日誌

学校ニュース

R7. 12. 26(金) 校内公開のご案内

皆川中学校 校内公開について

皆川中学校は、令和8年3月をもって閉校することになりました。

つきましては、本校の卒業生、地域にお住まいの皆様など、本校にゆかりのある方、思い出のある方を対象とした校内公開を実施します。ご参加を希望される場合は、下の「校内公開ポスター」をクリックして詳細をご覧ください。この画面下のQRコードからもお申し込みいただけます。

日時:令和7年12月26日(金)10:00~12:00

申込方法:QRコード、またはお電話にてお申込みください。

申込締切:令和7年12月19日(金)

その他:今後、校内公開について本校からのお知らせ等は、学校ホームページで随時ご案内します。学校の様子等も頻繁に更新しておりますので、ぜひご覧ください。

20251226 校内公開ポスター.pdf ←ここをクリック

 

 

調べ学習プレゼンテーション(2年)

11月13日(木)、今日は2年生の調べ学習プレゼンテーションを見に行きました。

今日のプレゼンでは、家でイチゴを栽培するのに使う農薬について着目し、病害虫別の農薬について調べました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

農薬は種類も用途も、値段もさまざまです。一番高価な農薬だと1万円以上もするようです。楽しかったのは、大澤さんが農薬の値段を紹介するたびに、聞いている生徒たちがその値段の違いによって「おおーっ!」「へぇー!」「わぁー!」など、自然にリアクションを返していたことです。この「調べ学習プレゼンテーション」の目的を2学期の始業式で紹介した際に、3つのねらいについて話しました。その中の、聞き手が発表を引き出すより良い学級の雰囲気を作る、ということがすでに達成できていました。発表者と聞き手が一体となってすばらしいプレゼンテーションになっていたと思います。2年生の皆さん、楽しい発表をありがとうございました。

FMくらら『中学校スクールデイズ』収録

 11月13日(木)、14:40よりFMくららの『中学校スクールデイズ』を本校図書室にて収録しました。各学年の学級委員2名が参加し、インタビューに答える形での収録になりました。

本番が始まります 

 オープニングです。ラジオ放送ですが、ケーブルテレビの収録もありました。みんな少し緊張しているようです。

学級委員による説明です① 学級委員による発表②

 学校の特徴や自慢は、「学校はみんなが仲良く過ごしており、学級も発言しやすい(安心できる)雰囲気がある」、「学習の決まりをよく守り、積極的に発言している」でした。

閉校イベントについて 下都賀地区学校音楽祭について

皆川わっしょいまつりについて 皆川城址まつりについて

皆中祭・合唱祭について 校内ロードレース大会について

 2学期の学校行事についてのインタビューもありました。閉校イベントでは「クイズやドッジボールを実施しました。閉校することは寂しいですが、この行事を通してさらに仲が深まったと思います」、下都賀地区学校音楽祭では「合唱の部ではクラスで出場したのは皆川中だけだったので、みんなで出られて思い出に残りました」、皆川わっしょいまつりでは「小学校に行って活動し、多くの人と触れ合い、思いやりを持って協力して行動できた」、皆川城址まつりでは「開催18回目ですが、本校の応援団が今年も参加することができ、学生服で演技する姿がかっこよかった」、皆中祭・合唱祭では「Miracle 個性大爆発のスローガンのもと、ステージ発表等とても思い出に残った」、校内ロードレース大会では「保護者や地域のサポートのもと、全員が一生懸命に取り組み完走できた」ことを紹介しました。

1年生 今の気持ち 2年生 今の気持ち 3年生 今の気持ち

 閉校や統合まで5か月が過ぎた今の気持ちは、1年生は「統合で不安はありますが、新しいクラスで仲良く頑張りたい」、2年生は「閉校を実感することがあり新しい生活で不安もありますが、交流会で顔を合わせているので楽しみです」、3年生は「長い歴史で愛されてきた学校が閉校するのは寂しい過ごした日々は大切な日々だった。新しい一歩を踏み出したい」と話していました。

 校長先生から「失敗を恐れず挑戦し、自分の考えを持ち、仲間と学びあう。行事では全校が心をひとつにして団結し、地域のボランティアの皆さんに支えられ、勇破・・・自分の殻を勇気をもって破る・・・挑戦する心を育ててきました。」

藤間校長先生の話 藤間校長先生の話②

 最後に全員で本校の合言葉「We can make a miracle!」があり、収録を終えました。

 

【お知らせです】

 1月1日(木)~1月31日(土)の1か月間FMくらら857で「10時の時報」を本校生徒がお知らせします。ぜひお聞きください。

10時で~す

小中合同研修会 要請訪問(3年公民)

11月12日(水)5校時、3年生社会科(公民)の研究授業を行いました。

今日は、小中合同研修会の中で、社会科の研究授業を行いました。3年公民の授業で、「労働環境の変化と課題」、非正規雇用の増加がもたらす社会問題について着目し、政府・企業・労働者の三者の立場から解決策を考える、というものです。

前回の授業の振り返りとして、非正規雇用による社会問題にはどのようなものがあるかを確認しました。                                               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大勢の参観者を背に、生徒たちはこれまでの授業で学習したことをもとに、積極的に意見を出し合っています。グループ内でホワイトボードを使い、書いたり消したり、加えたりと、思考するツールとして使いながら考えをまとめ、発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業者が各班を回り、助言しています。企業の立場から、なぜなのかその理由を述べる生徒たちに先生が質問を投げかけ、考えを広げたり深めたりできるよう支援します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、この問題を解決するために、政府・企業・労働者という三者の立場から考えていきます。学童保育の充実や労働者の教育・研修の充実、待遇の差をなくす等、さまざまな意見があがりました。

授業研究会では、3班に分かれた教員が授業について意見を述べ合いました。その中で、生徒たちがこれまでの授業で学んだ知識を使って思考していたことや、自分の考えを根拠をもとにしっかりと伝えられていた点がすばらしく、学級が思ったことを話しても否定されない、安心できる場所になっているからではないかとの嬉しい言葉をたくさんいただきました。

授業後、生徒たちから「授業がとても楽しかった」という感想をもらったと聞き、学ぶことが楽しいと思えてきた生徒たちに、もっともっとその楽しさを味わってもらえるような授業づくりをしていきたいと思いました。

第3回学校運営協議会・授業参観(国・社・数)

11月11日(火)午後、学校運営協議会が開催されました。

今回は、学校運営協議会委員の皆様に授業を見ていただきました。

授業は、1年生国語「意見文の書き方」、2年生数学「三角形の内角の和と外角の性質の証明」、3年生社会(公民)「裁判所の仕組みと働き」についてでした。

1年生は、前回の授業に続き、3種類の商品のポスターそれぞれの長所と短所を考え、その根拠を示し、文章構成を考えて書いたものを発表しました。意見文には、対象となるものの長所をあげて結論を述べる方法と、長所に加えて、その比較対象になるものの短所をあげて比べる方法とがあるそうです。選んだポスターは同じでも、人によって視点が異なります。自分がなぜそのポスターを選んだのかを聞き手に分かるよう説明していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生数学では図形の証明です。三角形の内角の和と外角の性質を証明するための考え方を発表し、クラスの仲間と共有していました。以前学習した同位角や錯角など、平行線に関する角の性質を使って角同士の大きさを明らかにするなど、学習の積み重ねの大切さがよく分かる内容でした。人に説明できるということは、自分自身が理解できているということです。本校ではこのように、自分の考え方を言葉で説明する活動を重視し、各教科の授業で取り入れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生の公民では、裁判所の役割について学習していました。最高裁判所はよくテレビなどで耳にしますが、その下に「下級裁判所」があり、さらにその中に地方裁判所、家庭裁判所などいくつかの種類の裁判所があります。裁判所での判決に不満があった場合に、上告して何度か裁判のやり直しをする制度があるのはえん罪を防ぐためである、という説明に、生徒たちは皆納得していました。3年生の社会科では「公民」の学習を通して、現代社会で生きる私たちにとっての政治・経済・社会の仕組みや、個人としての生き方を考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業参観のあとは、校長先生から来年度の統合に向けての進捗状況報告や、地域のみなさんのご協力で大成功を収めた「皆川わっしょいまつり」報告の後、意見交換として、授業を参観されての感想や質問などをいただいた際に、委員の皆様から、授業の様子や先日行われた皆中祭についてお褒めの言葉をいただきました。本校で日々力を入れている授業(学力向上)や、みんなで力を合わせて取り組んだ行事についてこのようにおっしゃっていただいたことが、職員として嬉しく、とても励みになります。

次回は年明け1月の開催になります。学校運営協議会委員の皆様、本日はお忙しい中ご来校くださり、またこのように温かいお言葉をいただき、ありがとうございました。

歯のブラッシング指導  1年生

 11月10日(月)、昼休みに歯磨き後のブラッシング確認を行いました。本校では毎日、保健体育委員会を中心に給食後に歯磨きを行っています。

 養護教諭の説明を受け、歯磨き後に歯の染め出しを行いました。赤くなった箇所が磨き残しがあるところです。赤くなった部分が少なくなれば、よく歯を磨けていることになります。1年生は、どのようになっているでしょう?

養護教諭から説明を受けている様子 赤く染まっているかな?

確認中です① 確認中② 鏡を見ながら

 1年生も、少し磨き残しがあったのかもしれません。しかし、どの部分を磨けばよいのかが確認できたので、その後に再度歯磨きをし、全員の歯が真っ白になりました。

 今回のように磨き残しの確認ができたことで、今後の生活でも「歯磨き」を意識でき、虫歯ゼロを達成することができます。ご家庭でもぜひブラッシング指導の成果をご確認いただき、自分の歯を大切に使っていけるよう、ご協力お願いいたします。

歯のブラッシング指導(2年生)

昼休み、養護教諭から歯磨きの大切さや正しいブラッシングの方法を学び、ドラキュラさながらに染料で真っ赤に染まった歯を、丁寧に磨いてきれいにしました。

3年生は先週10/31㈮に行いました。1年生は11/10㈪に実施します。

一生付き合っていく永久歯。いつまでも大切にしたいですね。

ロードレース大会 ~We made another miracle☆彡~

11月5日、校内ロードレース大会が開催されました。男子3.5km、女子2.5kmの道のりを懸命に駆け抜けました。

ラジオ体操

開会式で準備体操を入念に行います。

ウォームアップ

トラックを軽く流してウォームアップ。準備万端です!

円陣

完走するぞ~‼オー‼

男子スタートダッシュ

11:00、男子が一斉にスタートしました。

女子スタートダッシュ

5分後に女子も、よーいドン!

男子ゴール

男子のトップが入ってきました!圧巻の走り!

女子ゴール

女子のトップ争いは接戦です!

声援

次は誰が来るかな?!

声援2

暖かい声援を送り、仲間のゴールをみんなで見守ります。

メダリスト

本日のメダリストたち。素晴らしい走りで会場を沸かせました。

3年

3年間のロードレースを駆け抜けた3年生、清々しい笑顔です。

2年

2年生はアクエリアスをトロフィー替わりに、誇らしげなポーズ。

1年

1年生はみんなでゴール!

保護者の皆様

大会の運営にご協力くださった保護者の皆様、ありがとうございました。

11月の生け花

11月4日(火)アシストネットボランティアの大島康子さんが、玄関に花を活けてくださいました。

早いものでもう11月です。今月の花は、赤目柳、スカシユリ、スプレーマムです。「スプレーマム」の「マム」は英語で菊のことで、1本の茎から枝が分かれて多数の花を咲かせる西洋菊(洋ギク)を「スプレーマム」といいます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんは、秋の花というと何の花を思い浮かべますか?毎年キンモクセイの花の香りが漂い始めると「ああ、秋だなぁ」と感じます。コスモスやヒガンバナなども秋の代表的な花ですね。今、本校の校舎南の植え込みにたくさんのコスモスが咲いており、風に揺れる可憐な花が心を和ませてくれます。

玄関の生け花をぜひご覧ください。大島さん、素敵なお花をありがとうございました。

体力づくりエキスパート派遣事業

10月30日(木)に2年生を対象とした体力づくりエキスパート派遣事業が行われました。

講師としてプロサッカーチームの栃木シティFCの方々が来校し、楽しみながら長距離走について教えてくださいました。

 こちらは、4つ角に分かれ、中央に置いてあるテニスボールを自分の陣地にどれだけ運べるかというものをやりました。1人ずつ交代しながらボールを集めており、中央にボールがなくなったら他チームからボールを奪うことができます。中には、途中ボールが0個になってしまったチームもありましたが、最後まで協力しながら集めていました。

 その後、前半後半に分かれて1400mを走りました。1人ひとりが自分のペースを乱さないようラップを意識しながら走っていました。

 

 11月5日(水)10:35から今年度で最後となる校内ロードレース大会が開催されます。男子3.5㎞、女子2.5㎞となります。生徒一人ひとりが全力で走りきれるよう応援しております。

 お忙しいところ、エキスパート派遣事業の講師として来校された栃木シティFCの皆様、本当にありがとうございました。

2年数学 多角形の外角の和の求め方を説明しよう

10月30日(木)2年生数学の参観授業を見に行きました。

 

今日は数学科の授業を学力向上推進リーダーに見ていただく参観授業で、多角形の内角の和の求め方について、どのような考え方を使って説明できるか、という内容でした。途中から授業を見たのですが、五角形の外角を切り取って並べている生徒、線を引いている生徒、分度器を使う生徒、計算している生徒など、さまざまな方法で問題の解決方法を考えました。本校では数学と英語でT.T.の授業を行っているため、T2の先生も生徒の活動を見守り、必要に応じて支援に入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれ異なる考え方で五角形の外角の和の求め方を見出した生徒たちに、みんなの前でその考え方を発表してもらいました。自分のワークシートをテレビに映し出し、説明します。皆、まったく違う考え方をしていますが、同じ答えにたどりついているところが非常に興味深いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

T2の先生も独自の考え方を紹介してくれました。平行線を引いて角を作り、和を求めていく方法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、公式を使って求める方法を紹介してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本時の振り返りとして、六角形の外角の和の求め方を整理し、まとめます。見ていると、ほぼ全員が理解できているようです。今日の授業では、これまで学んだ知識をもとに、一人一人が問題の解決に向き合い、見方・考え方を働かせて解決方法を導き出す様子が見られました。参観したこちらにとっても、とても興味深い授業でした。

小中連携交流授業(理科)

10月28日(火)皆川城東小学校4年生で、理科の授業を行いました。

 

 

 

今日は理科の江部先生が皆川城東小学校に行き、体を動かすときの筋肉の動きについての授業を行いました。前回の授業で、体を動かすときに関節を使うことについて学習し、今日は2時間目になります。

子どもたちは、自分の腕を曲げたり伸ばしたりして、筋肉がどう動くのかを確かめ、気づいたことをワークシートに記入していきます。次に、本が入った手提げ袋を持ち上げる前と後の筋肉の様子も確かめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腕の内側と外側で筋肉の様子に違いがあるのかな?子供たちが考えていると、T1の野澤先生が、手作りの筋肉模型を取り出しました。腕に見立てた厚紙2枚が真ん中で上下に動くようになっており、その動きとともに網状の筋肉模型が膨らんだりしぼんだりします。子供たちは手造り模型に見入って、交代で動かしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に江部先生から、腕だけではなく体の他の部位の筋肉の動きについての説明があり、足や首など、体のあらゆる部分の筋肉が動きに大きな役割を果たしていることを学びました。次回は「動物のからだのつくりとしくみ」について学習します。野澤先生、江部先生、今日はどうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の皆中祭 "We Made a Miracle!"

10月24日(金)本校最後となる、皆中祭が開催されました。

今日はタイトル通り、皆川中学校最後の学校祭です。R7年度の皆中祭スローガンは、実行委員生徒みんなで案を出し合い、『MIRACLE(キセキ) 個性大爆発 ~65人の瞬間(とき)を創造する~』に決まりました。このスローガンのもと、今日はあらゆる場面・発表・作品等で生徒・教職員の個性を生かし、MIRACLEを起こした皆中祭になりました。

 

発表Ⅰ部は、3年代表生徒による少年の主張「言葉の大切さ」、英語スピーチでは2年代表生徒の'What Is Truly Important'、3年代表生徒の'Food That Brings Joy'、2年生2名が参加した広島派遣報告から始まりました。本校では「生徒は、自ら考え、表現する」をすべての教育活動で実践しています。発表した生徒たちは、それぞれの経験の中で感じたことや考えたことを大勢の前で堂々と表現しており、素晴らしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休憩をはさみ、合唱祭です。1・2年合同で「輝くために」、3年生「群青」、全校合唱では「越えてゆけ」を歌いました。音楽の授業や昼休み等を使い、練習を重ねて迎えた今日の本番。素晴らしい合唱は魂を揺さぶると聞いたことがありますが、今日の合唱は、まさに心の奥深くに響く歌声だったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は演劇班による「ユカと不思議な仲間たち」の演劇発表でした。演技指導が功を奏して、キャストは皆、役に入り込んでおり、客席からは拍手喝采を浴びました。スポットライト、音響、大道具・小道具担当、演出、みんなで力を合わせて作り上げた舞台のフィナーレは、感慨もひとしおだったことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域の方々にご指導いただきながら練習した和太鼓は、掛け声に体育館が揺れるようなダイナミックな演奏を披露し、黄緑の法被(はっぴ)を着た生徒たちが勇ましく太鼓をたたきました。毎回の練習で、手に豆を作った生徒も多かったと聞いています。また琴の発表では、アシストネット皆川地区地域コーディネーターの関口浩子さんのご指導で「手紙~拝啓 15の君へ~」を練習してきました。大正琴で3つの旋律に分かれた美しい音色を奏で、一気に和の世界へと引き込まれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前の部の最後は、これまで長年に渡り皆川中学校や生徒の活動をサポートしてくださった「とちぎ未来アシストネット」の皆様への感謝の会です。本校では、本の読み聞かせ、琴の指導、行事のサポート、玄関の生け花、剣道の指導、体育祭等の学校行事への協力など、数えきれないほどアシストネットの皆様にお世話になってきました。アシストネットの活動は今年で14年目を迎えるそうです。生徒会長から感謝の言葉をお伝えした後、皆様に手紙と花束をお渡ししました。アシストネットの皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表だけでなく、展示作品もたくさん飾られました。各教科で作ったレポートや絵画、書道、学年行事で作った湯呑やこけし、文化部生徒の個性あふれるイラストなどを展示しただけでなく、栃木特別支援学校のみなさんが作った作品もお借りして、生徒、保護者、ご来賓の皆様に見ていただくことができました。また、校内のあちこちに展示に関するクイズが示され、その答えを必死で探す生徒たちの姿もたくさん見られました。みんな、景品をゲットしようと必死です。結果はフィナーレで発表とのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後は発表Ⅱ部です。有志団体が校内のオーディションを受け、練習した成果を発表する部門です。先日の皆川城址まつりでも演舞を発表した、本校の第19代応援団が再び雄々しい演舞を披露しました。何度見てもかっこいいですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、1年生の生徒とお父様のペア「ユッキーズ」が柔道の技を披露しました。彼は柔道を始めて4年になり、華麗な技が次々と繰り広げられ、すごい迫力です。そのたびにどよめきが沸き起こりました。腰に締めた帯は茶色で、黒帯の手前の色なのだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は、3年生による、ショパンの「幻想即興曲」ピアノ演奏です。この曲はかなり難易度が高いと思うのですが、曲の特徴を捉え、抒情的に弾きこなしていました。彼女はこの他にも、今日の全校合唱「越えてゆけ」の伴奏も務めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は2年生有志「MSD」によるダンス発表です。明るくアップテンポな曲に乗って、個性豊かなメンバーたちが楽しいダンスを披露しました。会場からは手拍子が沸き起こり、みんなで盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて3年女子「Twinkle Rose」のダンスです。中学最後の文化祭を友情で輝かせ、最高の思い出にしようと、この名をつけたそうです。'Good Time'の曲に乗って息の合ったダンスを披露してくれました。オーバーオールの衣装も素敵ですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最後は、2団体のコラボレーション。3年男子「孤独なオタクたち」と「BIGGESTREET」が発表Ⅱ部の最後を飾りました。カラフルなスカートをはいて踊るアイドルたちを、4名のオタクが全力で応援する、という設定のようです。中3男子がアイドルになりきって踊るさまが何ともおかしく、また可愛らしく、会場内は生徒も保護者も教員も大盛り上がりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これでおしまいかと思いきや、サプライズです!3年女子と教員が加わり、バブリーダンスが始まりました。みんな、何かを吹っ切ったように踊り、個性大爆発とはまさにこのこと。いつの間にか、担任の先生もオーバーオールを着て踊っています!皆川中全員がはじけて踊るこのステージは、大成功でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しかった皆中祭がいよいよ幕を閉じようとしています。フィナーレでは、今日の様子を収めた動画をみんなで見て、一日を振り返りました。思い返すとあっという間でしたね。舞台に立った人、裏方として活動した人、実行委員としてこつこつと準備した人、いろいろな場面や活動で精一杯取り組んだ姿がその中にはありました。皆中祭テーマソング GReeeeNの「キセキ」を全員で輪になって歌い、実行委員長のあいさつ、そして最後に、校長先生のごあいさつをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆川中学校最後の「皆中祭」。校長先生がごあいさつの中で、You made a miracle.  We made a miracle! とおっしゃいました。私たちはこの皆中祭で、MIRACLEを起こしました。私たちみんなの力を合わせれば奇跡を起こすことができる。それをまさに今日、実感することができたのではないでしょうか。

皆中祭に関わったすべての人へ、このようなかけがえのない時間を過ごすことができたことに対し、心からの感謝をお伝えしたいと思います。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記:皆中祭の様子が栃木ケーブルテレビで放映されます。放映日時:11月5日(水)16時~ お時間がございましたら、ぜひご覧ください。

2年体育 エキスパート授業と校庭の大根

10月23日(木)3校時、2年生体育の時間に、栃木シティフットボールクラブの指導者の皆さんによる授業を受けました。

 

来月11月5日(水)に行われる校内ロードレース大会に向けて、生徒たちは長距離走の練習をしています。今回は4名の皆さんが来校し、長距離を走るための筋肉のほぐし方やフォーム、視線など、専門的な技術を楽しく教えてくださいました。

途中から授業の様子を見たのですが、生徒たちは楽しく鬼ごっこをしていました。今日はお天気も良く、風は少し冷たいですが、青空の下でとても楽しそうです。指導者の方から、姿勢よく、目線をあげて走るよう指示がありました。これは、実際に走るときのフォームを想定しての活動になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、ペアになってじゃんけんをし、じゃんけんの結果によってジャンプしたりしゃがんだりする活動です。走るときに足のどの筋肉を使うかを理解し、意識するためのトレーニングです。まず、指導者のお二人がモデルとなって動きを紹介してくださいました。じゃんけんで勝ったらジャンプ、負けたら屈伸をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は、トラック5周(1km)を、自分のペースで走りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はさわやかな秋晴れで、屋外での運動をするには最高のお天気でした。みんなそれぞれ楽しみながら体を動かすことができたようです。授業の最後に「今日、走って達成感があった人?」という質問に、ほぼ全員が手を上げました。授業後、講師の方に「もっと走りたいです!」と感想を伝えた生徒もいました。校内ロードレース大会がますます楽しみになってきましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回のエキスパート授業は10月30日(木)です。今日は楽しい授業をありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願いします。

 

~つづき~

2年生は技術の時間に大根の栽培をしています。先日間引きをして、だいぶ大きく育ちました。間引きをしたときの小さな大根を洗って食べてみたら、辛かったそうです。大根は葉の部分もおいしいですよね。大きく育つといいですね!

 

 

 

 

 

 

図書学芸委員「おすすめ本紹介」

10月21日(火)朝、図書学芸委員がそれぞれのおすすめ本を放送室から紹介しました。

 

本校の読書週間は10月6日(月)~10月23日(木)です。今日と明日、図書学芸委員の生徒たちが、放送室からおすすめの本とその内容を紹介することになっています。各教室では本の表紙がテレビに映し出され、生徒たちがじっと耳を傾けていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの本について、内容やおすすめする理由など、とても分かりやすく、読みたいと思わせるような工夫がされていました。

ところで、みなさんは本を選ぶとき、何をポイントにして選んでいますか?最近ではインターネット上のレビュー、本の表紙やデザイン、売れ筋ランキング、身近な人からの紹介などを参考にする人も多いと思います。本との出会いは人との出会いに似ており、人生の宝物となります。素敵な本にたくさん出会えるといいですね。図書学芸委員のみなさん、ありがとうございました。明日も楽しみにしています。

 

皆川城址まつりに参加しました。

10月18日(土)本校の応援団とあんどん点灯ボランティア計27名が、皆川城址まつりに参加しました。

皆川地区で長年開催されてきた「皆川城址まつり」は、今年で18回目を迎えます。実行委員会の方々から、皆川中学校最後の応援団の演舞をぜひとの熱いご要望にお応えし、参加することになりました。

皆川公民館・皆川城址公園にはたくさんの模擬店が軒を連ね、本格的な石窯ピザを焼いて提供するブースもありました。また、栃木特別支援学校のみなさんの作品販売や、NPO法人「このゆびとまれ」さんのおいしいチュロスを販売するお店もあり、皆川と周辺地域の方々の舞台発表、日暮れとともに皆川城址をあんどんが照らす幻想的な景色の中、多くの人々でにぎわっており、この行事が広く地域の方々に親しまれてきたことを実感しました。

午後1時過ぎ、本校の応援団生徒が学校に集合し、体育館で約1時間練習して本番に臨みました。応援団の演舞発表は午後3時。実行委員会から急遽団員に、皆川中学校閉校にあたっての感想を全員からお願いしたいとの依頼がありました。

いよいよ演舞の発表です。第19代、最後の皆川中学校応援団長を筆頭に、12名の団員が雄々しい演舞を披露します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大勢の前で話すのは少し緊張したようですが、みんな堂々と感想を述べることができました。演舞も素晴らしく、皆川中学校最後の応援団として凛々しく、皆川城址まつりの成功を祈念し応援していました。終了後、校長先生から労いの言葉をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大役を果たし、ようやく肩の荷を下ろしてお祭りに参加します。ここで前々から気になっていた、団長の学ランを見せてもらいました。するとそこには、皆川中学校歴代応援団長の名が金糸で刺繍されていました。この学ランを身にまとい、応援団を率いてきた歴代の団長の思いが込められているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんどん点灯まで少し時間があったので、皆川城址に登ってみました。思っていたより坂が急で息が切れましたが、ここに皆川城があったのかと昔に思いをはせつつ、頂上を目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本丸のあった頂上から本校を見下ろしました。素晴らしくよい眺めで、晴天の日にもう一度登ってみたいものです。

演舞のあとは、いよいよあんどんの点灯です。日が暮れ始めた午後4時半過ぎ、本校生徒も皆川城址に設置されたあんどんに火を灯していきます。消防団の皆さんも万が一に備えて待機されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんどんが点灯し、空がすっかり暗くなりました。ステージではダンスが披露され、皆川城址のライトアップで華やかな雰囲気の中、祭は大勢の人々でにぎわいました。皆川城址まつり実行委員会の皆様、地域の皆様、城址まつりの成功おめでとうございます。そして準備等、大変お疲れさまでした。本校生徒、職員もとても楽しいひとときを過ごすことができました。ありがとうございました。

第35回下都賀地区英語スピーチコンテスト

10月16日(木)岩舟町文化会館において、第35回下都賀地区英語スピーチコンテストが開催され、本校から2名の生徒が出場しました。

皆川中学校からは、3年生が 'Food That Brings Joy'、2年生が 'What Is Truly Important' というスピーチを行いました。数年前から、英語スピーチコンテストは、学年枠をなくしてのオープン参加となっています。

3年生代表生徒は、最近話題になっている「昆虫食」について、未来の人口増加による食糧危機や地球環境保護のための昆虫食と、食べることの喜びについて自分なりの考えを伝え、2年生代表生徒は、個人で通う英語の先生がアルゼンチン人で、その方とのやりとりから、本当に大切にするべきものは何か?という問いについて、自分の家族との関係を振り返るという内容のスピーチを行いました。

二人は8月に原稿を作成し、9月から約1か月半の間、スピーチの暗記に始まり、発音チェック、ジェスチャーや表現の仕方などに集中して取り組んできました。コンテスト当日は校長先生が客席から二人のスピーチを見守ってくださり、見事、自己ベストともいえる見事なスピーチを披露しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果は、惜しくも県大会出場は逃したものの、3年生が優秀賞入賞、2年生がその次の優良賞入賞を果たしました。第1部全58名の出場者中、最優秀賞(県大会出場)、優秀賞、優良賞は各6名ということで、本当に素晴らしいことです。翌日朝に結果を直接伝えた後、二人に感想を聞きました。

「落ち着いて発表できたと思います。見に来ていた家族からも、堂々と発表していたね、と言われました。」

「最初の目標通り、ステージで自分の思いをしっかり伝えられました。家に帰ったら眠気が襲ってきて、すぐに寝てしまいました。」

コンテスト前日に英語科教員と校長先生の前でリハーサルをし、その後「これまでの自分の努力を信じて、楽しんでスピーチしている自分を思い描くこと。自分は大丈夫!と信じること。」と伝えましたが、二人の表情から、スピーチを精一杯楽しみ、達成感を味わえたことがよく分かりました。本当によく頑張りましたね!

なお、10月24日(金)皆中祭でもスピーチを披露します。字幕もつきますので、みなさんぜひお聞きください。