学校ニュース

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令和3年度 スタートです!

 令和3年度の始まりです。例年より早く桜の花も咲き進み、いまは里山の花や木々が水彩画のように淡い風景を見せています。
 新型コロナウイルス感染症への安心・安全な対応を図りつつも、大平西小学校は、元気に力強く、「新しい教育」のスタ-トを切りました。今年の11月25日をもって、本校は、開校以来110周年の記念日を迎えますが、今後も「地域とともにある学び舎」を全校児童、全教職員で築いてまいります。
 保護者の皆様、地域の皆様、本年度もよろしくお願いします。

陶芸教室

 2月22日に,うずま焼陶芸教室の毛塚先生に来ていただき,陶芸教室を行いました。社会科で栃木県の伝統文化である益子焼を学習しました。そこで身近な栃木市の伝統工芸品の1つであるうずま焼を体験することにしました。自分の手で土をこね,形作ることに子どもたちは大変集中して取り組みました。しばらく乾燥させて,その後,釜でやいていただきます。子どもたちは、今から完成がとても楽しみなようです。
  

認知症サポーター講習

 2月1日に4年生の総合的な学習の一環で,大平地域包括センターの方が来校し,認知症についてのお話を聞きました。認知症について,スライドや動画を使って子どもたちにも分かる言葉で説明をしてくださったり,認知症の方の記憶の様子を簡単なゲームを通して,教えてくださったりしました。さらに,ロールプレイを通して,認知症の方にどのように関わったらよいのかについても学びました。
 子どもたちは,「とても分かりやすい説明で認知症についてよく分かった。」「認知症の方に対して,思いやりの気持ちをもって,優しく声をかけたい。」などと振り返っていました。
  

 

昔遊びに挑戦

 毎年、3学期になると、1年生は、歴代PTA会長さんやボランティアのおじいさん・おばあさんにお世話になって、昔遊びを教えていただいています。今年はコロナウイルスの影響で来ていただくことはできませんが、歴代PTA会長の天海さんと柳田さんに、手作り『ぶんぶんごま』を作ってプレゼントしていただきました。子ども達は、自分で色塗りをして完成した『マイぶんぶんごま』に夢中です絵文字:笑顔
 昨年歴代PTA会長さんに作っていただいた『空き缶ぽっくり』にも夢中で、「昔の遊びって、楽しいなぁ絵文字:重要」「おじいさん・おばあさんと一緒にやりたかったなぁ絵文字:笑顔」と、にこにこ笑顔で楽しんでいます。

福祉体験その②

 1月25日,先週に引き続き栃木市社会福祉協議会の方が来校し,福祉体験の授業を行いました。今回は「高齢者疑似体験」をしました。高齢者の方の気持ちが体感できるセットを装着し,運動や制作活動をしました。見えにくさ・聞こえにくさ・動きにくさから,素早く行動することが難しかったり,うまくできないことが多かったりすることに気付くことができました。
 子どもたちのふり返りカードには,「お年寄りの気持ちが分かった。」「優しい心でいつも接したい。」「話しかけるときは,ゆっくり,はっきり話すようにしたい。」などと書かれていました。
 今回の体験授業を通して,子どもたちの思いやりの心が育まれたと感じました。