学校ニュース（令和5年3月～）

　すぎのこ会の方たちが来てくださり、児童と交流活動を行いました。利用者の方が使っている道具を実際に使ってみたり、助けとなる道具を考えてみたりして、過ごしやすくなる工夫について学びました。また一緒に、パネルシアターをしてみんなで交流し、楽しい時間を過ごしました。交流することで、福祉にふれ、福祉を知ってほしいというねらいがあります。福祉を学んでいる４年生にとって、様々な視点から考えさせられる体験となりました。

臨海自然教室最後の活動は、砂浜活動です。体育着から普段着に着替えての活動なので、濡れるわけにはいきません。とはいえ、海なし県育ちなので、やはり気分はハイテンションです。波と鬼ごっこや水くみリレーをしているうちに、やっぱり濡れてしまいました。

いよいよ楽しみにしていた活動「塩つくり　と　つぼ焼きいもつくり」です。

　①海に行って海水をくんでくる。

　②マッチと薪と新聞紙でかまどに火をおこす。

　③土鍋に海水を入れて、ひたすら煮詰める（煙で目が痛くても、がまんがまん。）

　④水分が完全に蒸発したらできあがり。

海水は塩水ということは知っていましたが、やはり塩ができると大興奮。

同時に作っていたつぼ焼きいもに塩をかけたりしながら、おいしくいただきました。

残った塩は家族や自分自身へのお土産です。

この後、理科の授業で、食塩水の再結晶化などの勉強をするので、よい経験となりました。

　臨海自然教室も二日目の朝を迎えました。天気もよく、朝日を見ながらの朝食です。いつも朝はあまり食べない人も、友達と一緒だと、楽しくおいしくたくさん食べられます。たくさん食べた後は、荷物整理、ルームチェックをして、塩づくり・つぼ焼きいもづくりです。早く体験したくて、うずうずしています。

　館内オリエンテーリングのあとは、楽しみにしていた夕食です。地下一階なのに海が見えるという不思議なつくりの大食堂でバイキング夕食をいただきました。思い思いのおかずをとって、「いただきます」。動き回った後なので、食欲もりもり。おなかいっぱいいただきました。この後は、どきどきわくわくの「ナイトハイキング」です。