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2025年7月の記事一覧
職員研修を行いました。【その5】
7月30日(水)
今日の午後は、3つの研修を行いました。
その1「教科書について」というタイトルで、教科書担当の先生の企画・運営です。教科書給与の仕組みとして、教科書の定義や使用義務、給与の流れ、給与において気を付けることを確認しました。特に、長欠等で連絡もつかず、いつ渡せるが分からない状態で学校に保管しておくことはできないということを強調して教えてくださいました。
また、「マルチメディアデイジー教科書」を全員で体験しました。児童個人で使うときの留意点を説明してくださり、使用する児童がいるときは、担当の先生がQRコードを作成してくださるそうです。2学期から、児童の多様な学びがより一層広がりそうです。
その2「特活コミュニケーション」特別活動担当の先生の企画・運営です。座席が決まったグループからアイスブレイキング。研修続きですが、先生方の笑顔があふれました。
「自分や同僚の先生方のよさや強みを知り、よりよい児童育成を目指して、チームとして主体的な学校作りを!」とめあてを共有し、これまでの特活コミュニケーションの振り返りを行いました。「対話とふりかえり」をベースにした積み重ね継続型の研修であることを再確認。その後、いつもの流れでテーマ①「自己肯定感を高めるための場の設定」テーマ②「学校教育上の課題(今後のテーマの精選)」について、話し合いました。
どの班も「なるほど!」「やってみたい!」という意見が出され、2学期につながりました。
その3「グローバル教育プログラムを体験しよう!」ということで、他校の研修会に参加された先生の企画・運営です。栃木市教育委員会作成の動画を使い、グローバル教育プログラムについて再確認しました。
次に、研修会に参加した先生が、1学期に4年1組で行った「グローバル教育プログラム」を模擬体験しました。グローバル教育プログラムでは「正しい情報をもとに、多面的・多角的な視点から物事をとらえ、客観的に判断することができる思考力・判断力の育成」を目指しています。今日の研修でも、先生方から多様な考えが出され「なるほど~」と興味深かったです。
正解にしばられない、正解のない授業を行うには、伸びる力を信じて、児童に委ねる勇気が必要です。大人からみたらもの足りなく感じてしまう、子どもたちのたどだとしい意見にも耳を傾けることを大切にしていきたいです。そして、こうした練習を重ね、自分の考えを伝え、自分とは異なる考えに対して受容的に聞いたりできる児童を育てていきたいです。
校内研修の足跡は「カッセンバPlant」として、見える化しています。「目指す児童像」実現のために、これからも教職員で力を合わせて研修を重ねていきます。
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