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2022年2月の記事一覧
欠席者へのオンライン授業配信
2月24日(木)オンライン授業配信
今日は1年生と4年生に希望者がいたためオンライン授業配信を行いました。
今回、児童と同じようにオンライン授業を視聴してみたのですが、先生方も何回かやってみると、タブレットの置き場所や黒板の写し方・自分の立ち位置等、随分授業内容が伝わりやすくなってきたと実感しました。オンライン授業配信を決めたときは、「うまくいかなかったら…。」という心配もあったのですが、実際にやれば、その反省を活かして次はそれよりも良いものが配信できているので、思い切ってやってみて良かったと思います。何より、登校したくてもできなかった児童が、家庭でも授業の雰囲気を味わえ、登校してくるときにも安心できることと、視聴時にもとてもやる気が感じられることはうれしい反応でした。
祝日明けに欠席者が減ってきているので、このままコロナ第6波が収まって、オンライン授業をやらなくて済むようになることが一番いいのですが…。それでも先生方のこのオンライン配信の経験や試行錯誤の苦労は必ず役に立つ日が来ると思います。
オンラインでの授業視聴
2月22日(火)欠席者へのオンライン授業視聴対応
今週から、本校では希望する欠席者対象に、一部オンラインでの授業視聴を始めました。
授業者の負担が増えて、本来の授業に支障が出ないよう、希望者がいれば算数の授業のみ、授業の様子をビデオ会議システムで配信しています。双方向では対応しませんし、オンラインで視聴している児童にとっての分かりやすさもとても十分なものとは言えません。でも、自分は元気になったけれど兄弟姉妹など家族の風邪症状等でしばらく登校を控えている児童にとっては、久しぶりに先生の授業の声を聞き、姿を見て、授業の雰囲気を味わいながら、今何を勉強しているのか確認することができて、うれしいようでした。
欠席者へのオンライン授業配信を実際に行った先生方から出た反省点や問題点、各自の工夫などを全職員で毎日共有し、少しずつでも本校なりのより良いオンライン授業に改善していきたいと思います。
休校明けの保健・人権指導
2月15日(火)コロナウイルスに関する保健・人権指導
休校により、9日(水)以来6日ぶりに子どもたちが登校してきました。休校明けだったので、朝は校内放送で学校長より、『3学期の残り26日間を感染対策をしっかり意識して生活しよう。』という話がありました。給食時には、各クラスのテレビにオンライン会議システムで繋いで、児童指導主任から、体も心もコロナに負けないようにという、保健・人権指導講話をしてもらいました。この話を聞くことで、子どもたちの感染不安や感染差別への不安を少しでも軽減できることを願っています。
オンライン授業に向けて
2月14日(月)オンライン授業に向けて
本校は今日まで臨時休校となっています。明日からは学校を再開するわけですが、今日も金曜日に引き続き、児童の学習・生活の様子を確認するため10時頃から各学級でオンライン学級活動を行いました。
前回は家庭と学校をビデオ会議システムで繋げるか初めての試みでしたが、今回は前回の経験を活かして、将来的なオンライン授業に備えて担任の先生にいろいろと試してもらいました。
ホワイトボードと黒板ではどちらが見やすいか?、どこまでならタブレットから離れても教師の声が届くか?、等を児童に確認しながら、先生からクイズの問題を出して答えさせたり、校歌をオンラインで合唱させたり、ラジオ体操を一緒に行ったり、算数の計算をさせたり、児童の発表を全体で聞きあったり、オンライン授業に向けた貴重な経験を教師も児童もすることができました。
今後、もし、オンライン授業の必要性が出てきて実際に行う場合にも、いきなり最初からうまくはいかないと思います。でも、今回の休校(ピンチ)を、今後に向けての貴重な経験をする機会(チャンス)と捉えて、学校全体として少しでも研究を前に進めていければと思っています。
オンライン学級活動
2月10日(木)オンライン学級活動
残念ながら今日から14日(月)まで臨時休校となってしまいました。そんな中でも担任の先生と自宅にいる児童をオンラインで繋いで学級活動を行いました。短時間ではありましたが、将来のオンライン授業に向けてのテストを兼ねて、タブレットで休校中の学習内容や生活についての確認と次回14日のオンライン接続の予告などを行い、この日は終了しました。初めて学校と自宅を繋いだのでうまく繋がらなかったり、声が聞き取りにくかったりもあったようですが、今回の課題と成果を基に、次回以降の接続に生かしたいと思います。自宅から先生と繋がれた児童はみんなとてもうれしそうで、笑顔いっぱいでした。