教育研究所ニュース

第4回 授業づくりラウンドテーブル

11月1日(金)に「第4回授業づくりラウンドテーブル」が開催されました。
今回のラウンドテーブルでは、以前に話題に上がった授業を実際に実践してみてどうだったかというお話や、社会科のふるさと学習で地域の人材を活用して授業をしてみたというお話など、実践の報告がありました。
また、国語の「読むこと」と「書くこと」のつながりを意識しながら、単元のゴールを見すえて授業づくりをしていくには、という話題も出てきました。目的意識をもって読み、書くことの授業で活用するという流れを念頭に置いて授業をすることで、授業者もこの教材で何を教えるのかという目的からずれずに授業ができるのではないかという話がありました。
色々な視点から授業づくりについての話が交わされた回となりました。

次回の第5回授業づくりラウンドテーブルは2月6日(木)18:30~教育研究室で行います。次回はいよいよ最終回です。今年一年を振り返ってみての成果や、次年度に生かしていきたいことなどを話題にしながらラウンドテーブルを行う予定です。
皆様のご参加をお待ちしております。

<参加された先生より>
・書くことについては指導する上で悩むことが多かったので、いろいろなお話を伺えてとても参考になりました。
・教材研究をほとんどしていない状態で来てしまいましたが、たくさんのアドバイスをしていただき、これからの授業に生かせそうな気がしてきました。
・国語では、自分の中から作り出すことが大切なのではなく、使い方、活用の仕方を身に付けさせていくにはどうするかということを考えていきたい。