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教育研究所ニュース
ICT活用ワンポイントレッスン①
今年度も、教育研究所主催の希望研修が開始しました。
先陣を切って開催されたのが、今年度から新たに始まった「ICTワンポイントレッスン」です。
今回の内容は「外国語科でのICT活用法」
指導者用だけでなく、学習者用のデジタル教科書の活用方法や、栃木市内のALTたちが作成した外国語動画教材について研修を行いました。
希望研修のこの時間だからこそ、じっくりタブレット端末にさわることができるこの時間。
演習後には、外国語科でのICT活用法だけでなく、ICTに関する先生方からの素朴な疑問や操作法についての話し合いました。
・外国語科のデジタル教科書の活用方法を学ぶことができたことが大変参考になりました。また、栃木市のALTの先生が作られた動画も活用し、子供たちにゴールを示しながら授業を進める方法も参考になりました。
・デジタル教科書ありきでなく、ALTとの学習とうまく関連させることが大切だと分かった。
・栃木市のALTの動画教材について、じっくりと見たことがなかったので、申し訳なく思いました。とても活用したくなる動画でした。今後に生かしたいです。
・デジタル教科書をじっくり眺めたことがなかったので、使い方を知る良い機会となりました。
学級づくりパワーアップ学習会④
今回も少人数での実施となりました。じっくりと話を聞き合い、互いにアドバイスする時間となりました。目の前の児童生徒の困り感を解消したい、学級担任としての経験値をアップさせたいなど、それぞれのねらいをもって学び合う先生方を見て、この熱心さはきっと学級の子どもたちに伝わっているのだろうと感じました。
・先生方と意見を共有したことで、生徒への指導や支援は様々な形があることに気づくことができました。また、自分のクラスにも関係がうまくいっていない生徒がいますが、「先生にやっかい者だと思われると二次障害がおきてしまう」という言葉にハッとさせられました。関わりが難しいと悩んでしまいますが、その生徒に合う方法を探すのもひとつかもしれないと考えることができました。ありがとうございました。
・他の学校の先生方のそれぞれの持ち味を活かした対応の仕方を聞くことができました。それらの中で自分だったらどのように対応するか、なにを軸にして生徒と接するかを考えを深めることができました。
・毎回そうですが、先生方が楽しそうに自分のクラスの様子や子ども達のことを話していることが印象的です。どのクラスにも支援が必要な子はいると思いますが、どの先生もクラスの子一人ひとりとの関わり方やどんな支援をするかなどを考える・実践することを楽しんでいることを感じ、私もまた頑張ろうと思えます。先生方の支援方法も参考にしながら、残り1か月の令和4年度を楽しみたいと思います。ありがとうございました。
学級づくりパワーアップ学習会⑥
少人数ならではの、和気藹々とした雰囲気の中、じっくりと話し合うことができました。
自分の学級のことを客観的に見つめ直すことができるよい機会となったようです。
・自分の学級の状態や、自分の指導の状況について、話を聞いていただき、フィードバックをいただくことで、客観的に捉えることができました。お時間をいただき、ありがとうございました。
・毎回、同年代の先生方と本音で話すことができる貴重な時間となっています。先生方の話を聞きながらクラスの様子を想像することしかできないけれど、いろいろな支援方法、学級経営上の取り組みがあるなと勉強させていただいています。また、指導主事の先生方も私たちの話を真剣に聞いてくださり、経験したことやアドバイスもくださるので、来週以降も頑張ろう、話に出てきた取り組みを真似してみようなどと前向きな気持ちになります。ありがとうございました。
・この9ヶ月間で続けてよかったことや、今からでも始めて心掛けていきたいことを考えられる時間になりました。安心して進級させられるよう、残りの2ヶ月も子どもたちに向き合っていきたいと思います。
教育研究所第5回研修会
今年度最後の研修会が雪のため急遽オンライン形式に変更になりました。どの部会も1年間を振り返り、来年度に向けた課題や見通しについて話し合いました。研究員の先生方は、テーマを広げ過ぎず現場で役立つ研究にしたいと、思いを新たにしていました。
【授業づくり部会】
今日も多くの学びがあり、とても勉強になった。今年は学びあい活動に焦点をあてて、授業づくりの研究をしてきたが、それぞれ学校が異なっても学びあいに取り組んできて感じていたことが似ていたことに驚いた。それは、学びあい活動に取り組んでみると、ねらいによって、方法や声掛けが異なるということ。今まで自分がやってきた学びあいは形だけだったのかもしれないと感じた。また、学びあいは方法であって・・・と毎回口にするが、方法じゃなかったら、学びあい活動のゴールって何だろうと考えながらやってきたが、大橋先生から、教師の視点から児童生徒の視点に変えてみると・・・と聞いて、なんとなくこれから目指す方向が見えてきた気がした。この研究を通して、授業づくりで目指すことをたくさん学ぶことができました。ありがとうございました。
【学びに向かう学級づくり部会】
小学校、中学校の先生方がいるため、9年間を通してどう学びに向かう集団を作るか研究できればよいと感じた。小学1年生と中学3年生ではアプローチの仕方は変わるが、安心感のある学級はどの児童・生徒にとっても居心地がよく、学びに向かう集団になりえると思った。今後もさらに研究を深めていきたい。
【児童生徒指導部会】
全体の振り返りとして、若手の先生に集まってもらって児童指導・保護者対応での悩みを聞くことができ、みんな同じように悩んでいるんだと安心できたのではないかと思っています。「先生も(そんなことで悩む)同じなんですね。」と言っていた先生の言葉が印象に残りました。また、児童指導に困っている場面を見かけたら声を掛けてみようと行動できたことで、複数の目(立場)で指導していく実践が少しできたと思います。中学校では保護者と生徒の関係にも教師が関わっていることが多いと感じました。私はSSWさんと接点をもったことがないので、有効的な関わり方なども知りたいと思いました。
【特別支援教育部会】
はじめに提供してくれた授業について協議しました。導入部分は具体的な内容にすることで、子どもたちの意欲が高まることを改めて感じました。また小学校と中学校との学習のつながりを強く感じ、段階をおった指導がとても大切だと思いました。児童によってつまづきポイントは異なるので、考えの道筋のなる板書やヒントカードなどが児童の理解の助けになることがよくわかりました。そのことをふまえ、来年度は板書の仕方や教材に焦点化した授業づくりの研究を行っていきたいという話合いになりました。小学校でも中学校でもどの授業でも活用できるような方法を考え、検証していきたいと思いました。そして、どの子どもたちにとっても分かりやすい授業になるよう取り組んでいきたいと思います。まずは、この1年間で学んだ方法を今の場で実践していきたいです。1年間大変勉強になりました。ありがとうございました。
かかわりスキルアップセミナー⑤
雪のため、急遽オンラインに切り替えての実施となりました。専門家の立場からWISCについて実例を交えながら話していただき、貴重な機会となりました。参加した先生方は真剣そのもので、目の前の児童生徒をどう受け止め、どう導けばよいのか、ヒントになることを学び取ろうとしていました。
・WISCについて知ってはいたものの、実際にどのような支援が必要か、実態にどうリンクしていくか、などの話を聞くことができ本当に勉強になりました。自分も含め、どんな人にも得意不得意があり、学校という場所で、集団でカバーし合う関係が根底にあることを忘れてはいけないなと改めて感じました。ありがとうございました。
・WISCの結果を見てみた時に、その子の弱い部分を見てしまうところがあり、長所を生かして補填するというのは意識していく必要かあると改めて感じました。またWISCだけでは測れない子も中にはいるということで、普段からの見取りは重要だと思いました。今年度も残り少しなので、より意識して次年度に繋げていきたいです。WISCのことはほとんど無知だったので、専門的にお話を聞けてとても勉強になりました。ありがとうございました。
・全5回の研修、本当にありがとうございました。初めての担任で、指導について悩むこともたくさんありました。この研修を通して、他の学校の先生方の実践についてや、WISCについてのお話など、とてもためになるものばかりでした。少しは自分の中で成長できたかなと感じています。今の子どもたちとも担任できるのは、あと30日もありません。さらに関わりを増やして1日1日を大切にし、来年度に向けて頑張っていきたいと思います。
・児童のメタ認知を目指すとき、まずはその子の良さ・長所を十分に伝えて自信を与える。その後、『ここをがんばれると更に良いね。』という姿勢で声掛けをし、励まして苦手の理解を促す。児童がメタ認知した時に自分の苦手なところばかりに目がいかないように、日ごろより温かい声掛けを続けていきたい。児童の成長を児童自身が自覚し、自信につなげていきたい。そうして成長できる自分に自信をもてるように声掛けをしていきたい。本研修で、他校の先生方と情報交換をしたり、事例について考えたりすることで、私自身が児童とのかかわり方に生かすことができました。この研修で知ることのできた、児童の見方、児童への言葉のかけ方、考え方を大切にしていきたいと思います。
・WISCの話を聞いたことで、学級の困り感のある児童について「この子がいつも行動が遅いのは、耳からの情報が苦手だからか、目からの情報が苦手だからか、それとも処理能力の部分か」と、深く観察・考察しようという気持ちになりました。ただできないと漠然と判断するのではなく、どの分野に苦手がありそうか、どの力でそれをカバーできそうかをよく考え、指導・支援に役立てたいと思います。
授業づくりラウンドテーブル⑥
授業づくりについて議論すると 、校種や専門性を超えてわかり合えるよさがあります。そして、毎回必ず楽しい研修会となります。今年度最終回となったこの回は、いつも以上に楽しいものとなりました。明日への活力につながる、学びの深い研修会であることを再確認できました。
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・研修会で感じたことは、楽しいことはいいことだ!ということです。笑顔と笑い声は「なんだろう?」とそれだけで興味がわいてきます。ホワイトボードにおだんごを描いている先生(誤差を含むグラフの説明)の姿を見て、私も聞きたいな、いいな~とわくわくしました。何が言いたいかというと、大人だってこんな気持ちになるのだから、子どもならなおさらだということです。おだんごを描いている先生の姿は、心から本気で楽しんでいるように見えました。私も子どもたちと時間を共有するときは、本気で心から楽しみたいです。どこにヒントが隠れているか分からない、楽しいことはすばらしい!ということを教えていただいたラウンドテーブルでした。
・中学校の先生から、Add-Janというものを教えていただきました。小学校でも、アイスブレークや復習などに取り入れられそうなので、使ってみたいと思いました。また、中学校の先生の大変さについても話題になりました。自分の思いを言葉にできないことが、問題行動の原因の一つとのことだったので、小学校のうちから、言葉で思いを伝える練習を積むことは大切なことだと改めて感じました。わたしの担任する子にも、言葉で伝えるのが苦手な子がいるので、場面ごとに話を聞いたり、こういう言葉を使うといいと教えたりすることを続けていきたいと思いました。
・1年間を通して、さまざまな学年の先生方の話を聞くことができ、とても勉強になりました。今回は特にこれ!というものを用意していかなかったにも関わらず、困っていることを話したらアドバイスをたくさんいただき早速挑戦してみようという気持ちになりました。お話も盛り上がって楽しかったです。
・1年間を通じて授業についてともに考える仲間ができたことは、日々の支えになったと感じます。また、異なる校種や教科の先生方から新たな視点でのご意見をいただくことができ、大変勉強になりました。本来であれば、校内でこのような取組が行われることが望ましいのではないかと考えますが、同僚ではないからこそ話せることもあるのだろうと思います。今後も継続してしていただければと思います。ありがとうございました。
・今回、私は教材を持参しませんでしたが、他のみなさんのテーマを考える中で、勉強になることがたくさんありました。特に、子どもの多様性を認める姿勢については、どうしても受験にばかり気持ちが向いてしまう自分にとって、原点に立ち返るきっかけとなりました。
イングリッシュサロン⑤
今回は、書く活動を多く取り入れたイングリッシュサロンでした。いつものように会話を楽しみながら、自然な流れで書く活動に進み、発表し合いました。イラストを加えるなど、楽しくなる仕組みがちりばめられていました。あっという間の90分でした。
・今日は、とてもたくさん書く作業があり、中学英語で書けていたことも、だいぶ忘れてしまっていたことに改めて気付かされました。本日が最後のサロンでしたが、今後も外国語の授業作りをしっかりしていきたいと思いました。
・今回は中学時代の思い出をテーマに活動しましたが、なかなか言いたい単語が出てこなかったりして難しかったです。簡単な表現で説明できることもあったので、言い換えながらなるべく英語を使っていくことが大切だと思いました。
・思い出を伝え合って質問をする活動が勉強になりました。小学生には難しいかとは思いますが、学習した簡単な形で質問をするようにすればできるかもしれません。ただ受け身で発表を聞くのではなく、考えながら進んで聞くことができると思います。ぜひやってみたいと思いました。1年間参加して、初めは英語に苦手意識がありましたが、技術はともかく話してみようという気持ちの面での成長がありました。おかげで校内で外国語の授業をした時も先生方に褒めていただけました。何よりとても楽しい時間だったので、またぜひ参加したいと思います!
・MY BEST MEMORY IN 2022はまさに中1の活動でもやっていたところであった。なぜこんなに書けるのか不思議だったのだが、小学校で類似活動をしていたおかげだということが分かった。活動の系統性やスパイラル学習は、技能のや表現力の強化につながるということが分かり、勉強になった。また、ALTの昔の思い出も知ることができ、嬉しかった。
・導入からゴール達成までの活動の進め方や一貫した指導など改めて学ぶことができた。今後の指導に活かしていきたいと思う。
授業づくりラウンドテーブル⑤
オンラインでの研修となり、いつもより参加者が少なかったのですが、その分深い情報交換ができました。今回は、本研修会で検討し練り合った指導案で研究授業を終えた先生の実践報告とICTの活用についての話題が中心でした。ちょっとマニアックな理科の話題を織り交ぜつつ、充実した研修会となりました。
毎回感じRのですが、授業について語り合うと、時が過ぎるのを忘れてしまいます。
・オンラインでしたが、実りある時間を過ごすことができました。特に、タブレットの利活用を他校の先生方と共有できたのは、毎回のことですが自校に生かすヒントをたくさん得ることができました。最後の1回も楽しみにしています。
・タブレットの活用があまりできていないので、新しい情報の数々を知ることができ、大変参考になりました。まわりに詳しい先生がいなかったので、なぜそんなにお詳しいのかと驚きました。特に理科の学習では様々なアプリがあるようなので、使ってみたくなりました。一気にレベルアップとはいきませんが、少しずつタブレットの活用法を試していきたいと思います。Teamsも覗いてみます。ありがとうございました。
・かなり時間をすぎてからの参加でしたが、温かく迎えてくださりありがとうございました。
情報機器をうまく活用したいという思いがありつつ、実践に至っていない現実があります。よりよい授業づくりのためにも、数をこなして活用することが大切だと思うので、今後も色々な学習活動に取り入れていきたいと思います。
・参加している先生の授業実践報告をはじめとして市内の先生方の実践を共有していただきありがとうございました。このような活動を蓄積して、日々の授業の質をじわじわと高めていければと思います。今回もありがとうございました。
・参加させていただきありがとうございました。ICTの活用について、先生方の実践を伺うことができて良かったです。今後、授業で使ってみようと思いました。
教育研究所第4回研修会
感染症の状況に配慮し、オンラインでの研修会となりました。
先生方もオンラインでの研修に慣れ、とてもスムーズに話し合いが進みました。部会によっては、本件集会前に研究授業を実践し、話し合う内容がより具体的なってきました。次回が今年度最後となりますが、研究はさらに進んでいきます。
〔授業づくり部会〕
中学校の英語の授業のプレ実践報告と前回の小4算数の授業実践の振り返りでした。教科による学び合いのやり方や目的と方法の関係について、校種の違う立場で話し合いました。やればやるだけ課題や成果が見えてきています。次回までに「学び合いと評価」の関係について情報交換できたらと考えています。
〔学びに向かう学級づくり部会〕
安心感のある学級づくりにおいて、どの学校でもどの先生でも取り組めるものの一つとして学級目標に視点をあてるという意見がとてもよいと思った。自分たちで決めた学級目標であるから、何かあればそこに立ち返り、安心感のある学級づくりができると感じた。
〔児童生徒指導部会〕
若手教員の悩みや困り感を聞いたことで、多くのことについて悩んでいることが分かった。自分自身が悩んできたことと同じことで悩んでいることについては、うまくサポートしていきたいと思った。そして、少しでも若手教員が抱えている負担が減るように、私たちがどのように関っていけばよいかを今後も考えていきたい。
〔特別支援教育部会〕
特別支援教育部会では、算数の授業を参観した後の意見交換会と次回の授業に向けての研究会を行いました。UD化の視点から考えたワークシートや板書の仕方、話合いのもち方や授業の進め方についても話ができ、とても勉強になりました。また、困り感は人によって様々で、それぞれの個に応じた支援が必要だということを改めて感じました。次回は中学校の授業なので、発達段階に合わせた支援の仕方も学びたいと思います。最後に松本先生から、視点を動かすことが苦手な児童にタブレットを使ったノート指導が有効だということを教えていただいたので、ぜひ取り入れてみたいと思います。今日の研修会も大変勉強になりました。ありがとうございました。
イングリッシュサロン④
今回のイングリッシュサロンは、山手線ゲームあり、手作りクイズありで、
笑顔が絶えない研修会でした。見ようによっては、大人が楽しく遊んでいるだけ。
ただ、飛び交う言葉が英語で、学ぶというより使うための時間となっていました。
飛び入り参加もあり、疲れが吹き飛ぶ盛り上がりでした。
・山の手線ゲームで都道府県名を思い出し、クイズで表現をインプットしながらプレゼンにつながる流れに無理がなく、楽しく参加できました。ALTや他校の先生方と楽しく活動できて、エネルギーをいただきました。インプットからアウトプットに自然に流れ、児童が自ら表現したくなるように、6年生の授業も頑張りたいです。
・5年生のUnit6の単元で、都道府県クイズは実際に授業の中でも取り入れたいと思いました。また、プレゼンテーションでも絵をメインにすることで、英語で書くことが苦手な児童にも配慮できるのかなと思いました。
・内容が、ちょうど次の単元だったので、大変勉強になりました。実際に自分でやってみた内容だったので、いつもよりも子供たちに積極的に言葉を発することができているように思います。
・昨年、5年生で実施したのでその時の児童の姿を思い浮かべながら楽しく活動できました。その時は、トラベルエージェントになりきって都道府県を紹介する活動を行いました。今回の都道府県クイズが面白かったので、次回は取り入れてみようかなと思いました!
授業づくりラウンドテーブル④
この研修会は、まだ定まっていない指導プランから具体的な指導案の検討まで、先生方が持参する資料によって話し合う深さや広さが毎回変化します。この中で、小中学校の系統性に気付いたり、教科を横断する考え方に触れたりと、得るものも毎回異なるという特徴があります。
先生方に新しい気づきをもたらすラウンドテーブル。机の配置は三角形ですが、今回も充実したラウンドテーブルでした。
・私のグループは、私以外は中学校の先生方だったのですが、小中の系統性を考える良い機会になりました。小学校で学習した天気の学習が、中学校でさらにレベルアップすることがわかり、小学校のうちから根拠をもとに天気予報をする機会をたくさん作っていきたいと思いました。今回もありがとうございました。
・普段、学校では多忙感があるからか、同僚と指導法や授業の内容について話す機会はほとんどありません。また、家庭科の教員は同じ学校にいないため、中教研で集まった時にしか話せません。そのような中、このような研修に参加することで、自分自身の授業を振り返り、明日からの指導に生かしたいという、前向きな気持ちになりました。
・どうしたら、話し合いたいと子どもが思うような場を作れるか考えさせられました。スキルを教えること、話合いの回数を増やして慣れさせること、日々の小さな繰り返しも必要だと思いました。それから、教師自身が子ども達の話合いに耳を傾け、子ども達から出てくる意見に「なるほど」と興味をもつこと、これも大切なのではないかと思います。一緒に楽しむ。ラウンドテーブルも同じなのかなと思いました。
・以前に自分が提案したことを基に、今回授業を提案してくださった先生がいらっしゃいました。学びの広がりを感じ、これがラウンドテーブルの良さだと感じました。個人的には、何も案が無いまま道徳の内容を持っていってしまったので、反省したいと思います
・道徳の授業については、自分もこれから行うところだったので、大変参考になった。特に教科書通りではなく、クラスの実態に合わせて指導を変えていくことが大切だと改めて感じた。また、自分が持って行った学級活動では、先生が極力我慢し、事前の打ち合わせが大切だとアドバイスをいただけたので、早速実践していきたい。
学級づくりパワーアップ学習会③
少人数でたっぷりと時間をかけながら、学級で起こっていることや先生方の思いを語っていただきました。客観的に聞いているととても良いクラスだなあと思うのに、先生方の向上心は尽きることがないようでした。そんな一生懸命な先生の姿は、子どもたちに必ず届くのだろうと感じました。
・今回のテーマは「かかわり」でしたが、テーマにこだわりすぎず悩みを共有しあうことができました。先生方からあがる悩みが、私も同じく抱えているものも多く、同じような悩みをもちながら業務にあたっている仲間がいることを知り安心できました。
学級経営の相談のひとつに「決められたことには強いが、自由度があがると動けず静かになってしまう」という意見がありました。それに対して、
◎絵の具の色は決めてあげる
◎子どもと直接やりとりするなかで決めていく
◎今すぐにできなくても、3年生になるころにはできるかも。種をまいておく
◎育てようとせず、育つための支援をする
◎【自分のクラス】を子どもとつくる。
などのアドバイスをいただきました。実際に研修会の次の日から、私自身の生徒への接し方や考え方が変わりつつあります。研修会で得たものを学級に還元していきたいです。諸先生方、ご指導ありがとうございました。
・生徒との関係づくりにおいて意識するべきことや、学級経営をする上で気を付けるべきことについて、改めて考えることができました。どのような学級にしていきたいか考えながら日々生徒と接することができるとよいと思いました。大変お世話になりました。ありがとうございました。
・同じグループの中に同学年を担任している先生もいたので、参考になることや共感できることも多く貴重な時間となりました。それぞれのクラスの課題は違うけれど、一緒に考えてもらったり話を聞いてもらえたりすることで安心できるので、他の学校の先生とのかかわりも大事にしたいなと思いました。ありがとうございました。
・冒頭の松本先生の話から、支援員の先生との役割分担を考えました。子どもに厳しくするべき時、隙を与えるべき時など、それぞれの役割を踏まえて指導に当たっていくといいと思いました。
イングリッシュサロン③
中学校で実施するコミュニケーションチャレンジ(昨年までのスピーキングテスト)を体験することが活動のメインでした。筆者も体験したことありますが、伝えたいことが言葉になってくれないもどかしさ、それi感じ取って分かろうと一生懸命聞いてくれるALTの姿など、中学生と同じ感覚を味わえる良い機会となったと思います。
・中学生のスピーキングテストを体験させていただき、大変勉強になりました。思ったよりも自分の伝えたいことが言えないもどかしさや、もっと話すための課題などをこれで実感できることがわかりました。小学生のうちから、英語で伝えたいという意欲をのばしていきたいと思いました。
・大変有意義な時間でした。今後フリートークもしてみたいです。初参加だったのでALTの先生方の名前がわからず大変でした。
・スピーキングテストを体験してみて、生徒の苦労が身にしみて実感できた。これはどう言えば良いのか、どう返せば良いのかといった、生徒目線での指導を意識していきたい。
・今年度からスピーキングテストからコミュニケーションチャレンジに名称が変わり、子どもたちが外国語に慣れ親しむ、積極的に外国語を使う姿勢を大切にしているのかなと考えました。実際に体験してみて、苦手な児童の気持ちも知ることができたので、小学校での指導にも生かしていきたいと思います。
教育研究所第3回研修会
第3回ということで、どの部会も研究の方向性が絞り込まれてきたようです。それを確認する意味でも、授業実践が重要です。研究授業の計画を立てている部会が多く、いよいよ本格的に動き出したという実感がわいてきます。
・研究授業の指導案の検討会でした。授業について話し合うのが一番面白いと改めて感じました。タブレットの活用方法、学びあいの取り入れ方、評価の方法、それぞれの考えを共有できて、勉強になりました。ただ、どんな方法や課題を取り入れても、絶対にずれてはいけないのは、この授業で身に付けさせたいねらいであって、そこがぶれなければ、どんな話し合いもとても意味のあるものになると思いました。研究授業にはいろいろな課題があるが、まだまだたくさんの教科の授業を見させていただいて、勉強したいです。ありがとうございました。
・学級における安心感を育むためのそれぞれの取り組みを話し、小中共通して取り組めることや、その際に生じる課題などが話し合えました。11月には部会の先生の授業を参観することができ、子どもたちにどのようなアプローチができるか研究していきたいです。
・今回の研修では、今後の方向性を中心に話をした。保護者・若手の対応について、今後研究していくことで話がまとまった。今の若手の先生について、自分自身良く分かっていないので、いろいろと知るうえでとても良い機会になると思う。一人にならない体制づくり、組織的に全体で関わる体制づくりなど本校がどのようになっているのか確認してみたいと思った。
・各自の実践報告と授業研究について検討をしました。実践報告では、UD化を意識したものや個別化を意識したものを教えていただき大変勉強になりました。また、タブレットを活用した視覚化の方法など、実際に授業に取り入れてみようというものがありました。とても勉強になる話し合いでした。貴重な機会をありがとうございました。
かかわりスキルアップセミナー④
対面での研修となりました。膝をつき合わせるように互いに傾聴して助言し合う先生方の姿が印象的でした。どうにか自分の抱えている課題を解決したいという強い気持ちが互いを刺激し合っているのだと思います。
・初めての対面での研修となりました。オンラインではわからなかった先生方の人柄を知り、良い雰囲気の中で話し合うことができ、とても有意義な時間になりました。おかげで悩みが軽くなりました。ぜひまた、対面で参加したいです。
・対応が難しい事例があり、一人一人に適切に対応するための方策など考えたりアドバイスいただいたりして、勉強になりました。みんなパワーがあり、しっかり考えていたことに感動して帰りました。こどもたちが楽しい学校生活を送れるようにできる教師になりたいと思いました。
・先生方と児童指導についてたくさんのお話をすることができました。ほめても改善されない場合の対応について、児童の『関わりたい。』という気持ちを尊重すること、児童同士が本音でぶつかってこそ分かる成長の瞬間があること、児童が『自分達でできる。』と自信をもたせることが大切であることなどです。今回の話し合いで、かかわり方はもちろん、教師がどういったスタンスで児童を信じ、見守るかを考えていくことが大切なのだと思いました。
・他の学校の先生と、それぞれの学校の事例について話しました。実際には違う児童について話していても、自分が困っているとこと共通していることが多々あり、解決の糸口が見つかりました。児童の背景を考えたり、思いを汲み取ろうとする姿勢が改めて大切だと感じました。次回のセミナーも楽しみにしています。お世話になります。
・毎日顔を合わせている子どもたちなので、自分目線だと「毎日言ってるのになんでできないんだろう」ということにばかり目が行きがちです。ただ、他の先生方と話していて、4月初めと比べれば…1学期よりは…と、長い時間の中での変化を考えると、彼らも成長しているのだと気づきました。
授業づくりラウンドテーブル③
集合、対面の形式で研修会を実施できるようになりました。
熱量が伝わる距離で議論すると吸収力が増すようです。
校種、教科の壁を越えて刺激し合える実践的な研修会。
個々に参加してくださる先生方の授業は、きっと子どもたちが前のめりになるのだろうと思います。
・今回は資料提供をし、グループの方々からたくさんのお話を聞くことができました。様々な案が出てきて、試してみたいと思うものばかりでした。最終的には私自身が何をやりたいかが一番大事だというご意見をいただき、もう一度授業を考え直しているところです。いただいた案を参考にしつつ、子ども達の実態に合った、実りのある授業を目指していきたいと思います。
・改めて道徳の指導の難しさを感じた研究会であった。自校の先生の取り組みで最後の先生の話をするところをあえて、子供への投げかけで終わらせるものがあり、実際に試してみるといい反応があったので、紹介した。社会の授業に関しては、途中での評価をすべてとするのではなく、最終的にどうだったかを評価すべきと聞き、安心した。
・人数は少なかったですが、その分濃い内容で話すことができました。持ったことのない学年であまり意見は言えませんでしたが、受け持った時にこんなふうにやれたらな…と思える話し合いでした。自分が持って行った課題も時間いっぱいまで考えていただけたので、やってみようという気持ちが強くなりました。授業頑張ります!
ありがとうございました。
・研修では、他校の同じ教科の先生と授業について協議することができました。授業づくりをするときには、やはり授業で育てたい生徒の資質能力を明確に定め、授業のねらいを設定した上で、学習形態や展開を考えていくことが大切だと感じました。ありがとうございました。
・松本先生のお話より。10年前の教科書と今の教科書が変わっていることや、松本先生のご経験から、変わることへの柔軟性の大切さを改めて教えていただきました。また「変わる」ものの例として、関係性も変わるという考え方はなるほどと思いました。柔軟性を身につけるための1つの方法として、白か黒かでものごとを判断するのではなく、グラデーションで捉えるという考え方が、自分が最近考えていたことに近かったのでとても嬉しかったです。多様性をどのように受け止めるかは、教師という仕事では特に考えていかなくてはいけない、大切なことだと思いました。前任校で一緒に働いていた若い先生2人が、ラウンドテーブルに参加していて、がんばっているんだなと胸が熱くなりました。若い先生が増えていることに、ネガティブな意見をメディアでは聞きますが、私はそんなことないと思っています。こうした若い先生が主体的に学ぶ場所は大切だとしみじみ思いました。
学級づくりパワーアップ学習会②
夏休み期間中ということで、いつもより早い時間に研修会を実施しました。まだ外は明るい時間です。オンラインでの実施になってしまい、話し合いが進むか心配しましたが、杞憂でした。部屋から漏れ聞こえる担当者たちの声が、議論の熱さを物語っていました。悩みを共有して、2学期へのエネルギーをチャージできた先生が多かったように感じました。
・生徒の実態に応じ、様々な自分を使い分けながら対応に当たることの重要さを学びました。教師としてルールを守らせようと厳しく律する場面が必要なときもあれば、1人の人として生徒の気持ちに寄り添い、背中を押す場面も必要だと感じました。自分の中に「生徒はこうあるべき」という固定観念があり、それを押し付けてしまっていたのかもしれないと反省しました。焦りもあったかもしれません。教員側の世界と子供側の世界の両方から物事を見ることができるよう、冷静に1歩引いて学級経営を行いたいです。2学期から仕切り直しができるよう頑張ります。
・学力を向上させなければと一学期を反省しましたが、教師が焦って詰め込もうとしてはいけないこと、教師の焦りは子どもに伝わることを感じる事ができました。子どもが困っているときは、子どもと同じ側に立って、対面ではなく同じ方向を向く視点が大切だと学びました。
・グループに別れてディスカッションするなかで、不登校生徒への対応、学力向上についてなど、同じような悩みをもつ先生方と話し合うことができ大変勉強になりました。特に学力向上に関しては、保健体育の授業の中で学力向上を意識して取り組んでいたことはなかったのですが、話をしていくうちに、今授業で取り組んでいるグループでの学びあいや、言葉にして表現・発表することが他教科の学びにつながっていることが分かりました。結果には直結しないかもしれませんが、自信をもって続けていこうと思えました。不登校生徒への対応に関しては、松本先生の「あちら側とこちら側」という言葉にとても納得がいきました。あちら側とこちら側を行き来できるような、視点をたくさんもった教員を目指していきたいです。
・小学校、中学校の先生もそれぞれ悩みながら学級を作っていることが分かりました。特に、同じグループのある先生はまわりとの指導のラインの線引きが難しいと話されており、異動したばかりの時にどのようにまわりの先生と連携をはかるのか。担任だけが学級を作るのではなく、学級にかかわる全職員が協同して学級を作っていくものである一面も感じ取れました。
・校種の違う先生方とのグループだったので、貴重なお話を聞くことができました。学年(年齢)関係なく、同じような課題を抱えていることもあり、それぞれの学校・学級で行っている取り組みを知ることができ、参考にしたいと思いまいました。また、改めて子ども達の成長は、子ども達同士の関わりから得るものも多いと感じたので、2学期も子ども達をつなぐ支援、やってみたいと感じる仕掛けづくりを進めたいと思いました。そのために、夏休みにしっかりリフレッシュしたいと思います。
かかわりスキルアップセミナー③
感染症の状況を踏まえてオンラインでの研修会となりました。研修の様子を写真にすると物寂しい感じがします。しかし、中身の濃い研修となりました。
・何か問題と思うことが起こった時、それを自分と子どもの成長のチャンスだと捉えることは大切だと思いました。また、根本的な原因を探ること、自分1人の視点ではなく同僚の先生方に協力いただき広い視野でみて正解を押し付けないことも大切だと思いました。
・どのように関わったらよいか悩んでいる児童に対して悩みを共有することができました。ほかの先生方の実践や考え方を聞き、自分の関わり方のヒントを得られた気がします。また、これまでしてこなかった見方を知ることができて、2学期に向けて自分の学級ではどんな声掛けをしていこうか前向きに考えることができました。
・配慮の必要な児童への対応、その周囲の児童への対応の大切さを改めて認識しました。同じグループの先生がお話していた、アンガーマネジメントの1つとして「感情の見える化」がありました。自分の感情をメタ認知する方法として有効だと思いました。
・小グループで、子どもへのかかわりについて話し合うことができてとても有意義な時間を過ごせました。松本先生とお話しすると、そうだよなあといつも納得してこうすればいいんだと思うことができます。今回も、「こどもの行動としては当たり前」「枠にはめ込んでしまうのが、我々年代」というお話をいただきました。2学期は、通常学級も支援学級も、成長を見ていくために、子供同士のかかわりを大切にしていこうと改めて思いました。
・1学期を終えてみて、生徒の成長した面とさらに支援して行く必要性がある面を洗い出すことで、2学期に向けた準備につなげられると思いました。関わりが難しい生徒もそうでないと生徒も、改めてどのように関わるか夏休みを使って考えていきたいと思います。
かかわりスキルアップセミナー②
今回は講義形式の研修会でした。発達心理検査についてスクールカウンセラーの先生から実践的な話を聞くことができました。検査結果をどのように活用するかが、先生方にとっては大きな課題となっているようです。そのためのヒントがちりばめられた講義でした。
・IQの高い子ほどバラつきがあるというお話が印象的でした。今後またWISCに関わることがあれば、結果の活用により力を入れたいです。
・WISCの結果を見ただけになってしまっていることを、自分で気づくことができた。ただ算数が嫌いだからできない、ではなくワーキングメモリーが低いからなのか、と考えられるようにしたい。もっと活用して児童は何が苦手なのかを把握し、その児童にあった支援を考えていきたい。
・これまで担任した子どもの中にWISCを受けた子もいましたが、解説を聞いてなるほどと思っていただけでした。項目によって、本人の苦手とする部分が分かるということや、それが分かるからこその活用の視点があると改めて感じました。検査を受けさせる意味をもう一度よく考えて、有効に活用していかなければならないと思います。ありがとうございました。
教育研究所 第2回研修会
第2回研修会のねらいは2つです。ひとつは、各部課の研究テーマを決める、または決めるための道筋を立てることです。もうひとつは、各部会で話し合われている話題について全員で情報を共有するすることです。ねらいが十分に達成できる研修となりました。研究所員の先生方のコミュニケーション能力の高さを実感しました。
〔授業づくり部会〕
今後のテーマでは学びあいを研究することになりました。日頃、学びあいとは具体的にどんなことなのだろう、と私自身悩んでいたので、今回このテーマで様々な意見交換をできることができて大変たのしみです。1から学びなおし、研究していきたいと思います。
〔学びに向かう学級づくり部会〕
本部会の話し合いでは、「安心感がある学級=学びに向かう」という仮定を立て、研究テーマを考えました。授業が成り立つ、学校生活が滞りなく送れる、という根底には、大きく学級が関わっていると思われます。小中という校種を越えた学級経営を目指し、次回実践事例として持ち寄れるよう、また研究を重ねていきたいと思います。
〔児童生徒指導部会〕
今日の話合いでは、前回の話合いを踏まえて、児童・生徒指導について意見を交わした。保護者・児童生徒・教師との「関わり」について、どの学校にも問題や課題があると感じた。多くの意見を交わす中で、今後の研究テーマが決まりつつあると感じた。私自身、共感できる点が多くあり、勉強になった。今後は、今までの話合いを基に、研究テーマを何にしていくか方向性を見出していきたい。
〔特別支援教育部会〕
研究テーマや内容を決めるのに、いろいろな先生方の考えや取り組みを聞くことができて、とても勉強になりました。学年によってさまざまだけど、今すぐにでも取り組めそうなこともあったので、やってみようと思いました。また部会相互の情報交換がとても興味深かったです。どの部会もおおもとの思いは一緒なんだと感じました。それぞれの部会で研究したことを聞くのが今から楽しみになりました。自分たちの部会もテーマをもとにみんなであれこれ話し合いながら、研究していきたいと思います。