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教育研究所ニュース
かかわりスキルアップセミナー④
緊急事態宣言が明けたタイミングではありましたが、オンラインでの実施となりました。オンラインでの研修になれてきた先生方も多く、和やかな雰囲気で話し合いが進んでいました。
・コロナ禍ということもあり、他校の先生と直接話をする機会が少なくなっている中で、先生方と話をする時間はとても楽しく有意義でした。特に9月は、短縮授業やタブレットの活用など今までとは全然違う状況での生活だったので、その中で悩んだことなどを共有できたことで少しほっとしました。また、制限のある生活の中で子どもたちと楽しんでいることなど、楽しい話もたくさんあり、やはり子どもたちが元気に笑顔で過ごしていることが私たちの仕事の楽しさにつながっているなと改めて感じました。
・コロナ禍での子どもとのかかわりと言うことで、タブレットをうまく取り入れた事例は、大変参考になりました。上手に取捨選択しながら取り組む事が重要だと思いました。若い先生方の柔軟な考えを活かしながらも、手を抜いてはいけない部分を忘れずこれからも教室活動をしていきたいと思います。
・先生方のお話を聞き、似たような悩みが自分の学級にもあるなと思いました。また、その悩んでいる中で、他の先生方の手立てや方法を聞くことができ、自分の学級でも試してみたいと思いました。学校も学年も違う先生方のお話でしたが、自分の学級もそうだな、自分の学級にもそのような子がいるな、など不思議と共通点があり、楽しく話し合いをすることができました。
授業づくりラウンドテーブル③
・小学校数学での折れ線グラフの学習内容を教えて頂き、中学校での関数のグラフの読み取りや活用と深く結びつく部分が多々あり、大変参考になりました。研究テーマとして既習事項の振り返りを重点的に行っているので、ラウンドテーブルで小学校の学習内容を確認できて有難く思います。小学校との繋がりを生徒にも意識させながら、様々な学習場面に生かせる授業づくりを続けたいです。
・授業づくりでの視点を学べました。そういう視点で授業づくりをし、ふりかえりをしていらっしゃるのだなと感心しっぱなしの1時間半でした。日頃の不安やICT関係の情報も共有できて、自分も負けていられないなと気を引き締めました。次回の発表者のネタをまた探したいと思います。
・タブレット活用について、各学校での取り組みを知ることができて大変勉強になりました。また、授業作りで心掛けていることを先生達独自の視点で話していただいたのが参考になりました。それぞれの先生方が、授業で大切にしていることが、自分では気が付かなかったことだったり生かしたいことだったりしました。自分との共通点や、相違点を考えながら、他の先生方のお話を聞くことができました。早速、挑戦したいことが増えて意欲がわいてくる研修でした。
・中学校の先生とリモートでの授業の持ち方やICTの利用の仕方について、できることとできないことを共有できたので参考になった。また、松本先生の「教師が興味を持っていないものは、児童・生徒も興味を持ちにくい」というお言葉を聞いて、自分も苦手な教科を教えるときに、肝に銘じて、教材研究しなければいけないなと感じました。
かかわりスキルアップセミナー③
少人数のグループで話し合う形式でしたので、じっくりと語り会うことができました。
・今回は保護者の方や同僚の先生方との関わりを中心にお話することができて良かったです。生徒よりも保護者との関わりの方が難しい場合やなかなかお伝えしたいことが正しく伝わらないことも多いのでその対処法や経験談をお聞きすることができたので参考にしたいと思いました。
また、小学校の先生方とのお話し合いだったので、小学校のスタイルや流れなどを知ることができました。なかなか小学校の先生のお話をお聞きする機会もなかったので有意義な時間になりました。小学校の先生方は特別支援学級の先生方とも放課後などを利用して上手に連携が取れているため、見習いたいと思いました。
子どもに関心がない保護者や、愛はあるけど実状を理解できていない保護者など様々な方がいる中で、私たちは迷う時や遠慮してしまう時もあるかもしれませんが、一番は学校に来ている生徒を全力で支援することの大切さを改めて感じました。
今、学校で生徒がどのくらい困っているのか、何がうまくいっているのか
を保護者の方にもお伝えしつつ、連携して支援を続けていきたいです。
・同僚・先輩方の話をよく聞く(傾聴する)ことが大切だと感じた。つい「それ、知ってます。」「分かってるので、大丈夫です。」と言いがちなところで一呼吸して、「ありがとうございます。」「助かりました。」の一言で、印象が大きく変わるので気を付けたいと改めて感じた。
保護者も同様で、まずは悩みなどを聞き、共感し、それから話すことが大切だと思った。また、こちらから連絡する場合は、必ず良いことを話すように意識することで、良い印象を持ってもらえるのだと思う。
・今回の研修で、人数はいつもより少なかったですが、その分、一人一人の話を深く聞くことができたり、悩みをしっかり聞いてもらい、児童や保護者、先生方との様々な接し方や話し方のアドバイスをもらえたりしました。
保護者とのかかわり方では、良くないことの報告だけに電話をかけるのではなく、児童の良かったところだけを報告する電話も積極的にかけていくことで、保護者との信頼関係を築きやすくなること。保護者に学校からの電話に良いイメージをもってもらうことが大切であること。これら2つのことをアドバイスをしていただいたので、子どもたちの良いところを保護者にたくさん伝えることを意識して2学期からは取り組んでいきたいと思いました。
また、先生方とのかかわり方では、何気ない会話でもいろいろな先生方と話すことが大切であり、その会話から指導する上でのヒントに繋がっていくことも多いとアドバイスをいただきました。そして、分からないことだけではなく、分かっていることも他の先生方に聞くことで、自分の知らなかったことが見えてくることもあるとお話をいただいたので、これからは、一日一回は全員の先生方と会話することを目標にしていきたいと思います。
・今回も、お世話になりました。参加してよかったです。
この研修の最初に、参加者が6名しかいないことには驚きましたが、グループ別の話し合いがあると知らされていたので、どんな話が聞けるかと楽しみでした。若い先生方が努力されているのを伺うのはうれしいものです。まさかの教え子との再開もうれしかったです。
次回がまたグループ別の話し合いでしたら、リモートも大歓迎です。よろしくお願いします。
〇改めて学んだこと
・自分が話すのをできるだけ少なくして、本人や両親の考えや気持ちを話してもらえる関係作りを心がける。
・子どものよいところや成長に気づく目を身につける。
・困ったことがあったら、周りの教職員に相談する。(分からないことは、すぐに聞く)
学級づくりパワーアップ学習会②
夏休み中の夕方の研修会。しかもオンライン。条件が合わず、参加できる先生が少なくなってしまったことが残念でなりません。しかし、少人数は少人数のメリットがあります。一人一人の先生方の話をじっくりと聴くことができ、とても深まるのです。今回はそんな研修会となりました。
・昨日は、研修大変お世話になりました。とても暖かい雰囲気の中、自分の学級経営について振り返ることができるよい時間となりました。市教委の先生方や他の学校の先生方のお話もすごくためになるものばかりでとても勉強になりました。特に、子どもたちが作った問題を活用することや、クラスで頑張ったことのランキングを作成したというお話が印象に残っていて、2学期から自分の学級でも取り入れてみたいと思いました。また、子どもは褒められたことをよく覚えていてお家の人に話すというのも、確かに自分もそうだったなぁと思い、子どもたち一人一人への声掛けや接し方をこれからもっと丁寧にしていこうと思いました。他にも、タブレットのお話、レクレーションのお話等、ためになるお話をたくさん聞くことができて自分にとってありがたい研修でした。
第一回目の研修に参加できず申し訳なかったです。第三回も必ず参加したいと思います。お忙しい中、このような研修の機会を作ってくださり本当にありがとうございました。
・先日の研修はお忙しい中、開催していただきありがとうございました。それぞれの先生方の実践報告を聞き、自分の学級経営や1学期の取組を振り返る契機となりました。実践の中で《児童同士のつながり》を意識する上での課題・メリットについて話し合い、松本先生からの「対象となっていない児童への配慮」という視点を大切にしたいと感じました。また、保護者とのつながりを意識された先生方の実践も参考になりました。
2学期以降、学級全体としての組織作り+個へのスポットライトの視点を大切に、学級作りを行っていきたいと思います。今後の研修では、他校の先生方の実践を是非お聞きしたいです。大変お世話になりました。
・今回は少ない人数での研修でしたが、先生方お一人お一人の考えをよく聞くことができたり、市教委の先生方からお話を伺うことができたりと、ありがたい機会となりました。
特に今回、S先生の運動会を生かした学級経営が参考になりました。私も2学期には運動会や宿泊学習が待っています。正直なところピンチをチャンスに変えられる自信はまだないので、ピンチな状況にならないでと願っていますが・・・。せっかくの機会なので、日頃なかなか見せられないような子どもたちの自己発揮の場にできたらと思っています。わたしなりに精一杯やってみようと思います。
大変お世話になりありがとうございました。
かかわりスキルアップセミナー②
今回は、講話形式の研修会でした。
題して、「WISCってなあに?」~発達心理検査を知ろう~
教育現場にいるとWISCという言葉をよく耳にします。
しかし、その検査結果を活用するとなると、高度な専門知識が必要です。
そこで、臨床心理士の先生から、わかりやすく、明日からすぐに役立つお話しをしていただきました。学びの多い研修会となりました。
・IQが高い子も困っていることに初めて気がついた。確かに平均より高いことで、生きづらさがあるかもしれない。WISCの説明が丁寧で、今まで曖昧だったことがはっきり分かった。実際の検査キットも見られてイメージを持てた。WISCの例から、何が苦手だからどの強みを使うか実際に考えることができた。どんな結果からどう支援するか、教育活動に反映させ、WISCを取っただけという状況にはしないようにしたい。ASDやADHDの子のWISCの傾向について、また教えていただける機会があればお願いしたいです。
・分からないことを分かるようにしてあげること。自分のクラスの子ども達の顔を思い浮かべながらの研修でした。弱い部分を補う支援をして、子ども達ができたという喜びを感じられるような学習を準備していきたいです。
・今までよく知らなかったWISCの概要が理解できました。今までは点数だけを捉え、高い低いで判断していましたが、それでは全く意味がなく、どのように活用していくのかこそがWISCを受ける意味であることが分かりました。その子の強みと弱みを正しく捉えて、普段の生活に生かしていくツールであることを認識し、さらに勉強して実践していけるようにしていければと思います。本日はありがとうございました。
・WISCの構造について、深く知ることができました。また、活用上の注意事項や現場レベルでの配慮事項についても学ぶことができました。教員として、子どもと向き合う姿勢も考えることができ、どうしてそのような行動をするのか、その原因をしっかりと考えて、指導したいと思います。
・WISCについて、実際に子どもが受けているものを見てなんとなくで今まで取り扱っていた部分がありました。今回詳しく伺うことができ、適切な指導のあり方について考えることができました。頭の中に浮かんだ児童について、明日から支援の手立てを考えていきたいとともに、強みで苦手な部分をカバーするWISCを活用していきたいと思います。