教育研究所ニュース

2022年5月の記事一覧

イングリッシュサロン①

イングリッシュサロンは、始まる前からALTが雰囲気を盛り上げています。

受付で参加する先生方を待ちエスコートしたり、BGMをかけてあちらこちらで談笑したりして、まるでホームパーティーのようです。自然に英語が飛び交い、部屋全体が外国になったようです。

 

 

・「カードマッチングのカード」では、月や季節の単語が入っていない児童に関しても、絵合わせのようにマッチングできる工夫があったので取り組みやすいと思った。次に単語のみのカードにステップアップしてくので、このようなスモールステップがあると子どもたちにとっても取り組みやすいです。また、「Japan Tochigi Guide になろう!」では、タブレットの中に必要な画像があって、取り組みやすいと思った。このような工夫は、ほかの教科でも大いに参考になります。大変ありがとうございました。

 

・Tochigi guideとして栃木の魅力を伝える活動を行いました。タブレットを使いながら紹介し、写真もあったので伝わりやすかったと思いました。4年担任ですが、各教科で使える方法だったので、取り入れたいと思いました。

 

・グローバルデーて6年生が学習する内容をやって下さるということで、参加しました。初めての参加で、また、英語がどちらかというと苦手なので不安でしたが、皆さんが優しく接して下さり、つたない英語もうなずきながら聞いて下さり、嬉しかったです。英語の苦手意識がある子どもも同じだろうなと思いました。今回学んだことを生かして、楽しいグローバルデーにしたいです。また、今までに一緒に勤務したALTの方と久しぶりにお話できたのも楽しかったです。お世話になりました。

 

・お世話になりました。グローバルデーの授業をどのように実施するか、イメージを持つ事ができました。実際にALTの先生とやり取りをして、楽しさと同時に緊張感がありました。子供たちも、間違えたらどうしよう?何を言えばいいのか?という不安感を常に持ちながら授業を受けているのでは…と自身の関わり方を振り返ることができました。不安感を取り除くミニゲームや掲示物など、勉強になることも沢山あり、なにより自分自身受講後、やり切った達成感で満たされました。

 

・英語でのコミュニケーションに不安があり、緊張していましたが、ALTの先生方の温かい雰囲気のおかげで、楽しく活動できました。6学年担任なので今回の活動を参考に授業を行いたいと思いました。また、司会の先生のゆっくりで分かりやすい言葉の選び方が大変参考になりました。瞬発的に英語を話すことが得意ではなく、つい日本語を使ってしまう場面があります。今回のようにゆっくりと落ち着いて話をすることで、子どもたちにとっても分かりやすいものになると感じ、安心して英語を話すことができそうです。

授業づくりラウンドテーブル①

毎回、笑顔で始まり、さらに元気になって帰路につく、リピーターの多い研修会です。

ラウンドテーブルの手法をよく理解している参加者が多いため、

話し合いがとても盛り上がりました。

 

 

・自分と異なる教科、校種の先生方と授業づくりについて考えることは、自分の発想を豊かにすることにつながるなと思いました。ありがたい機会でした。

 

・今年で3回目になりますが、授業づくりラウンドテーブルは、毎回新しい発見があって、私の一番好きな研修です。今年は単学級の学年主任の年でもあるので、教材研究にもっと力を入れて頑張りたいと思います。次回からもまたよろしくお願いします。

 

・ミニラウンドテーブルでは、中学校の先生のお話をお聞きすることができ、新鮮でした。また、説明文でどう要旨を捉えさせていくかをテーマに話し合ったときには、なるほどと思うアイディアをお聞きすることができました。普段あまり教材研究の話をする機会がないので、楽しく、勉強になりました。

 

・去年につづいて二回目の参加になりました。担任する学年は同じですが、去年行き詰まったところを改善したくて、参加しました。いろいろな先生と話すと自分では見えてこない視点で考えることができて勉強になります。学年や学校は違いますが、いろいろな方とお話をして少しでも何か得られるものがあればいいなと思います。ありがとうございました。

 

・今回は、研究授業の国語の指導案を持参し、グループの先生方にご指導いただきました。中学校の先生の視点からのお話、昨年度その授業をされた先生から児童の様子を聞くことができ、授業のイメージが広がり、学習内容の面白さを改めて感じました。感じた面白さを児童と感じられる授業になるように、さらに検討していきたいと思います。
ありがとうございました。

学級づくりパワーアップ学習会①

「学級づくりについて語り合おう」というテーマで話し合いました。

参加者数は少なめでしたが、その分じっくりと話し合いことができました。 

 新クラスがスタートして約1か月。まだまだ手探りの部分があるものの、

少しずつ特徴がつかめてきた時期でもあります。この研修で明日の活力になる

何かをつかんでいただきたいです。

 

 

・『「いいクラス」とは、いつ・誰が感じるものなのか』という話を聞き、自分なりに考える必要があると思いました。今の自分のクラスは比較的落ち着いており、雰囲気も悪くはないため「いいクラス」なのかと少し思いましたが、それはあくまで「教師にとって都合のいいクラス」なのでは?とも考えました。30人以上いる学級の子どもたち一人一人にとって「いいクラス」は違うかもしれませんが、なるべく全員が思い描く、そして学校として目指す児童像のような「いいクラス」に近づけることができればいいなと考えました。

・同じ規模の先生と学級経営上の悩みを共有でき、思っていることを吐き出す貴重な時間となりました。また、グループに入ってくださった指導主事の先生方の経験談も聞くことができ、今、目の前にいる一人ひとりを大事にすること、大切に思っていることを伝えていくことで安心できる学級にしていきたいと思います。

 

教育研究所 第1回研修会

 5月6日(金)、連休の中日ではありましたが、第1回の研究所員研修会を開催しました。研修に先立って、開会行事を行いました。研究所長のあいさつの中で、研究所の経緯や研究への取り組み方など、示唆に富んだお話がありました。

 

 令和3年度で、3年間の研究に区切りがつき、新しい体制での研究が始まります。5部会から4部会へと再編成し、研究所員の人数も25名から16名とややコンパクトになりましたが、初回から活発な議論が展開されました。

   

 

 

【授業づくり部会】

 今年度も新しいメンバーで研究できることを嬉しく思います。いろいろな先生方の困っていることや、もっと知りたい、研究したいと思っていることなど、たくさんの意見交換ができました。数回しかない研修会がとても楽しみになりました。充実した研究になるようがんばりたいと思います。

 

【学びに向かう学級づくり部会】

 不安と緊張の中、研修会に臨みました。しかし、部会の皆さんとは短時間のうちに打ち解けることができ、率直な意見交換ができました。悩み事や実践例を共有できて、とても有意義な時間となりました。

 

【児童生徒指導部会】

 全体で児童生徒指導に関する現在の状況について話し合いました。例えば、子どもにどのように接していけばよいか、不登校の児童生徒の中には理由が分かりにくい場合がある、など多くのことを話すことができました。これからも張っていきたいと思います。

 

【特別支援教育部会】

 授業のルーティーン化、タブレットの活用等、昨年度の実践における成果と課題を確認しました。さらに、現在各校で行っているユニバーサルデザインの実践等、先生方が日頃実践したり、感じたりしていることについて意見交換を行いました。校種が異なっても、悩みや課題に感じていることは共通していると実感しました。

この部会でよりよい教育活動を目指し、話し合いを深めていきたいと思います。