。ただ、他の先生方と話していて、4月初めと比べれば…1学期よりは…と、長い時間の中での変化を考えると、彼らも成長しているのだと気づきました。

授業づくりラウンドテーブル③

集合、対面の形式で研修会を実施できるようになりました。

熱量が伝わる距離で議論すると吸収力が増すようです。

校種、教科の壁を越えて刺激し合える実践的な研修会。

個々に参加してくださる先生方の授業は、きっと子どもたちが前のめりになるのだろうと思います。

 

 

・今回は資料提供をし、グループの方々からたくさんのお話を聞くことができました。様々な案が出てきて、試してみたいと思うものばかりでした。最終的には私自身が何をやりたいかが一番大事だというご意見をいただき、もう一度授業を考え直しているところです。いただいた案を参考にしつつ、子ども達の実態に合った、実りのある授業を目指していきたいと思います。

・改めて道徳の指導の難しさを感じた研究会であった。自校の先生の取り組みで最後の先生の話をするところをあえて、子供への投げかけで終わらせるものがあり、実際に試してみるといい反応があったので、紹介した。社会の授業に関しては、途中での評価をすべてとするのではなく、最終的にどうだったかを評価すべきと聞き、安心した。

・人数は少なかったですが、その分濃い内容で話すことができました。持ったことのない学年であまり意見は言えませんでしたが、受け持った時にこんなふうにやれたらな…と思える話し合いでした。自分が持って行った課題も時間いっぱいまで考えていただけたので、やってみようという気持ちが強くなりました。授業頑張ります!
ありがとうございました。

・研修では、他校の同じ教科の先生と授業について協議することができました。授業づくりをするときには、やはり授業で育てたい生徒の資質能力を明確に定め、授業のねらいを設定した上で、学習形態や展開を考えていくことが大切だと感じました。ありがとうございました。

・松本先生のお話より。10年前の教科書と今の教科書が変わっていることや、松本先生のご経験から、変わることへの柔軟性の大切さを改めて教えていただきました。また「変わる」ものの例として、関係性も変わるという考え方はなるほどと思いました。柔軟性を身につけるための1つの方法として、白か黒かでものごとを判断するのではなく、グラデーションで捉えるという考え方が、自分が最近考えていたことに近かったのでとても嬉しかったです。多様性をどのように受け止めるかは、教師という仕事では特に考えていかなくてはいけない、大切なことだと思いました。前任校で一緒に働いていた若い先生2人が、ラウンドテーブルに参加していて、がんばっているんだなと胸が熱くなりました。若い先生が増えていることに、ネガティブな意見をメディアでは聞きますが、私はそんなことないと思っています。こうした若い先生が主体的に学ぶ場所は大切だとしみじみ思いました。

学級づくりパワーアップ学習会②

夏休み期間中ということで、いつもより早い時間に研修会を実施しました。まだ外は明るい時間です。オンラインでの実施になってしまい、話し合いが進むか心配しましたが、杞憂でした。部屋から漏れ聞こえる担当者たちの声が、議論の熱さを物語っていました。悩みを共有して、2学期へのエネルギーをチャージできた先生が多かったように感じました。

  

・生徒の実態に応じ、様々な自分を使い分けながら対応に当たることの重要さを学びました。教師としてルールを守らせようと厳しく律する場面が必要なときもあれば、1人の人として生徒の気持ちに寄り添い、背中を押す場面も必要だと感じました。自分の中に「生徒はこうあるべき」という固定観念があり、それを押し付けてしまっていたのかもしれないと反省しました。焦りもあったかもしれません。教員側の世界と子供側の世界の両方から物事を見ることができるよう、冷静に1歩引いて学級経営を行いたいです。2学期から仕切り直しができるよう頑張ります。

・学力を向上させなければと一学期を反省しましたが、教師が焦って詰め込もうとしてはいけないこと、教師の焦りは子どもに伝わることを感じる事ができました。子どもが困っているときは、子どもと同じ側に立って、対面ではなく同じ方向を向く視点が大切だと学びました。

 

・グループに別れてディスカッションするなかで、不登校生徒への対応、学力向上についてなど、同じような悩みをもつ先生方と話し合うことができ大変勉強になりました。特に学力向上に関しては、保健体育の授業の中で学力向上を意識して取り組んでいたことはなかったのですが、話をしていくうちに、今授業で取り組んでいるグループでの学びあいや、言葉にして表現・発表することが他教科の学びにつながっていることが分かりました。結果には直結しないかもしれませんが、自信をもって続けていこうと思えました。不登校生徒への対応に関しては、松本先生の「あちら側とこちら側」という言葉にとても納得がいきました。あちら側とこちら側を行き来できるような、視点をたくさんもった教員を目指していきたいです。

・小学校、中学校の先生もそれぞれ悩みながら学級を作っていることが分かりました。特に、同じグループのある先生はまわりとの指導のラインの線引きが難しいと話されており、異動したばかりの時にどのようにまわりの先生と連携をはかるのか。担任だけが学級を作るのではなく、学級にかかわる全職員が協同して学級を作っていくものである一面も感じ取れました。

 

・校種の違う先生方とのグループだったので、貴重なお話を聞くことができました。学年(年齢)関係なく、同じような課題を抱えていることもあり、それぞれの学校・学級で行っている取り組みを知ることができ、参考にしたいと思いまいました。また、改めて子ども達の成長は、子ども達同士の関わりから得るものも多いと感じたので、2学期も子ども達をつなぐ支援、やってみたいと感じる仕掛けづくりを進めたいと思いました。そのために、夏休みにしっかりリフレッシュしたいと思います。

かかわりスキルアップセミナー③

感染症の状況を踏まえてオンラインでの研修会となりました。研修の様子を写真にすると物寂しい感じがします。しかし、中身の濃い研修となりました。

 

 

 

 

・何か問題と思うことが起こった時、それを自分と子どもの成長のチャンスだと捉えることは大切だと思いました。また、根本的な原因を探ること、自分1人の視点ではなく同僚の先生方に協力いただき広い視野でみて正解を押し付けないことも大切だと思いました。

 

・どのように関わったらよいか悩んでいる児童に対して悩みを共有することができました。ほかの先生方の実践や考え方を聞き、自分の関わり方のヒントを得られた気がします。また、これまでしてこなかった見方を知ることができて、2学期に向けて自分の学級ではどんな声掛けをしていこうか前向きに考えることができました。

 

・配慮の必要な児童への対応、その周囲の児童への対応の大切さを改めて認識しました。同じグループの先生がお話していた、アンガーマネジメントの1つとして「感情の見える化」がありました。自分の感情をメタ認知する方法として有効だと思いました。

 

・小グループで、子どもへのかかわりについて話し合うことができてとても有意義な時間を過ごせました。松本先生とお話しすると、そうだよなあといつも納得してこうすればいいんだと思うことができます。今回も、「こどもの行動としては当たり前」「枠にはめ込んでしまうのが、我々年代」というお話をいただきました。2学期は、通常学級も支援学級も、成長を見ていくために、子供同士のかかわりを大切にしていこうと改めて思いました。

 

・1学期を終えてみて、生徒の成長した面とさらに支援して行く必要性がある面を洗い出すことで、2学期に向けた準備につなげられると思いました。関わりが難しい生徒もそうでないと生徒も、改めてどのように関わるか夏休みを使って考えていきたいと思います。

かかわりスキルアップセミナー②

 今回は講義形式の研修会でした。発達心理検査についてスクールカウンセラーの先生から実践的な話を聞くことができました。検査結果をどのように活用するかが、先生方にとっては大きな課題となっているようです。そのためのヒントがちりばめられた講義でした。

  

・IQの高い子ほどバラつきがあるというお話が印象的でした。今後またWISCに関わることがあれば、結果の活用により力を入れたいです。

 

・WISCの結果を見ただけになってしまっていることを、自分で気づくことができた。ただ算数が嫌いだからできない、ではなくワーキングメモリーが低いからなのか、と考えられるようにしたい。もっと活用して児童は何が苦手なのかを把握し、その児童にあった支援を考えていきたい。

 

・これまで担任した子どもの中にWISCを受けた子もいましたが、解説を聞いてなるほどと思っていただけでした。項目によって、本人の苦手とする部分が分かるということや、それが分かるからこその活用の視点があると改めて感じました。検査を受けさせる意味をもう一度よく考えて、有効に活用していかなければならないと思います。ありがとうございました。

教育研究所 第2回研修会

 第2回研修会のねらいは2つです。ひとつは、各部課の研究テーマを決める、または決めるための道筋を立てることです。もうひとつは、各部会で話し合われている話題について全員で情報を共有するすることです。ねらいが十分に達成できる研修となりました。研究所員の先生方のコミュニケーション能力の高さを実感しました。

 

 

 

〔授業づくり部会〕

 今後のテーマでは学びあいを研究することになりました。日頃、学びあいとは具体的にどんなことなのだろう、と私自身悩んでいたので、今回このテーマで様々な意見交換をできることができて大変たのしみです。1から学びなおし、研究していきたいと思います。

 

〔学びに向かう学級づくり部会〕

 本部会の話し合いでは、「安心感がある学級=学びに向かう」という仮定を立て、研究テーマを考えました。授業が成り立つ、学校生活が滞りなく送れる、という根底には、大きく学級が関わっていると思われます。小中という校種を越えた学級経営を目指し、次回実践事例として持ち寄れるよう、また研究を重ねていきたいと思います。

 

〔児童生徒指導部会〕

 今日の話合いでは、前回の話合いを踏まえて、児童・生徒指導について意見を交わした。保護者・児童生徒・教師との「関わり」について、どの学校にも問題や課題があると感じた。多くの意見を交わす中で、今後の研究テーマが決まりつつあると感じた。私自身、共感できる点が多くあり、勉強になった。今後は、今までの話合いを基に、研究テーマを何にしていくか方向性を見出していきたい。

 

〔特別支援教育部会〕

 研究テーマや内容を決めるのに、いろいろな先生方の考えや取り組みを聞くことができて、とても勉強になりました。学年によってさまざまだけど、今すぐにでも取り組めそうなこともあったので、やってみようと思いました。また部会相互の情報交換がとても興味深かったです。どの部会もおおもとの思いは一緒なんだと感じました。それぞれの部会で研究したことを聞くのが今から楽しみになりました。自分たちの部会もテーマをもとにみんなであれこれ話し合いながら、研究していきたいと思います。

授業づくりラウンドテーブル②

2回目のラウンドテーブルは、互いに資料を持ち寄り、時間をかけてじっくり話し合いました。話題は、俳句について、道徳の研究授業に向けて、授業のめあてと振り返りについて等、様々でしたが、意見が飛び交う白熱した議論でした。

 

 

・松本先生もおっしゃっていましたが、「対話」による気付きがたくさんあって、ありがたいなと思いました。俳句について考えを広げられました。子どもたちにも俳句について対話をたくさんさせて、気付きを広げていきたいと思いました。

・俳句の書かせ方について、じっくりと先生方のお話を聞くことができました。今まであまり深く考えていなかったことだったので、先生方のアイディアはどれも新鮮で、なるほど、と思うものばかりでした。今回も、対話の良さを味わいながら、今後の授業づくりに生かせる知識を得ることができました。次回は資料提供担当なので、準備したいと思います。ご意見をお聞きできるのが楽しみです。

 

・今日は、中学校の道徳の教材研究について話し合いました。私が感じたことは、中学校においても、道徳の授業の内容の本質的なことは、小学校と変わらないということです。さらに言うと、小学校で学習した道徳の延長が、中学校の道徳になっているのだなと思いましたので、日々の授業を大切にしたいと思いました。

イングリッシュサロン②

 夜の希望研修は4種類ありますが、どの研修も飛び入り参加大歓迎です。事前に学校教育課までご連絡いただければ参加できます。今回のイングリッシュサロンでは、前回に引き続き飛び入り参加の先生が複数いました。楽しい活動が続くので、すぐに溶け込んでいました。身を乗り出して会話をする先生たち。そんな先生たちが授業をしたら、きっと子どもたちも同じようになることでしょう。

 

 

・前回同様、準備がしっかりとされていて目的が明確でした。また、活動の後でALTの方数名のリフレクションがあり英語に触れる機会になっている点が嬉しいです。英語の苦手意識は、否めませんが、楽しく有意義な活動でした。ありがとうございました。

 

・グローバルデー当日の児童の姿をイメージすることができました。ゴールの活動達成に向けて、ゲームなどで楽しみながら児童に習熟を図る過程が見え、参考になりました。お世話になりました。

 

・昨年5年生で行った授業だったので、活動している子ども達の顔を思い浮かべながら実践できました。中学校の先生ともお話できてよい機会となりました。フリートークでは、普段ほとんど使わない英語をどうにか絞り出して話すので難しさもありますが、よい刺激となっています。ありがとうございました。

 

・グローバルデーのゴールの活動を体験させていただきありがとうござました。ペアでの活動のため二人で相談しながら無理なくできることや、ALTの好みを聞きながらALTのためのおすすめのメニューを考える楽しさを実感できました。また、映像を撮らせていただけたので、それを見た5年担任はイメージを明確にもつことができたようです。ありがとうございました。
 ゴールの活動は、体験できると指導者として指導に直接生かせるのでありがたいと思いました。大変お世話になりました。次回も楽しみにしております。

 

・急遽、参加申し込みをしてしまいました。なかなか、普段、英語に触れる機会が少ないため、ALTの先生方とお話できてうれしかったです。少しでも、英語力がつけられるように頑張りたいと思いました。レストランのメニューを言わずにおもてなしをする活動、楽しかったです。メニューを言わず聞くときには、様々な質問の仕方があることを知りました。

 

かかわりスキルアップセミナー①

 「かかわりスキルアップセミナー」の名称は、子供たちが周囲と関わるためのスキルをどう向上させていくかをみんなで考えようという思いが込められていると、所長から伺いました。もちろん、結果として先生方のスキルもアップするかもしれませんが、悩みながら試行錯誤しているとき、お互いが心の支えになれる素敵な研修会です。

 

 

・話すことは大切だと改めて感じました。学校が違えど、悩んでいる事に共通点が多くあり、学ぶことがたくさんありました。

 

・他の学校でも、同じような児童や生徒がいて、似ている悩みをもっている先生方がいることに安心しました。そして、いろいろな支援の仕方について話を聞くことができ、有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

 

・自分が悩んでいたことは、他の先生方も悩んでいることなんだと知ることができました。また、その悩みに対してどう対応していたかなどの話も聞くことができました。話したことを実践していきたいです。

 

・さまざまな特徴のある児童・生徒がいるので、長期的に見て、良い方向になるよう支援したいと思った。それぞれに合わせたものさしで見ることを心がけていきたい。他校の先生から、さまざまな悩みがあることを知って少し気持ちが楽になりました。

 

・皆さん同じような事例で悩んだり喜んだりしているのですね。
 3人のグループだったので、たっぷりと時間をとっていただけたことがうれしかったです。語るだけでもストレス発散になるし、少しのアドバイスでも、元気になります。自分の話した事例はちょっと重かったので、たくさんの方に相談していきます。
 所長の、「制服を着ることが全てじゃない。着なければならないものでもない。」という言葉を聞いて、みんなが安心できました。担任等、指導支援する人の言動を小中学生もよく見聞きしているので、本人が安心できる言葉を掛けてあげることが大切だなと思いました。貴重な時間と言葉をありがとうございました。

イングリッシュサロン①

イングリッシュサロンは、始まる前からALTが雰囲気を盛り上げています。

受付で参加する先生方を待ちエスコートしたり、BGMをかけてあちらこちらで談笑したりして、まるでホームパーティーのようです。自然に英語が飛び交い、部屋全体が外国になったようです。

 

 

・「カードマッチングのカード」では、月や季節の単語が入っていない児童に関しても、絵合わせのようにマッチングできる工夫があったので取り組みやすいと思った。次に単語のみのカードにステップアップしてくので、このようなスモールステップがあると子どもたちにとっても取り組みやすいです。また、「Japan Tochigi Guide になろう!」では、タブレットの中に必要な画像があって、取り組みやすいと思った。このような工夫は、ほかの教科でも大いに参考になります。大変ありがとうございました。

 

・Tochigi guideとして栃木の魅力を伝える活動を行いました。タブレットを使いながら紹介し、写真もあったので伝わりやすかったと思いました。4年担任ですが、各教科で使える方法だったので、取り入れたいと思いました。

 

・グローバルデーて6年生が学習する内容をやって下さるということで、参加しました。初めての参加で、また、英語がどちらかというと苦手なので不安でしたが、皆さんが優しく接して下さり、つたない英語もうなずきながら聞いて下さり、嬉しかったです。英語の苦手意識がある子どもも同じだろうなと思いました。今回学んだことを生かして、楽しいグローバルデーにしたいです。また、今までに一緒に勤務したALTの方と久しぶりにお話できたのも楽しかったです。お世話になりました。

 

・お世話になりました。グローバルデーの授業をどのように実施するか、イメージを持つ事ができました。実際にALTの先生とやり取りをして、楽しさと同時に緊張感がありました。子供たちも、間違えたらどうしよう?何を言えばいいのか?という不安感を常に持ちながら授業を受けているのでは…と自身の関わり方を振り返ることができました。不安感を取り除くミニゲームや掲示物など、勉強になることも沢山あり、なにより自分自身受講後、やり切った達成感で満たされました。

 

・英語でのコミュニケーションに不安があり、緊張していましたが、ALTの先生方の温かい雰囲気のおかげで、楽しく活動できました。6学年担任なので今回の活動を参考に授業を行いたいと思いました。また、司会の先生のゆっくりで分かりやすい言葉の選び方が大変参考になりました。瞬発的に英語を話すことが得意ではなく、つい日本語を使ってしまう場面があります。今回のようにゆっくりと落ち着いて話をすることで、子どもたちにとっても分かりやすいものになると感じ、安心して英語を話すことができそうです。

授業づくりラウンドテーブル①

毎回、笑顔で始まり、さらに元気になって帰路につく、リピーターの多い研修会です。

ラウンドテーブルの手法をよく理解している参加者が多いため、

話し合いがとても盛り上がりました。

 

 

・自分と異なる教科、校種の先生方と授業づくりについて考えることは、自分の発想を豊かにすることにつながるなと思いました。ありがたい機会でした。

 

・今年で3回目になりますが、授業づくりラウンドテーブルは、毎回新しい発見があって、私の一番好きな研修です。今年は単学級の学年主任の年でもあるので、教材研究にもっと力を入れて頑張りたいと思います。次回からもまたよろしくお願いします。

 

・ミニラウンドテーブルでは、中学校の先生のお話をお聞きすることができ、新鮮でした。また、説明文でどう要旨を捉えさせていくかをテーマに話し合ったときには、なるほどと思うアイディアをお聞きすることができました。普段あまり教材研究の話をする機会がないので、楽しく、勉強になりました。

 

・去年につづいて二回目の参加になりました。担任する学年は同じですが、去年行き詰まったところを改善したくて、参加しました。いろいろな先生と話すと自分では見えてこない視点で考えることができて勉強になります。学年や学校は違いますが、いろいろな方とお話をして少しでも何か得られるものがあればいいなと思います。ありがとうございました。

 

・今回は、研究授業の国語の指導案を持参し、グループの先生方にご指導いただきました。中学校の先生の視点からのお話、昨年度その授業をされた先生から児童の様子を聞くことができ、授業のイメージが広がり、学習内容の面白さを改めて感じました。感じた面白さを児童と感じられる授業になるように、さらに検討していきたいと思います。
ありがとうございました。

学級づくりパワーアップ学習会①

「学級づくりについて語り合おう」というテーマで話し合いました。

参加者数は少なめでしたが、その分じっくりと話し合いことができました。 

 新クラスがスタートして約1か月。まだまだ手探りの部分があるものの、

少しずつ特徴がつかめてきた時期でもあります。この研修で明日の活力になる

何かをつかんでいただきたいです。

 

 

・『「いいクラス」とは、いつ・誰が感じるものなのか』という話を聞き、自分なりに考える必要があると思いました。今の自分のクラスは比較的落ち着いており、雰囲気も悪くはないため「いいクラス」なのかと少し思いましたが、それはあくまで「教師にとって都合のいいクラス」なのでは?とも考えました。30人以上いる学級の子どもたち一人一人にとって「いいクラス」は違うかもしれませんが、なるべく全員が思い描く、そして学校として目指す児童像のような「いいクラス」に近づけることができればいいなと考えました。

・同じ規模の先生と学級経営上の悩みを共有でき、思っていることを吐き出す貴重な時間となりました。また、グループに入ってくださった指導主事の先生方の経験談も聞くことができ、今、目の前にいる一人ひとりを大事にすること、大切に思っていることを伝えていくことで安心できる学級にしていきたいと思います。

 

教育研究所 第1回研修会

 5月6日(金)、連休の中日ではありましたが、第1回の研究所員研修会を開催しました。研修に先立って、開会行事を行いました。研究所長のあいさつの中で、研究所の経緯や研究への取り組み方など、示唆に富んだお話がありました。

 

 令和3年度で、3年間の研究に区切りがつき、新しい体制での研究が始まります。5部会から4部会へと再編成し、研究所員の人数も25名から16名とややコンパクトになりましたが、初回から活発な議論が展開されました。

   

 

 

【授業づくり部会】

 今年度も新しいメンバーで研究できることを嬉しく思います。いろいろな先生方の困っていることや、もっと知りたい、研究したいと思っていることなど、たくさんの意見交換ができました。数回しかない研修会がとても楽しみになりました。充実した研究になるようがんばりたいと思います。

 

【学びに向かう学級づくり部会】

 不安と緊張の中、研修会に臨みました。しかし、部会の皆さんとは短時間のうちに打ち解けることができ、率直な意見交換ができました。悩み事や実践例を共有できて、とても有意義な時間となりました。

 

【児童生徒指導部会】

 全体で児童生徒指導に関する現在の状況について話し合いました。例えば、子どもにどのように接していけばよいか、不登校の児童生徒の中には理由が分かりにくい場合がある、など多くのことを話すことができました。これからも張っていきたいと思います。

 

【特別支援教育部会】

 授業のルーティーン化、タブレットの活用等、昨年度の実践における成果と課題を確認しました。さらに、現在各校で行っているユニバーサルデザインの実践等、先生方が日頃実践したり、感じたりしていることについて意見交換を行いました。校種が異なっても、悩みや課題に感じていることは共通していると実感しました。

この部会でよりよい教育活動を目指し、話し合いを深めていきたいと思います。

 

学級づくりパワーアップ学習会⑤

学級とは学校生活を送りながら頭と心と体を育む基盤です。学級づくりとは教育の基盤づくりですがら、参加している先生方の本気度が高い研修会です。オンラインでもその熱は冷めることなく、真剣な議論が続きます。指導主事も悩みに寄り添い、一緒に解決策を探ります。

 

 

・今回の研修では担任1年目の先生方が多く、1年目だからこそ抱える悩みや、問題に対してどのような手立てを講じ、1年間を通じてどのような変化があったかのか知ることができ、大変勉強になりました。来年度の研修も、今年度のように他校の先生とお話する場があると嬉しいです。ファシリテーターの先生方がいらっしゃったお陰で、スムーズに会話することができました。1年間大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

・1年間で先生方と話を共有していく中で、自分なりに工夫してみたことや実践していき見えてきた課題もありました。悩みは尽きませんが、今日話をして考えすぎたときにうまく力を抜くことができるようにしたいなと思いました。貴重な研修の機会をありがとうございました。

 

・今回の研修では、「自己開示」というキーワードが何度か出ました。わたし自身、クラスで担任に悩みが話せない児童がいることに悩んでいました。先生方や松本先生のお話を聞いて、子どもたちに対して変化をすぐに求めるのではなく、長期的な視点をもってゆったりと関わることが大切だと感じました。子どもたちが変化したときに、「頼っていいんだ」と思ってもらえるような関わり合いを続けて、待とうと思います。

 

・今年度のような形でグループに分かれて少人数で話せる機会が多いと嬉しいと思います。学校に同期がいなかったり、県の研修がオンラインになったりと、同年代の先生と気軽に話をできる機会が少ない1年でした。わたしにとっても拠り所となる研修となりました。1年間、大変お世話になりました。

授業づくりラウンドテーブル⑥

今年度、最も参加者が多かった研修会です。参加した先生方の振り返りをじっくり読むとその理由がよくわかります。キーワードは授業力の向上です。もちろん本研修のねらいもそこにあるのですが、自分の授業力が向上していることを実感できる研修会になっているようです。確かな手ごたえのある研修会を創り上げているのは、参加している先生方自身なのです。活気あふれる年間6回の研修会でした。

 

 

・授業づくりで気をつけたいところや、教材開発の工夫についてたくさんの話を聞き、自分の教材研究に生かしていこうと思った。特に、同じ教材でも、先生の見方によってどのようなしかけを考えるか違いがあり、おもしろかったので今後の教材研究でも同学年の先生方や経験のある先生方と意見を交流させること重要性を感じた。

 

・授業について、力のある先生や市教委の先生と真剣に話し合いができて、研修会に参加するたびに、力が付いてるのが分かりました。1番良かった点は、自分の研究授業の時に相談できたことがよかったです。大変ありがとうございました。

 

・毎日の授業を楽しんでやりたいという気持ちを持ち続けることができた。定期的に、他校の先生方と情報交換することで、モチベーションが上がった。研修で色々な考え方に触れることで、一つの授業でも、沢山の指導方法があることを改めて知ることができた。教えてもらった実践を実際の授業に生かすことで、自分自身のスキルが上がっていることを実感できた。

 

・授業をするうえで苦手意識をもっていた教科の指導方法を様々の視点からアドバイスしていただけてとても勉強になりました。様々な学年、学校の先生とお話しできて楽しみながら学ぶことができました。また、どう活用してよいかわからなかったタブレットの活用方法を周りの先生方がやっているのを参考にしながら取り入れてみることができました。1年生でもできることがいっぱいあることに気づき、少しずつ使えるようになってきました。来年度はどの学年を受け持ってもうまく活用していきたいと思います。

 

・私は今年2年目でコロナの影響もあり近隣の学校の先生方との交流がほとんどありませんでした。なのでこのラウンドテーブルで先生方のアイデアを吸収し、自分に生かせることを探したいと思い参加しました。小学校の先生方も多く、自分の指導について深掘りできるかと不安な思いもありましたが、様々な面で自分にとってプラスになることばかりで、いつも前向きな気持ちで終えることができました。生徒に向き合って、生徒と共に考えていきたいという思いと、そのための実践を考えることのできる貴重な時間となりました。

 

・小学校の先生が多くいたので、生徒たちが今まで、授業や指導についてどのようなことを学んできたのかがわかりました。そして、中学校でどのようなことで困り感を抱きやすいかを考えるきっかけとなり、授業等でつながりを意識しやすくなりました。また、経験豊富な先輩方が多い中で、自分自身の悩みを相談し、アドバイスいただいたことがとても有難く感じました。特に、目的意識をもつことの大切さや、道徳の指導方法等が印象に残っています。

教育研究所第5回研修会

 今年度最後となる5回目の研修会は、3年間継続してきた研究に区切りをつける節目の研修会でもありました。残念ながらオンラインでの実施となりましたが、各部会で研究の総括をした後、情報共有しました。そして、松本所長より講評をいただき、締めくくりました。

 研究所員全員に1年間を振り返っていただきました。各部会から代表して1名ずつの振り返りを紹介します。また、研究のまとめについては「研究のあしあと」のページをご覧ください。

 

【1年間の振り返り】

〔授業づくり部会〕

 児童に学びの実感をさせるため、「振り返り」を通して授業を作る経験ができました。それは、単元を通した学び、めあてとゴールの一体化に直結する授業づくりの視点であると思いました。学習意欲と学習の定着は相互に関係していて、いかに学びの実感を持たせられるかが重要だと考えます。研究所の先生方と研究を進めることで、より高次の授業づくりについて考えることができ、刺激となり、自分の授業力についてしっかり立ち止まって「振り返る」よい機会となりました。

 

〔教材開発部会〕

 教材開発部では、子供たちの思考を深める教材研究を行ってきました。そのため、同じ教材を使っても、提示の仕方やワークシート、授業の段取りの工夫で、子供たちがすすんで考えながら学習に取り組むことができるとわかりました。また、本日の振り返りで授業づくり部会でも振り返りの時間について課題としており、限られた時間の中で学習をいかにすすめ、子供たちの考えを深めていくか全体の課題であることを再認識しました。

 

〔学びに向かう学級づくり部会〕

 研究初年度から携わらせていただきました。コロナウイルス感染症の流行により、思ったように研究を進めることができないこともありましたが、今求められる子どもたちの良好な関係作りについて、部会の先生方と様々な取組や授業について意見を交わすことができました。そして、改めて子どもどうしのつながりを築くためには、話すことが重要な役割を担っていることに気付くことができました。さらに、活動が制限されているからこそ、授業の中での教師のコーディネート力が重要であるため、より一層自分自身の力を磨いていきたいと思いました。今後も児童の学級への所属感や参画意識を高められるように実践を重ね、安心して学びに向かう学級づくりを目指していきたいです。

 

〔児童生徒指導部会〕

 不登校児童・生徒への支援というテーマで、本校の不登校児への対応についていろいろな先生から話を伺う機会が得られました。不登校児を担任した経験が少なかったため、一つ一つの支援が勉強になりました。また、他校の事例や取り組みを伺うことができ、不登校児への対応として、寄り添うこと、つなぐこと、段階的・計画的にすすめることなどの共通点があることがわかりました。また、登校したいと思っている児童に対しては、自分で決めさせることも大切だと分かりました。不登校児への支援は、児童指導の中でも効果や結果が見えにくい(時間がかかる)ため、本人も保護者も教員もどうしたらよいか迷うことも多いと思いますが、今回得られたことを生かしていければと思います。ありがとうございました。

 

〔特別支援教育部会〕

 特別支援部会で一年間勉強させていただきました。UDを取り入れた指導は,本校の学校課題とも結びつくものでもあり,その中で,他の小学校や中学校での実践に触れられたことは貴重な経験となりました。
対象児の特性を洗い出すことで,より効果的な手立てを考える中で,その特性への理解が深まったり,児童のつまずきを特性の観点から考えるようになったりと,多くの学びを得ることができました。一方,さまざまな特性を持った児童がいるクラスにおいて,皆が達成感を感じられる、またはそれぞれのレベルに応じて自己解決ができる授業づくりなどの課題も生まれました。
 今年度学ばせていただいたことをこれからの仕事に活かして行くとともに,より良い取り組み方についても考えていきたいと思います。一年間ありがとうございました。