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2023年3月の記事一覧
離任式
桜が散る校庭で、離任式を行いました。今年度は、5名の先生方が大平南小学校を退職・転出されます。お世話になった先生方に代表児童がお別れの言葉をお伝えしたり、花束をお渡ししたりし、感謝の気持ちをお伝えしました。大好きな先生方とのお別れはとても寂しく、お見送りの時は、涙が出てしまう子供たちもたくさんいました。先生方から教えていただいたことをこれからも大切にし、更によい学校にしていってほしいと思います。先生方、大変お世話になりました。新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。
転退出される先生方のご紹介
児童代表「お別れの言葉」と花束贈呈
PTA本部役員様からの花束贈呈と先生方のお話
先生方、お世話になりました。大平南小に遊びに来てください!お元気で。
令和4年度修了式
令和4年度最終日。Teamsを活用しての修了式を行い、クラスの代表児童に修了証を授与しました。その後、学校長から3学期の子供たちの頑張りと、1年間の成長についての話をしました。今年度も感染症対策のため、様々な工夫をしながら教育活動を進めて参りました。保護者の皆様、地域の皆様には、多大なるご支援をいただき、心より感謝申し上げます。お陰様で、子供たちは楽しく充実した学校生活を送ることができました。今年度の頑張りを自信にして、期待と喜びをもって進級してほしいと願っています。1年間大変お世話になりました。令和5年度もよろしくお願いします。
学級代表児童は、みんなしっかりした態度で修了証を受け取ることができました。
「今年1年間で、できるようになったことがある人?」の問いかけに、全員が挙手をしていました。
「友達と一緒に頑張ったことがある人?」にもたくさんの手があげられました。
先生たちと向かい合って、互いに「ありがとうございました。」
代表児童の作文発表:3年生「3学期を振り返って」
修了式終了後、表彰を行いました。「おめでとう!」
皆様のご支援・ご協力のおかげで、子供たちは大きく成長することができました。ありがとうございました。
令和4年度卒業式
学校運営協議会会長様、PTA会長様のご臨席を賜り、保護者の皆様と5年生・職員の見守る中、53名の卒業生が立派に本校を巣立っていきました。5年生と職員できれいに飾られた式場で、温かな雰囲気の中入場した卒業生。しっかりした態度で式に臨む卒業生の姿から、大平南小で6年間学んだ誇りや自信を感じました。また、5年生と一緒に行った「別れの言葉」からは、これまで愛情を注いでくださった家族の皆様やご支援いただいた地域の皆様、一緒に学んだ仲間や先生方への感謝の気持ちと進学への意欲が伺えました。保護者の皆様には、本校教育活動へのご協力、ありがとうございました。卒業生の今後の活躍も応援しています!
6年生担任の先生方の手を離れ、子供たちだけで入場。
卒業証書授与
学校長式辞:「自分らしさを大切にして、力強く歩んでいってください。」
来賓紹介:学校運営協議会会長様(右)PTA会長様(左) 別れの言葉
6年間の思い出と支えてくださった方々への感謝、下級生への思いを伝えました。
卒業生退場:中学校の制服に身を包んだ6年生の姿は、昨日よりぐんと大きくなったように感じました。
大変立派な態度に感動しました。
卒業式後の学級活動。担任の先生の目には、光ものが。
担任の先生の思いのこもった黒板アート:ALTのロバート先生も心を込めて、富士山の景色を描いてくださいました。
お見送り:卒業生もご家族も笑顔です。
53名の子供たちにたくさんの愛情を注いでくださった6年生の担任の先生方とチーム大平南小職員
明日はいよいよ卒業式
明日の卒業式に先駆け、感染症対策のため卒業式には参加しない、1年生から4年生による「6年生とのお別れ会」を行いました。4年生がリーダーになり、めあてを決め、内容を考え、子供たちが主体となって準備や進行をしました。心のこもった代表のあいさつや呼びかけ、6年生からのプレゼント贈呈がありました。在校生と卒業生の心の交流が感じられる、温かな会となりました。
お別れ式の準備をする4年生:ベランダ日横断幕、靴箱にはメッセージが書かれたカラフルなメダルなど。工夫がいっぱいです。
司会も進行も自分たちで。(4年生代表児童)
在校生の別れの言葉を聞く6年生
6年生から、各学級に手作りカレンダーのプレゼント
小学校でいただく最後の給食:「6年間おいしい給食をありがとうございました。」「中学校でもよろしくお願いします。」
おいしい給食で、元気いっぱい!おかわりしたい子もいっぱい
ランドセルを背負っての最後の下校
6年生下校後、6年生に感謝の気持ちを込めて、卒業式の準備をする5年生。
式場づくりも頑張りました。
学校中おめでとうがいっぱい!
各学年からのメッセージ
ロバート先生も心を込めて黒板アート
明日は素敵な卒業式になりそうです。
6年総合「ふるさととともに生きる」最終授業
約1年間を通して学習を進めてきた総合的な学習の時間「ふるさととともに生きる」。本校卒業生であり、地域の偉人でもある「田村律之助さん」についての学習から始まり、最終授業の今回は、「自分の夢を実現するために大切なことは何かを考えよう」をねらいとして実施しました。田村律之助顕彰会会長の鈴木先生と現在律之助像を作成されている筑波大学川島先生の夢の実現についてのお話をお聞きした後、6年生の子供たちの夢についての夢マップを発表し合いました。更に、東日本大震災当初6年生だった子どものビデオレターの動画を視聴し、夢の実現を阻むものがあることを知り、夢の実現のために大事なことを考えました。子供たちはみんな真剣な顔でビデオを視聴していました。夢の実現は簡単ではないけれど、あきらめずに努力を続けたいなどと自分の考えを発表していました。卒業前の今、改めて自分の夢について考え、その実現のために必要なことなことをしっかり考え、強い気持ちをもつことができ、大変有意義な学習となりました。
鈴木先生、川島先生の夢の実現についてのお話
作成途中の律之助像川島先生から、「像の空洞を埋めるには、思いがなければならない。色々な人の思いを汲んで作成している。みんなの思いもちゃんと入っている」というお話がありました。
子供たちは、先生の作品に引き込まれるように見入っていました。律之助さんの像は、とても優しいお顔の表情です。
粘土で作った像や、ブロンズ像に触れさせていただくことができました。子供たちはその作品の素晴らしさを見て触れて感じることができました。
自分の夢を発表する子供たち:美容師、お寿司屋さん
スタイリスト、薬剤師などなど。様々な夢が発表されました。
東日本大震災 ビデオレター動画の視聴:夢の実現は簡単にできるものではないことも学びました。
夢の実現のために大切なものは何か、自分の考えを発表しました。
子供たちは、この学習を通して、たくさんの地域の方と出会い、対話し、皆さんの田村律之助さんや地域への思いや夢に触れることができました。また、律之助さんが実際に使っていた旅行鞄やブロンズ像に触れたり、本県出身の筑波大学川島先生とのオンライン美術館や律之助像の製造過程を見せていただくなど、たくさんの貴重な経験も重ねることができました。それらの体験を通して、子供たちは、ふるさとに誇りをもち、大事にしていきたいという思いを高めることができ、さらには、誰かのために自分の夢の実現に向かって頑張りたいという思いを強めることができました。大変有意義な学習となりました。子供たちの学びに多大なるご支援をいただきました、田村医院様、田村律之助顕彰会会長鈴木廣志様をはじめ顕彰会会員の皆様、筑波大学川島先生に心より御礼申し上げます。