教育研究所ニュース

学級づくりパワーアップ学習会④

 今回も少人数での実施となりました。じっくりと話を聞き合い、互いにアドバイスする時間となりました。目の前の児童生徒の困り感を解消したい、学級担任としての経験値をアップさせたいなど、それぞれのねらいをもって学び合う先生方を見て、この熱心さはきっと学級の子どもたちに伝わっているのだろうと感じました。

 

・先生方と意見を共有したことで、生徒への指導や支援は様々な形があることに気づくことができました。また、自分のクラスにも関係がうまくいっていない生徒がいますが、「先生にやっかい者だと思われると二次障害がおきてしまう」という言葉にハッとさせられました。関わりが難しいと悩んでしまいますが、その生徒に合う方法を探すのもひとつかもしれないと考えることができました。ありがとうございました。

 

・他の学校の先生方のそれぞれの持ち味を活かした対応の仕方を聞くことができました。それらの中で自分だったらどのように対応するか、なにを軸にして生徒と接するかを考えを深めることができました。

 

・毎回そうですが、先生方が楽しそうに自分のクラスの様子や子ども達のことを話していることが印象的です。どのクラスにも支援が必要な子はいると思いますが、どの先生もクラスの子一人ひとりとの関わり方やどんな支援をするかなどを考える・実践することを楽しんでいることを感じ、私もまた頑張ろうと思えます。先生方の支援方法も参考にしながら、残り1か月の令和4年度を楽しみたいと思います。ありがとうございました。