教育研究所ニュース

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かかわりパワーアップセミナー③

9月18日(木)に、今年度最後となるかかわりパワーアップセミナーを実施しました。

今回は「不登校について考える~児童生徒理解を深めるために~」というテーマで、学校教育課の指導主事による説明およびグループワークを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、不登校とは、どのような状態なのかを全体で確認しました。

その後、事例をもとに、児童生徒や家庭とのかかわり方、関係機関との連携について、同じグループの先生方と一緒に考えたり、ほかのグループの考えを共有したりしました。

 

 

 

 

 

~参加された先生方より~

・かかわり方について考えることで、家庭訪問や放課後登校、関係機関との連携について理解を深めるだけでなく、対象児童生徒に合った現時点での目標を考え、学校としてできる関わりや環境調整ができるのではないか…と考えることができました。 

・事例を検討していく中で、子どもが抱える背景や本人の特性、これまでの経緯など様々な情報を集めることが、不登校対応には欠かせないと感じました。

・関係機関とつないで終わりにするのではなく、教職員や専門家、関係機関がそれぞれ連携しながら支援に当たることの大切さを改めて認識することができました。

・子どもを支援するときは、一人で考えて対応せず、ケース会議を行うなどして、複数で考えること、共通理解・共通行動=行動するところまでが大事なのだと、改めて気づかされました。