教育研究所ニュース

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第3回 授業づくりラウンドテーブル

9月12日(木)に「第3回授業づくりラウンドテーブル」が開催されました。
今回は4年生の国語の教材である「ごんぎつね」について、じっくりと話をする回となりました。一つの教材について色々な視点から考えていくことで、授業をどのように展開していくとよいのか、また、この単元で何を学習させたいのか、ということが見えてきたり、色々な授業のアイデアを出し合うことにもつながりました。

第4回からは11月1日(金)18:30より、教育研究室で開催の予定です。
ぜひ、授業で悩んでいるところ、これから行う単元で迷っているところなども含め、話し合いたい教材や指導案をお持ちいただき、授業についてじっくり話していきましょう。

 

<参加された先生より>
・ICTを使うことを優先するのではなく、「ごんぎつね」の単元を研究して何を教えたいのか、その上でICTを活用したほうが学びにつながる場面での活用を考えていきたい。
・1つの教材に対して本当にじっくりと話すことができたのでよかったです。教材の背景を知っておくと、児童の言葉、つぶやきが拾いやすくなって、授業の幅が広がると感じました。

第2回 授業づくりラウンドテーブル

7月23日(火)に「第2回授業づくりラウンドテーブル」が開催されました。
今回は、参加された先生方が持ち寄った教材や指導案などをもとに、授業づくりについてじっくりとお話をいただく時間となりました。

今回は偶然にも国語の授業についてお持ちいただいた先生方が多かったのですが、国語の授業におけるICT活用や、単元を通してどのような活動を設定するか、また、活動の目的や相手意識をどう設定するかということが話題に上がりました。
さらに、一つの教科だけでなく、総合的な学習時の時間を軸に置いた教科横断的な学びについての話題もあり、現在栃木市が進めているグローバル教育プログラムにつながるような内容のラウンドテーブルとなりました。

第3回からは9月12日(木)18:30より、教育研究室で開催の予定です。
次回も話したい授業の教材や相談したい指導案、ワークシートなどを持ち寄って、ラウンドテーブルを行っていきます。
飛び込みの参加も大歓迎です。興味のある先生はぜひ学校教育課まで電話ください。

<参加された先生より>
・5年目研修でICTを活用した授業を行う予定だが、ICTを使うための授業ではなく、子どもの学びが深められるようにICTの良さを生かして授業をしていきたいと思う。
・様々な教科が横断的につながる話題が多く、教科や単元だけでなく、年間を見通して教えていくことの重要性を改めて感じました。
・相手意識をどこに設定するかによって子どもたちのやる気も変わってくることが分かりました。楽しい授業になるよう指導案を考えたいです。

第1回 授業づくりラウンドテーブル

5月13日(月)に「授業づくりラウンドテーブル」が開催されました。
先生方が集まって授業について意見を交わすことのできる「授業づくりラウンドテーブル」は今年で9年目となります。

今年度から、場所を教育研究室に移しまして、年間5回の予定で開催してまいります。
今回は、先生方の授業についての思いや悩みなども自由にお話ししていただく予定でいましたが、各班で、児童生徒指導や学級経営と授業とのかかわりや、道徳の授業における悩みなど、授業づくりに関する深い話題が聞こえてきました。

第2回からはそれぞれの先生が話したい授業の教材や相談したい指導案、ワークシートなどを持ち寄って、ラウンドテーブルを行っていきます。
飛び込みの参加も大歓迎です。興味のある先生はぜひ学校教育課にお電話ください。

 

<参加された先生より>
・道徳の授業で出た児童の「もやもや」について、「なぜもやもやするのか」をよく考えさせたいと思います。
・授業づくりだけでなく、日々の自分の悩みを共有でき、これからに生かしていけそうなアドバイスもいただけてよかったです。さっそく、明日から実践してみたいと思います。
・児童指導と授業はつながっていると感じました、①目指す児童像をもって、長いスパンで子どもと関わること、②子どもの思いや学びの過程を大切にした自由度の高い指導項目を持つことが大切だと感じました。

ICT活用ワンポイントレッスン⑤

 10月17日(木)に第5回ICT活用ワンポイントレッスンを実施しました。
今回のテーマは、「Microsoft Teamsを使った反転学習体験」です。学校教育課グローバル教育推進室長より、Microsoft Teamsを使った授業体験や新機能についての説明がありました。参加された先生方は、チームの作成や課題の出し方、音読での活用の仕方など、児童生徒と先生役に分かれタブレット端末を実際に操作しながら、実習を行いました。

Microsoft Teamsをもっと活用したい、様々な活用事例を知りたいという場合は、グローバル教育推進室までご相談ください。ICT活用支援として、様々なサポートができます。


【参加者の振り返りより】
・Teamsの課題から、音読の練習や調べ学習をする課題が出せることに驚きました。知ることができよかったです。現在、1年生を担任しており、Teamsに触れる機会がないと感じていたので、簡単な課題から取り組み、できることを増やしていけたらいいなと感じました。

・Teamsを使う機会が今まであまりなかったため、自分のクラスがあるのを知りつつも活用できずにいました。今回基本的なことから様々な活用法まで、教員目線と児童目線で試すことができ、とても参考になりました。自分でいじってみても楽しかったので、子どもも楽しく課題に向き合えるのではないかと思います。使いどころを見極め、有意義に活用できるよう、たくさん試しながら身に着けていきたいです。

・Teamsは、普段から様々な場面で使用する機会がありましたが、教員同士の連絡や儀式で使用することが多く、児童とのやり取りで使うことはほとんどありませんでした。職場に戻ったら、さっそく紹介します。

・今年度ICTレッスン参加し、授業などで生かせることを教えていただきありがとうございました。得意でないけれど、参加してついていけるか…と思いながらの参加でしたが、できないからこそ、参加してよかったです。

 

ICT活用ワンポイントレッスン④

 9月19日(木)に第4回ICT活用ワンポイントレッスンを実施いたしました。
 今回のテーマは「L-Gateの活用法」です。栃木市では、10月より学習eポータルのL-Gateの運用が始まります。L-Gateを経由し、文部科学省が運営するMEXCBT(メクビット)を利用することができます(全国学力・学習状況調査にてCBTを実施する場合、この機能を利用することになります)。また、L-Gateには、児童生徒がタブレット端末にてインターネットを利用する上でのポータルサイト(さまざまなサイトへの玄関口となるサイト)としての役割があります。将来的には、デジタル教科書やドリル教材、WEBサイト等のURLを登録し、学習eポータルを経由してそれぞれのサイトを利用することで、児童生徒のコンテンツ利用状況などを把握することができます。

 今回の研修では、L-Gateを運営している株式会社内田洋行の方より、「L-Gateで何ができるのか」というテーマで、講話・演習を行っていただきました。また、参加された先生方は、タブレット端末を実際に操作しながら、操作の仕方や新機能についての実習を行いました。

 L-Gateをもっと活用したい、様々な活用事例を知りたいという場合は、グローバル教育推進室までご相談ください。ICT活用支援として、様々なサポートができます。

 

 

【参加者の振り返りより】
・L-Gateとはなんだろうというところから始まりましたが、今日の研修を通して基本的な使い方がわかったので、活用していきたいと思いました。実際に操作していく中で、理解していく部分や疑問に思う部分が出てくると思うので、まずは触ってみたいと思いました。
・10月から栃木市でも導入されるL-Gateの使い方や便利な機能を学ぶことができてよかったです。特に児童に人気の本を無料で閲覧ができることや、学力テストの過去問の演習ができることは、児童の学びや、教員の負担軽減につながり便利であると思いました。
・教師と児童がほとんど同じ画面というところにまず魅力を感じました。一斉に指導をするとき、どうしても児童のタブレットはTVと繋げられないため困ることが多かったです。しかし、同じ画面を示すことができれば、短時間で指導することができると思いました。また、テストの自動採点があることに魅力を感じました。テスト関係のデータが多くあったので、児童の実態にあったものを選べると思いました。