学校ニュース

2016年12月の記事一覧

H28.12/22(木) 第2学期終業式





 午前中、2学期最後の授業を4時間行い、13:15より第2学期終業式を
実施しました。

 最初に、全員で「あすという日が」を合唱しました。まるで、合唱コンクール
での歌声が、もどってきたかのようでした。その後、各学年代表生徒による
意見発表と生徒会からの伝達がありました。2学期は、様々な挑戦や体験・
たくさんの学びや達成感があり、同時に失敗や後悔もありました。それらを
しっかりと振り返り、新年に向けた、進級・進学に向けた抱負が力強く述べ
られました。心に期するものが、よく伝わってきました。

 教室に戻ってからは、学級担任から一人一人に声をかけながら、通信票
が手渡されました。全てを真摯に受け止め、心新たに新年を迎えてほしい
と思います。

H28.12/15(木) 2年健康教室「小児生活習慣病予防」




 14:35より、図書室兼多目的室にて、2年生を対象にした「健康教室」
を実施しました。栃木市役所健康増進課の「橋本麻希子」保健師と「塚田綾
子」管理栄養士を講師に迎え、「小児生活習慣病予防」について御講話い
ただきました。


 かつて
大人の病気であった「成人病」は、「生活習慣病」と改められ、現在
子供たちにも急増しています。
「生活習慣病」にならないためには、規則正
しい生活習慣や食生活が大切です。
 特に食生活においては、糖分や塩分・
脂肪分の取り過ぎに注意しなければなりません。

 スポーツドリンクや清涼飲料水に含まれている糖分を、ペットボトルに入れ
たグラニュー糖で示された時は、驚きを隠せませんでした。分かりやすい画
像や丁寧な説明・視覚や味覚に訴える体験で、生活習慣や食生活の大切さ
をよく理解することができました。橋本先生・塚田先生、ありがとうございま
した。

H28.12/14(水) ビブリオバトル





 毎週水曜日の「帰りの会」終了後に行っている「コミュニケーショント
ーニングタイム」の時間に、3週に渡って「ビブリオバトル」を実施しま
した。

 「ビブリオバトル」とは、5分間という短い時間で、発表者がオススメの
本を発表し合い、投票で一番読みたい本を決定する「本の紹介コミュニケー
ションゲーム」です。単に読みたい本を決定するのが目的ではなく、プレゼ
ンテーション等を通して、新たな本と出会う機会となったり、スピーチ力が
身に付いてきたり、コミュニケーション能力の向上等、様々なことが期待
できます。

 人を通して本を知るだけではなく、本を通して人を知る場ともなり、各グル
ープ・各クラスでの「ビブリオバトル」、全校生徒での「ビブリオバトル」は、
共に盛り上がりを見せました。 コミトレと図書委員会の素晴らしいコラボレ
ーションでした。

H28.12/14(水) 食育の授業




 H26年度に、栃木県教育委員会指定による「栄養教諭を中核とした食育
推進事業」を実施し、数学や英語・保健体育等で「食に関する実践授業」を
行いました。それ以降、継続的に食育の授業を行っています。

 今日は、「富田佳以」栄養教諭と共に、1年生の数学「資料の散らばりと代
表値」で、「資料を活用してリクエスト献立を決めよう」の授業を行いました。
 生徒にとって関心の高い給食を題材に、エネルギー量とタンパク質量に着
目させ、資料を読み取り、自他の考えをもとに決定していく内容です。冒頭
で、「井寺聡」教諭が実際にコンビニで購入した弁当や飲み物・他+ラベルに
表示されている数値を見せることで、子どもたちの関心は一気に高まっていき
ました。
 授業後、富田栄養教諭には引き続き給食指導していただきました。授業で決
まった献立については多少修正を加え、3学期の給食に実際に出していただく
予定でいます。

 授業の充実と共に、食の安全や健康の自己管理等、身に付けさせていきたい
力を様々な場面で育んでいきたいと思います。

H28.12/13(火) 総合的な学習の時間「1年福祉教育」




 総合的な学習の時間に、1年生が福祉教育を行っています。


 福祉教育は、様々な学習をもとに、出会いや体験等を通して、生命尊重や
人の生き方について学び、それぞれの立場を理解し、思いやりを持って互い
に支えあっていける心情や実践力を身に付けることを目的としています。

 今日は、高齢者の立場を理解し、福祉について理解を深めようということで、
栃木市社会福祉協議会西方支所の方に来ていただき、「高齢者体験」につい
て御指導いただきました。装具を身に付け、視界や身体の不自由さを体感する
ことで、「高齢者の気持ちや立場に立った気遣いや接し方」や「共に幸せな社会
を築いていくには何が必要か」等について、深く考える機会になりました。

 今後、さらにいくつかの体験学習を通して、福祉に対する理解を深め、心情と
実践力を培っていきます。

H28.12/13(火) 学校評議員会②




 13:30より、第2回学校評議員会を実施しました。今日は、4校時の授業
を参観し、給食を試食していただき、昼休みを挟んで各委員さんから様々な
御意見・提案等をいただきました。

 授業参観では、「校舎内が綺麗に整理整頓され、掲示物等を含め学習環
境が素晴らしい」「教師の一生懸命な指導と生徒の学びの姿勢がよくできて
いる」等のお褒めの言葉をいただきました。反面、「声が小さい場面・教科が
見られた」「学びの深まらない生徒への対応は、どうしているのでしょうか」
等の御意見をいただきました。
 午後の協議では、生徒指導主事から生徒の様子について、学習指導主任
からは「とちぎっ子学習状況調査」をもとに学習意識や取り組み等について
説明をしましました。学習支援については、「高校生や退職された地域の方
による放課後等でのサポートはどうでしょうか」という提案をいただきました。
他にも忌憚のない御意見・提案をたくさんいただきました。全てを真摯に受け
止め、検討・改善・新たな試みをしていきたいと思います。

 最後に、本評議会は、次年度から「学校運営協議会」としてスタートしますの
で、このことについて説明し閉会としました。評議員の皆さんには、公私ともに
お忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。

H28.12/12(月) 栃木市教育祭式典



 12/12(月) 栃木市教育祭を締めくくる式典が、栃木市大平文化会館
にて開催されました。お隣の大平公民館には、絵画や書道作品・広島平和
式典中学生派遣活動報告や各学校の活動紹介等が展示されていました。

 式典では、栃木市長さんをはじめ来賓の方々の祝辞をいただきました。記
念アトラクションでは、栃木女子高校のコーラス部による合唱と大平中学校
による伝統郷土芸能大杉囃子・他の演奏がありました。表彰では、各種功労
者表彰と児童生徒を対象にした「善行功労児童生徒表彰」「一行詩・標語表
彰」等がありました。

 教育に対する功労を讃え、今後のさらなる精進を期する式典となりました。

H28.12/12(月) 生徒会役員立会演説会・投票




 11/14(月)に、次年度生徒会役員選挙のための選挙管理委員会を立ち
上げ、11/21(月)に公示しました。本年度の生徒会は、本部役員を中心に
積極的に活動し、学校全体が活気にあふれていました。それらが、部活動や
各種コンクールでの好成績・達成感のある学校行事・積極的なボランティア活
動参加等につながっていったのでしょう。

 12/12(月)朝の生徒会集会で、選挙での留意点について説明があり、6
校時に立会演説会及び投票を実施しました。投票箱は、西方支所よりお借りし
ました。これまでの選挙活動を通し、選挙の意味や仕組み・次年度の生徒会につ
いて真剣に考え、真摯に向き合う姿が見られました。選挙管理委員の皆さん、御
苦労様でした。

H28.12/ 9(金) 栃木県学校給食優良校表彰



 第11回栃木県健康教育研究大会が、13:00より栃木県総合文化センター
において開催されました。

 表彰の部では、健康推進学校と学校給食優良学校・学校保健功労者等の表
彰がありました。学校給食優良校で本校が、優良共同調理場で西方小調理場
が、学校給食功労者として「富田佳以」栄養教諭が受賞し、栃木県教育委員会
教育長より賞状と盾をいただいてきました。

 栄養教諭を中核とした食育推進事業において、学校給食に関わる内容を各教
科の授業の中で展開したり、給食時における定期的な食育指導・親子ふれあい
給食・給食だより等、学校全体としての取り組みや積極的な実践が評価されまし
た。食の安全や健康の自己管理等、さらに推進していかなければならない課題
が山積していますが、表彰を励みに頑張っていきたいと思います。

H28.12/ 8(木) 新入生保護者説明会




 13:40より、新入生保護者説明会を実施しました。

 新しい環境での生活には、誰もが期待とともに、分からないことへの不安を
抱くものです。そんな困り感を少しでも軽減できればということで、4月からの
中学校生活について様々な説明を行いました。その後、子どもたちは、6校時
の授業を見学し、施設内や部活動を見て回りました。

 小学校での学びや多くの経験をもとに、自分を知り、自分の特性を生かし、
夢や希望が大きく膨らむ中学生活になるよう指導支援していきたいと考えます。
 思春期は、自我に目覚め、他との違いに悩んだり、遠回りをしてしまうような
ことがよくあります。それは発達課題として必要なことではありますが、サポー
トも大切です。学校と家庭が連絡を密にし、情報や手立てを共有していくことが
大事です。御理解・御協力を願いいたします。