文字
背景
行間
令和7年度 学校ニュース
おおぞらとお米
おおぞら学級で校内研究授業がありました。
自分らしく生活し、社会の中で主体的に行動できる力を育てることを目指した自立学習の授業です。
コミュニケーション能力の向上を図るために、ゲームの中に対話の場面が盛り込まれています。
このような体験を積み上げ、実生活で役立つ技能を高めています。
こちらは稲穂があしらわれた招待状です。
5年生が総合的な学習の時間に発表会を開催しました。
4月から、お米について調べたり、体験したりしてきたことをまとめて、
プレゼンテーションソフトを使って発表しました。
本格的にソフトを使いながら発表するのは初めてです。
でも、中には「へーっ!」と思わず感心してしまうような発表もありました。
おいしいお米を食べられる毎日に改めて感謝しました。
ブロック道徳と調理実習
ブロック道徳とは、1・2年、3・4年、5・6年と3つのブロックに分け、
各ブロックごとに、指導案を検討したり、授業を見せ合ったりする校内研修です。
本日は1年生の授業でした。
1年生のよいところは、意見交流の方法が定着していることです。
声をかけて呼び止める、自分の考えを伝え合う、相手の考えにリアクションする、お礼を言う、という手順です。
「それいいね」「似ているね」等の他に「それもらうね」というリアクションがありました。
相手の意見が参考になったら、「それもらうね」と言って自分のワークシートにメモします。
『考え、議論する道徳』の土台作りがこの時期から進んでいます。
こちらは6年生の調理実習の様子です。
1食分の献立作りから始まった学習の仕上げです。
範囲よって作る料理が異なります。
全てを紹介できませんが、なかなか本格的ね仕上がりです。
なんと右のラーメンは手打ちです。
他にも、チャーハン、餃子、ピザトースト、ミネストローネなどおいししそうな料理が並びました。
親子ふれあい学習(2・3年生)
本日は、2・3年生の親子ふれあい学習がありました。
地域の方を講師に迎え、しめ縄づくりをします。
説明を聞きながらやっても、なかなか難しそうです。
だからこそ、親子のコミュニケーションが深まります。
最後にはみんな完成して、大満足のようでした。
お正月に家に飾れば、さらにコミュニケーションが広がりそうです。
かがやき集会(4年生)
今日のかがやき集会には4年生が登場しました。
4年生のよいところを3つ、劇にして再現してくれました。
1つ目は、休み時間にクラスで仲良く遊ぶことです。他学年に比べて確かに機会が多いです。
左の写真は、おにごっこのおにを決める様子です。
2つ目は、給食の時間に楽しく会食できることです。
お昼の放送によく耳を傾けているので、音楽に合わせて盛り上がってしまうこともあるのだとか・・・
3つ目は、授業中の楽しい学習をがんばりすぎて?しまうことです。
他の学年の児童を巻き込んで、授業の様子を再現していました。
授業の導入部分で盛り上がりすぎて、本題に入るに時間がかかってしまうこともあるようです。
4年生の発表は、大きな声ではきはきと台詞を言っていたことが印象的でした。
また、最後の後片付けを6年生が手伝っていたのも素敵な場面でした。
ゴロゴロピョンピョン
5・6年生の体育の様子です。たくさんのマットを敷いて、いろいろな姿勢になっていました。
感覚づくりの動きで、左の写真は「かえるの足うち」、右の写真は「ブリッジ」です。
ブリッジができたら、片足をあげて完成形になるのだとか。難しそうです。
その後、競争あそびとしてゴロゴロリレーをしました。
行きは鉛筆転がしでゴロゴロします。まっすぐ転がるにはコツがいるようです。
帰りはウサギ跳び(昔のウサギ跳びとはスタイルが違います)でピョンピョンします。
次の人にタッチしてリレーは進みます。とても盛り上がりました。
冬野菜とラッキーにんじん
寒さも厳しさを増してきました。
いよいよ冬野菜が甘くおいしい時期を迎えます
12月12日の献立
「ご飯、牛乳、お魚どんのぐ、白菜のごまみそあえ、きりたんぽ汁」
ごまみそあえの白菜とほうれんそうは寺尾産のとれたて野菜です。
ほうれんそうが味が濃くておいしかったです!
きりたんぽ汁は、秋田県の郷土料理です。大きくて食べ応えのあるきりたんぽでしたが、高学年からは「もっと食べたーい」という声も。きりたんぽ汁の中の大根は学校農園のものも入っていました。大根も軟らかくておいしい大根でした。
12月10日に今年度2回目のラッキーにんじんを実施しました。
クラスに1つしかないにんじんが当たった子は嬉しそうでした。
3学期にもう1回実施するので、楽しみにしていてね。
合同道徳
3年生とおおぞら学級の合同道徳の様子です。
(実際の写真を加工して使用していることをご了承ください。)
3年生は少人数のため多様な意見が出にくい、おおぞら学級では児童の成長にあった学びを展開したい
という各学級の課題やニーズを解決する方法として、計画的に実施しています。
各学級の担任の先生2人で指導していますので、先生同士の学び合いにもなっています。
座席に座ってワークシートに自分の考えを書く場面もあれば、
床に座って自由に話し合ったり、椅子を黒板の前に持ってきてじっくり考えたり、変化に富んだ授業展開でした。
一見自由度が高いように見えながら、ルールとマナーの違いについて熱い議論が交わされていました。
授業後の撮影した黒板にはさまざまな意見が並んでいます。
昨日の1年生の道徳の中では、「対話の型」を使って交流していましたが、
この教室では、「フリースタイル」の対話でした。
授業を進める先生とサポートする先生の連携で、「考え、議論する道徳」に迫っていました。
対話的な道徳
1年生の道徳の授業の様子です。
黒板には授業の流れが一目で分かる工夫か見られます。
教室の後方には、これまでの道徳の授業を振り返ることができる掲示物も見られます。
この時間に最もじっくり考えた後に、先生から指示が出ました。
「他の人がどう考えたのか、意見を伝え合ってね。」
その時、同意や発見を伝える言葉を添えるよう助言します。
さらに、参考になることがあったら自分のノートに書き加えるように伝えました。
この取組は、今年度の学校課題「対話を通して、自分の考えを深められる児童の育成」に迫るものです。
まだまだ、じっくりと議論するところまではいきませんが、1年生としてはとてもよい取組でした。
校外学習とスピーキングテスト
5年生は栃木ケーブルテレビに校外学習に出かけました。
スタジオに入りキャスターやカメラマンを体験し、パネルの前に座って機器の調整も体験しました。
その様子を取材もされました。いつか放送されるかもしれません。
こちらは6年生の英語の授業です。ALTと担任の先生の前に座り、スピーキングテストを行いました。
中学校では毎年ALTと1対1でCommunication Challengeを行っていますが、
それを小学生用にアレンジしたものです。
慣れていないので緊張していたようですが、しっかりやりとりできていました。
自己開示
4年生の社会科の授業の様子です。
ふるさと学習の要素を取り入れて、栃木市生まれの文豪・山本有三氏について調べていくようです。
資料も配付されていました。
しかし、・・・
始まったのは、担任の先生の話でした。
自らの生い立ちを語りながら年表化していきます。
これは、山本有三氏の年表を読み取っていくための準備運動のようなものです。
自分自身を教材にしており、児童の関心や学習意欲を高める効果もあります。
一方で、赤裸々に自己開示するには勇気も必要です。
学級担任と児童との信頼関係があってこその授業風景でした。