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小中交流授業
本日は、本校の小中一貫教育の目玉の一つといえる、小中交流活動の中の、外国語活動と総合的な学習の時間の授業における交流活動がありました。
本校の2年生9名(夢プロジェクトで班長をやった生徒の中より選出)が、自転車で皆川城東小に出向きました。本日の交流活動のために、今週放課後、しっかりと準備を進めてきたかいがあり、大変有意義な活動となりました。
5校時の外国語活動では、小学校の担任の先生に加え、本校の英語科教員と本校のALTが指導者として加わりました。中学校のALTの先生にも親しんでもらえたようです。英語の歌Singを歌い、その後、アイスブレーキング(緊張ほぐし)のために、カードゲームをして、大いに盛り上がりました。
その後、中学生1名と小学生4名のグループに分かれ、中学生が、小学生を知るためのインタビューをしました。名前や出身町名、好きな食べ物やスポーツ、将来の夢などを英語で質問すると、小学生も楽しそうに答えていました。笑顔やリアクションも含め、英語でのコミュニケーションがしっかりできていることが見とれ、とてもすばらしいコミュニケーション活動となりました。l小学生は、自分のことを中学生に聞いてもらえてとてもうれしそうでした。
そして、9班全てが、全員の前で発表しました。中学生が司会をし、班員の小学生一人一人に英語で質問をすると、小学生が英語で答えていました。発表後、みんなに拍手をしてもらって、発表者はとてもうれしそうでした。
引き続き、6校時の総合的な学習の時間で、「中学校を知ろう」と題しての交流授業が行われました。6年生に、中学校について不安に思っていることや疑問点を、前もってアンケートをとってもらい、それを元に、中学生が学校生活について、学習面や生活面、部活動や学校行事などについて、具体的に説明しました。
その後、小グループに分かれ、中学校の教科書を見せたり、質問などに答えたりと、和やかな雰囲気で話ができました。
今回の交流活動でも、2年生の頼もしい姿が見られ、来年度の最上級生としての活躍が楽しみです。
「中一ギャップ」をなくせるよう、本校は、毎年このような活動を行っています。かわいい後輩となる6年生が、不安ではなく、期待と希望をもって本校に入学できるよう、この交流活動が、これからも継続していくことを願っています。