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令和7年度 学校ニュース

冬野菜とラッキーにんじん

寒さも厳しさを増してきました。

いよいよ冬野菜が甘くおいしい時期を迎えますキラキラ

12月12日の献立

「ご飯、牛乳、お魚どんのぐ、白菜のごまみそあえ、きりたんぽ汁」

ごまみそあえの白菜とほうれんそうは寺尾産のとれたて野菜です。

ほうれんそうが味が濃くておいしかったです!

きりたんぽ汁は、秋田県の郷土料理です。大きくて食べ応えのあるきりたんぽでしたが、高学年からは「もっと食べたーい」という声も。きりたんぽ汁の中の大根は学校農園のものも入っていました。大根も軟らかくておいしい大根でした。

 

12月10日に今年度2回目のラッキーにんじんを実施しました。

クラスに1つしかないにんじんが当たった子は嬉しそうでした。お祝い

3学期にもう1回実施するので、楽しみにしていてね。イベント

合同道徳

 

3年生とおおぞら学級の合同道徳の様子です。

(実際の写真を加工して使用していることをご了承ください。)

3年生は少人数のため多様な意見が出にくい、おおぞら学級では児童の成長にあった学びを展開したい

という各学級の課題やニーズを解決する方法として、計画的に実施しています。

各学級の担任の先生2人で指導していますので、先生同士の学び合いにもなっています。

座席に座ってワークシートに自分の考えを書く場面もあれば、

床に座って自由に話し合ったり、椅子を黒板の前に持ってきてじっくり考えたり、変化に富んだ授業展開でした。

一見自由度が高いように見えながら、ルールとマナーの違いについて熱い議論が交わされていました。

授業後の撮影した黒板にはさまざまな意見が並んでいます。

昨日の1年生の道徳の中では、「対話の型」を使って交流していましたが、

この教室では、「フリースタイル」の対話でした。

授業を進める先生とサポートする先生の連携で、「考え、議論する道徳」に迫っていました。

対話的な道徳

 

1年生の道徳の授業の様子です。

黒板には授業の流れが一目で分かる工夫か見られます。

教室の後方には、これまでの道徳の授業を振り返ることができる掲示物も見られます。

この時間に最もじっくり考えた後に、先生から指示が出ました。

 

「他の人がどう考えたのか、意見を伝え合ってね。」

その時、同意や発見を伝える言葉を添えるよう助言します。

さらに、参考になることがあったら自分のノートに書き加えるように伝えました。

 

この取組は、今年度の学校課題「対話を通して、自分の考えを深められる児童の育成」に迫るものです。

まだまだ、じっくりと議論するところまではいきませんが、1年生としてはとてもよい取組でした。

校外学習とスピーキングテスト

 

5年生は栃木ケーブルテレビに校外学習に出かけました。

スタジオに入りキャスターやカメラマンを体験し、パネルの前に座って機器の調整も体験しました。

その様子を取材もされました。いつか放送されるかもしれません。

 

こちらは6年生の英語の授業です。ALTと担任の先生の前に座り、スピーキングテストを行いました。

中学校では毎年ALTと1対1でCommunication Challengeを行っていますが、

それを小学生用にアレンジしたものです。

慣れていないので緊張していたようですが、しっかりやりとりできていました。

自己開示

4年生の社会科の授業の様子です。

ふるさと学習の要素を取り入れて、栃木市生まれの文豪・山本有三氏について調べていくようです。

資料も配付されていました。

しかし、・・・

始まったのは、担任の先生の話でした。

自らの生い立ちを語りながら年表化していきます。

これは、山本有三氏の年表を読み取っていくための準備運動のようなものです。

自分自身を教材にしており、児童の関心や学習意欲を高める効果もあります。

一方で、赤裸々に自己開示するには勇気も必要です。

学級担任と児童との信頼関係があってこその授業風景でした。

クリスマスツリーをつくろう

本日の1年生の外国語活動は「クリスマスツリーをつくろう」でした。

卓上サイズのペーパークラフトでクリスマスツリーを作るために、

黒板に貼ってあるようなシールを5枚集めます。

 

ALTや担任の先生のところに行って、

Hello. と、あいさつしたら、欲しいシールの名前を伝えます。

〇〇 please. シールをもらったら、Thank you.See you.

このやりとりを5回繰り返します。シールで飾って、完成したら、自分のツリーをみんなに紹介します。

This is my Christmas tree.

I like 〇〇. ←シールの名前を5枚分紹介します

Thank you.

英語を使いたくなる、英語で伝えたくなる、そんな授業でした。

 

Thank you for reading until the end.

Please look forward to my next post.

持久走記録会

 

持久走大会に参加できなかった1・2年生のために校内で記録会を開催しました。

青空の下、一斉にスタートすると、大小のトラックを変則的に周回するコースを走りました。

 

手作りの横断幕を手に応援する3年生、コース全体に散らばって切れ目なく応援する4・5・6年生。

たくさんの保護者の方も駆けつけてくださり、持久走大会に劣らない盛り上がりでした。

 

全員が最後まで全力で走りきり、拍手がわきました。

寒さを吹き飛ばすほど元気いっぱいの姿に感動しました。

対話的な学び

 

本校では「対話を通して、自分の考えを深められる児童の育成」をテーマに掲げ、

日々の授業を通して研究を進めています。

1年生の算数での場面。長さ比べをしていますが、対話をしながら体験的に学んでいます。

 

5年生の算数での場面。教え合いをしているところです。

自分では気付けなかったミスを見つけてもらって、答えにたどり着けました。

3年生の国語での場面。とてもよい写真だったのですが、あまりにもしっかり顔が写っていたので、

AIでイラスト風にしてみました。

文章を読んだ後に、設問への答えをAIに確認させ、アドバイスをもらっているところでした。

よいところは褒めてくれますし、問題点も指摘してくれます。

さらにこうするともっとよくなると考え方を示した後、模範解答も示してくれました。

まるで家庭教師のようです。

児童と児童、児童と先生、児童と先生とAI、さまざまな対話が授業に溢れていました。

具体的操作で思考力向上

昔からよくある問題で、全国学力・学習状況調査でも似たような問題が出題されたことがあります。

この写真でいえば「白い部分の面積を求めなさい」という算数の問題です。

長方形の面積を求める式を素直に使おうとすると、4回計算しなければなりません。

でも工夫すれば1回の計算で求められます。

この方法を考えるために・・・

じゃまな部分を切り抜いて、必要な部分を並べ直せばよいのです。

後々、この作業を頭の中でできるように、まずは実際にやってみます。

やりながら「あっ、そうか!」「こうすれば簡単」と気付いていきます。

こうやって学校のさまざまな場面で思考力も鍛えられていきます。

人権集会

今週は校内人権週間です。

さまざまなことに取り組む予定ですが、今日は全校人権集会を実施しました。

 

人権について簡単に説明した後、先生方が寸劇を披露しました。

題して「教えて!ぽかぽか名人さん」です。

教室で起こりそうな出来事を、人権の視点で考えてもらおうというねらいです。

 

ほぼ即興ですので台本を見ながらですが、

児童は何がよくなかったのか、どうすればよかったのか考えることができました。

帽子を被ったぽかぽか名人さんが時間を巻き戻してくれたお陰で、

お互いの思い違いを解決することができました。