ブログ

令和7年度 学校ニュース

対話的な学び

 

本校では「対話を通して、自分の考えを深められる児童の育成」をテーマに掲げ、

日々の授業を通して研究を進めています。

1年生の算数での場面。長さ比べをしていますが、対話をしながら体験的に学んでいます。

 

5年生の算数での場面。教え合いをしているところです。

自分では気付けなかったミスを見つけてもらって、答えにたどり着けました。

3年生の国語での場面。とてもよい写真だったのですが、あまりにもしっかり顔が写っていたので、

AIでイラスト風にしてみました。

文章を読んだ後に、設問への答えをAIに確認させ、アドバイスをもらっているところでした。

よいところは褒めてくれますし、問題点も指摘してくれます。

さらにこうするともっとよくなると考え方を示した後、模範解答も示してくれました。

まるで家庭教師のようです。

児童と児童、児童と先生、児童と先生とAI、さまざまな対話が授業に溢れていました。

具体的操作で思考力向上

昔からよくある問題で、全国学力・学習状況調査でも似たような問題が出題されたことがあります。

この写真でいえば「白い部分の面積を求めなさい」という算数の問題です。

長方形の面積を求める式を素直に使おうとすると、4回計算しなければなりません。

でも工夫すれば1回の計算で求められます。

この方法を考えるために・・・

じゃまな部分を切り抜いて、必要な部分を並べ直せばよいのです。

後々、この作業を頭の中でできるように、まずは実際にやってみます。

やりながら「あっ、そうか!」「こうすれば簡単」と気付いていきます。

こうやって学校のさまざまな場面で思考力も鍛えられていきます。

人権集会

今週は校内人権週間です。

さまざまなことに取り組む予定ですが、今日は全校人権集会を実施しました。

 

人権について簡単に説明した後、先生方が寸劇を披露しました。

題して「教えて!ぽかぽか名人さん」です。

教室で起こりそうな出来事を、人権の視点で考えてもらおうというねらいです。

 

ほぼ即興ですので台本を見ながらですが、

児童は何がよくなかったのか、どうすればよかったのか考えることができました。

帽子を被ったぽかぽか名人さんが時間を巻き戻してくれたお陰で、

お互いの思い違いを解決することができました。

アイロード

2回の渡り廊下に「アイロード」が登場してしばらく経ちました。

児童の発案により命名されたアイロードには学校への思いが込められています。

〔原文ママ〕

アイロードのアイはあいさつのあいのほかに、

アイ(目)、愛(気持ち)の意味があります。

アイロードではあい手の目を見て気持ちをこめてあいさつをしましょう。

みんなであいさつのすてきな寺尾小にしましょう!

 

今日から校内人権週間が始まりますので、このアイロードから

さまざまなアイが広がっていくように願います。

町たんけん

2年生の生活科の学習で町たんけんに行ってきました。

今回は、寺尾小の近くの髙田製作所さん、高田総合衣料店さん、福ぞう商店さんを

見学させていただきました。

大きな声で質問したり、聞いたことを熱心にメモする姿が見られました。

ご協力いただき、ありがとうございました!