学校ニュース

　竜巻発生の緊急校内放送が流れると、教室では、児童が素早く机の下に身を隠し、机を“シェルター”として活用する動きを確認しました。更に防災頭巾をかぶり、ランドセルで背中を守るなどして、より安全な場所へ退避したりしました。

　訓練直後には、モニターに映された教室全体の様子を見ながら振り返りを行い、「もっと机をくっつけないと安全でないかも」「机の下は入りづらかった」など、児童自身の気づきや意見を共有しました。これらの声をもとに、今後の避難方法の改善にもつなげてまいります。

災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、日々の備えと、子供たち自身が考え、動ける力を育むことが大切です。今後も、安心して過ごせる学校づくりを進めてまいります。

　宿泊学習を前に「バイキング形式の食事の選び方」について学びました。栄養士の先生にお越しいただき、栄養バランスや食事マナーについて、わかりやすく教えていただきました。

　バイキングでは、自分で料理を選ぶ楽しさがありますが、「好きなものだけ」ではなく「体のために選ぶ」ことも大切です。子供たちは、主食・主菜・副菜・果物・乳製品などの食事のグループを意識しながら、バランスの良い組み合わせを考える活動に取り組みました。また、「ちょうどよい量を選ぶ」「残さず食べる」など、食事のマナーについても確認しました。

　宿泊学習では、学んだことを活かして、元気に活動できるような食事を自分で選び、楽しく過ごしてほしいと思います。　

　5年生がPTA会長さんの田んぼで稲刈り体験をさせていただきました。春に田植えをした苗が、夏の陽ざしと雨に育まれ、黄金色の稲穂となって迎えてくれました。子供たちは、鎌を手に一束ずつ刈り取りながら、「ザクッ」という音とともに、笑顔と驚きの声が田んぼに広がり、収穫の喜びを感じることができました。

　刈り取った稲は、乾燥させた後に「脱穀（だっこく）」という作業で籾（もみ）を稲穂から外します。さらに「籾摺り（もみすり）」で籾殻を取り除くと、玄米になります。そして最後に「精米」して白米に。

　この一連の工程を、PTA会長さんが進めてくださり、後日、子供たちのもとへ白米として届けてくださる予定です。「自分たちが刈ったお米を食べられるなんて楽しみ！」と、目を輝かせていました。

　体験を通して、子供たちは“食べること”のありがたさや、“育てること”の尊さを学びました。PTA会長さんには、田んぼの提供だけでなく、作業の手ほどきや安全面でのご配慮など、たくさんのご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。

今日は、栃木図書館都賀館の方による「ランチライブラリー」の日でした。給食の時間、放送室から絵本の読み聞かせが届けられ、教室には物語の世界が広がりました。

今回の作品は、おのかつこさん作・絵『つきの よるは さわがしい』。静かな夜の森を舞台に、フクロウとコウモリの出会いと心の揺れを描いた物語に、子供たちは耳を澄ませて聞き入っていました。

昼休みには、子供たちが楽しみにしていた移動図書館「あじさい号」が来校。図書バッグを手に体育館の玄関へ駆けつけ、思い思いの一冊を手に取る姿が見られました。ページをめくる笑顔、友達と本を見せ合う様子――本との出会いを心から楽しむ姿がとても印象的でした。

読書の楽しさが広がる、豊かなひとときとなりました。

　新しい学期のスタートに合わせて、身体計測を行いました。身長や体重などの測定を通して、子供たち一人一人の成長を確認する大切な機会です。

　「1学期より背が伸びた！」「体重はあんまり増えてないな！」と、子供たちは自分の変化に驚いたり、うれしそうに話したりしていました。 身体の成長はもちろん、心の成長も感じられる2学期の始まりです。

  3年生になって初めての保健学習が始まりました。 今回のテーマは「健康って何？」。子供たちは、自分の生活をふり返りながら、健康について考える時間をもちました。

「元気に遊べること」「ごはんをしっかり食べること」「けがをしないこと」「心が楽しいこと」など、子供たちからはたくさんの“健康”のイメージが出てきました。 授業では、「体」「心」「生活」の3つの面から健康を見つめることを学びました。 ただ病気でないというだけでなく、毎日を気持ちよく過ごすこと、友だちと仲よくすることも“健康”につながることを知り、子供たちは熱心に話し合っていました。

９月になっても、暑い日が続いています。

暑さ対策として、PTA本部役員の皆さまから「塩分チャージタブレット」の差し入れをいただきました。

朝の会終了後、担任の先生からタブレットが配られると、「おいしい！」「すっぱい！」と笑顔が広がりました。

こうした温かい応援が、学校全体の活力につながっています。PTA本部役員の皆様、いつもありがとうございます！

　第2学期が始まりました。朝から暑いので、始業式は、体育館の窓を全開にして、スポットクーラーや

扇風機をあるだけ使って行いました。

　2学期にがんばりたいこと

　1年生：持久走大会で３位以内に入りたい。漢字を上手に書きたい。1学期よりももっとがんばりたい。　

　3年生：漢字の50問テストを1回で合格する。自主学習をがんばって100点をたくさん取りたい。

　　　　運動会のソーラン節をかっこよく踊りたい。苦手なことにも進んでチャレンジしたい。

　校長先生より

　みんなの教室が、“まちがってもいい教室”になってほしいと思います。
　まちがっても、先生や友だちが助けてくれる。まちがったことから、ほんとうの答えを見つけていく。
　そんな教室を、みんなでつくっていきましょう。

　2学期も、たくさんのチャレンジがあります。うまくいかないこともあるかもしれません。
　でも、“まちがうことは、のびること”です。
　安心して、手をあげてください。先生たちは、みんなのチャレンジを、心から応援しています。

　みんなで力を合わせて　行事も　勉強も　がんばれる　2学期にしていこう！

日頃より、本校PTA活動に温かいご支援とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

本日、猛暑の中にもかかわらず、多くの保護者の皆様にPTA奉仕作業へご参加いただきました。お忙しい中、貴重なお時間を割いていただき、心より感謝申し上げます。

今回の作業では、校舎内の窓ふき、ベランダ・トイレ・水道の清掃、せせらぎ周辺の草取り、北駐車場のロープ杭打ちなど、幅広い作業にご協力いただきました。皆様のお力添えにより、学校全体が清潔で気持ちのよい環境となり、子供たちは晴れやかな気持ちで二学期を迎えることができます。

また、先週には市委託業者による北駐車場の補修工事（出入口およびプール付近の穴埋め、砂利敷きによる地面の整備）が行われました。今後も良好な状態を保つため、駐車場内では「最徐行（時速10km以内）」での走行にご協力をお願いいたします。

今後とも、子供たちの健やかな成長のため、皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

PTA会長 ＆ 校長 より

　栃木市教育委員会主催の「“あったか栃木”いじめ防止子どもフォーラム」がオンラインで開催され、本校から6年生の代表児童2名が参加しました。

　フォーラムでは、「いじめを生まないために、私たちにできること」をテーマに、市内各校の取り組み紹介やグループ協議が行われました。本校の児童も、他校の実践に耳を傾けながら、自分たちの学校でできることを真剣に考え、意見を交わしました。

　協議を通して、「安心感をもてること」「相手の気持ちを考えること」など、いじめを防ぐために大切な視点を学ぶことができました。

　2学期には、フォーラムで得た気づきや想いを、全校児童へ向けて発信していく予定です。

　夏休みの2日間にわたり、人権擁護委員・地域コーディネーター・学校運営協議員など、地域に深く関わっておられる先生のご提案で、「人権」をテーマにした書道教室を開催しました。延べ23名の児童が参加し、それぞれが自分の思いや願いを筆に込めて、真剣に作品づくりに取り組みました。

　保護者の皆様にもボランティアとしてご協力いただき、温かな雰囲気の中で、子供たちがのびのびと表現する姿が見られました。書を通して「人を思いやる心」や「自分を大切にする気持ち」を育む、貴重な学びの時間となりました。

ご参加・ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

校長より

　桜の花びらに込めた「なりたい自分」の言葉が校内を彩った１学期。子供たちは夢に向かって一歩ずつ成長しました。特に５・６年生の委員会活動では、給食・環境・図書・保健・放送・計画など、学校を支える力が大きく育ちました。また、１・２・４年生が「クラス全員多読賞」を達成する快挙もあり、本と向き合う時間が心を育てる時間となりました。

　夏休みは、安全・健康・心豊かに過ごし、「100回挑戦したくなる何か」を見つけてください。新しい“なりたい自分”がきっと見えてきます。

1学期がんばったこと

　2年生：25問漢字テストの合格、みんなと協力したスイミーのペープサートの劇、チームのために一生懸命走ったリレー。これらを忘れず2学期もがんばりたいです。

　6年生：漢字学習に力を入れ、前よりも少しずつ進むようになってきました。自分は、好きなことややりたいことをやった後のほうが集中できるタイプなので、その性格を生かしていろいろなことに挑戦したいです。

6年生は校外学習で国会議事堂と国立科学博物館を訪れました。　

国会議事堂では、本会議場の荘厳な雰囲気に圧倒されながら、日本の政治の中心を学びました。

国立科学博物館では、恐竜の化石や生物の進化に興味をもち、地球や日本の成り立ちを学びました。

雨の中の移動は大変でしたが、子供たちにとって貴重な学びの一日となりました。

　6年生は、命を守るための大切な知識と技術を学ぶために、心肺蘇生の体験学習を行いました。講師の先生の指導のもと、胸骨圧迫を実際に体験したり、AEDの使用方法を学んだり、緊急時の対応について理解を深めました。

　「おとのえほん」のともちゃんとゆうちゃんが来校し、3年生の子供たちに「ねこのピート」の読み聞かせをしてくださいました。

　ともちゃんの優しい語りと、ゆうちゃんのキーボードの音色が合わさり、絵本の世界がよりいっそう広がる、心温まるひとときとなりました。

　読み聞かせが始まる前に「一緒に歌ってね！」と声を掛けられると、子供たちはノリノリに。「かなりサイコー！」という元気な声とともに、教室いっぱいに楽しい歌声が響き渡りました。リズムに乗って歌いながら、物語の世界に入り込み、笑顔あふれる時間となりました。

　ともちゃんとゆうちゃん、楽しい時間をありがとうございました！次回は4年生です。どんな素敵な時間になるのか、今から楽しみです。

　1年生が、生活科でアサガオの種まきに挑戦しました。ボランティアの皆様にご協力をいただき、土の感触を楽しみながら種まきを学ぶ時間となりました。

　とちぎ未来づくり財団主催の学校訪問演奏会「音楽ってすばらしい！学校でこんにちは」が開催されました。学校の体育館が素敵なコンサート会場となりました。

　今回の演奏会では、オーボエ奏者の山本 楓さんとピアノ奏者の大山 秀子さんが出演し、モーツァルトやバッハ、そして「白鳥の湖」や「ディズニーメドレー」などの名曲を披露してくださいました。

　楽器の説明や質問コーナーも設けられ、子供たちは音楽の魅力をより深く感じることができました。 また、校歌と「ビリーブ」を全員で合唱し、子供たちの一生懸命な歌声が体育館いっぱいに響き渡り演奏者の方々と心をひとつにす る貴重な時間となりました。

　最後には、児童代表による感謝の言葉と花束の贈呈が行われ、温かい雰囲気の中で演奏会が締めくくられました。 初めてオーボエの生演奏を聴いた子供たちも多く、「オーボエの音色がとても美しかった」といった感想が寄せられました。 山本さん、大山さん、素敵な演奏をありがとうございました。また、とちぎ未来づくり財団の皆様にも心より感謝申し上げます。　

　当日は、さわやかで絶好の遠足日和となりました。ふれあい班で「つがスポーツ公園」まで往復３ｋｍあまりを歩き、全18チームが7つのゲームにチャレンジしました。上級生の児童が下級生を気遣う様子があちこちで見られ、児童会のスローガン『いつもえがお　みんなえがお　えがおあふれる　いえなか小』が立派に達成された一日となりました。

　チャレンジランキングの成績発表では、上位３位のチームに手作りメダルが贈呈されました。 見事1位となった12班の班長さんから、「１年生と仲よくなれてよかった。」と喜びの感想が述べられました。１年生には、２～６年生がみんなで手作りした「ストローの飛行機」がプレゼントされました。

　1･2年生のための交通安全教室を実施しました。今回の教室では、「道路の正しい歩き方」を中心に、DVD視聴と模擬道路を使った実技を行いました。子供たちは横断歩道の渡り方や左右確認、一列歩行などを実際に体験しながら学びました。

　多くの保護者の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。

　学年懇談会では、担任から、学年としての目標や学習方針、今後の行事予定等についてお伝えするとともに、PTA本部役員の皆様から、PTA活動についての説明をいただきました。

　授業参観では、児童たちは、新しい学年での学びを意欲的にスタートさせており、それぞれの教室で熱心な取組を見ていただく機会となりました。

　保護者の皆様のご協力と支えが子供たちのさらなる成長につながります。これからも学校と家庭が連携し、より良い教育環境を作り上げてまいります。