学校ニュース

2019年6月の記事一覧

栃木市立大平中学校マイチャレンジ1日目

 本校卒の栃木市立大平中学校の2年生4名が,職場体験学習「マイチャレンジ」のために来校しました。2年前の6年生の時に比べて,心身ともに格段に成長し,やる気に満ちあふれていました。
 授業中も休み時間も,とてもいきいきと活動していました。たった2日間ではありますが,我々大平東小学校職員も,全力でサポートしていきたいと思います。

人権教育授業研究会 6年2組

 本校は,栃木市教育委員会から「平成30・31年度人権教育実践校(大平ブロック)」の指定を受け,昨年度から人権教育の研究を進めています。
 小中一貫教育を踏まえ,大平中学校・大平西小学校と連携し,お互いに情報交換をしたり指導案検討・研究授業等で交流したりしています。3校共通の研究主題を,『人権感覚を磨き,自ら考え判断し,自ら行動する児童・生徒の育成』としています。
 今年度は,研究校指定の最終年度として,11月に公開研究会も予定していますが,その第1弾として,本日(6月18日)人権教育の「直接的指導」の授業が6年2組で実践されました。社会科の単元『天下統一と江戸幕府』の6/9時間目の授業でした。
 

◇授業の後は,参観者全員で授業研究会をしました。よかった点・改善点などについて意見を述べ合い,よりよい授業法を検討していきました。
 

◇大平中学校・大平西小学校の先生方も参加され,話合いが深まりました。最後に,栃木市教育委員会指導主事の先生から,大変役に立つお話をいただき,有意義な授業研究会になりました。
 

ツマグロヒョウモン②

朝には気付かなかった,花壇のツマグロヒョウモン。
サナギを2つと,幼虫を新たに3匹発見しました。
◇朝発見したやつでしょうか?こんな所でサナギに!  ◇こちらは,スミレの茎にしっかりとくっついていました。
     

◇ここで食草中だった幼虫が,15分後ぐらいには右側の写真の所に移動していました!★3匹,分かりますか?
     

ツマグロヒョウモン

最近,学校の花壇でよく見掛ける幼虫です。みなさん,何の幼虫かご存知ですか?
体中にトゲがあり,色も毒々しいので「毛虫!」「刺されたら危ない!」と思ってしまいますが,実はツマグロヒョウモン』というチョウの幼虫です。
「ドクガの幼虫」にカモフラージュしていますが,毒はありません


左側が成虫のオス,右側がメスです。よく見掛けるチョウですね。
興味がある方は,育てて観察してみるのもいいでしょう。
ただし,幼虫はスミレ類を食草とし,花壇のパンジーやビオラなどを食べてしまうのでやっかいです。
 

ふれあい集会

 3校時に,ふれあい集会が体育館で行われました。「友達に温かい気持ちで接していこうとする気持ちを高める」ことを主なねらいとして,なかよしグループを主体に活動が行われました。

◇なかよしグループごとに整列して,まずは歌『ともだちになるために』を全員で合唱しました。 

◇3年生と6年生が,代表で人権の作文を発表しました。
 

◇それぞれのなかよしグループで,6年生を中心に話し合って,各班の「めあて」を決めました。
 

 

 

 

◇各班の代表が,自分の班のめあてを発表しました。  ◇校長先生から『みんなちがってみんないい』というお話がありました。
 

県民の日行事 ♪♩音楽鑑賞会♪♩

 6月15日の『栃木県民の日』にちなんで,栃木市文化会館のアウトリーチ事業で音楽鑑賞会が行われました。金管四重奏『Bamboo Brass Quartetto(バンブー ブラス カルテット)』による,1時間ほどの楽しい演奏会となりました。
 プログラムは,1 貴族の行進より,2 ロンド,3 マザー・グース,4 楽器紹介,5 ホース・ビューグル・ポルカ,6 指揮者体験,7 県民の歌,8 校歌,9 ともだちになるために,10 宮崎駿メドレー でした。

◇校長先生から,県民の日についてのお話がありました。     ◇ファンファーレ的な演奏で,コンサートスタート
 

 
◇楽器紹介の頃には,子供たちも慣れてきて,時折笑いながら,コンサートを楽しんでいました。
 
◇マウスピースとビニルホースとじょうごを使って,唇の操作のみで曲を演奏してしまう姿に,感動したり笑ったり。
 
◇指揮者体験では,大勢の希望者の中から,1年生・2年生・6年生の3名が選ばれました。
 
◇子供たちの指揮に合わせ,『さんぽ』が演奏されました。6年生は,最初から独り立ちでした!
 
◇N先生の指揮で,『県民の歌』を元気よく歌いました。
  
◇S先生の指揮で,いつと違った感じの『校歌』を伸び伸びと歌いました。
  
◇最後は,校長先生の指揮で『ともだちになるために』を優しい歌声で歌いました。
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◇アンコールに応えて,『上を向いて歩こう』を演奏してくださいました。 ◇6年生代表が,感謝の言葉と花束を贈りました。
 

ヒマワリの種まき

 5・6年生の環境委員・ボランティア委員と,1~4年生のクラス代表が,いきいきタイムにヒマワリの種まきをしました。
 この種は,「阪神大震災由来のひまわりの種『はるかのひまわりプロジェクト』」のものです。生育し咲かせていく過程で災害や命の尊さを再考する機会とし,自らの元気を取り戻す自己再生や復興,また,身近な家族や友人を思いやる中での再生や復興,さらに地元故郷の再生復興へと広がることなどが期待されています。
  

 
ヒマワリが,すくすく育つのが待ち遠しいですね。
 

部屋表示リニューアル

 学校の部屋表示が,古くなっていてよく見えなかったり,プレートが折れていたり,紛失していたりしていましたが,ようやく全教室のリニューアルが終了いたしました。
 せっかくなので,小学生向きにかわいらしいデザインにしてみました。
 

盲導犬体験…4年生総合的な学習の時間

 4年生の総合的な学習の時間に毎年お越しいただいている,盲導犬ユーザーが来校されました。いろいろな補助犬の話から日常的なことまで,大変丁寧に,しかも4年生がメモしやすいようにゆっくりとお話しくださいました。
 盲導犬は,使用者の指示に従う(服従)ことを第一に考えるように訓練されています。しかし,その指示に従うと,使用者が危険だと盲導犬が察知した場合に は,使用者が「ゴー(=進め)」と指示をしても,盲導犬自身が危険な状態だと判断して使用者の命令には従わず(不服従)に使用者の身を守るように 訓練されているそうです。改めて,盲導犬のすばらしさに感動しました。
 

◇最近6歳の誕生日を迎えた雄犬「オウジ」。ハーネスがはずされていると,リラックスモードです。
★服は,マナーとして抜けた毛が飛散しないように着せているそうです。敷物も,同様に周囲を汚さないようにとの配慮です。
 

◇目の不自由な方を誘導する体験を全員がして,肩の貸し方や声のかけ方などが分かったようです。
 

◇リードだけのときは,しっかり誘導しながらもしっぽを振っていたオウジですが,ハーネスが装着されると微動だにしません。
 

★「ハーネスを装着している盲導犬には,触れないでください。」とのことです。最後は,みんなで会食しました。
 

手縫いボランティア…5年生家庭科

 5年生になってあらたに学習する家庭科は,習うもののほとんどが子供たちにとっては“未知の世界”かも知れません。
 それぞれの家庭でもお手伝いしやすい調理は,多くの子が経験していますが,裁縫も手縫いとなると,ほとんどの子が初体験です。針の糸通しに苦戦し,「玉留め」「玉結び」も思うように布に密着しません。担任一人では指導徹底が難しいところですが,ボランティアの方々から丁寧にご指導を受け,上達したようです。