教育研究所ニュース

2021年9月の記事一覧

授業づくりラウンドテーブル③

日頃は、忙しさのあまり、職場内でじっくりと話をする機会がなかなか持てないものです。ラウンドテーブルは「じっくり」に焦点化した研修会です。今回も話題提供者が資料を持参して、ファシリテーターも参加者自身が務めるというスタイルでした。いつもと異なるのはオンラインということ。それでも充実した研修会になりました。
 

・小学校数学での折れ線グラフの学習内容を教えて頂き、中学校での関数のグラフの読み取りや活用と深く結びつく部分が多々あり、大変参考になりました。研究テーマとして既習事項の振り返りを重点的に行っているので、ラウンドテーブルで小学校の学習内容を確認できて有難く思います。小学校との繋がりを生徒にも意識させながら、様々な学習場面に生かせる授業づくりを続けたいです。

・授業づくりでの視点を学べました。そういう視点で授業づくりをし、ふりかえりをしていらっしゃるのだなと感心しっぱなしの1時間半でした。日頃の不安やICT関係の情報も共有できて、自分も負けていられないなと気を引き締めました。次回の発表者のネタをまた探したいと思います。
様々な形で研修を開催してくださりありがとうございました。

・タブレット活用について、各学校での取り組みを知ることができて大変勉強になりました。
また、授業作りで心掛けていることを先生達独自の視点で話していただいたのが参考になりました。それぞれの先生方が、授業で大切にしていることが、自分では気が付かなかったことだったり生かしたいことだったりしました。自分との共通点や、相違点を考えながら、他の先生方のお話を聞くことができました。早速、挑戦したいことが増えて意欲がわいてくる研修でした。
明日からの授業が楽しみです。

・ズームでのオンライン形式、楽しかったです。今日は、画面共有し発表する立場になったので、今までより積極的にズームを扱うことができた気がします。グループでの話は、小学校算数の指導案検討をしました。初めて習うことに必然性を感じさせること、タブレットと紙などの具体物の使い分けの大切さなどを学びました。
いつもながら、よい時間を過ごすことができました。

・中学校の先生とリモートでの授業の持ち方やICTの利用の仕方について、できることとできないことを共有できたので参考になった。また、松本先生の「教師が興味を持っていないものは、児童・生徒も興味を持ちにくい」というお言葉を聞いて、自分も苦手な教科を教えるときに、肝に銘じて、教材研究しなければいけないなと感じました。