教育研究所ニュース

2021年11月の記事一覧

イングリッシュサロン④

対面でのイングリッシュサロンが戻ってきました。
今回は、中学校で実施しているスピーキングテストを体験することがメインの活動でした。その後は恒例のフリートークの時間です。
スピーキングテストはALTと1対1で設定されたテーマで会話するテストです。
2分間ですが、ALTにしっかり評価もされます。
テストを受ける先生方に聞いたところ、廊下で待っているうちに緊張感が高まるそうです。でも、終わると笑顔で退室してきます。中学生同様、達成感を味わって笑顔になるようです。

 
 

スピーキングテスト体験の感想】
・とても緊張しました。答えることで精一杯になってしまい、会話を続けるために自分から質問をすることができませんでした。もっと話せればよかったな、もっと英語のスキルを高めたいなと感じました。緊張しましたが、とても楽しかったです。

・経験がある程度ある我々でも、始まるまでは緊張しました。しかし始まると2分間はあっという間で楽しかったですし、自信にもつながると思いました。ALTはたくさんの生徒を相手に大変だとは思いますが、ぜひ、一人一人の生徒の話を興味をもって聞いてくれるといいなと思います。

・実施前は緊張、実施後は達成感、という子どもの気持ちがとても良くわかりました。細かく評価基準が決まっていたので、「ここは頑張ろう」というポイントも押さえることができました。ぜひ小学校でも、少しずつ取り入れてみたいと思いました。まずはスモールトークから頑張ります。

研修の振り返り】
・同じ班の先生方が気さくに話してくださり、楽しめました。自分は英語を話すことに自信がないのですが、他の先生方の英語での話を聞き取ることは好きで、楽しく会話に参加できました。自分のクラスにも、「話すことは苦手だけど聞き取ることは得意」という子がいるため、「苦手だけど、でも楽しい」と思える心も大切ではないかと思いました。自分自身は、もっと話せるようになりたいなとは思っています。異文化交流ができる貴重な機会なので、今後もたくさんの学びを得られればと思います。

・自分自身がテストを体験することで、子どもの気持ちや対応の仕方などを見直す機会になりました。クラスで1学期に実施してみましたが、まだまだ改善の余地があると思うので、今回学んだことを生かして次回につなげていきたいと思います。ありがとうございました。

・楽しい時間となっています。学び続けることは、エネルギーにもなるのですね。今後も肩の力が抜けたままで、気楽に受講できる研修会の企画をどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

学級づくりパワーアップ学習会③

 感染症の影響で延期になっていた学校行事が、緊急事態宣言が明けた10月や11月に実施されることが多く、この2学期は多くの学校で日程がタイトになっています。そんな忙しい隙間を縫って参加してくださった先生方、ありがとうございました。担任をしていれば、大小さまざまな悩みが尽きないもの。それを共有しながら互いにアドバイスしたり、解決策を探ったりする時間は、あっという間に過ぎていきました。
 ちょっぴりでも心が軽くなって、学校に行くことが楽しみになったのなら、運営するものとして嬉しいです。これからもそんな時間になるよう心がけていきたいと思います。

 

・深刻な悩みではないけれど、日頃気になったことや感じたことを気軽に話せる雰囲気がいつもありがたいです。今日は学級の子どもたちのことについて相談させていただきましたが、予想外に子どもたちのことを褒めていただき、わたしまで嬉しくなりました。先生方を見習ってわたしも褒め上手になろうと思います!

・子供との関わりを意識的に、意図的に増やしていくことの大切さを改めて認識しました。また、保護者とは協力姿勢で取り組むことや、本人から聞き出して持っている課題を明確にすることをしていきたいです。本日が初参加となってしまいましたが、大変有意義な研修でした。ありがとうございました。

・小・中の立場で「かかわり」について話合い、それぞれの共通点として子供の拠り所となる言葉掛け・接し方が大切だと実感しました。変化や様子の背景を鑑みチームで関わり合うことで、児童生徒の本心に歩み寄り、松本先生が仰っていた草取りの芯に近づけるのではないかと考えました。時として心が離れてしまう事案や時期があっても、児童生徒の成長に向けた学級作りに励んでいきたいと思います。本日は遅くまで、ありがとうございました。

・褒めるということ。問題行動や目につく子たちは承認欲求が強かったり、認めて欲しかったりする気持ちが強いので、褒めたり、かまってあげることでいい関係作りができることを学びました。

・小中関係なく、同じような悩みを持っていて、話し合いをする中で自分にも試せそうなことが見つかりました。今三者面談をしている最中なので、早速月曜日から実践してみようと思います。また、自分のやってきたことを発表する中で、自分のやってきたことを認めてもらえるような場でもあったので、これからも様々なことにチャレンジしようと思います。

授業づくりラウンドテーブル④

 ラウンドテーブル型の研修は、まさに学び合いであり、先生方の協働学習となっています。話合いのテーマとなる話題や疑問を提供してくださる先生、それに対し真剣に考え、応える先生、様々な意見が飛び交うからこそ結論が出ないこともありますが、それでも何かヒントをつかんで帰る先生が多いように思います。
 「さっそく試してみたい。」「早く授業をやりたい。」など、子供たちの様子を思い浮かべながら、笑顔になった先生方を見ているこちらも嬉しくなってくる研修会です。

 
 

 ・意見交流を通して、授業作りのことだけでなく、授業においての児童との関わり方や学習形態の工夫等も学ぶことができました。明日からやってみようと思えることも多くありました。目の前の子どもたちをよく見て、自分の学級の実態等を踏まえながら実践していければと思います。授業実践後の疑問点も解決することができました。新しい見方や考え方を学ぶことができました。勉強になりました。お世話になりました。

・今日の研修では主に2つのテーマで話し合いました。
 一つは話し合いについてです。形式や時間配分、話し合いの前の問いなど、話し合い一つでも様々な手立てがあることを再確認できました。また、話し手よりも聞き手を育てることに力を入れる大切さを学ぶことができたので、今後は聞き手側の指導や声掛けにも力を入れていきたいです。
 二つ目は振り返りについてです。これについても話し合いと同様に、吹き出しを使って書かせたり、例示して書かせたり、振り返りの「みがくよ」を使ったりなど、沢山の手立てを学ぶことができました。話し合いの『みがくよ』使ってみたいです。
 今日もたくさん勉強になりました。早く明日の授業で試して見たいです。ありがとうございました。

・中学校の物理分野で、小学校で教えた平行四辺形をかけるかかけないかが、理解するための一つの鍵になっていることを知り、学びの繋がりを実感しました。どうしてこの図形を描けるようになると良いのか、先を見通した指導の実践をしたいと思いました。

・今週金曜日の要請訪問で行う算数の授業のことで相談をしました。授業に向けて学校の先生方と検討を重ねていく中で作らせていただいたのですが、まだまだ新しい発見があることに驚き、大変ありがたく思いました。日々の忙しさを理由に、授業の大事なポイントを履き違えてしまっていたので、改めて本研修のありがたみを噛み締めました。
授業をやってみて気付いた点についてもまたご報告させていただければと思います。
今回もありがとうございました。

・日々の授業における、自分の躓きについて話させていただきました。同じグループの先生方から教えていただいたというよりも、一緒に学んだという感覚を強く感じました。今後も学び続けていこうという気持ちが強まった時間になりました。
入力が遅くなり大変申し訳ございませんでした。