学校ニュース
文化部も頑張っています
先日は女子テニスの地区大会の様子をお知らせしましたが、他の運動部も13日から開催される地区大会に向けて、暑さに負けずに練習に取り組んでいます。そして、文化部の吹奏楽部&美術部も頑張って練習や作品づくりに取り組んでいます。
吹奏楽部は7月17日に、無観客の発表会があります。その後、東日本コンクールを懸けたコンクールがあり、それに向けた練習に一所懸命取り組んでいます。コロナ感染症対策として、音楽室では手狭なので、比較的間隔が確保できる多目的室で放課後練習しています。
夕刻練習の様子を見に行くと、5人くらいの生徒がパートの取り出し練習を顧問の先生としていました。そして、多目的室では3年生の生徒が中心になって、生徒だけで練習に取り組んでいました。1回演奏する度に、ポイントや改善点を伝えている3年生はやはりリーダーなのだと感じました。芸術の世界は、ここまでできればよいというのではなく、より良いものを追い求めるので、より良い音を求めるのは本当に大変だと思います。けれども、3年生はこれまで一所懸命練習してきた成果、中学校で取り組んできたことを全て出し切って、「最高の演奏ができた」と達成感を感じてほしいと思っています。
昨年度、同窓会のご援助を頂き、学校に購入したチューバを見せてもらいました。とてもきれいなチューバでした。大切に使わせていただきます。また、このチューバを使って、コンクールだけでなく、学校行事等や地域活動で素敵な演奏を聴かせてほしいと思います。そのためにも、より良い音を求めて、部員みんなで頑張ってください。
美術部は、文化祭・学校祭で展示する作品づくり集中して取り組んでいました。油絵を描いている生徒や、キャラクターを描いている生徒、文字盤に好きなイラストを描き自分だけのオリジナル時計づくりに取り組んでいる生徒など、各自がテーマを決めて取り組んでいます。素敵な作品を文化祭で披露したいと考えています。
サボテンを花壇に植えました
昨日千塚小学校さんから頂いたサボテンを、今日校舎前の花壇に植えました。4つだけ鉢植えにしました。無事に大きくなってくれるといいです。
花壇に植えるのは、技能員さんが植えてくれました。技能員さんは、校内の環境整備にいつも気を遣ってくれています。校内に季節毎の色とりどりの花が飾られているのも技能員さんの心配りです。
新採の先生の指導訪問がありました
本日は、栃木市教育委員会の先生が、新採の2人の先生の指導に来校されました。
校長と話をした後、2人の先生の授業を参観し、その後、新採指導の先生と面談、新採の先生2人と面談を行いました。
参観された授業は、1年2組で国語の授業、2年3組で理科の授業でした。
1年生は、食に関するレポートを書くことを通して、レポートの書き方の学習です。そのために、収集した情報が十分かグループのメンバーに聞いてもらい、アドバイスをもらうという授業でした。
2年生は、顕微鏡で生物や無生物の構造を観察し、スケッチをするという授業を通して、1年生の時に学習した顕微鏡の使い方について復習を行う授業でした。
1年生も2年生も、グループで生徒同士協力し合って学習したり、新採の先生に気軽に質問したりと、和やかな雰囲気で、真剣に学習に取り組んでいました。
9月に、もう一度指導訪問があります。2人の先生にも頑張ってもらいたいですし、生徒にも藤岡中の頑張っている姿を、今日のように見せてほしいと思います。
サボテンを頂きました
千塚小学校さんから、学校で育てているサボテンの株分けをしたものを頂きました。花が咲くと、白と赤の花が咲きます。環境整備のために、校舎前の花壇に植える予定です。花が咲きましたら、またご連絡します。
ケースにたくさん並んでるのが白い花が咲く方です。ポットに入っている方が赤い花が咲く方です。
にょきっと伸びている先端に花が咲くそうです。(右下の写真)
星に願いを 1年生七夕短冊の掲示物
1年生のフロアの廊下に、七夕にちなんだ願いを書いた短冊が掲示物として飾られています。ちょうど竹に吊したような感じになっていて、なかなか風情があります。そう言えば、もうすぐ七夕ですね。学年の先生のちょっとした工夫を感じます。
学年主任の先生に、「季節感があって、素敵な掲示物ですね」と声を掛けたところ、「願いの中に、心が温まるような言葉が綴られているものがある」と教えてくださいました。幾つか紹介します。
「みんなが笑顔で過ごせますように」
「世界中の人がみんな笑顔で過ごせますように」
「コロナが早く終息してみんな幸せになりますように」
「じいちゃんの病気が治りますように」
「ロシアとウクライナの戦争が終わりますように」
「世界平和」
「たくさんの生き物が幸せになるように」 などなど
思わず、私願いました。「どうか、この心優しい子たちの願いが叶いますように」
総体地区大会スタート 女子テニス部個人戦頑張る
修学旅行から戻ってきて3日目、まだ疲れが残っているところですが、女子ソフトテニス部は総体地区大会がスタートです。今日は個人戦でした。3年生4ペアと、2年生2ペアの計6ペアが出場。テニスコートは照り返しもあって、かなり暑さが厳しく、応援している生徒や保護者の方も日傘を差す等して暑さをしのいでいました。そんな中、生徒は暑さに負けずに、頑張って試合に臨んでいました。雷雨が来るということで、16:30まで予定していた日程を、ベスト64が出そろったところで中断ということになりました。藤岡中は、2年生1ペアが1回戦を勝ち上がり2回戦に進出。3年生は2回戦から登場。2ペアがベスト64に残ることができました。2週間後の個人戦の続きと、その前日の団体戦を頑張ってほしいと思います。他の部も熱中症やコロナ感染症に十分注意して、最後の大会に備えてください。吹奏楽部もコンクールに向けて練習中です。頑張って、今までで一番の演奏を披露してください。さあ、3年生の皆さん、締めくくりの夏のスタートです。
いよいよ最後の一日 各クラス別見学に出発です
修学旅行最終日。この日も熱中症警戒が出されています。生徒は朝食を元気にとって、クラス別見学に出発です。朝食一番乗りは女子のグループでした。出発前に、荷物を家に送る準備をします。
1組は鹿苑寺金閣の見学でした。鏡湖池の前で、金閣をバックにグループ毎に写真撮影です。
金閣を後にした1組の生徒は、学年写真を撮る清水寺に向かいました。舞台に出る前に、弁慶の履いたという鉄下駄と使っていた錫杖があったので、それを持ち上げようと頑張る生徒がたくさんいましたが、錫杖は持ち上げられなかったですね。その後は、地主神社に行くグループもあれば、音羽の滝で水を飲みに行ったグループもあり。お土産を買いに行くグループもあり。京都の最後の時間を楽しみました。
お土産も買い終わって、いよいよ京都での最後のお昼。「おかべや」というお店で豆腐料理を頂きました。食事の後に、添乗員さんから挨拶を頂きました。家に帰ったら、「旅行に行かせてくださったご家族にお礼を言って下さい」と話していました。皆さん、ちゃんと家族にお礼を言ったのかしら?
食事の後に、もう一度、清水寺の山門の所へ移動。そこで、学年集合写真を撮影しました。
清水寺を後にして、京都駅に到着。新幹線に乗り、いよいよ京都ともお別れです。長いようで短かった2泊3日の修学旅行ももうすぐ終わりです。体育祭に引き続き、生徒の心に新しい藤色物語ができていたらいいなと思います。
2日目は班別研修 いざ目的地は出発!
2日目は班別研修です。ホテルのロビーでグループ毎に人数を確認し、出発です。タクシーで見学地を回るので、少しは暑い中、楽かもしれません。出発前に、タクシーの運転手さんと一緒に写真を撮ります。
各グループの様子は、生徒からの写真を集めて、後で掲載します。
お宿は「いしちょう」 なんと木戸孝允旧跡!
奈良公園を後にして、疲れた体を癒すお宿に到着。鴨川沿いから少し入った所にある、由緒あるホテルでした。
なんと明治の木戸孝允(桂小五郎)の屋敷跡だそうです。実行委員さんが代表してホテルの方にご挨拶をしました。
予定より時間が少し遅れましたが、すぐに夕食となりました。元気におかわり何杯もの生徒もいましたが、ちょっと食欲のない生徒もいました。暑さで冷たい物を飲みすぎたせいもあるし、朝とお昼とお弁当でしたが、がっつり食べたので、あまりお腹が空いていなかったのもしれません。それでも、無事に1日目が終了し、ちょっとほっとした様子でした。
ホテルの女将さんと、総支配人の方からご挨拶や緊急時の対応について説明がありました。生徒は真剣に聞いていました。女将さんの挨拶の後には盛大な拍手が送られました。その後、係の生徒の合図で「いただきます」をして夕食を食べ始めました。黙食でしたが、やっぱり嬉しいのか、ちょっと話声が聞こえてきて、先生から何度か注意されることもありました。明日はしっかりやりましょう。
入浴の後、室長会議がありました。実行委員の生徒を中心に、今日一日を振り返り、明日も思い出に残る修学旅行になるよう、しっかり行動しようと声掛けがありました。それでは、ゆっくりお休みなさい。
奈良 法隆寺から東大寺へ 大仏さんにびっくり 鹿にびっくり
法隆寺の続きです。法隆寺は人が予想以上にいませんでした。他の学校の生徒もほとんどおらず、ほぼ貸し切り状態で見学することができました。照り返しの強い中での見学だったので、生徒もちょっと参った様子。でれでも、五重塔や金堂を見学した後、夢殿まで歩いていきました。
法隆寺から、東大寺へと向かいました。バスの中は冷房が効いていて、屋外の暑さとは大違い。初日ですが、生徒にもやや疲れた様子が見え始めました。しかし、生徒は頑張ります。東大寺でも一所懸命歩いていきます。そして、南大門の金剛力士像とご対面、その後、いよいよ大仏さまとご対面。あまりの大きさにびっくり。そして、2組の生徒は奈良公園のガイドさんのパワーにもびっくり。中学生向けの楽しい話術で案内をしてくださいました。大仏殿の見学後、記念写真を撮った辺りで、生徒は鹿せんべいを買って、鹿に上げました。ところが、タイミングよくあげられず、後から後から鹿が群がってきて、パニック!楽しい思い出の一ページになりました。そういえば、鹿とではなくスウェーデンから来ていた観光客の人にコミュニケーションを取っていた生徒もいました。外国人観光客の数はめっきり少なかったですね。奈良公園のガイドさんの話では、観光客が仰山来ていた時の6割くらいだそうです。コロナだけでなく、この暑さも原因の一つだと話していました。
帰りのバスからは、京都の夏の風物詩「納涼床」も見られました。