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2019年8月の記事一覧

三角点と水準点

 大平東小学校出身の方ならば,御存知の方も多いのではないかと思いますが,校庭の片隅に『三角点』と『水準点』があります。
 三角点  三角点は,山の頂上付近や見晴らしのよいところに設置され,経度・緯度・標高が正確に求められています。地図の作成はもちろんのこと道路の建設,都市の開発などの公共事業を行う際にはなくてはならないものです。三角点には、一・二・三・四等の種類があり,全国に約109,000点設置されています。


 水準点
  ★水準点とは,全国の主な国道又は主要地方道に沿った約2kmごとに設置してあります。この水準点を使用することにより,土地の高さを精密に(mm単位)に求めることができます。また,地殻変動・地盤沈下対策等に必要な土地の上下変動は,水準点の測量を繰り返すことにより求められます。水準点には,基準・一・二等の種類があり,全国に約17,000点設置されています。

★☆★ 説明は,国土地理院のホームページより ★☆★

【国土地理院 子どものページ】
(三角点)https://www.gsi.go.jp/KIDS/KIDS09.html
(水準点)https://www.gsi.go.jp/KIDS/KIDS06.html

夏休みの校庭

★突然ですが,みなさん,この穴は何の穴かおわかりでしょうか?

 セミの幼虫が出てきた穴ですが,あまりにも多くの穴があちこちに開いているので,思わず撮影してしまいました。
 こんな状態ですから,地上に出てきたセミの幼虫は,羽化するのにも場所取りが大変なのでしょうか?
 
6年余りも地中(ここも過密状態?)で過ごし,やっと出てきたらぎゅうぎゅう詰め!
成虫で生活できるのは,1週間程度とか。   【おまけ】※カブトムシたちもいる,自然豊かな校庭です。