学校ニュース

2022年10月の記事一覧

サツマイモ掘り

 瓜畑のボランティアの皆様にご指導いただき、1年生とひまわり学級・あおぞら学級の子供たちがサツマイモ掘りを行いました。ボランティアの皆様に畝立てのお手伝いやサツマイモ苗の植え方を教えていただいたのが、5月。5ヶ月間にサツマイモはたくさんの葉を付け、長く長くつるが伸びました。「本当にサツマイモはできているのかなあ。」「大きいサツマイモがとれるかなあ。」子供たちはドキドキワクワク。ボランティアさんのお話をよく聞いて、丁寧に土を掘りました。土の中にサツマイモを見つけたときの子供たちの嬉しそうな顔。快晴の秋空のもの、子供たちの笑顔いっぱいのサツマイモ掘りとなりました。

 

 

「大きいサツマイモがとれたー!」とっても嬉しそうです。

 

ていねいに土を掘って、「こんなにたくさんお芋が付いてるよ!」

 

「いろんな形のお芋があるね。」

 

かわいいお芋も採れました。

 

 

 

 

1年生も、ひまわり学級・あおぞら学級もたくさん収穫できました!瓜畑ボランティアの皆様、ありがとうございました。

社会科公開授業研究会

 令和2年度から研究に取り組んできた社会科の学習。3年間の研究の成果を栃木県内の小学校にオンラインで公開しました。今日の授業は、4年生と5年生。4年生は「自然災害からくらしを守る仕事」、5年生は「情報を生かして発展する産業」の授業を行いました。時間の関係で、本日は4年生の授業を配信。5年生の授業は後日限定配信をする予定です。(教職員の研究会のため、一般の方はご覧いただきません。)どちらの学年も、課題に向かって主体的に学習し、友達と話し合ったり、みんなで考えを共有したりしながら、学びを深めることができました。本校職員だけでなく、社会科部会の役員の他校の先生方も見守る中、真剣に学習する様子をたくさんの学校の先生方にご覧いただくことができました。子供たちにとっても、私たち教職員にとっても実り多い研究会となりました。

 

めあての確認:ホワイトボードを見つめる表情から、子供たちのやる気が伝わってきました。

 

 

こんな近くでカメラで撮影されていても、いつも通りに熱心に学習していました。

  

グループでの話し合い:先生にも自分たちの考えを伝えていました。

 

 

 

積極的に発言し、最後はタブレットで振り返り。

 

5年生も真剣そのもの。

 

個人で考える時間:集中してワークシートに考えを書いていました。

 

 

グループでの情報交換:友達の意見聞くことで、考えが広がっていきました。

  

 

  

全体での話し合い。いつもの授業とは違って、マイクを使っての発言でしたが、積極的に自分の考えを伝えていました。

 

考える・話し合う・伝える・書く、どの活動も、さすが高学年!!!

 

4・5年生とも、いつもと違った環境の中頑張りました!

 

授業後の研究会:研究主任の野中先生の発表。本校の研究にご指導いただきました、下都賀教育事務所の大塚先生、栃木市教育委員会の大橋先生、そして、本校研究にご支援いただきました全ての関係者の皆様に御礼申し上げます。

 

3年生:社会科校外学習

 社会科のスーパーマーケットの学習で、ヤオハンNEW大平店を見学させていただきました。普段は何気なく見ていたり、買いたい物しか見えていなかった子供たちは、お店の方のお話を伺ったり改めて商品を見たりすることで、お店の工夫や苦労に気付くことができました。買い物では見ることができないバックヤードも見せていただき、子供たちは興味津々で熱心に見学していました。その後、持参した300円でお買い物体験。欲しいものを探し、値札を見て何が買えるかを検討し、自分でレジに並んで代金を払ってレシートとおつりを受け取りました。お買い物体験からもお店の工夫に気付いた事と思います。楽しく、有意義な学習となりました。お忙しい中、子供たちの学習のためにご協力をいただきましたヤオハンNEW大平店の皆様に感謝申し上げます。

 

 

野菜・果物は、買う人が多いので、お店に入ってすぐのところに並べてあるそうです。

手をあげて進んで質問をしていました。その後、未知の世界バックヤードへ・・・

 

 

実際のお魚を見せていただき、子供たちは聞きたいことがいっぱいでした!丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。

 

野菜はバックヤードで切ったり、小分けにしたり。大きな包丁に、びっくり!!!

 

お肉コーナーでも質問がいっぱい。「一番売れるお肉は何ですか。」などなど。

 

お惣菜コーナー・お寿司コーナー見学。揚げ物はお店であげているそうです。「おいしそう。」

 

 

 

 

お買い物体験:自分で商品を選び、自分でお金を払って、楽しい経験ができました。

 

学んだことを今後の学習に生かします。ご協力いただいたヤオハンNEW大平店の皆様ありがとうございました。

 

授業研究会:国語

 2年生の国語の授業研究会。「お手紙」の学習を行いました。本文をみんなで音読した後、今日は、お手紙を待っている時のがまくんとかえるくんの気持ちを考えました。タブレットの活用も取り入れられていましたが、子供たちが操作に慣れているのにびっくり!タブレットの画面のワークシートを大きくしたり文字の色を変えたりしながら、集中して学習していました。本文の言葉や前時までに学習したことを手がかりにして、登場人物の気持ちを色々想像し、進んで発言していました。

 

今日のめあてを確認し、教科書を見て音読しました。

 

 

タブレットに自分で考えたがまくんやかえるくんの気持ちを書き込みました。操作が分からないお友達の様子を感じて、さっと行って教えてあげる姿を発見!優しい行動に心がほっこりしました。

 

 

考えたことを進んで発言する子供たち。みんなの考えを先生が黒板にまとめていきました。

登場人物の様々な気持ちを想像できた子供たち。今後の朗読発表会が楽しみです。

社会科研究授業②

 大平南小では、スポーツの秋(運動会)から勉強の秋へと気持ちを切り替え、今年度2回目の社会科研究授業を行いました。27日に行われる公開授業の事前授業を兼ね、栃木市教育委員会指導主事大橋先生と下都賀教育事務所指導主事大塚先生に御来校いただき、5年生「情報を生かして発展する仕事」4年生は「自然災害からくらしを守る仕事」の授業研究会を行いました。5年生の授業では身の回りにある情報がどのように生活に役立っているかを「おうち学習」で調べてきたことを元に話し合い、生活の中にたくさんの情報があり、その情報が様々な場面で役立っていることに気付いていました。4年生の学習では、災害時の行動等が書かれた自作の「タイムライン」をより良くするためにグループで話し合いました。友達のタイムラインと比べたり、友達の意見を参考にしながら、自分の家族にとって実用的なタイムラインに修正していきました。どちらの授業もたくさんの先生方に囲まれての授業でしたが、子供たちは、生き生きと学習していました。本日いただいたご指導を元に、27日の公開授業に向けて更に授業を改善していきます。

 

 

 

グループでの話合い:積極的に自分の考えを伝え合っていました。

 

 

全体での話し合いでも、進んで発言していました。

 

 

 

4年生タイムラインを見比べながら、同じところや違うところを話し合っていました。

 

 

 

授業後の研究会、先生たちも積極的に学んでいました。大橋先生、大塚先生大変お世話になりました。

 

 

 

令和4年度 運動会 大成功!!!

 3年ぶりに全校生が校庭に集っての運動会を実施しました。朝はひんやりとした空気でしたが、運動するには最適な気候。感染症対策のため、自分のお子さんが参加する時間帯のみ参観とし、また参観者を制限しての実施となりましたが、児童はご家族に応援していただき、力一杯の演技を見せてくれました。今年のスローガンは、「一致団結 一生懸命 全力勝負」です。赤組・白組、低学年・中学年・高学年、児童と職員、参観してくださったご家族の皆様とPTA役員さん・おやじの会の皆様等、様々な団結力で大成功の運動会となりました。

   

開会式:しっかりした態度で、やる気満々! 6年生代表選手宣誓:二人の息がピタッと合って、さすが6年生!

 

3年生徒競走:スタートダッシュがカッコイイ。

 

 

3・4年生:「オラ、よっちょれすっぞ!」

 

4年生:「都道府県の旅~これ持って、こう~」

 

3・4年生:「キ☆DU☆ナひき」

 

2年生:あのキャラ このキャラ 2年生 6変化!!

 

1年生:徒競走

  

1・2年生:「ニッコリ、笑顔で!チェッコリ玉入れ」

 

1・2年生:表現「Friend like me ~Genis show time~」

 

 

6年生:障害走「1人大運動会2022」

 

5年生:徒競走

 

  

5・6年生:南小 FILM new Era

 

5・6年生:全員リレー

「一致団結 一生懸命 全力勝負」の運動会が実現できました!

4年社会:自然災害からくらしを守る仕事①

 栃木市危機管理課の職員の方に、災害についてのお話を伺いました。災害の種類や備え、災害が起こったときの行動の仕方、栃木市の防災対策等について、写真や動画を具体的に学ぶことができました。栃木市の水害や東日本大震災の動画視聴では、自分たちの身近に起こった災害を深刻な表情で見つめていました。「自分の命は自分で守る」「自分たちの地域は自分たちで守る」。そのための備えの必要性を実感した学習となりました。地域の消防団の方のお話も伺い、家族構成や地理的条件などを考慮し、自分の災害タイムラインを作成します。社会や自分の生活に生きる社会科の学習を目指しています。

 

栃木市危機管理課の職員の皆様のお話をお聞きしました。

 

台風19号による水害の様子。子供たちはメモを取りながら、真剣にお話を聞いていました。

 

地域コーディネーターであり、本校学校運営協議会委員の三柴様も授業を参観してくださいました。

 

自分たちの地域に起こった水害。災害への備えの必要性を強く感じることができました。

 

東日本大震災の被害を動画で視聴。災害の様子を真剣な表情で見つめる子供たち。

 

 

災害が起こったときの行動について学びました。

 

授業の終わりに、質問したり感想を伝えたりしました。有意義な学習の時間となりました。

栃木市危機管理課の皆様、ありがとうございました。

 

6年総合「ふるさとととも生きる」④

 本校の大先輩であり地域の偉人「田村律之助」についてや地域や学校についての学習も最終章に入りました。今回は、鈴木先生に田村律之助顕彰会の活動についてのお話をしていただきました。顕彰会では、田村律之助没後90年を記念して立像の再建を進めているそうです。今日はその制作に携わっている栃木県出身の筑波大学川島史也先生とオンラインで繋がり、川島先生の作品を鑑賞させていただいたり、作品に込めた川島先生の思いを伺ったりしました。画面上でも伝わってくる優しい表情や柔らかな肉質。子供たちは川島先生の作品に感動し、見入っていました。また、川島先生は、立像の制作当たって、田村律之助さんの後輩たちに当たる本校児童の思いも受け取ってくださいました。田村律之助像再建が本校の子供たちにとっても、自分たちの思いの実現になっていきます。発見と感動いっぱいの素晴らしい学びの場となりました。

 

川島先生とオンラインで繋がって、オンライン美術鑑賞会

 

「川島先生の作品は、リアルで細かく作られていて本物のようですごいと思いました。」

 

「川島先生の彫刻に対する思いが伝わってきました。私も没頭できるものを見つけて、誰かの心を動かせる作品を作れるようになりたいです。」

 

「たくさんの人が律之助像を見たときに惹かれるような魅力あふれる作品にしてほしいと思います。私も彫刻家になってみたいと思いました。」

 

子供たちは、田村律之助について・地域について・自分の生き方について等々、様々な思いをもつことができました。

鈴木先生をはじめ田村律之助顕彰会の皆様、川島先生、大変貴重な学びの場を提供していただき、ありがとうございました。