学校ニュース
期末テスト3日目 集中切らさず頑張っています
本日は2学期期末テストの最終日。初日、中日の疲れが見えるかと思いましたが、「最終日だ!頑張ろう!」という気持ちで問題に集中して取り組んでいる姿が見られました。現在1校時終了。あと1時間頑張れば、期末テスト全科目終了。頑張ろう!
別室で頑張って受験している生徒もいます。みんな頑張れ!
おーっ、すごい!(体育跳び箱の授業)
3年生の体育の授業を見に行ったら、跳び箱の授業をしていました。女子の生徒がステージ側で開脚跳び(通常の跳び方)の練習をしていました。なかなかうまく跳べない生徒もいました。ステージ反対側では男子が台上前転を鮮やかにやっていたので、やっぱり男子の方が筋力とか度胸があるのかなと思って見ていました。すると、女子の方でも台上前転を始めた生徒が出てきました。臆することなく何度も練習している姿を見て、男女という性別ではないなあと改めて感じました。3年生は間もなく入試があるので、怪我等しないように気を付けて、体育の授業で体を動かして、健康・体力の維持、受験勉強の気分転換をしています。
読み聞かせボランティアの方が来校(アシストネット活動)
24日の朝の読書の時間を使って、アシストネットボランティアの方がお見えになり、本の読み聞かせを行ってくださいました。
読み聞かせが終わった後、校長室でお茶を飲みながら、読み聞かせの振り返りを行っていました。今日はどんな本を読み聞かせたのか、中学生にはどんな本が良いのか、等。本日初めて読み聞かせに参加してくださった方もいらっしゃいました。朝のお忙しい時間、また寒い中、ありがとうございました。
盲導犬体験学習 人権学習の一環で行いました
24日の午後、5・6校時を使って盲導犬体験学習を本校体育館で実施しました。
最初に、福祉・人権委員長の生徒が、今回の盲導犬体験学習について、そのねらいや人権の大切さについて話をしました。次に、人権擁護委員の方お二人と、市の職員の方と、東日本盲導犬協会の職員の方が自己紹介をされました。人権擁護委員の方からも人権とはどういうものか、人権を守ることの大切さについてお話がありました。
盲導犬教委会の方からの講話では、①盲導犬とは?②どんな人の手伝いをするの?③盲導犬の一生④みなさんへのお願い⑤盲導犬体験歩行&質問という流れでお話をしていただきました。
特に、目の不自由な人というところで、全国で全盲の方が約3万人、目が見えにくい方が28万人いるというお話の中で、見えにくい方の見え方の特徴を説明してもらいました。見ている中心しか見えず、周りは見えないという視野の狭い方、見ている中心が見えず、周辺のみ見えるという方、いろいろな方がいて、その方たちが何とか見えるように工夫をされている行動を奇異なものと捉えず、しっかりと理解できるようにしてほしいと話されていました。自分の体験や経験だけで考えるのではなく、想像力を働かせて人と関わっていけると、相手を大切にする、人権を尊重した社会になるのではないかと思います。
最後に、人権福祉委員長の生徒からお礼の言葉を伝え、閉会となりました。司会進行から生徒主体で行いました。人権福祉委員の皆さん、お疲れ様でした。
本日盲導犬体験学習で藤岡中学校においでくださった皆様、大変ありがとうございました。とても貴重な経験ができたと思います。これからの学習や生活に活かしていきたいと思います。
講話の時間は60分程度。長い時間でしたが、生徒は真剣に話を聴いていました。藤岡中学校の生徒の立派なところです。
歩行体験では代表生徒がアイマスク方向体験を行いました。10名の生徒が、アイマスクをして実際に盲導犬に道案内をしてもらいました。コースが短く、アイマスクをする前にコースの確認はできていましたが、実際視界がゼロになった状態で歩行するというのはやはり不安があったのではないかと思います。そういう中で盲導犬に誘導してもらうことで少し安心できた生徒もいたようです。
盲導犬として活躍している犬は全国で836頭しかいないそうです。盲導犬に育てようとして実際に盲導犬になれるのは2~3割で、1頭育てるのに約500万円の費用がかかるそうです。これからAIも進化して目の不自由な方たちにも安全で便利になるとよいと思いますが、講話の中で講師の方が何度もお話をしていましたように、周りの人が白杖を持っている人がいたり盲導犬と歩いている人がいたりするのを見かけたら、見守ったり声をかけてあげたりできるといいですね。
地域の一人暮らしの高齢者にメッセージカード作成
一昨年度から藤岡地域の社会福祉協議会と連携して、年末に藤岡町の一人暮らしの高齢者の方にカイロと一緒に渡すメッセージカードを藤岡中学校の生徒が作成しています。一昨年度は美術部の生徒が書いてくれたものを複写して配りました。昨年度は全部手書きという依頼が来て、美術の時間に美術の担当の先生が生徒に指導して書かせてくれました。今回も美術の担当の先生が指導して書かせてくれましたが、2学期行事が多かったり美術の授業がつぶれてしまったりして思うように作業が進めませんでした。それでも、生徒は回収日当日まで頑張って作成していました。少しでも地域の高齢者の方に喜んでいただければ何よりです。
今年度は依頼された枚数が間に合わなかったので、来年度はどう取り組んでいくか、生徒会でも相談して進めていきたいと考えています。
滝川市は雪模様 同じ日本でもやっぱり違う!(生徒会交流会)
24日の放課後16時から生徒会本部役員の生徒が、栃木市の友好都市である滝川市の名苑中学校の先生、生徒会役員の生徒と顔合わせを行いました。これは、12月に行う生徒会交流会の事前打合せを兼ねての接続確認でした。栃木市教育委員会の先生と滝川市教育委員会の先生の進行で、両校の校長先生、生徒会担当の先生が挨拶をしました。また、生徒一人一人が自己紹介を行いました。本校の生徒から自己紹介を行いましたが、最初は緊張気味でしたが、3年生の男子生徒が自分の名前の呼び方をクイズで出したところ、「えーっ」という驚きの反応。少し打ち解けた雰囲気になり、その後の自己紹介はスムーズに進みました。予定の時間より早く自己紹介が進んだので、お互いに聞きたいことを質問しました。その中で、名苑中の生徒さんが、窓を開けて外の雪景色を見せてくれました。その雪模様に本校の生徒もびっくり。ずいぶん親しくなれたようです。12月の生徒会交流会本番が楽しみです。
画面の映りを確認中 駐車場には雪が こんな感じで交流中 最後は手を振ってお別れ 名苑中の生徒からも
滝川市立名苑中学校の生徒会執行部の皆さん、よろしくお願いします。校長先生、生徒会担当の先生、何かとご迷惑をお掛けしますが、この交流会が実り多いものになりますよう、どうぞよろしくお願いします。
市教委の先生、大変お世話になりました。12月の本番もよろしくお願いします。
こどもネットワークの方と一緒にあいさつ運動実施
生徒会の生活安全委員会の生徒は毎月あいさつ運動と自転車点検を行っています。
今日は、藤岡地域のこどもネットワークの方と一緒に朝のあいさつ運動を実施しました。生憎の雨でしたが、地域の方と一緒にあいさつ運動の幟旗を持って、登校する生徒に元気にあいさつをしていました。あいさつ運動が終わった後に、生活安全委員の生徒全員でお礼のあいさつを元気よくしました。昨年度にはない風景で、藤岡中学校が一層積み重ねたかなと感じました。
足元の悪い中、朝早くからあいさつ運動に参加され、生徒に温かい言葉を掛けてくださり、ご協力くださいました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
このように地域の方は、藤岡のこどもたちを見守ってくださっています。生徒の皆さんも、そのことを忘れず、地域の一員として自覚を持って生活していきましょう。地域の方へのあいさつや交通ルールを守ることもそのうちの1つです。
寒さの中 リサイクル品回収スタート!
14日の朝から、環境美化委員と中央委員の生徒が、生徒昇降口前であいさつ運動を行いながら、リサイクル品回収を行いました。本年度第1回目の実施です。保護者の方宛に実施の案内も生徒会長と環境美化委員長の名前で出しました。ご覧いただけたでしょうか。資源の再利用を通して、生徒が物を大切にする心や対価としての報酬を得ることで奉仕や勤労の精神を学ぶことをねらいとした、主体的な活動として実施しています。16日にも回収を行いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
なお、回収物は以下の通りです。
新聞紙・チラシ・雑誌・アルミ缶・段ボール・ペットボトルキャップ
※牛乳パック、ペットボトル、スチール缶は回収しません。
中間テスト開始
本日19日と明日20日は中間テストです。5教科のテストを2日に分けて実施します。1学期は中間テストがなく、9教科の期末テストだけだったので、2日で5教科のテストを受けるという形は初めてのことです。
各教室で集中してテストに取り組んでいます。別室登校の生徒も、特別支援学級の生徒も、それぞれの教室でテストを受けました。下校時に保護者のお迎えを待っている生徒に、「テストどうだった?」と尋ねると、「前回よりできた」「○○(教科名)は難しかった」などといった声が聞かれました。明日は2日目、あと2教科頑張ってほしいです。
県新人大会 先輩たちの伝統の上に新たな一層を積み上げた2年生・1年生の頑張り!
10月13日(金)~14日(土)、県内各地で県新人大会が開催されました。本校では、弓道、県道、サッカー、ソフトテニス女子、ソフトボール、バドミントンの各部の生徒が県大会に出場しました。
全試合を見ることは開催場所と試合時刻の関係でできませんでしたが、どの部も新チームになって初めての県大会、練習の成果を発揮し、頑張ってきたと思います。そして、県のレベル、県大会でも平常心で実力を出し切ることの難しさを実感として学ぶ機会となったと思います。来年夏の総合体育大会で更に成長した姿を見せてほしいですね。皆さん、お疲れ様でした。皆さんの頑張る姿に胸が熱くなりました。感動をありがとう。
ソフトボール部。初めての県大会。やはり緊張したのか、初回と2回に守備でミスが重なってしまい、大量得点を許してしまいました。けれども、3回、4回と落ち着きを取り戻し、ダブルプレーで相手を0点に抑える場面もありましたが、得点を挙げられず、残念ながら5回でコールド負けとなりました。これから猛反撃だったのに残念でした。最初から最後までグランドの選手もベンチの選手も元気に声を出していました。来年の夏が楽しみです。
弓道部。女子は13日に団体戦がありました。1立目に3人各4射し、4本的中。2立目に5本的中し、2回戦へ。しかし、あと3本当たればトーナメントに進出できるところで、涙を飲みました。学校や地区の大会で使用している射場とも異なり、微妙なずれを修正するのも難しいところだったと思います。男子は14日に団体戦でした。よもやのハプニングがありましたが、無事に競技に参加。しかし、残念ながら予選敗退という結果でした。相手と戦うというより自分自身との勝負。これからの稽古で1本1本集中して、最高の射がいつでもできるように頑張りましょう。
ソフトテニス部女子は1ペアが14日の個人戦に出場。1回戦の相手は国本中でした。立ち上がり、審判のジャッジがよく分からないこともあり、波に乗れないまま1ゲームを取られてしまいましたが、2ゲーム目からは落ち着いて、ミスが出ても慌てずに取り返し、ペアで声を掛け合って流れを作りました。そして、2、3、4ゲームと連取。5ゲーム目も安定した試合運びで1回戦を見事4-1で勝利しました。そして、2回戦。相手は女子団体戦で優勝している今市中学校の一番手の生徒だったそうです。もう打球が速くて、歯が立たなかったと聞きました。そうです、今市はジュニアの指導も熱心に行われているので強いのです。そういう強いペアと戦えたこと、貴重な経験になりました。その相手に打ち勝てるような球を打つ練習をこの冬場に積んで、来年の夏にリベンジしましょう。
剣道部。男子は13日に団体戦。1回戦は、先鋒が胴1本先取。相手反則2回で1本。勝利。次鋒は面2本を取り勝利。中堅はやはり面2本を取り勝利。副将は面2本を取り、勝利。大将は相手も意地があって、お互いに譲らず引き分け。見事4勝1分で、阿久津中に勝利し、2回戦進出。2回戦は代表決定戦にもつれ込む接戦、これを制し、3回戦へ進出。しかしここで、同じ下都賀地区しかも栃木市の栃木東中に3敗で敗れ、順位決定戦へ回り、初戦鹿沼東中戦で3勝2敗で惜敗、雀宮中に勝ち、第7位の結果を収めました。女子は、13日に1年生1名が個人戦に出場。2回戦からの対戦で今市中の生徒から1本取り勝利。残念ながら、3回戦は大田原中の生徒に1本取られ、3回戦惜敗でした。14日団体戦は初戦。先鋒はお互い打ち合うものの互いに1が決まらず引き分け。次鋒1年生が見事に1本取り勝利。中堅は相手に1本取られ負け。副将1年生が踏ん張りどころと1本取り勝利。大将戦は相手も負けられないと気合いの入った打ち合いとなり互角の引き分け。2勝1敗2分けで久下田中に勝利。2回戦へ進出。3勝を挙げ豊岡中に勝利、3回戦へ進出。宇河の宮の原中を代表決定戦で下し、ベスト4を掛け4回戦へ進出するも、東那須野中に惜しくも代表決定戦で敗れました。順位決定戦では、残念ながら初戦旭中に、2戦目は国本中に敗れ、第8位の成績でした。男女でベスト8進出。新人戦で素晴らしいスタートが切れましたね。
バドミントンは、女子個人シングルスに1名が出場。シードのため1回戦は不戦勝。勝ち上がってきた中宮祠中学校の生徒を2-0で破り、3回戦進出。上河内のクラブの生徒にも2-0で勝利。準々決勝に進出し、星ヶ丘中の生徒にも2-0ストレートで勝利しましたが、残念ながら準決勝でNANAHA(クラブチーム)の生徒に0-2で敗れました。この生徒が決勝でも第1シードの小山二中の生徒を下し優勝しています。上位の生徒は皆強敵ですね。同じ中学校の生徒の応援がない中での戦い、苦しいところもあったと思いますが、頑張りました。
サッカーは、監督が「初戦が山」と話していた一条中戦。見事に3-0で勝利。2回戦は足利西・白鷗足利中の合同チームに12-1と圧勝。翌日の準決勝戦は藤原・東原・日光東中の合同チームと対戦し3-0で勝利。そして、いよいよ生徒が目標にしていた「県大会優勝」を掛けた決勝戦。相手は氏家中を下した陽南中でした。私が応援に駆けつけたときは、前半で1点先制され、苦しい立ち上がりでした。積極的にゴールを狙うシュートも少し焦り気味かと感じていましたが、徐々にチームの流れを整え、前半何度もコーナーキックからの攻撃で相手ゴールを脅かしました。、得点にはつながりませんでしたが、応援に来ていた3年生も「いける」と確信していたようで、心配しているのは私一人だったようです。そして、後半粘りに粘って攻撃を続けているところで、相手のファールでフリーキックの機会を得ました。既に前半にも同じチャンスがありましたが、得点を挙げられませんでした。今度こそという思いで見つめていましたが、FWの生徒が蹴ったボールは見事ゴールのファー側、側面ネットを揺らしました。素晴らしいシュート、そして同点に追いついたことに、応援に来ていた保護者の方からも歓声が上がりました。そして、後半21分、MFの生徒が打ったシュートのこぼれ球を、絶妙の場所にいたFWの生徒が落ち着いて再びゴール。2点目を奪い、逆転しました。この後は、陽南中も1点を奪おうと猛攻を仕掛けてきました。何度もゴール前に上げてくるボールをDF始め生徒が必死にクリアし、キーパーも体を張ってボールをキープしました。そして、試合終了の笛。ついに、目標の「県大会優勝」を果たした瞬間でした。表彰式の後も、「まだ実感が湧かない」と生徒が言っていましたが、本当に素晴らしい、自分たちの立てた目標を実現させてしまう生徒たちの頑張りに本当に感動しました。顧問の先生、本当に御指導ありがとうございました。応援に来てくださり、これまで部の活動を支えてくださった保護者の方に感謝です。そして、新人戦でこのような成績を残せるまで2年生が1年生の時から一緒にサッカーの練習に取り組んでいろいろなことを教えてきてくれた3年生の部員に感謝です。藤岡中に関わる皆さんに心から感謝申し上げます。
今朝の新聞を読まれた地域の方からも「おめでとう」の言葉を頂きました。生徒の皆さん、地域の方も皆さんを温かく見守り応援してくださっています。そのことを忘れずに、これからも一人一人を大切にして頑張りましょう。