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教育研究所ニュース
2025年11月の記事一覧
栃木市教育研究所研究所員研修会③
10月9日(木)、栃木市教育研究所研究所員第3回研修会を実施しました。今回は、児童生徒指導部会は教育支援センターを訪問し、その他3部会はこれまでの実践や今後の研究の方向性について協議しました。
研修最後には松本所長より、本研究はまとめることが目的ではなく、先生方が本気で話し合い、考えを深めることが大切だというお話をいただきました。
~振り返り、感想~
・日々の学校生活の中で、子どもたちについて気付いたことをどのように共有し、生かしていけばよいか改めて考えることができました。忙しい学校生活の中で、重要な情報を互いに共有するためにはどのようにしたらよいか、今後も考えていきたいと思いました。
・教育支援センターについて、自分自身がよく理解していない部分が多く、大変勉強になりました。子どもの状態を把握しながら対応しているところなど、私たちが学校で子どもと関わる際のヒントにもなりました。もっと多くの先生方にも知って欲しいなと感じました。
・学級づくりの根底には、帰属意識が必要だと感じました。クラスをよくしたい、このクラスで勝ちたいという意識がないと、生活でも行事でも主体的に動くことが難しく、課題意識ももちにくいのではないかと思いました。
・教科等横断的な学びの実践を聞く中で、教科の特性や目的、ねらいを授業者が明確にしておくことが大切だと感じました。また、子どもたちの実態にあわせてつまずきを把握しつつ、様々な支援の方法を模索する必要があると思いました。