2013年12月の記事一覧

　６校時目に、体育館にて「盲導犬ふれあい教室」を実施しました。体育館の中央に模擬道路や障害物を設置し、盲導犬が「どのように判断し行動するか」を生徒たちは真剣な眼差しで見ていました。長時間にも関わらず、盲導犬は一声も吠えること無く、静かに指示に従っていました。犬ながら、仕事中は無言で仕事に集中していることに、誰もが犬から大切なことを学んだことと思います。
　　盲導犬は、必要とする人に無償で貸し出されるそうですが、１匹の盲導犬を育成するのには、４００～５００万円の費用を要し、そのほとんどが寄付金に頼っているのが現状だそうです。生徒の中には、盲導犬や盲導犬に関する仕事に興味を持った生徒も多く、各学年から多くのの質問が出ていました。盲導犬について、知らなかったことを知ることができてよかったと思います。盲導犬協会の皆様、ありがとうございました。