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2020年11月の記事一覧

劇団「らくりん座」によるワークショップ第2回目を実施しました。

 11月25日(水)、劇団「らくりん座」の皆様による第2回目のワークショップを行いました。
 今回は、1・2時間目に1~4年生、3・4時間目に5・6年生が指導していただきました。
 1~4年生の前半は、第1回目ワークショップの復習からでした。手や指や身体全体、頭も使って、前回よりもスピードアップした中で、いろいろな表現に挑戦しました。



 後半は、第1回目の後、いただいたCDで練習してきた「未来を想う歌」を、実際に劇の一部を演じていただきながら、劇の中のどのタイミングで歌うのか合わせる練習をしました。

 自分たちの歌声が、主人公たちの応援になると聞いて、子どもたちは、今から本番を楽しみにしていました。

 5・6年生は歌うだけでなく、ステージに上がる場面もあります。衣装を着けて、歌う場所や、せりふに合わせた動きを確認しながらの練習でした。

 同じ場面を何度も繰り返しながら、動き方や演技を完成させていきます。



 ちょっとした所作の違いで、相手への伝わり方や印象が変わるということを子どもたちは感じ取ったようです。


 「足音一つで、物語の世界観を壊し、劇を台無しにしてしまうこともある。」そんなご指導にも、真剣に耳を傾けていました。


にっこり 人権週間の掲示物


今、ふれあいルームの前の廊下には、子どもたちが考えた「人権に関する標語」の作品が飾られています。
 

各学年の代表に選ばれた作品を紹介します絵文字:笑顔

1年生 「だれとでもあそぼう みんなであそぶとたのしいよ」
2年生 「みんなは一人一人ちがう それが自分のいいところ」
3年生 「助け合い なかよくしよう おたがいに」
4年生 「その笑顔 世界に一つ 大切に」
5年生 「ありがとう 心がうれしくなる まほうの言葉」
6年生 「一人だけ 君のかわりは いないんだ」


各学年の廊下にも掲示があります。
保護者の皆様・地域の皆様も、学校へ訪れた際は、ぜひご覧くださいね。

人権集会


「校内人権週間」最終日の本日、朝の時間に「人権集会」を行いました。



人権という言葉の意味をみんなで確認した後、なかよし班(縦割り班)に分かれて、2つのテーマについてみんなで意見を出し合いました。

一つ目は、あるイラストを見て「一人一人が安心して幸せに生活していくために気になるところと工夫しているところ」を見つけ、様々な人権問題について考えました。

 
▼班で出た意見を班長さんが発表します。


高齢者の方や障がいをもった方たち、外国人の方などのどんな人でも安心してすごすにはどんな工夫があるのか、気づくことができました。

二つ目は、「みんなが笑顔ですごすために自分たちができること」について意見を出し合いました。

▼低学年の子たちも進んで意見を発表していました絵文字:笑顔





・元気よくあいさつをする
・困っている人がいたら、声をかける
・だれとでも仲良く遊ぶ
・差別をしない
・自分のことだけでなく、相手のことも考える
・入れてと言われたら入れてあげる

など、たくさんの意見が子どもたちから出ました。
なかなか全校児童でこのようなことを話し合う機会はないので、とても大切な時間になりました。

日頃の自分の生活を振り返り、できていたこと・できていなかったことを考え、自分を大切にすること、さらに自分以外の人も大切することを、改めて心に留めて過ごしてほしいと思います。

親切の木


大宮南小学校には「親切の木」があります。
友だちにしてもらった親切なことを、花の形のカードに書き、貼ります。




▼お花がいっぱいになったら、新しい画用紙が手の届くところに貼られます。


今週実施している「校内人権週間」とも関連付けて、お昼の放送の時に、どんな親切があったのかを紹介してもらいました。

「道具箱を落としてしまったときに、いっしょに拾うのを手伝ってくれました。」
「一人で外に行こうとしたら『いっしょに行こう!』と声をかけてくれました。」
「いつも『あそぼう』や『大丈夫だよ』と声をかけてくれました。」
「勉強が分からないときに、やさしく教えてくれました。」
「朝、登校すると、離れているところから元気よくあいさつをしてくれてとても気持ちがいいです。」

などと、この親切の木には、親切なことをしてくれた人に向けて、あたたかい言葉が綴ってあります。


▼4年生の放送委員会の子が原稿を読むのを後ろからそっと見守る委員長。
これも優しさ=小さな親切ですね絵文字:笑顔


見つけた親切をカードに書いて目に見える形にすることで、その温かい気持ちがさらに広がっていくことでしょう。
もっとたくさんの花が咲くことを楽しみにしています。

鉛筆 授業について、話し合いました。

 昨日の研究授業について、放課後、図書室で、研究会を行いました。
 今年度の研究テーマは、『多様な意見や情報をもとに主体的に考え、表現できる子どもの育成 ~関わり合いの中でコミュニケーション能力や表現力を高める指導法の工夫~ 』です。 

▼グループに分かれて話し合い、出た意見を発表し合いました。
 


 これまで、先生方で話し合って、「話し手が知らせたいことは何かと考えながら聞く力」「聞きたいことを落とさずに聞く力」、さらに「相手の話を受けて、内容を詳しく知るために考えながら質問する力」などを身に付けていくことを目指して、授業づくりをしてきました。
 
 
 国語の授業での1年生の姿から、指導主事の先生から、たくさんお褒めのことばをいただきました。今年度から、学習指導要領が新しくなり、わからなかったことや迷いなどもありましたが、今日のご指導で、実践につながる話を具体的に示していただき、たくさんの学びがありました。成果と課題が明確になったので、本校のよさをさらに伸ばし、課題を解決していけるよう、これからも全職員で一丸となって、努力していきたいと思います。

 先生たちも、日々『学習』しています。子どもたちのために、頑張り続ける大宮南小の先生たちは、本当にすばらしいです!!

にっこり 国語の授業研究会

 栃木市教育委員会 学校教育課から、指導主事の先生をお迎えして、5時間目に1年生で、研究授業を行いました。「きいて しらせよう」の単元で、友達の『一番楽しいこと』を知らせるために、友達のことについて詳しく質問し合う活動をしました。

▼前の時間の学習を思い浮かべて、今日の学習のめあてを、子どもたちと一緒に掲げます。
  
▼教科書を見ながらCDを聞いた後、担任の先生と支援員の先生のやりとりの演示を見て、これから行う活動のイメージをつかみます。
 


▼子どもたちの意見で、3人グループでの活動をしました。①質問する人 ②答える人 ③手伝い(アドバイス)する人の役割で、活動しました。
 
 
▼途中で、役割を交代して、「もっと詳しく聴く」ことにチャレンジしました。
 

▼授業の終わりには、今日の「ふり返り」…友達へのインタビューから、初めて気づいたことや驚きなどがあり、コミュニケーションをしながら、伝わったうれしさや受けとめてもらった喜びなどを実感できた様子でした。
 
 
▼ワークシートの提出や、用具の片付けも協力して行いました。


 子どもたちは、意欲的に活動し、「聞く・話す力」を高めることができました。

苦笑い だいぶ寒くなりました。

 今朝は、だいぶ冷え込みましたね。子どもたちは、あたたかそうなジャンパーを羽織ったり、手袋をはめたりして登校しています。
 先日の3連休に強風が吹いたせいか、校庭東(学童の脇)の「コブシ」の木の葉が、ほとんど落ちてしまいました。本校の春のシンボルでもある「コブシ」は、枝振りがよく、葉っぱがとてもたくさんだったので、毎朝毎朝、技能員の先生が落ち葉掃きをしてくださっていました。

 

▼葉っぱの落ちた枝には・・・
 

▲かわいい ふわふわした毛に覆われた花芽がしっかり育っています。
 寒い冬をじっとこらえて、あたたかくなるまで我慢して、春になったら、毛皮のコートを脱いできれいな花を咲かせてくれることでしょう。まるで、少しずつ成長する子どもたちのようで、とても愛おしいです。私たち人間も、コブシのように、辛いことや苦しいことを乗り越えて、努力し続けると、きっと大きな花を咲かせるときがやってくると思います。ひとつひとつ、頑張って乗り越えていこうと、改めて気持ちを引き締めました。

笑う 校内人権週間です。

 今日から27日(金)までは、校内人権週間です。『人権』について日々の生活を振り返り、考えを深める4日間にしてほしいと思います。

 給食の放送で、「小さな親切」についての作文を朗読してもらいます。大切なことはどんなことなのか、自分だったらどう感じるか…などを、考えながら聴いてほしいと思っています。


【今日は、4年生の作文放送と、放送委員からの話】
  
 『人権』とは、どんな人でも、誰もがもっている、毎日安心して幸せに過ごすことができる権利です。進んでよいことをすること、気持ちのよい挨拶をすること、自分がされてうれしいことを相手にすることなどは、みんなが笑顔で過ごすために、とても大切なことですね。
 1日の終わりには、自分の行動を振り返って、「ふり返りカード」に書いたり、友達の作った「人権に関する標語」を読んだりして、じっくり考えてみてください。何か、感じたことや考えたことなど、担任の先生やクラスの友達に教えてくださいね。

にっこり スポーツの秋…頑張ってます!!

 11月21日(土)に、栃木市陸上競技場において、「栃木市陸上記録会」に向けての、記録測定を行いました。これは、今年度コロナ禍のため、「栃木市陸上交歓会」が中止になり、それに代わる場として児童の活躍の場を設け、他校と競い合いながら体力の向上を図る目的で実施することになりました。
 大宮南小は、8時に集合して、競技場の外の芝生他で準備運動・アップを行い…

 競技場では、スパイクに履き替えて記録測定をしました。初めて競技場に入る子もいて、ちょっと緊張していましたが、楽しんで測定できました。日頃、校庭で走っているのとは、感覚も違いますね。よい機会を作っていただいたことにも感謝して臨んでくださいね。
        

 この日は、“密”にならないように、複数の学校が時間差で集まり、それぞれ協力し合いながら、いくつかの種目の記録を測定していました。「80mハードル走」「100m走」200m走」「1000m走」「1500m走」「4×100mリレー」「走り幅跳び」「走り高跳び」・・・他校の選手の走り方や跳び方など、刺激にもなり、とても参考になりますね。本校の先生方も7人参加し、いろいろご協力いただきました。他校の先生方にも測定やアドバイスなど、大変お世話になりましたね。来週の土曜日も行う予定です。保護者の皆様には、送迎等お世話になりますが、ご協力をお願いいたします。多くの方々への感謝の気持ちを、しっかりと態度で表しましょう。

ノート・レポート 朝の読み聞かせ

 今朝の活動は、お楽しみの「読み聞かせ」でした。朝早くから、ボランティアの皆様が来校してくださって、各教室で、絵本や紙芝居の読み聞かせをしてくださいました。
 
 
 
 皆様のおかげで、「読み聞かせ」のある日は、しっとりと、落ち着いて1日のスタートができます。いつもありがとうございます。

 「ボランティアの方のお顔はわかるけれど、お名前がわからない」という声から、お一人ずつ顔写真を撮らせていただき、お名前も表示して、掲示することにしました。ご協力いただき、ありがとうございます。今日、来られなかった方は、次回、写真を撮らせていただきますので、ご予定ください。

▼職員室前廊下の掲示板
 
 この後の「読み聞かせ」の予定も並べてお知らせしましたので、楽しみにしていてくださいね絵文字:ノート