学校だより
2013年11月の記事一覧
H25 11月号
三者面談では、お忙しいなか足をお運びいただいてありがとうございました。2学期も残すところ1ヶ月で、3年生はいよいよ受験ムードが高まってきています。この時期、どの学年も安定した気持ちで、落ち着いて学習に取り組めるよう、全職員で支援・指導に努めています。ご家庭においてもご協力よろしくお願いいたします。
講話 ~ 新しい自分を見つけよう
中学生の時期は、心の成長が最も期待される時期です。今回は、特に他人との関わりのなかで自分を知り、自分をよりよく伸ばせることを願って、「ジョハリの窓」という自己分析の手法を生徒に紹介しました。それは、自分の心には次の4つの窓があることを知ることから始まります。講話 ~ 新しい自分を見つけよう
人とのコミュニケーションが得意で信頼を得やすい人、すぐに友達をつくれる人などは「開放の窓」が大きいと言われています。ですから、
○ 他人に知られていない隠している自分が多い人は、できるだけ心を開いて「秘密の窓」を小さくすることで、
人の理解を得やすくなります。 また、
人の理解を得やすくなります。 また、
○ 自分の事しか見えていない、自分中心にしか考えることができない人は、他人が自分をどう見ているのかを知り、
それを受け入れて「盲点の窓」を小さくすることで、新たな自分を発見することができます。
それを受け入れて「盲点の窓」を小さくすることで、新たな自分を発見することができます。
このように自分で意識して努力することによって、集団の中で伸び伸びと活動し、自分を生かすことができるようになります。また、「開放の窓」が広がることで、「未知の窓」に潜んでいる自分の可能性に気付くこともできるようになります。
心を開いたり、他人の評価を受け入れるには傷付くこともあり勇気が必要で、大人になればなるほど、これは難しくなります。心が柔らかく純粋な今こそ、将来に向けて自分の可能性をおおいに伸ばそうではありませんか。
< 後半戦、学年末に向けてのメッセージ >
● 1年生は、勉強に不安を持っている人が多い。授業で先生の話をしっかり聞くこと。
「努力している人は希望を語り、怠けている人は不満を語る」
● 2年生は、3年生の姿をよく見て、良いところをお手本とし、追いつき追い越せ。
また、多くのことにチャレンジしよう。
「何もしない人は、失敗もしません」 失敗を恐れずチャレンジ!
● 3年生は、よくがんばっている。受験で忙しいが、思い出をたくさんつくろう。
「ライバルは昨日の自分。
"やればできる"のではなく、"やらなきゃできない"のです」
最後に、全校をあげて、3年生が気持ちよく卒業できるように自分でできることを精一杯してください。3年生から学べるものをすべて学び、良き伝統を受け継いでください。
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