教育研究所ニュース

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かかわりスキルアップセミナー③

今回は、感染症対策としてオンラインによる研修会としました。
少人数のグループで話し合う形式でしたので、じっくりと語り会うことができました。
 

・今回は保護者の方や同僚の先生方との関わりを中心にお話することができて良かったです。生徒よりも保護者との関わりの方が難しい場合やなかなかお伝えしたいことが正しく伝わらないことも多いのでその対処法や経験談をお聞きすることができたので参考にしたいと思いました。

 また、小学校の先生方とのお話し合いだったので、小学校のスタイルや流れなどを知ることができました。なかなか小学校の先生のお話をお聞きする機会もなかったので有意義な時間になりました。小学校の先生方は特別支援学級の先生方とも放課後などを利用して上手に連携が取れているため、見習いたいと思いました。

 子どもに関心がない保護者や、愛はあるけど実状を理解できていない保護者など様々な方がいる中で、私たちは迷う時や遠慮してしまう時もあるかもしれませんが、一番は学校に来ている生徒を全力で支援することの大切さを改めて感じました。

今、学校で生徒がどのくらい困っているのか、何がうまくいっているのか

を保護者の方にもお伝えしつつ、連携して支援を続けていきたいです。

・同僚・先輩方の話をよく聞く(傾聴する)ことが大切だと感じた。つい「それ、知ってます。」「分かってるので、大丈夫です。」と言いがちなところで一呼吸して、「ありがとうございます。」「助かりました。」の一言で、印象が大きく変わるので気を付けたいと改めて感じた。

 保護者も同様で、まずは悩みなどを聞き、共感し、それから話すことが大切だと思った。また、こちらから連絡する場合は、必ず良いことを話すように意識することで、良い印象を持ってもらえるのだと思う。


今回の研修で、人数はいつもより少なかったですが、その分、一人一人の話を深く聞くことができたり、悩みをしっかり聞いてもらい、児童や保護者、先生方との様々な接し方や話し方のアドバイスをもらえたりしました。

保護者とのかかわり方では、良くないことの報告だけに電話をかけるのではなく、児童の良かったところだけを報告する電話も積極的にかけていくことで、保護者との信頼関係を築きやすくなること。保護者に学校からの電話に良いイメージをもってもらうことが大切であること。これら2つのことをアドバイスをしていただいたので、子どもたちの良いところを保護者にたくさん伝えることを意識して2学期からは取り組んでいきたいと思いました。

また、先生方とのかかわり方では、何気ない会話でもいろいろな先生方と話すことが大切であり、その会話から指導する上でのヒントに繋がっていくことも多いとアドバイスをいただきました。そして、分からないことだけではなく、分かっていることも他の先生方に聞くことで、自分の知らなかったことが見えてくることもあるとお話をいただいたので、これからは、一日一回は全員の先生方と会話することを目標にしていきたいと思います。


・今回も、お世話になりました。参加してよかったです。

8月10日の市の特別支援学級担任の研修会に参加した時、グループ別の話し合いの時間がありました。他校の先生と3人で自由に話ができたのですが、先生方の指導の工夫やがんばりをお聞きすることができ、2学期への励みになりました。
 この研修の最初に、参加者が6名しかいないことには驚きましたが、グループ別の話し合いがあると知らされていたので、どんな話が聞けるかと楽しみでした。若い先生方が努力されているのを伺うのはうれしいものです。まさかの教え子との再開もうれしかったです。
 次回がまたグループ別の話し合いでしたら、リモートも大歓迎です。よろしくお願いします。
 〇改めて学んだこと

・自分が話すのをできるだけ少なくして、本人や両親の考えや気持ちを話してもらえる関係作りを心がける。

・子どものよいところや成長に気づく目を身につける。

・困ったことがあったら、周りの教職員に相談する。(分からないことは、すぐに聞く)