日誌

2013年3月の記事一覧

春の足音

 
 ここのところ、気温の変化が激しく、強風が吹き荒れるなど、
屋外に出ることが少なかったので、花壇に水仙が咲いていることに気付かないでいた。
周辺はくすんだ緑しかないので、黄色がとても鮮やかだ。ここだけパッと明るくなっている。

 隣を見ると、こちらはつぼみを膨らませている。
まもなく開花するのだろう。色が変わっている。
咲き誇る花もきれいだが、このようなつぼみにも
エネルギーを感じる。花開く準備を着々と進めて
いるのだろう。この生命力あふれる姿にも、
春の足音を感じる。

アスファルト張り替え工事

 校舎の北側は東門から体育館につながる通路にもなっている。ここのアスファルトがひどいありさまだった。そこらじゅう穴だらけで、登下校にも支障があった。ようやくなおしていただけることになって、工事が始まった。春休みのうちには完了するそうだが、しばらくは注意が必要だ。
 夜間、体育館などを利用する方々にもご不便をおかけします。くれぐれもご注意ください。

県立高校合格発表

今日は県立高校の合格発表がありました。
合格者は昼休みに登校し、
お世話になった先生方にあらためてあいさつをしました。

第3学年担当者は、午前中に合否の確認作業等に追われ、
午後になって、ようやく通常の業務に戻りました。
用があって教室に行ってみると、
 
3-1はこんなかんじです。
 
3-2はこんなかんじでした。

卒業式当日の気配を残しつつ、ガランとしています。
これもあと数日のうちにすっかりときれいになって、
新3年生の訪れを待つことになります。

春よ来い。早く来い。

卒業式









 卒業生の前途を祝福するような、春爛漫の温かい日差しの中、第66回卒業証書授与式が挙行されました。例年通り、小規模校の良さを生かし、証書授与の際に、卒業生一人一人の中学校生活の業績を称えるメッセージを職員で考え、学校長がそれを読み上げた後、卒業証書が授与されました。それを聞くと、一人一人の中学校生活で輝いていた面、頑張った点がよく分かり、手作り感あふれる卒業式であることを毎年実感します。
 その後の「別れのことば」では、まず、在校生代表の表現力豊かな先輩への感謝のことばが贈られました。それを受けての卒業生のことばの中に、今までの学校行事等の思い出の他、3年生担当の先生方一人一人へのメッセージや、保護者への感謝のことば等が盛り込まれており、卒業生を始め在校生も涙を誘われました。素晴らしい別れのことばでした。
 そしてクライマックスの卒業生による学年合唱。たった40名程とは思えない声量のある大変すばらしい『3月9日』の合唱のハーモニーが会場にこだまし、感動の渦に包まれました。男女を問わず泣いていても一生懸命歌おうとしている姿に、在校生は先輩方の偉大さを実感したことでしょう。全校合唱の『旅立ちの日に』も最高のできばえとなりました。
 見送りでは、在校生の花道の終着点で、第7代応援団が演舞を披露しました。今後も皆中応援団のよき伝統を引き継いでくれることでしょう。
 3年生が目指した感動あふれる「日本一の卒業式」を在校生も実感しました。卒業生の皆さんのご活躍をお祈りいたします。ご卒業おめでとうございます。またこの学舎に、いつでも遊びに来てください。

卒業式

「日本一の卒業式」を合い言葉に、今日の日を迎えました。
厳粛な雰囲気の中にも、ぬくもりを感じる卒業式でした。
登校したときには、すでに涙目の女子。
大きな口を開けて一生懸命歌う男子。
先輩たちに心から感謝している在校生たち。
感動というより、卒業生への共感で涙をぬぐう出席者の方々。
皆様のおかげで、すばらしい卒業式を実施することができました。
卒業生にとっては、間違いなく「日本一の卒業式」になったと思います。
第3学年担当者一同、心から感謝申し上げます。


学年合唱「3月9日」


在校生に見送られ、担任を交えてパチリ。