学校だより

2013年12月の記事一覧

H25 12月号

 登校する生徒の白い息が遠くからもわかる季節になりました。市駅伝大会、避難訓練、生徒会役員選挙と恒例の行事が続くなか、3年生は放課後学習にいよいよ熱が入り、受験体制となりました。それぞれが新たな目標を立て、新鮮な気持ちで新しい年を迎えてほしいと思います。保護者や地域の皆様には2学期中、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

 学校評価アンケートから
 過日、保護者の皆様にご協力いただいたアンケート調査の結果がまとまりましたのでお知らせします。ご協力ありがとうございました。
 <アンケート項目>
1.学校は、生徒の気持ちや個性を尊重して、指導している。
2.お子様は、学校や先生を信頼している。
3.お子様は、楽しく学校に通っている。
4.お子様の学力は向上している。
5.お子様に社会性や心の成長を感じる。
6.学校行事や係活動、部活動などで、熱心に生き生きと取り組む姿があった。
7.けがやトラブル等、学校で起こった問題に対し、学校は適切に対応している。
8.学校の安全管理に不安はない。
9.学校・学年・学級たより等で、生徒の姿を積極的に伝えている。
10. 学校を信頼している。
11. 家庭で、しつけをしている。
12. 家庭で、家庭学習をするよう促している。





 項目3、6などから、部活動や行事等に意欲的に参加し、楽しく通学しているお子様の姿が見えます。またご家庭でもしつけや家庭学習への取組にご協力いただいていることもわかりました。しかし、次のような大きな改善点も明確になりました。
 <課題・改善策>
(1)項目4 学力の向上~最重要課題ととらえます
 全学年を通して生徒の学力が向上していると感じている保護者は半数あるいはそれ以下であり、本校の大きな課題であると考えます。次の改善策に取り組みます。
 ①教員の授業力向上のための対策をより積極的に行う。
 ②教育機器を活用し、より分かり易い授業の実践を推進する。
 ③基礎学力の充実策を学校全体で再考する。
(2)項目2・項目10 教師や学校への信頼
 学年やクラスによって大きく差が出た項目でした。授業力、学級経営、生徒と教師の人間関係、いじめなどのトラブル対応への評価が総合的に出たものであるととらえます。
 ①生徒理解を深め、力に依らない効果的指導を推進するための教員研修を充実させる。
 ②落ち着いた生活や学級をつくるため、生徒同士、生徒と教師がより深く交流し、関係を深めるような日常生活や行事の在り方を工夫する。
 ③いじめ・非行・トラブル等の早期発見と適切な対応をより強化する。
(3)直接ご記入いただいたご意見については、すぐに対応できるものは直ちに改善し、他の ご意見も職員間で共有して積極的に改善していきたいと思います。
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