教育研究所ニュース

かかわりパワーアップセミナー第5回

2月2日(金)かかわりパワーアップセミナー第5回を実施しました。

 今回は、「発達に困難さのある子どもへのかかわりについて考えよう」というテーマで、髙橋靖英臨床心理士が愛着障害やゲーム症(障害)を抱える子どもの支援の方法について講話を行い、その後グループで話し合いました。発達障害との関係や、保護者支援についての話もあり、教員として子どもたちのために何ができるかを考える機会となりました。

 

〈参加された先生方からの振り返り〉

・愛着障害について、担任がキーパーソンになれるとは思っていませんでした。ゲーム症については、保護者にも広めていきたいと思いました。

・WISCを児童支援のツールとしてどのように活用すればいいのか、勉強になりました。出来ているところを生かすという意識で、来年度の支援方法を探っていきたいです。

・発達に困難さがある子どもの特性だけでなく、具体的な関わり方についても話があったため、自分だったらどのようにするかを考えながら話を聞くことができました。

・講話では、学校でも話題になっている愛着障害について、担任としての関わり、学年・学校全体での関わりについて話があり、とても参考になりました。子どもたちにとって学校が居心地のよい場所になるよう、受容的・共感的姿勢で温かく対応していきたいと思います。